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夏の日々

  • 2019/07/16 05:14
  • Category: 雑記
書きたい文章がまとまらないので、代わりに雑記でお茶を濁す。
ホテルに缶詰めになった作家みたいに、日がな一日、画面を睨んでれば
なんとかまとまるだろうが、いくら夏休み中でもそんな暇はないのだ、わたし。

火曜
天気が大変よろしかったので、夏の恒例、農場地帯サイクリングに行った。
Rang St. Michel の急坂を、シャツの裾をパタパタパターー!と思いっきりはためかせて下る。
風を切る耳が飛びそう。

農場地帯とは言っても、もう牛牧場も羊牧場もなくなってしまい寂しい限りだが
まだ畑はある。
茫々と広がる緑と黄の起伏を眺めつつ、きこきこ自転車を漕ぐのは楽しい。

もっとも行きはよいよい、帰りはこわい。
帰り道の難所は、農場地帯から住宅街へ戻る上り坂。
行きに下った坂より、もっと傾斜の緩やかな坂ではあるのだが、上りは上り。
元気がない時は自転車では上り切れず、降りて自転車を押して上る。
が、この時は何とか行けそうだったので、ギアを最低に落とし、
ぜえぜえ喘ぎつつ、それでも最後まで何とか自転車で上った。
「おお、いけたじゃん」と思ったが、この時の無理は土曜になって出た。
太腿の裏が、じんじんと筋肉痛。
涙目で筋肉痛用軟膏を塗って寝た。
しかしそれにしても、4日後に出るなんて、どんだけ年寄りなんじゃ、わたし。

水曜
芝生屋が設置したスプリンクラーの試動に来た。
公園とかでよく見るスプリンクラーは円形に水を撒くので、うちのもそうかと思い、
それにしては、芝と花壇の境目近くの端っこにばかり
設置しているのはなぜ?と不思議に思っていたのだが、
試動しているのを見ると、うちのは円形ではなく半円形、扇形に水を撒くのであった。
なるほど、道理で。
しかしこの芝生屋、1時間ほど試したのち、すすすと帰ってしまった。
今日はこれで終わりか。

スプリンクラー設置&芝張り替え作業を始めて早や数週間。
一体いつになったら緑の芝生を見られるのやら・・・
予告した日時に現れた試しがない芝生屋なので、まったくわからない。

雪だるまは「でも彼は、すごくフレンドリーなんだよ」と言うが
私は気難しい偏屈親父でもいいから、予告した日時にきちんと現れ
予告した工期でちゃんと仕事を終えてくれる人の方が好きである。
職人にフレンドリーさなど、なんぼのもんや。

木曜
夕方、「でーお、でーお、でーーーーーーーお!」という声が道の方から聞こえたので
誰かがウェンブリーのフレディ・マーキュリーの真似でもしているのかと思って
外を見たら、白いTシャツ姿の男の子が、道を行ったり来たりしていた。
この子はその午後、玄関先にいた私に
「僕の猫を見なかった?」と聞いた子である。
「見なかったけど、どんな猫? 名前は?」と聞いたら
「白と黄色。名前はテオ」だと言っていた。
男の子は「でーお」ではなく、「てーお」と叫んでいたのだ。

それからほどなく、このあたりは物凄い夕立になったのだが
あの男の子は無事に家に帰り着いたのだろうか。

そして、それから3日後の昨日の夕方、うちの庭に白と黄土色のブチ猫が現れ
はっとした私が試しに「テオ」と呼んでみたら、ぴくりと振り返ったけど
あの猫はあの男の子の猫なのだろうか。
振り返っただけで捕まえさせてはくれなかったから
首につけられたピンクの名札を確かめることはできなかったけれど。
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名刺つくった

  • 2019/07/07 11:24
  • Category: 雑記
きのう「夏休みだ、いえーい!」と書いておきながらナンだが、
実は本日午後は海ちゃんの授業。
夏休みにもかかわらず、日本語のお勉強にやって来る高校生っていうのは
やはり自分が何がしたいのか、何が欲しいのか、よくわかっている子なんだろうな、と思う。
月1の授業で、それをどれくらい手伝えるのかは、ちっと疑問なんだが。

ところで先日、名刺を作った。
12月のクリスマス・バザーの際、買ってくれた人、興味を持ってくれた人に
「作ったのはわたくしであります。不都合がありましたら、こちらへどうぞ」と、
苦情連絡先を知らせるための名刺である。
客とはいえ、見ず知らずの、不特定多数の人に渡すのであるから、
名前と編み物屋としての名は入っているが、自宅住所、電話番号は載せていない。
連絡先として載せてあるのは、メルアドだけである。
製造物に対する責任とは言っても、モノが編み物であるから
“欠陥により他人の生命,身体又は財産を侵害”することがあるとはあまり考えられず
せいぜい「遊んでいたらクマの腕がもげた」とか「帽子のポンポンが取れた」くらいの被害だと想定するので
この程度の製造者情報で勘弁、ということである。
いろいろな人に姓名や電話番号が知れ渡るのなど、まっぴら。
私はできるだけ目立たず、ひっそりと生きていたいのであるよ。

とは言うものの、名刺を作ること自体は面白かった。
仕事をしていた頃はもちろん名刺を持ち歩いていたが、
それは会社のお仕着せの名刺。
紙質からデザインまですでに決まっていて、全員同じ。
違うのは名前と職名だけというやつで、面白くもなーんともなかったが、今回は違う。
自分の好きな色、形、デザインで、自分の載せたい情報だけ載せて
好き勝手に作れるのである。
業者提供のテンプレートを見ながら、「どーれにしようかな♪」と、あれこれ見比べるのも楽しいし
いくつか候補を選んだあとで、それぞれに名前やら何やら入れてみて、
どんな感じになるかシュミレーションするのも楽しい。
もちろん業者提供のテンプレートに好きなのがなければ、
オリジナルの画像をアップロードして使うこともできる。

私はそこまでする気はなかったので、おとなしくテンプレートの中から1つを選択。
地色をライトグレーにするかピンクにするか少し迷ったのだが
クリスマスだし編み物だし、明るい方がいいだろうと
薄ピンクの地の上部に、金や白の小さい水玉が飛び
下半分に名前やらメルアドやらが入るデザインにした。

大きさ、紙質はごく標準型を選んだので、名刺100枚で約8ドル、
それに送料8ドル+税で、17ドル弱だった。
一番安い「通常便:約2週間でお届け」というのを選んだわりには
注文後4日でオンタリオからここまで届き、十分快速。
名刺自体も画面で見た通りの出来で、満足、満足。

ただ、情報のレイアウトにあたり、
「ここには社名、ここには名前、ここには住所、電話番号」とか
一応目安が示されているテンプレートをほぼ完全に無視して
好きな場所に好きな情報を入れたので、名前のフォントが結構小さめ
薄暗がりだと私の視力では読めない(!)大きさになってしまったのは少々誤算だったが・・・

でもまあその方が印象控えめ、極力目立ちたくないという私の希望を反映していて
好都合といえば好都合だから、別にいいのだ。

ついでに言えばこの名刺屋さん、名刺の他にも販促用のバナーとか
名入りのマグやペン、Tシャツ、ポストカードなども作っていて
「ははあ、こういうところに頼むと、こういうものも作ってくれるのねえ」と
なかなか勉強になった。
きれいなデザインのシールなんて、つい心そそられたが
「いつ使うんだよ?」と冷静に突っ込みを入れて自粛。
どうも私は文房具系に弱くていけない。

夏休み

6月いっぱいでアルバトロスも終わり、お散歩会も終わり
日本語の授業は火、木とも、すでに6月半ばで終わっているので・・・

夏休みだ、いえーい!!


日本だって学校には「夏休み」というのがあるから
当地で7~8月、学校が休みになるのは不思議とも思わなかったが
ここらあたりでは夏の声を聞くと、他のさまざまな活動も一時休止する。
最初はそれがちょっと不思議だった。

蒸し暑い日本の夏と違い、このあたりの夏はさほど暑くない。
7、8月でも気温が30度以上になることはまれで(去年はちょっと例外だったが)、
また、たとえ日中は30度を越えたとしても、夜にはつつーと気温が下がり
涼風というか、むしろ肌寒いくらいの風が吹いてくる。

したがって、お散歩なんて澄み渡った青空に白雲がぽんぽん浮かぶ夏の方が
より気持ちよく歩けるだろうと思うのに、なぜか7、8月はお休み。
毛糸を触るのも嫌なほど暑くなるわけでもないのに、編み物ボランティアも7、8月はお休み。

どうもみんな、夏は夏にしかできないことをしたいから、
冬でもできるようなことは、夏の間はしない。おやすみー、ということらしい。
そしてサイクリングや旅行や、キャンプや、シャレ―での休暇に出かけていく。

確かに当地で数年を過ごしてみると、その気持ちはよくわかる。
あまりにも冬が長いから、1年の半分は雪を見て過ごすから
この眩い太陽の夏は、貴重なのだ。
断熱材入りのブーツや、厚いジャケットなしで外に出られる夏、
暖房が要らず、窓を開けて外の風を入れられる夏、
風を切って自転車でそこら中を走れる夏、
さまざまな花が、ここぞとばかりに競い合うように次から次へと咲く夏、
(早く咲かないと、あっという間に秋が来てしまう)
この輝くような夏を、冬にもできるようなことで、つぶしてなるものか! ということである。

だから、こちらが長袖を羽織っているような時でも
当地の人はぴらぴらのTシャツやタンクトップにショーツ、サンダルでそこらを歩き、
晴れてさえいれば多少肌寒いような日でも、コンバーティブルの幌を下げて疾走し
裏庭のプールで青い水を撥ね散らかして、きゃあきゃあと歓声を上げるのだ。

だって、そうやって楽しまなければ、この短い夏は瞬く間に終わってしまうのだ。
この2か月の間に、できる限りの熱と光を取り込まなかったら
これからやって来る長い長い冬を、生き延びられないのだ。
また来年、夏がくるかどうかはわからないが
当地では冬は必ず、確実に来て、ずっとずっと続くのだから。


白く燃えている白露錦


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植木屋

庭のある家に住むようになってから、生垣の刈込やら芝生の張替えなど
さまざまな庭関係の仕事を、その都度さまざまな業者さんに依頼してきたが
どの人もどの人も、頼まれたことは一応してくれるものの
その際、その業務対象外の植物、庭木やら足元の花々に、
ほとんど何の配慮も見せてくれないのは、一体どうしたことかと思う。

丈高い生垣の刈込で上ばかり見ていて、つい足元がおろそかになるのか
小型とはいえ工作機械を使う作業に、手仕事のような細かい配慮はできかねるのか
毎回、毎回、業者の通り過ぎた後には、踏みつぶされた草花や折れた庭木の枝などが
そこここに見られて、こちらを嘆かせる。

今回も、芝生の植え替えを請け負った某業者氏は、楓の大木の幹を傷付け
やっと咲き始めたジェラニウムの株を引きちぎり
花壇の土を押し上げて、パンジーとマリゴールドの株のいくつかをひっくり返してくれた。
工作機械が持ち上げたのか、ムスカリの株の上には縁飾りに使っていた石がいくつか
ごろごろと乗っていて、当然ながら下のムスカリの葉は押しつぶされていた。
花はすでに終わっていたから気にしなかったのか、それにしても葉を見れば
これはムスカリで宿根草で、来年もまた花をつけるのだとわかりそうなものなのに。

今回は頼んでいないが、植木の剪定もこちらはチェーンソーでやる。
チュイーン、ガーッ、バリバリバリと、庭木1本の剪定に5分とかからないが
剪定された庭木には、中途半端に切られた枝が途中からぶら下がり
また切断された大枝がその切り口をこちらに見せて、見るも無惨。

植木鋏片手に矯めつ眇めつ、枝1本詰めるにしてもああだこうだと考え、
いざ切るとなったら、切り口が見えぬよう鋏を入れる角度を考えるような仕事は
こちらでは夢のまた夢、高望みが過ぎるということなのだろうか。

引きちぎられたジェラニウムを直しながら
私は怒髪天を衝くくらいの勢いで怒りつつ、かつ同時に泣きそうであった。
印半纏を着た昔気質の植木屋などは、時代小説の中にしか存在せず
時も場所も違うここでは、チェーンソー片手のおっさんが“植木屋”なのだろうか。



植木屋が入る前のオリエンタルポピー

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筋力テスト

  • 2019/06/24 09:16
  • Category: 雑記
体調不良の1週間が終わって新しい週に入った。
完全復調とはいえないが、ま、動けるのでこれでよしとする。
超健康体の人やワカモノならともかく、還暦間近とあっては
あっちが痛い、こっちが痛いは、日常茶飯事。
いちいち気にしていたら、したいことができん。

ところで先日、『女子の筋トレ&筋肉ごはん』なんて本を立ち読みしていたら
最初の方に「筋力年齢チェック」と題して3種の筋力テストが載っており
「うむむ」と思いつつ試したら、これがしょっぱなから大つまずき。

テスト1:下半身の筋力テスト
「しゃがんだ姿勢で片足をまっすぐ伸ばす。伸ばした足のかかとは床に軽く触れる程度。
両手は前に伸ばす。そのまま軸足の力だけで立ち上がる」
というのがだが、これがどう頑張っても、左右ともぜんぜん、まったく、まるっきり、できなかった。

まあ、やる前から「これはできないよなー」とわかってはいたのだが
それにしても、反動をつけようが、渾身の力を振り絞ろうが
我が尻はしゃがんだ位置から5センチとは上がらず
あまり無理をすると、どこかのスジを傷めそうだったので
4、5回試したところで、諦めた。無念。

他の2つのテスト、腕立て伏せと仰向けに寝た状態での両足上げは難なくできたのだが
上記片足立ちが1回もできず0点だったので、合計点数4点、筋力年齢40代と相成った。
まあ、こんなもんかなあと思いはするが、その後動画を見ていたら
52歳のおじさんが、体育座りから多少ふらつきながらも見事片足で立ち上がっていて
なんだかちょっと口惜しい。

で、床からは立ち上がれなくても、ソファや椅子からならひょいと片足で立ち上がれるのだから
どこが限界か知りたくなって試したところ
私の場合、膝の角度が90度以下になると、立ち上がれなくなることがわかった。
つまり低ーいスツールや、子供用の椅子ではダメということである。

そんなことがわかったところで何の足しにもならないのだが
今現在の筋力はこの程度ということで、一応記録。
ちなみに腕立て伏せは10回、足上げは30回で止めました。
頑張ればもう少しできるかもしれないけど、年寄りは怪我すると治りませんからな。





不実

  • 2019/06/20 20:51
  • Category: 雑記
あれほど世話になり
かつ好きであった香港でありながら
今こうして違う土地に住み、
「ノルマが終わらん・・・」と
編み物のことなんかで頭をいっぱいにしている不実を
天よ、許したまえ。

********************

週明けから絶不調。
月は頭痛と吐き気で1日中へろへろ、
火は何とか起き上がれたので予定の訪問を敢行。帰って来てそのままどたり。
水、木は朝、頭痛と悪心で目が覚める、という惨状。
とは言うものの、起きて薬を飲めば何とかなるのよね。

というわけで、本日も予定の活動に行ってまいります。
義理とにんじょを秤にかけりゃ、義理が重たいこの世界

タヌキとスミレ

今週は木曜:アルバトロス+授業、金曜:編み物会、土曜:授業と、
後半ちょっと忙しいので、今日中に2つの授業の準備を終わらせないと、
後で泣くはめになる。雨降りで庭仕事ができないのでちょうどいい。

とは言うものの、刺繍はしたいし、編みものもしたいし、
第一その前に材料をネットショップに注文しないと、したい刺繍が出来ないのだが、
布の種類とカウント数と色でうろうろ迷っていて、なかなか決められないでいる。
阿呆である。
わたしは店屋でもよくこれをやる。
あれこれ比較ばかりしていて、なかなか一つに絞れないのである。
予算が限られているのと、店屋が遠いのが原因で
失敗したら次に買えるのはいつになるかわからないと思うと
ついつい慎重になりすぎて、ああだ、こうだと迷うのである。
無限の予算があるのなら、「これかなあ」と思ったものを全部買えばいいのだし
店屋が近ければ「また明日こよ」で済むのだが
懐のさみしい田舎住まいは、そういうわけにはいかない。
で、うーん、うーん、うろうろ、うろうろと、店内の通路を行ったり来たりする。
道に迷ったタヌキのように・・・

ところでタヌキとは何の関係もないが、今年のうちの庭のハイライトは、スミレ。
野生種のスミレの種が風で飛んで(?)、庭のあちこちに花を咲かせた。
今年は芝を張り替える予定で、このままにしておくと全部、小型ブルドーザーで
剥がされてしまうので、それでは可哀そうだと、ひとつひとつ掘り上げて
花壇に集めてみた。
小さい薄紫の花が集まった様子は、なかなかきれいである。


よく見ると、いくつかパンジーも混じっているが、これもこぼれ種。

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れんしゅう

先週の土曜日、お友達4人でやったガレージセールがすごく楽しかったので
俄然、12月のクリスマスバザーに対する意欲が盛り上がり
ピンタレストに保存した画像などを見ながら、
何をいくつくらい作ったら最も効果的か、あれこれ考え始めた。

古服だろうが古道具だろうが、何を売ろうと制限のないガレージセールと違い
私達が参加するクリスマスバザーで売っていいのは、手作りの品だけ。
よって12月までに、売れそうな品を出来るだけたくさん制作しなくてはならない。

12月までにはあと6か月あるとはいえ、手作りの品は編むにしろ刺すにしろ
それ相応の時間がかかる。
たとえば簡単な帽子なら12時間程度で編めるとしても、
1日、朝8時から夜8時までぶっ続けに編んで1個仕上げ、
それを連日続けて1週間で7個の帽子! なんてことは、ふつう出来ない。
いや、視力も体力も充実した、疲れを知らないワカモノならできるかもしれないが
私には到底、無理である。
片眼は使い物にならない視力や、腱鞘炎気味の両手のことを考えると、
編めるのはせいぜい1日4時間程度。
だから3日で1個である。

簡単な帽子でこれだから、大物のショールとなったら3週間はかかる。
6か月かかって売り物はショール8枚だけ、では話にならないから
したがって手間暇と、それが売り物になった時の売れそうな値段を天秤にかけ
なるべく手間は少なめ、売値は高めのものを作らねばならないのだが
そうは言ってもプロではない私、作っていて面白くないものは作りたくない。
どうせなら少しは凝った、きれいだなあと思えるものが作りたい。
毛糸の編みものもやりたいが、ビーズ編みもやりたい。
しばらくやっていない刺しゅう、ハーダンガーもやりたい。
ドロンワークもやってみたい。アクセサリーも作りたいetc, etc…
あれこれやりたいことは多いのに、手も目も2つずつしかなくて
もどかしさに身をよじりたくなる。

が、「ういーーん」と身をよじっているのは時間の無駄なので
とりあえずの指慣らしに、久しぶりにクロスステッチを始めてみた。
しかし、あまりに久しぶり(ほぼ2年ぶり)だったもので
いろいろ基本事項を忘れていて、28ctの布なのだから14ctとして
1目おきに刺さねばならないところ、そのまま1目ずつ刺してしまい
あまりの細かさに両目がつぶれそうになった。
(28ctは1インチに28目。つまり1目1ミリ以下。
照明付き拡大鏡を使っても、5分もすると目がチカチカしてくる)

「あほー」と自身を罵ってから、練習と割り切って18ctのアイーダで刺し直し。
28ctと比べて何と楽なことか・・・
柄はうさぎ。イースターはとっくに過ぎて、少々季節外れだが
ま、かわいいし、練習だし・・・
(まだ途中なので、刺しかけの目あり)


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Fluffy Pancakes

今週で火曜の授業が終わった。いえーい!である。
これで6月の第二週で木曜の授業が終われば、
晴れて夏休み! ううう、考えるだけでうれしくて飛び跳ねたくなる。
ほんとのところ、海ちゃんは「夏も続けます!」と言っているので
完全に休みというわけではないのだけれど
海ちゃんは月1回だけだから、まあいいのだ。
月1と、週1では気持ちの上の負担が、まるきり違う。
ことに他の授業が休みとあっては、月1の授業などないも同然。
ああ、この軽やかな解放感!

こういう時は、食べ物も軽い、ふわふわしたものがいい。
明日は休みだし、久しぶりに“ふわふわパンケーキ”でも焼こうか。
このレシピはしばらく前にネットで見つけたのだが
“Fluffy”というだけあって、ほんとに軽いふわふわのパンケーキになる。
私がやってもなるのだから、誰がやっても失敗はないと思う。
材料、作り方は以下の通り。(注:1カップは250cc)

牛乳             3/4カップ
ホワイトヴィネガー    大さじ2
小麦粉           1カップ
砂糖             大さじ2
ベーキングパウダー   小さじ1
ベーキングソーダ     小さじ1/2
塩              小さじ1/2
卵              1こ
溶かしバター        大さじ2

1. ボウルに牛乳とホワイトヴィネガーを入れて混ぜ、5分ほどおく
2. 別のボウルで、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩を混ぜる。
3. 1の牛乳+ヴィネガーに卵と溶かしバターを加え、泡だて器で混ぜる。
4. そこに2の粉類を加え、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
5. フライパンに薄く油を引き、好みの量の生地を流し入れて焼く。

この“好みの量の生地”というのがポイントで、
マリービスケット並みに小さいのがお好きなら小さく焼けばいいし
そんなのは面倒くさい、フリスビーくらい大きくなけりゃ、食べた気がしない!
のなら、フライパンいっぱいに大きく焼けばいい。

私はフリスビーサイズだと返すのが大変なので
間を取って、店屋のホットケーキよりは少し大きいか、
くらいの大きさで焼いている。
下手くそなので、きれいな円にはならない。
だいたいは楕円形になる。
別に支障はない。

かけるのはもちろん、メープルシロップである。
砂糖と水で作るパンケーキシロップの方がお好きな方もおられるだろうが
ケベックに住んで、メープルシロップ以外のものをかけるなんて、ありえない。
ここはやはりカナダ特産100%メープルシロップでなければ、ねえ。
それにどうせうちには、それしかないし・・・

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大さじ3杯で二日酔とはどういうことよ?

  • 2019/05/26 10:16
  • Category: 雑記
昨日はえらい目に遭った。

おとといの夜、「さーて、そろそろ寝ようかな」と立ち上がりかけたら
急にしゃっくりが始まり、水を飲んでも、しばらく息を止めてみても
突然嚇かしてもらっても、ヒクッ、ヒクッが止まらない。

うざったいだけで実害はないのだけれど、
いつまでもヒクヒクしているのも面倒くさいので
「そうだ、酒をぐいっと一口やったら胃がびっくりして止まるかも!」と
製菓用に買ってあるキューバン・ラムを、くいっと一口。
ついでに、ラムよりずっと弱い甘いリキュールも、くいっと一口。
久しぶりのアルコールに身体全体がびっくりしたのか
ほどなくしゃっくりは止まり、「おやすみなさーい」となったまでは目出たかったが
翌朝5時、強烈な頭痛と吐き気で目が覚めた。

このところ頭痛はあっても、遠くの方でゴロゴロいっているだけの軽震が多かったのに
昨日の頭痛は、震度5くらいの強震。
おまけに吐き気もある。おなかもきゅるきゅるしている。
まるで何かのウイルスに突然襲われたかのようである。
あんまり痛いので、よろよろと起き上がって洗面所に行き、
頭痛薬を1錠飲んで、ぐえーという気分でまた寝た。

が、1時間ほどしてまた目が覚めた。
頭痛はいくぶんましになっていたが、今度は吐き気が強烈。
トイレに行って吐いた。
が、何しろ前夜の夕食が日本語の授業に行く都合で4時だったので
14時間後の朝6時では胃の中は空っぽ。
どんなに気持ち悪くても、吐けるのは胃液だけ。
空っぽの胃の中で、空しく胃液が逆流する。
ついでに、吐こうとすると涙と鼻水も出てくるので
顔面、びちょびちょ、ひどい面相である。
雪だるまに「だいじょうぶか?」と聞かれたが、「だめだ」と答えてまた寝た。

その後、ほとんど1時間ごとに目が覚めたが
一向、起きられるようにはならず、私にしては珍しく
10時過ぎまで、横になったままへたばっていた。

そして思った。
この頭痛、この吐き気。このだるさ。
これはどうみても、二日酔である。
しかも、かなり強烈な。

しかし、しかし、私が昨夜のんだのは、
ラムが大さじ1、リキュールが大さじ2くらいである。
なんで、これで二日酔になるのだ?

そりゃあ確かに、胃の中は空っぽだった。
夕食が4時。酒を飲んだのが10時過ぎでは
すきっ腹であったことは間違いないが
それにしたって、たかが合計大さじ3杯ではないか。
百歩譲って4杯だったとしても、グラス4杯ではない。
料理用の大さじ4杯。60㏄でしかない。
このくらいの量、フルーツケーキの中にだって入っているぞ。
(フルーツケーキまるごと1個、いっぺんに食べることはないが)
それなのになんで、ここまでひどい二日酔に襲われなければならないのだ?

過去40年余りの経験から、自分がアルコールに弱い体質であることは
十分承知していたが、まさかここまでとは思わなかった。
あるいは年齢とともにますます弱くなってきたのか。

いずれにしても、これが二日酔であったことは、その後の経過でも明らかであった。
昼にもう1回、頭痛薬を飲み、へたばりながらも花やら野菜やらの苗を買いに
隣の町の種苗屋まで出かけたが、前半はともかく後半はけっこう調子がよくなり
夕食後なんぞは大いに元気になって、買ってきた苗の植え付けを
鼻歌まじりにずんずんこなすまでになれた。
これはどう見ても「夕方には元気回復、また飲みに出かける二日酔」である。

とは言うものの、さすがに私はいくら元気を回復してもまた飲む気にはなれず、
それどころか、しばらく酒の姿は見たくもない気分。
もう二度と二度と、すきっ腹で酒は飲まない!と天に誓った。
あんな苦しい思いは、もう二度としたくないである。

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プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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