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紫蘇

本日は素晴らしい上天気。抜けるような青空、輝く太陽。昨日と違って風もなく穏やかで、外にいるだけでうっとりと幸せな気分になれるような日。

おまけに、何週間ぶりかでどこも痛くない。頭も目も喉も胃も帯状疱疹部分も、どっこも痛くない! なんという解放感! 

但し、気温は高くない。朝、起きた時の外気温は6度だったし、日中の最高気温も20度止まり。うちの前を気持ちよさそうに自転車で通って行った人たちも、ご婦人の方は長袖のジャケット姿だった。私自身、家の中ですらカーディガンなしでは肌寒く感じたくらいだから、のんびりしたサイクリングなら、Tシャツだけでは寒かろう。

ところで今年、畑の隅に植えた覚えのない植物の芽が、ぽつん、ぽつんと出て来た。雑草にしては珍しい赤紫色の葉っぱで、ふちにギザギザの切れ込みが入っている。何だかよくわからなかったが、生えているのがあまり陽の当らない生垣に近い隅で、何も植える予定のない場所だったので、「まあ、いいや」とそのまま放っておいた。

そうしたら、その草はそのままぐんぐん成長して、草丈50センチくらいの立派な植物になった。数も大小含め、10本以上ある。葉や茎の色は、相変わらず赤紫色である。つくづくと眺めると、実によく紫蘇に似ている。葉を揉んで嗅いでみると、ツンと来るあの紫蘇のにおい。梅干しに使う、あの紫蘇の匂いである!

しかし、なんで今、ここに、紫蘇が生えてくるのか?


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確かに私は畑に紫蘇のタネを蒔いたことがある。2017年の夏にトロントに遊びに行った時、ジョゼがタネ交換会で貰ったという「Shiso」のタネを分けてくれたので、その10粒ほどのタネを翌春蒔いてみたのである。ただしその時は、何も出て来なかった。直播きだったし、10粒くらいしかなかったし、特に手をかけもしなかったので、ああ、駄目だったんだなと考えて、大して気にもしなかった。それが2年経った今年、突然、わさわさと畑に出現? なんで?

考えても突然大量に生えてきた理由はわからないが、こんなにたくさんあるからには、使わなくては勿体ない。緑の青じそ、大葉ならまだしも、赤紫蘇なんて梅干しくらいしか用途を思いつかないが、うちは梅干しのファンではないし、第一梅の実なんてこのあたりでは見たことないし、さてどうしたものかとネットであれこれ検索。紫蘇ジュースとかもあったが、あまり食指が動かなかったので、無難なところで「ゆかり」を作ることにした。塩もみして、酢をまぜて電子レンジで乾燥させ、胡麻や梅干と一緒にフードプロセッサで粉砕して出来上がり、ということだったが、うちには梅干しはないので省略。胡麻と戸棚で見つけた刻み昆布を入れてみた。あまり塩辛くなってもなあ、と塩の量と酢の量を加減したら、味見では適当と思えたのが、ご飯と一緒に食べてみるとかなり間の抜けた薄味で、こういうものは強すぎるくらいの塩加減で丁度いいのだと、今更ながら悟る。その後また塩と酢を追加してみたが、さて味は馴染んだろうか。

その他、ペストも作ってみた。ふつうはバジルと松の実で作るあのペストを、うちではチャイブとアーモンドに変えてよく作る。雪だるまはこれが大好きなので、紫蘇でも作ってみろと言うのである。赤紫蘇にアーモンドにオリーブ油、ニンニクなんてどう考えても合いそうになく、絶対ヘンだよなと思いはしたが一応作った。結果はやはりビミョウだったが、雪だるまは「なかなかいける」と言って、ハモスとともにピタにつけてぱくぱく食べていた。雪だるまの舌は、それが野菜、果物系である限り、許容範囲が広い。

ネットで見ると、紫蘇はこぼれ種で生えて来るそうだが(実際、今年生えてきたのはこぼれ種としか思えないが)、来年もまた出てくるだろうか。もし出てきたら、来年はどこかで梅干しを調達して、梅干し入りのゆかりを作ってみたいものである。白梅酢もあるといいが、これはモントリオールでも無理だろうな。
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畑と花

久しぶりに庭に出てみたら、畑も花壇もえらいことになっていた。
2週間以上、ほったらかしにしておいたのだから当然だが、
花壇には枯れた花穂が無惨な姿をさらし、畑では収穫されなかったキュウリが巨大化していたり、
豆がもはや豆とは呼べないものになり果てていたり。
おまけに畑も花壇も、雑草が伸び放題。
やはり夏の庭はまめに手入れをしないとだめである。
も少し動き回れるようになったら、何とかしよう。


とりあえず本日の収穫。
スイスチャードとインゲン豆とさやえんどうとミニトマトときゅうり


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ついでに花も少し切ってみた。
もう夏の花も終わりかけ。右側の青い丸い花はグローブシスル、和名はルリタマアザミかな



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羊糞堆肥品切れ

庭に羊糞堆肥を撒いていることは前に書いたが、ただ撒いているだけではなくて、しっかり密な芝生にするために、まず芝の種を蒔いてから、その上に羊糞堆肥と土を混ぜたものを被せるように撒いているので、作業は庭をいくつかの区画に区切って少しずつ。いっぺんにやるのは大変だし、第一、庭全部を「タネ蒔きたて」にしてしまったら、歩けるところがなくなる。

で、まず日陰部分から始め、だんだんに日向に移動。日陰部分を先にしたのは、日陰はなかなか芝が育たないから、少しでも長い成長期間を与えるため。夏の短いカナダゆえ、そうでもしないと芝がしっかり育つ前に冬が来てしまう。若い、細っこい芝では、当地の厳しい冬は生き延びられないのだ。前に一度、それで失敗している。種を蒔いて、土を入れて、芽が出て来たと喜んでいたら、冬の間に全部枯れて、また元のハゲ芝生に戻ってしまったのだ。なので今回は慎重に。種もちゃんと日陰用を買った。

その甲斐あってか、2週間ほど前に蒔いた日陰用タネは、どうやらちゃんと芽が出てハゲが少し隠れて来た。このまま暖かい夏が来て、あと2か月、すくすく伸びることができれば、何とか冬を越せると思う。その後に蒔いた日向部分は、まだ目立つほどには芽が出ていないが、こればかりは待つ以外にできることはなし。(まさか赤毛のアンシリーズに出てくるデイビーのように、芽が出たか、根が出たか、毎日掘り返して見てみるわけにはいかない)

ところで、そうやってせっせと撒いていた羊糞堆肥、ホームセンターに行くたびに車に積めるだけ買って持ち帰っていたのだが、先週あたりからこれが品切れで、どこに行っても見つからない。それまでホームセンターのガーデンコーナーに山積みになっていたのが、今残っているのは空っぽのパレットだけ。聞くとサプライヤーも品切れなのだそうで、これはもしかして、今年の夏はヴァカンスに行けない代わり、人々が庭仕事に精を出しているせいか? 羊糞がないなら牛糞堆肥でもいいやと思ったのだが、探すと牛糞もない。いまや堆肥コーナーに大量に残っているのは、小海老(シュリンプ)堆肥ばかり。いつだったか叔母さんの1人が「シュリンプの堆肥はなかなかいい」と言っていたのを思い出し、雪だるまに「羊も牛もないんなら、ちょっと高いけどシュリンプにすれば?」と言ったら、「羊や牛糞堆肥は動物を殺さなくても作れるが、シュリンプ堆肥はシュリンプを殺さなければ作れないからいやだ」と言う。いやはや、シュリンプに見向きもしなかった理由はそれですか、と思いはしたが、言われてみればその通りなので、それ以上薦めることはしなかったが、芝生のタネ蒔き作業はまだ5分の1ほど残っている。今週あたり、羊でも牛でもいいから、糞堆肥が入荷されるといいのだが。

花植え

今日の午後は、この花を植えたいがために、せっせと穴掘り、場所つくり。


名前は Mossy Saxifrage。 苔の中からぴょんと花が飛び出しているような姿が面白い。

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年々株が弱って来て花が咲かなくなっている芝桜の代わりに
元気に広がって花をつけてくれたら嬉しいなあと思っているのだが
さて、うまくいくかどうか。

この花は今日、ちょっと遠いペピニエール(種苗屋)で買ってきたのだが
国立公園に近い、辺鄙な田舎にあるにもかかわらず、結構な人が来ていた。

そしてその帰り、今度は土と肥料を買おうと、街中にあるホームセンターに寄ったら
ここは入り口に入店待ちの行列が出来ていて、待つのが嫌いな雪だるまは
「明日の朝、早く来よう」と、駐車場に車を入れはしたものの、そのまま回れ右で、あっさり退散。

次に行ったうちの近所の種苗屋も、近くまで行ったら道路の両側に車が並んでいて
ここも入り口で入店というか、入温室待ち。
この前、野菜の苗を買いに来た時には、さほどの人でもなかったのに
これはやはり、ここ何日か大分暖かくなってきたので
人々の間に「春だ、春だ、何か植えたい。花を植えたい」病が、ふつふつと湧き上がっているのだろうか。

なんたってカナダは冬が長い。1年の半分が冬なのだ。
だから空気がふんわりと柔らかくなり、日差しに肌をぬくめるような強さが感じられるようになると
「春だ、春だ!」と、全身で浮かれたくなる。
待ちに待った春が来たのだ。今、楽しまずして何とする?

まして今年は covid のせいで、夏のヴァカンスはたぶんお預け。
ずうっと家にいるのなら、せめて花でも植えて庭を彩り、楽しく過ごしたいと、みな思うのだろう。
帰り道、玄関への石段全部の両側に、鉢植えを飾っている家を見た。
軒に吊るす花籠は、スーパーでも売り始めている。
うちでも毎年、ペチュニアか何かを飾っている。
寒い土地だから夏の間しかもたないのだが、それでも鮮やかなピンクや黄色が
風に揺れているのを見るのは楽しい。
視界に色が溢れるのは、短い春と夏、そして紅葉の2週間だけなのだ。
あとは冬枯れの茶色か、雪の白。
冬の間、色が灯るのは、クリスマス・デコレーションだけだからねえ。

種蒔き

火、水ととてもいいお天気で、気温も10度くらいまで上がって、抜けるような青空の下、散歩する人たちの表情も晴れ晴れとしていたのだが、木曜はまた雪に逆戻り。しかも20センチ近く積もって除雪車も出たので、うちの前にはどーんとスノーバンク。まったく、やれやれ・・・である。このあたりでは4月の雪は珍しくもないし、事実、去年の今日も、ブーブー言いながら雪かきをした旨のメモが残っているが、「春かな?」と期待していた鼻先をぴしゃりと雪で叩かれるのは、やはり、げんなりと意気阻喪する。

それでも3月末に蒔いたキュウリとマリゴールド、パンジーはそれぞれに芽を出し、元気に伸びている。夏が短い土地柄ゆえ、花はともかく野菜は例年、温室で育てられた苗を買ってきて植えていたのだが、今年は5月末いつも通りに種苗屋が開くかどうか確信が持てなかったので(種苗屋は“必要不可欠”な業種だろうか?)、初めてキュウリの種を蒔いてみた。


上段、右から2つめが一番最初に出て来た芽。やはり一番大きく育っている。

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本来ならこういうものは、このあたりでは3月中頃に種を蒔く。が、今年はちょうどその頃、COVID19による休業、閉鎖が始まってしまい、種を売っているホームセンターに行けたのは3月末。おかげで本来の蒔き時より2週間ほど遅い種蒔きになってしまい、4月上旬の今でやっと双葉なので、夏に間に合って、ちゃんと実をつけられるどうか微妙なのだが、とりあえずせっせと世話をして、がんばって大きくなってもらう。自家製のキュウリは形は悪いが、店売りのキュウリとは全く違う瑞々しい味、歯触りなのだ。トマトも同様。

ちなみにトマトは、隣町のオトモダチが苗を育てている。彼女は、ご主人が「育ちが悪い」と言って撥ねた苗を、「可哀そうだ」と取って置いて大事に育てているのだそうで、その甲斐あってか、撥ねられた苗にもかかわらず、元気にすくすく伸びているらしい。
お互いの苗が大きくなったら交換する約束をしたが(顔は見えずとも、苗を玄関先に置いて来ればいいのである)、うちのキュウリくん、それまでに丈夫な苗になってくれているだろうか。

ただ電話で話した時彼女が言うには、彼女はトマト苗に「COVID」と名前をつけ、毎日その名で呼んで話しかけているのだそうで、聞いた私は思わず「その名前だけはやめて」と声を上げてしまった。
トマトにしてみれば、どんな名で呼ばれようと「我関せず」だろうが、COVIDという名のトマトがうちの庭先で育っているのを見るのは、あまり気色がよくない。彼女には「ぜひ違う名前にしてくれ」と頼んでおいたが、さて、何という名になったのやら。なにか可愛い名前だと嬉しいんだが。


これはマリゴールド。いつもながら、ほぼ100%の発芽率。雑草並み(ごめん)の逞しさ。

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こちらはパンジー。マリゴールドに比べて、双葉の小さいこと。花は同じくらいの大きさなのにねえ。

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植木屋

庭のある家に住むようになってから、生垣の刈込やら芝生の張替えなど
さまざまな庭関係の仕事を、その都度さまざまな業者さんに依頼してきたが
どの人もどの人も、頼まれたことは一応してくれるものの
その際、その業務対象外の植物、庭木やら足元の花々に、
ほとんど何の配慮も見せてくれないのは、一体どうしたことかと思う。

丈高い生垣の刈込で上ばかり見ていて、つい足元がおろそかになるのか
小型とはいえ工作機械を使う作業に、手仕事のような細かい配慮はできかねるのか
毎回、毎回、業者の通り過ぎた後には、踏みつぶされた草花や折れた庭木の枝などが
そこここに見られて、こちらを嘆かせる。

今回も、芝生の植え替えを請け負った某業者氏は、楓の大木の幹を傷付け
やっと咲き始めたジェラニウムの株を引きちぎり
花壇の土を押し上げて、パンジーとマリゴールドの株のいくつかをひっくり返してくれた。
工作機械が持ち上げたのか、ムスカリの株の上には縁飾りに使っていた石がいくつか
ごろごろと乗っていて、当然ながら下のムスカリの葉は押しつぶされていた。
花はすでに終わっていたから気にしなかったのか、それにしても葉を見れば
これはムスカリで宿根草で、来年もまた花をつけるのだとわかりそうなものなのに。

今回は頼んでいないが、植木の剪定もこちらはチェーンソーでやる。
チュイーン、ガーッ、バリバリバリと、庭木1本の剪定に5分とかからないが
剪定された庭木には、中途半端に切られた枝が途中からぶら下がり
また切断された大枝がその切り口をこちらに見せて、見るも無惨。

植木鋏片手に矯めつ眇めつ、枝1本詰めるにしてもああだこうだと考え、
いざ切るとなったら、切り口が見えぬよう鋏を入れる角度を考えるような仕事は
こちらでは夢のまた夢、高望みが過ぎるということなのだろうか。

引きちぎられたジェラニウムを直しながら
私は怒髪天を衝くくらいの勢いで怒りつつ、かつ同時に泣きそうであった。
印半纏を着た昔気質の植木屋などは、時代小説の中にしか存在せず
時も場所も違うここでは、チェーンソー片手のおっさんが“植木屋”なのだろうか。



植木屋が入る前のオリエンタルポピー

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タヌキとスミレ

今週は木曜:アルバトロス+授業、金曜:編み物会、土曜:授業と、
後半ちょっと忙しいので、今日中に2つの授業の準備を終わらせないと、
後で泣くはめになる。雨降りで庭仕事ができないのでちょうどいい。

とは言うものの、刺繍はしたいし、編みものもしたいし、
第一その前に材料をネットショップに注文しないと、したい刺繍が出来ないのだが、
布の種類とカウント数と色でうろうろ迷っていて、なかなか決められないでいる。
阿呆である。
わたしは店屋でもよくこれをやる。
あれこれ比較ばかりしていて、なかなか一つに絞れないのである。
予算が限られているのと、店屋が遠いのが原因で
失敗したら次に買えるのはいつになるかわからないと思うと
ついつい慎重になりすぎて、ああだ、こうだと迷うのである。
無限の予算があるのなら、「これかなあ」と思ったものを全部買えばいいのだし
店屋が近ければ「また明日こよ」で済むのだが
懐のさみしい田舎住まいは、そういうわけにはいかない。
で、うーん、うーん、うろうろ、うろうろと、店内の通路を行ったり来たりする。
道に迷ったタヌキのように・・・

ところでタヌキとは何の関係もないが、今年のうちの庭のハイライトは、スミレ。
野生種のスミレの種が風で飛んで(?)、庭のあちこちに花を咲かせた。
今年は芝を張り替える予定で、このままにしておくと全部、小型ブルドーザーで
剥がされてしまうので、それでは可哀そうだと、ひとつひとつ掘り上げて
花壇に集めてみた。
小さい薄紫の花が集まった様子は、なかなかきれいである。


よく見ると、いくつかパンジーも混じっているが、これもこぼれ種。

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怒涛の春

あいや、10日以上もブログをさぼってしまった。
怠けていたわけではないのだが、春はどうもやることが多くていけない。
ことに庭仕事。
ブログをさぼっていた間に、恒例の芝掻きをし、
冬の間物置にしまってあった雨水桶を出してきて、新たに組み直した土台の上に乗せ
(去年、目見当で適当に土台を組んだら、左右がびっこで具合が悪かったので、
今年はちゃんと水平器を使って少し前傾気味に、しかし左右は同じ高さになるよう調整)
畑を掘り返してコンポストを入れてエンドウと人参の種蒔きをし、
ついでに畑の豊かな土に惹かれたのか、芝生がだいぶ畑の方に入り込んで来ていたので
芝生との境に芝止めを埋め込んで侵入を阻止し、
前庭に植えてあるボーダーリリーが、4年目ともなると株が増えて窮屈になってきたので
ちょっと芝をはがして芝止めを移動させ、ボーダーの幅を広げて楽に根が張れるようにし、
そうこうするうちにだいぶ暖かくなってきたので、少しずつマリーゴールドとパンジーの定植を始め、
家の側面にずらり植えられているアジサイの葉っぱが出始めていたので、芝にかからないよう柵を立て、
ユリの葉っぱを食い荒らして穴だらけにする小さい赤い甲虫と
アジサイの葉っぱを食い荒らす葉巻虫退治に毎日ユリとアジサイの株を巡回し、
5月も下旬になったので、そろそろだいじょうぶだろうと
苗屋に行ってミニトマト4株(赤、黄、オレンジ、黒)、キュウリ2株の苗を買ってきて畑に植え、
玄関先の花鉢4つに牡丹色と白のペチュニアを植え、余ったペチュニアで花籠を作り、etc. etc...

ことほど左様に、春は庭仕事が多いのである。
が、この時期を過ぎてしまえば、後は花がら摘みと定期的な施肥、水遣りくらいしかないので、楽ちん。
夏の日射しの下、元気よく咲いている花を、ぼおっと眺めて楽しんでいればよい。
ちなみに今花盛りなのは、ムスカリ。


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去年の生き残りのパンジーも、何株か咲いている。

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チューリップも咲いたのだが、ある晩、突風が吹いて、だいぶ首が折れた。
ことにアントワネットチューリップは全滅。
だいたいこれは名前が悪かったのかもしれない。
なんたってアントワネットだから、首が落ちるのも道理かも。

首折れを集めて、花瓶に生けてみた

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怒涛と言えば、この時期はサン・モーリス川も怒涛の勢い。
雪解け水を集め、岩をも砕くような勢いで流れていく。

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庭仕事始め

雪が半分方融け、ぽつぽつと花壇が顔を出し始めたところで、
今年最初の庭仕事を始めた。
まずは掃除の手抜き半分、雪除け半分で花壇に被せておいた
落ち葉の層を取り除く。
ついで立ち枯れている去年の花茎を切り、
枯れ葉を取り除いて、新芽が出やすくする。

落ち葉の下には、きれいにつやつやしたミミズがたくさんいて
うれしくなる。
がんばって、ウチの土を豊かにしてくれ給えよ、ミミズくん。

そして2、3日前まで雪の下だったのに、
落ち葉を取り除いてみると、その下からすでに
チューリップや水仙の芽が顔を出していて
毎年のことながら、零下30度でも越冬できる植物の強さに驚く。


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気の早いスキルやクロッカスなどは
隣に雪が残っていても、もう花をつけていて
当地の短い春夏を、大急ぎで駆け抜けていく感じである。



スキル

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クロッカス

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芽が出て、葉が出て

火曜に蒔いたマリゴールド、もう芽が出てきた。
毎年、毎年、発芽にかけては超優等生のマリゴールドだが
蒔いて3日で発芽は新記録かも。


土の中から、すっくり立ち上がる双葉

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マリゴールドは種が大きくて蒔きやすいし
蒔けばほぼ100%発芽するし、
しっかり根が張るので定植しやすいし
晩春から初霜の頃まで、病気にもならずにずうっと元気よく咲き続けるし、と
ほんとに手間のかからないよい子で、園芸初心者には有難い花である。

黄からオレンジというマリゴールドの色は、見ているだけで気持ちが明るくなるので
去年までは、いかにもそれらしい黄とオレンジが混ざったタイプのを植えていたのだが
今年はちょっと趣向を変えて、クレスタ・イエローという黄色単色のと、
ヴァニラクリームというマリゴールドには珍しいオフホワイトのを蒔いてみた。

ついでに毎年の定番、パンジー、ヴィオラも、今年はミックスタイプではなく
紫は紫、水色は水色と、色別に植えられるよう単色タイプの種にした。

他に買ってみたのは、コロンバイン(おだまき)、スナップドラゴンと
Love-in-a-mist という写真で見る限りでは矢車草みたいな花。
初めて買ってみた種なので、どんなふうに咲くのか楽しみだ。


Love-in-a-mist

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園芸話のついでに報告すると、
昨年11月初めに、ぽちょぽちょと小さい葉が出てきて私を喜ばせたアフリカすみれ
その後ずんずん成長して、今では葉がぎっしり。
鉢からあふれ出そうな勢いである。
いやあ、こんなに大きくなるとは思わなかった。
カナダの室内環境が、よほど性質に合っているのか?

しかし、外は今日も雪だ。


昨年11月時点

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現在

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プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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