庭仕事始め

雪が半分方融け、ぽつぽつと花壇が顔を出し始めたところで、
今年最初の庭仕事を始めた。
まずは掃除の手抜き半分、雪除け半分で花壇に被せておいた
落ち葉の層を取り除く。
ついで立ち枯れている去年の花茎を切り、
枯れ葉を取り除いて、新芽が出やすくする。

落ち葉の下には、きれいにつやつやしたミミズがたくさんいて
うれしくなる。
がんばって、ウチの土を豊かにしてくれ給えよ、ミミズくん。

そして2、3日前まで雪の下だったのに、
落ち葉を取り除いてみると、その下からすでに
チューリップや水仙の芽が顔を出していて
毎年のことながら、零下30度でも越冬できる植物の強さに驚く。


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気の早いスキルやクロッカスなどは
隣に雪が残っていても、もう花をつけていて
当地の短い春夏を、大急ぎで駆け抜けていく感じである。



スキル

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クロッカス

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芽が出て、葉が出て

火曜に蒔いたマリゴールド、もう芽が出てきた。
毎年、毎年、発芽にかけては超優等生のマリゴールドだが
蒔いて3日で発芽は新記録かも。


土の中から、すっくり立ち上がる双葉

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マリゴールドは種が大きくて蒔きやすいし
蒔けばほぼ100%発芽するし、
しっかり根が張るので定植しやすいし
晩春から初霜の頃まで、病気にもならずにずうっと元気よく咲き続けるし、と
ほんとに手間のかからないよい子で、園芸初心者には有難い花である。

黄からオレンジというマリゴールドの色は、見ているだけで気持ちが明るくなるので
去年までは、いかにもそれらしい黄とオレンジが混ざったタイプのを植えていたのだが
今年はちょっと趣向を変えて、クレスタ・イエローという黄色単色のと、
ヴァニラクリームというマリゴールドには珍しいオフホワイトのを蒔いてみた。

ついでに毎年の定番、パンジー、ヴィオラも、今年はミックスタイプではなく
紫は紫、水色は水色と、色別に植えられるよう単色タイプの種にした。

他に買ってみたのは、コロンバイン(おだまき)、スナップドラゴンと
Love-in-a-mist という写真で見る限りでは矢車草みたいな花。
初めて買ってみた種なので、どんなふうに咲くのか楽しみだ。


Love-in-a-mist

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園芸話のついでに報告すると、
昨年11月初めに、ぽちょぽちょと小さい葉が出てきて私を喜ばせたアフリカすみれ
その後ずんずん成長して、今では葉がぎっしり。
鉢からあふれ出そうな勢いである。
いやあ、こんなに大きくなるとは思わなかった。
カナダの室内環境が、よほど性質に合っているのか?

しかし、外は今日も雪だ。


昨年11月時点

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現在

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芝生シート

昨日は天気がよかったので、芝生のシート張りを敢行。
例年、11月上旬くらいにやっていたのだが、今年は何やかやでちょっと遅れてしまい
「寒さが厳しくならないうちに片づけなくては・・・」と、しばらく前から気になっていたのだ。

芝生にシートを張ると言っても、庭全体に張るわけではない。
張るのは道路沿いだけである。
何しろ張る目的が、除雪車によって道路沿いの芝生の上に積み上げられる雪、
すべり止めのため道路に撒かれる砂利混じりの土と融雪剤が混じった雪から
芝生を守ることだから、そうした混じり物のない雪が積もるだけの庭側には
張る必要はないのだ。

昨日は雪だるまが忙しかったので、ぼちぼちと一人でやったが
のろくさやっても、3時間ほどで終わった。


ま、要するに、だいたいこんな風に張る。
うちの前庭の右側は扇形なので、カーブに合わせてダーツを寄せねばならず
そのへん、ちょっと面倒くさい。


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直線は簡単

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シートは厚手、薄手、いろいろあるが、素材は不織布で、水分は通す。
それを大きな釘のようなプラスチックの杭、あるいは足の長いU字型の金属製の杭などで
止めていく。
そして、ただ杭で止めただけでは、突風、強風の日などに
シートが風にあおられて杭を跳ね飛ばし、ばーんと一気に剥がれて
青空高く長々とはためく、ことになるので
ダメ押しでその上に石など置く。ブロックを置いているお宅もある。

うちも去年までは拾ってきた石を要所、要所に置いて重しにしていたのだが
これだとどうも、石の下敷きになった部分の芝生が傷み、
春になってもなかなか緑に戻らないので
今年は一計を案じ、U字型の杭と杭との間に篠竹を挟み、押さえにしてみた。
また釘型杭のところは篠竹は挟めないので、代わりに細い合繊のロープを渡し
杭の頭に巻き付けて、押さえとした。
これでどれだけ効果があるかは、昨日の今日なのでまだわからないのだが
少なくとも石を置くよりは、芝生の痛みは少ないと思う。

もっともこのシートが飛ぶ心配も、本格的に雪が積もり始めるまでのこと。
いったん雪が積もり始めれば、もう風でシートが剥がれるようなことはない。
何しろ道路沿いには、2メートル近い雪が積み上げられるのだ。
上側はともかく、下の方はガチガチに凍って、ちょっとやそっとでは融けはしない。
そうして積もった雪が完全に消えるのは、何か月も先。
このあたりなら、4月の終わりだ。

それにしても、春の芝掻き、夏の水遣り、芝刈り、施肥、秋の落ち葉掻き、
シート張り、冬の雪かきと、庭付きの家の年間の作業量は並大抵ではない。
年を取った夫婦が、庭付きの家を売ってアパートに引っ越す気持ちも、よくわかる。
アパートなら、たとえ芝生があってもその手入れは大家まかせ、
冬の雪かきも、大家契約の専門業者が来て、小型除雪車であっという間に片づけてくれる。
住人は、玄関周りやベランダなどを、ちょちょっと掃くだけでいい。

うちも今年、秋の落ち葉掻きの作業量軽減のため、リーフ・ブロワーを買った。
リーフ・ブロワーというのは落ち葉専用の掃除機のようなもので
吹き出す空気で落ち葉を飛ばし集めることもできるし、
逆に落ち葉を吸い込んで集めることもできる。
そして集めた落ち葉を細かく裁断する機能もついていて、
裁断した落ち葉は、花壇のマルチや堆肥の材料として利用することもできる。
付属品で耳栓がついているほど音はうるさいが、作業量は激減。
なかなかに便利なものである。

スノー・ブロワにリーフ・ブロワー、芝刈り機と
だんだんお道具が増えていく我が家の物置だが
こうした機械で自立できる時間が長引くのなら、それもいいかと思う。
そして、こうしたお道具を使っても自分では庭の手入れができなくなったら
その時はお引越し。
このへんには老人用アパートがけっこうあるのだ。
ジムの隣のアパートに引っ越して、ひょこひょこ歩いてジムに通うのもいいかもな。

アフリカすみれ

しばらく前に読んだ小説に、夫のDVに苦しんだ女性が、
自身を事故死したかに見せかけ、命からがら夫のもとを逃げ出す
というのがあった。

その逃げ出す際、彼女は大事に育てていたアフリカすみれの鉢から
目立たぬようにそっと1枚、カミソリで葉を切り取り
ビニール袋に入れてポケットに忍ばせ
深夜のバスに乗り込む。

そして、以前住んでいた街から遠く遠く離れた町で
彼女はそのアフリカすみれの葉を取り出し
小さな鉢に植えてやるのだ。
新しい名前、新しい外見で生活を始めた彼女が
たったひとつ、切って捨てた過去から持ってきたもの。

この話を読んだとき、私は切り取った葉の根元から出てくるのは
同じような形をした1枚の葉かと思っていたのだが
実際には違った。
小さな双葉が、たくさん、たくさん、出てくるのだ。

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これは、雪だるまが世話をしているアフリカすみれの1鉢の
元気がなくなってきたので、物は試しと、葉を2枚ほど切り取って
土に刺しておいたもの。
香港時代、さんざん枯らしたアフリカすみれなので
「だめもと」で刺しておいたに過ぎなかったのだが
案に相違して、ちゃんと葉が出てきた。
しかも、たくさん。

元気がなくなっていた鉢も、どうやら持ち直してきたようだし
カナダの室内環境は、香港のそれよりも
アフリカすみれに合っているのかもしれない。

ブルーベリー

昨日に引き続き、今日も庭仕事。
一昨日、ガーデンセンターのそろそろ店じまいセールで
(秋の早いこのあたりでは、庭木や草花を植えるのは
せいぜい7月いっぱい。8月には園芸シーズンは終わりである。
あ、もちろんチューリップとか秋植えの球根は別)
前から欲しいなあと思っていたブルーベリーの木と
ウェイジェラ(ウツギ)の木を買ったのだ。

で昨日、ブルーベリーは先日処分したフォックス・グローブの跡地に
ウェイジェラはこぼれ種で生えたコスモスを移動させて場所をつくり
穴を掘って植えた。
ウェイジェラの方は「周りにマルチをせよ」と説明書きにあったので
指示通りマルチもした。

ブルーベリーには、すでに実がついている。
まだ緑色で全然熟していないが、早速つまみ食いしたジェリーによると
ちゃんとブルーベリーの味だそうである。

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一昨年までは近所の空き地に大きなブルーベリーの木があって
夏になるとヨーグルト容器にいっぱい、ブルーベリーが採れたが
去年、そこにアパートが建ってしまい、当然ながらブルーベリーの木はなくなった。

だからこのブルーベリーは、その野生ブルーベリーの代わり。
もっともうちの庭に合わせ、あまり背が高くならない種類を選んだので
成木になっても、ヨーグルト容器いっぱいの実はならないかもしれないが。

ウェイジェラは、こんな感じ。

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花壇のアクセントに葡萄酒色の葉っぱの木が欲しくて、これを選んだ。
日本でも、公園や街路によく植えてある木だそうだが
これもまた庭の大きさに合わせ、成長しても縦横90㎝ほどにしかならない
種類を選んだので、日本のものよりはだいぶ小ぶりかもしれない。
これは春にピンクの花が咲く。

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フォックス・グローブがなくなり、コスモスが移動し
代わりにブルーベリーが加わり、ウェイジェラが加わった。
庭はこうして毎年変わっていく。


庭仕事には長袖、長ズボン

庭仕事をするとき、私は相当暑い日でも長袖シャツに長ズボン、
ちゃんと靴下を履き、手には手袋、
頭にはスカーフ代わりの大判ハンカチを被って作業をする。
紫外線の強い日盛りに外にいて、あんまり真っ黒けになりたくない、
というのもあるが、それより何より庭仕事は汚れ仕事。
植木の間に頭や腕を突っ込んで雑草を引き抜き、
花が終った茎や枯れ葉を取り除き、
肥料や土を足したりするのに、肌を露出した格好をしていては
腕や脚が、引っ掻き傷や切り傷だらけになってしまう。
松や杉の尖った針のような葉は、まともに刺されば結構な痛さだし
Barberry(Berberis/メギ)のように、枝が刺だらけの庭木もある。
つまらないケガをしないためには、多少暑くても
長袖、長ズボンでいた方が利口なのである。

それに第一、庭には虫がいる。
毛虫に青虫、アブラムシ。ハダニにナメクジ、葉巻虫。
そして、蚊! なによりも恐ろしい蚊!
うちの周りには、普通の蚊のほかにもう一種、特別に痒い蚊がいるのだ。
刺す現場を取り押さえたことはないので、どんな姿かたちかはわからないのだが
この蚊に刺されると、刺されたところが赤く盛り上がり
痒みが何日も引かない。
ひどい時には、2週間経ってもまだ痒かったりする。
実に厄介な蚊なのである。

だからこそ“暑くても我慢”の長袖、長ズボン+防虫スプレー。
湿度が高くて蚊が多そうな時には、その上さらに首に手拭いを巻く。
まるっきり農家のおばさんだが、綿の手拭いはスカーフと違って暑すぎないし
汗止めにもなって便利なのである。

そしてこの格好で庭に出るたびに思うのだ。
いくら見た目重視の広告でも、

こういうのや(しかもこの女性は裸足!)

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こういうの(これはガーデニングショーツの広告らしい)は、

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大ウソだよなあ、と。

頻繁に農薬散布して、蚊どころか羽虫一匹いない大農場とか
完全に外界と遮られた温室の中ならいざ知らず
普通の畑にこんな格好で出たら、1分と経たないうちに虫刺されだらけになってしまう。

ここはやはり、正しい服装はこれだろう。
長袖、長ズボン、帽子に手袋、そして首には手拭いの完全防備。
これぞ農業婦人の鑑!

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雨水桶

去年、庭にひとつ、雨水桶を設置した。
うちの町には使用量に応じて徴収される水道料というものはないし
(水道の費用は固定資産税に含まれているんだそうである)
スプリンクラー等の自動散水ではなく、手でホースをもって散水している分には
花壇や芝生への水遣りに制限はないのだけれど
そこはそれ、晴天が続いて水不足が懸念されているときに
水道からじゃあじゃあと気前よく庭に水撒きするのはどうも気が引けるので
そんなら雨水を溜めるタンクを置いて、その溜めた雨水で
心置きなく水遣りをしようと考えたのである。
町も節水のため各家庭での雨水桶の設置を奨励していて
町内の店で雨水桶を買うと、いくばくかの補助金も出る。
どうせなら補助金の出るうちに買おうと、
去年、町内のホームセンターに出かけ、台と合わせて購入したのである。

うちが買ったのは、いかにも“桶”といった感じの樽型ではなく
外壁の色に合わせたこんなタイプ。

高さは1m.くらい。190L入ります。
上部にくぼみがあって、このように植物を置けるようになっています。


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写真でお分かりの通り、中ほどと下部と2か所に蛇口がついていて
そこから溜めた雨水を取り出せるようになっている。

で肝心の雨水はどこから入るかというと
上部にフィルター付きの取水口があって
雨樋から落ちてくる水を、ここで受けるようになっているのである。


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フィルターがついているのは、水と一緒にゴミが入って
蛇口が詰まるのを防ぐためと思われる。

雨樋から落ちてくる水を受けるのであるから
桶は雨樋の下に置かなくてはならない。
ふつう家の周りには、少なくとも4、5本の竪樋が屋根から伸びているが
うちでは花壇や畑への水遣りの都合から考えて、
デッキのそばの雨樋の下に置くのが一番便利と
周りの白アジサイを少々整理して場所を空け
ジム仲間の雨樋屋さんに、ちょうどよく取水口に雨が落ちるよう
雨樋の長さを調整してもらって、めでたく設置完了。
雨降りが少し楽しみになったのだったが、
ある日ある時、雨の降る中、家の周りを一回りして気が付いた。
同じ屋根から伸びる雨樋でも、場所によって流れる雨水の量がものすごく違うのである!

うちの周りには都合5本の竪樋が外壁に沿って走っているのだが
巡って見ると、一番水量が多いのは右手ガレージ横の大屋根からの竪樋。
その次に多いのが、左手奥、日陰側の竪樋。
そして残りの3本には、ほとんど雨水が流れ込まない!

この水量の差は相当に顕著で、
たとえばガレージ横の樋からバシャバシャと勢いよく雨水が流れ落ちている時でも
肝心の雨水桶につながる樋からは、ちょろちょろとネズミのしっぽくらいの水しか
落ちてこない。どうしてだかわからないが、落ちてこない。

雨の中、傘をさして上を見上げ、屋根の勾配や軒樋の走り方を観察してみたが
壁に向かって左手のガレージ横の竪樋に水が集まり、
右手の雨水桶用竪樋に水が行かない理由は、さっぱり見当つかず。
去年、軒樋には全部、ゴミよけのカバーをつけてもらったので
樋にゴミが詰まって流れを妨げているはずもなく
さてそうなると、一体なぜ?

理由はともかく、せっかく設置した雨水桶には水が行かず
その一方で、雨水桶のない雨樋からはバシャバシャと水が流れ落ちているというのは
なかなかに悲しく、かつ歯がゆい光景で
私はこのところ雨が降るたびに、樋からの雨水を少しでも多く桶に取り込もうと
桶の位置を微妙に調整してみたりしているのであるが、効果は上がっていない。

実は昨夜も雷雨があったのだが、降っていた時間が短かったせいもあって
雨水桶にはほとんど水が溜まっていなかった。

効果的に雨水を溜めるためには、やはり桶をガレージ横の雨樋下に移すしかないのかと思うが
しかしそのためにはまた雨樋屋さんを呼んで、雨樋の長さを調整してもらわねばならず
(下手っぴいでいいのなら、自分で雨樋を切って調整してもいいのだが
雪だるまは家に関してはみっともない仕上がりを嫌うのだ)
手間と暇と費用がかかる。 ・・・・・・

というわけで雨水桶の設置をご検討中のみなさん
設置に際してはよくよくご自宅の雨樋の水量を観察し
もっとも使い勝手がよく、かつ効率的に雨水を溜められる場所に
ご設置ください。
どこでも同じだろうなどと考えて、雨水がたまらない場所に設置してしまうと
私のように雨のたびに雨樋眺めて八の字眉、
深い深い溜め息をつくことになります。

オリエンタルポピー

冬越しする多年草主体の花壇でも、庭は毎年変化する。
庭木や花々が成長するからだが、この植物の成長、実はあんまり一様ではない。
種類によって成長が早かったり遅かったりするのはもちろんだが
それ以上に前年の手のかけ具合というか、手のかけなさ具合によって
同じ植物でも背丈や花の咲き具合が、大きく変わってくる。

たとえば去年は丈が1.5mくらいまで伸びて、
盛大に花を咲かせていたフォックス・グローブは
今年はどういうわけか、新芽が伸びだした時から葉がしおしお。
やけに元気のない葉っぱだなあと思っていたら
成長も悪くて背丈が去年の3分の1、50cmくらいまでしか伸びず
つぼみも2つか3つしかついていない。
英国のカントリーガーデンでおなじみ、にょっきりと丈高い姿を風に揺らせ、
鈴なりに咲くのがフォックス・グローブなのだから
背丈50㎝、花が2つ、3つでは、とてもフォックス・グローブには見えない。
これはやはり去年、あんまり勢い良く伸びるのに手を焼いて
後半あまり手をかけず、ほったらかしにしていたのがよくなかったのかもしれない。

もうひとつ、小さいかわいらしい花をびっしり咲かせる石竹も
去年、花が終わった後、葉を切り戻しせずに放っておいたら
夏の終わりに雨が続いたとき、大量のナメクジの巣になってしまって
もちろん発見した時点でナメクジは退治したのだが
今年は株の大きさが去年の半分。花もまだ咲かない。


去年、元気だった時の石竹

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逆に今年3年目、5年目に入ったオリエンタルポピーは大変元気。
5月の終わりごろからつぼみをつけはじめ、今、盛大に咲いている。
5年目の株は、種苗店で苗を買ってきたもの。
3年目のは、種から育てた株である。
苗で買ってきた方は、1年目は花が咲かず私をがっかりさせたのだが
2年目には1つ、2つ花をつけ、3年目は急に株が大きくなって
大量のつぼみをつけ、こちらをぎょっとさせた。
以降、毎年元気に花を咲かせている。

種から育てた方も、1年目は花なしで葉っぱだけ。雑草と見分けがつかない小ささ。
2年目は30㎝くらいに育ったが、細い茎に花1つ。
3年目の今年やっと株らしくなって、複数のつぼみをつけ
5年目の株と負けないくらいに咲いている。

このカナダでも冬越しできるオリエンタルポピー、
1年生のシャーレーポピーと同様、1つ、1つの花自体はさほど長持ちしないが
手のひらくらいはある大きな花を次から次へと咲かせるので
咲いている間は実に豪華である。

そしてうちの株の花は、赤、オレンジ系が主体なのだが
どういうわけか時々、サーモンピンクや白の花が出てくることがある。
同じ株の中から、どうしてこうも色の違う花が出てくるのか
ほんとに不思議。


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ファイアーオレンジの中に、一つだけ混じっている白い花

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庭仕事開始

庭の雪が半分方融け、庭仕事が始まった。
まずは防寒を兼ね花壇の上に敷いてある枯れ落ち葉を取り除き
次いで立ち枯れている草花や庭木の枝や茎、葉を切って整理する。

それが終ったら、前庭の芝生の上に敷き詰めているシートを取り除く。
(前庭の芝生には、冬の間すべり止めに道路に撒かれる細かい砂、石粒が
雪と一緒に除雪され、大量に堆積するので、シートを敷いておかないと
芝生が石粒だらけになってしまう)
シートは数メートルの長さの上、砂や泥がくっついていて重いので
はがし、乾かし、畳むのを一人でやるのは結構大変である。

そしてそれが終ったら、芝生掻き(レーキング)
以前にも書いたが、金属製の熊手(レーキ)で芝生をまんべんなく掻き、
冬の間に枯れた葉や落ち葉、ごみを取り除くのは
半日もやれば、その夜は肩と腕が間違いなく筋肉痛
2、3日続ければ、レーキが当たる部分の手の皮が
ぺろり剥けるほどの重労働である。

だから私はこの作業が大嫌いだ。
大嫌いなのだが、芝生の健康のためにはやらねばならないので
毎日少しずつ、少しずつ、手の皮が剥けない程度にぼちぼちやっている。
今日でやっと庭の1/5くらいが終った。
あと4/5残っている。ああ・・・

それでも作業の合間に花壇をながめ、
まだ朝晩の気温は0℃以下、日陰の部分には雪が残っているというのに、
取り除いた落ち葉の下から、もうすでに色々な花の芽が顔を出しているのを見ると
少しは元気が出る。

去年、100個で30ドルくらいと安かったので、
球根タイプのワイルドフラワーミックスを買い、適当にばらまくように植えてみたのだが
その中のクロッカスやヒヤシンスは寒さに強いのか、
雪の下で芽を伸ばし、すでに花をつけている。
どちらも野生に近い種類なので花は小さいが
他に何も色のない花壇に、ぽつんぽつんと紫や水色が飛んでいるのは、いいものである。
フクジュソウによく似た黄色い花も咲いている。
チューチップも伸びてきているが、咲くのは早くても来月。

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土替え

今日は家の中に置いている鉢植え6個の植え替え、土替えをして、
ただいま少々疲労気味。
片手でひょいと持てるくらいの鉢植えなら、植え替えも大した手間ではないが
両手で抱えてやっと持ち上げられるような大物は、鉢から出すだけで一苦労。
身の丈2メートルくらいに成長してしまったユッカなど
一人ではどうしようもなくて、途中で雪だるまの助けを呼んだ。

とりあえず、残り1鉢を残して土替えは終わったが
小物はともかく、大物のユッカは大幅に根を整理せざるを得なかったので
ちゃんと元気になるかどうか、ちょっと心配。

明日か明後日には、春に植える花の種まきも始めなくてはならないし
外は雪でも、3月はやっぱり春なのだ。


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プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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