チッピー異変

  • 2017/12/09 00:09
  • Category: 動物
冬のさなかでも元気よく走り回っている黒/茶/灰色リスたちとは違い、
チッピー(シマリス)は冬眠する。
夏の間は頻繁にデッキに現れてはピーナツ集めに励むが、
9月も半ばを過ぎるとデッキに来る回数が減り、
10月にはほとんど姿を見かけなくなる。
地面の下にトンネルを掘って巣穴を作り、そこで冬眠に入るのである。

もっとも冬眠といっても、クマのように冬の間中眠りっぱなしというわけではなく、
時々起きて溜め込んだピーナツを食べたり、排泄をしたりするのだそうだが、
地面の上に姿を現すのは、この辺では4月の初めくらい。
寒さが緩み始め、積もった雪の間から庭石が顔を出し始めると、
チッピーも雪の間からちょこんと頭を出して、
あたりを伺っているのを、ちらり見かけるようになる。
つまりこのあたりではチッピーは、10月半ばくらいから4月の初めくらいまで約半年、
冬眠しているということになる。
ネットを検索してみても、チッピーの冬眠期間はおよそ10月~4、5月とあるから
カナダおよび米国北東部では、だいたいそのあたりなのだろうと思う。

ところが今年は、12月の今になってもチッピーが庭をうろうろしている。
10月末あたり、一時姿を見かけなくなったので、
例年通り冬眠に入ったのだろうと思っていたら
11月の終わりごろになって突然、またデッキに姿を現わして
ぼんやり庭を眺めていた私をびっくりさせた。
思わず「チッピー、どうしたの? まだ寝てないの?」と声をかけ
せっかく来たのだからと、いくつかピーナツを与えたのだが
以来、このチッピーは毎日のようにデッキに姿を現すようになり
ちょろちょろと走り回って、鳥たちがフィーダーから落としたヒマワリのタネや、
私が置いておいたピーナツなどを、せっせと拾い集めていく。
拾い集めるからには冬眠する気なのだろうと思うが、
気温が零下に下がっても、雪が降っても、
相変わらずデッキに姿を現している。

確かに今年の秋は割合に穏やかで例年より暖かい日が多く
12月8日の今日も、一昨日だったか一日中雨だったせいで庭の雪が半分方融け
ところどころ枯れた芝生が顔を出したりしているが
それにしたって12月は12月。暖かいと言っても気温は零下、
チッピーはとっくに冬眠しているはずの時期であり気温である。

いったいなぜ、このチッピーが冬眠せずに夏同様活動しているのか
私には見当もつかないが、雪の上をちょこちょこ走って来るチッピーを見るのは楽しい。
この間はちょうど黒リスと鉢合わせして、慌てふためいてデッキの隅に走り逃げたが、
それで懲りたわけではないらしく、その後も相変わらずデッキに来ている。
今朝もちゃんと来た。
証拠代わりに、写真を1枚。


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今年のメンバー

  • 2017/06/05 12:04
  • Category: 動物
先日庭で、トリの卵の殻を拾った。
雪だるまに聞くと、たぶんロビンの卵だろうと言う。
言われてみれば少し青みがかっていて
なるほど毛糸の色名などで時々みかける“ロビンエッグ”というのは
ここから来ていたのかと、初めて得心。


見つけた殻は半分だけ

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この卵から生まれたヒナは、たぶん今頃どこかの庭で
ぴょんぴょん跳ねながら、虫をついばんでいるのかもしれない。
捨ててしまうのも何だか惜しいので、植木鉢の飾りにしてみた。

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シマリス、黒リス、灰色リスも、例年のとおり顔を出している。
チッピー(シマリス)のうち1匹は去年からの子らしく、呼べばピーナツを貰いに来るが
もう1匹は新しい子らしく、ヒトの姿を見ると脱兎の如く逃げ出していく。
野生動物は代替わりが早く、同じ個体が3年続けて来ることはないようだ。


これは去年からウチに来ている子

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黒リスも代替わり。
今年面白いのは、この子。
上半身と下半身で毛並みが違い、上半身はなめらかに黒いのだが、
下半身は灰色がかった毛がぽわぽわと生えている。
まるで毛皮のパンツをはいているようなので、
私と雪だるまは、彼を“パンツ”と呼んでいる。

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灰色リスは、ウチの庭にはたまーにしか来ないので、
去年からいる子か、初めての子か、そもそも判別不能。

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籠の中のピーナツを狙っているところ

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そういえば、冬の間毎日のように現れて私たちを楽しませてくれた
ねずみのラティ君は、ある日突然、姿を消してしまった。

雪もなくなってきたので、そろそろ捕まえて森に放しに行かなくちゃね、
と言っていた矢先、ふいと姿を見せなくなって、それっきり。
春の到来とともに、ご近所の猫たちがウチの庭を徘徊し始めたので
そのうちの1匹に捕まってしまったのかもしれない。

せっかくリンゴの土産でも持たせて、森に連れて行こうと思っていたのに
充分過ぎるほどのキャットフードをあてがわれてやや肥満気味、
腹は空いていないはずのこのあたりの飼い猫の餌食になったとすれば
残念至極という他はない。
あまり賢くなさそうな顔が、いかにも可愛らしかったんだがなあ。


在りし日のラティ君

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ラティ君 2

  • 2017/04/26 12:08
  • Category: 動物
庭の雪がほとんど消えかかっている。
そろそろラティ君を捕まえなければならない。

今年の初め、雪の中に姿を現してから4か月、
ほとんど毎日ちょろちょろとデッキに現れては鳥たちがこぼしたタネを漁り
私たちを楽しませてくれたラティ君だが
雪が消え、窓を開ける日も近いとなれば、このままにはしておけない。
いくら可愛くても、人間とネズミでは同居は無理なのだ。

すでにネズミ捕りも買ってきた。
中に餌を入れて誘い、生け捕りにするタイプの罠だ。
ちゃんと引っかかってくれるかどうかはわからないが
殺すつもりはないので、このタイプ以外は使えない。

雪だるまは「今週中には何とかしなくては・・・」と言っているが
彼自身、ラティ君が可愛くて仕方がないので、
どうも延ばし、延ばし気味。

私ももうすぐお別れかと思うと何だか残念で
昨日はリンゴの芯を大盤振る舞い。
コンポートを作るのに4つほど剝いたリンゴの芯を
アルミ皿にのせてラティ君に与えた。
「ネズミに餌をやってどうする?」てなもんだが
しかし可愛いものは、可愛い。

ラティ君はリンゴの芯が気に入ったらしく
何度も何度も皿のところに来ては咥えて帰り
皿はあっという間に空になった。

捕まえたラティ君を森に放すときには
リンゴを土産に持たせようか・・・


ラティ君近影 ちょうどこちらを見上げたところ

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ラティくん

  • 2017/02/06 11:09
  • Category: 動物
この冬、うちの庭の動物軍団に新しい仲間が加わった。
ネズミのラティ君である。
ラティというのは要するに ratty で、まんま rat なのだが
シマリス(チップモンク)がチッピーで、黒リスがブラッキーで、
茶リスがブラウニーなら、ネズミ(ラット)はラティでいいだろうと雪だるまが言うので
そういうことにした。

このネズミくん、ラティという名前の通り、毎年冬が近くなると家の中に入り込んでくる
ハツカネズミ(mouse/souris)の2~3倍、茶リスとほぼ同じくらいの大きさで
だから私は、ある雪の日の早朝、まだ薄暗いデッキの上をサササッと茶色いものが移動した時
茶リスが朝ご飯に来たのかと思ったのだが、走り去る後姿を見たら、しっぽが細長い。
茶リスならふさふさした太いしっぽのはずなので「あれ?」と思ったら、それがラティくんの初登場だった。

彼はどうやら、うちのデッキの下に巣を作ったらしく、
雪をかぶった生け垣を抜けてサササッとデッキの上に上がって来ては、
鳥たちが食べこぼしたピーナツやヒマワリの種を拾って食べ、
またサササッとデッキの下に戻っていく。
最初のうちは警戒していたのか、まだ薄暗い早朝か、
夕方、日が暮れてからしか来なかったのだが
誰も追い立てず、また猫や犬など彼を捕まえて取って食おうというものもいないとわかってからは
白昼堂々デッキに現れ、大胆にエサ漁りをするようになった。

(以下、ネズミの画像があります。この手の齧歯類が苦手の方は、どうぞ飛ばしてください)


最初に現れた頃のラティくん。早朝なので画像もぼんやり
(左上の白いものは雪、ラティくんの下はデッキに敷いてあるビニールシートです。
鳥たちが食べこぼすので、シートを敷いておかないと春の掃除が大変)


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しだいに慣れ、真昼間に登場。日向ぼっこ中か

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こうして見ると、しっぽが長い

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そして目が小さい

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今のところ、うちのデッキ下に棲んでいるのはラティ君1匹だけと思われるが、
何しろネズミのこと、そのうち家族連れで現れる可能性、無きにしも非ず。
そうなるとコトはちと面倒だし、いずれにせよ、ラティ君をうちの庭に置いておけるのは冬の間だけ。
春になって雪が融ける頃になったら、捕まえて森にでも放さなければならないとは思っている。
いくら可愛くても、ネズミはネズミ。はっと気が付いたら昔のケベック並みの大家族になっていて
うちの庭中、ネズミだらけ、というは、さすがにちょっと困るのだ。
ラティ君がカトリックの修道僧よろしく生涯独身を通し、デッキ下に引きこもって
禁欲生活を送るというなら、引き続き棲んでくれても構わないのだが
じいさんネズミならともかく、若い(と思われる)ラティ君にそんなことしろって言っても無理だろうなあ。


黒リス

  • 2016/12/28 05:12
  • Category: 動物
クリスマスの日の朝、久しぶりに黒リスがデッキに来た。
寒さが増してきて以降、しばらく見かけなかったので
林の奥の方にでも籠りきりなのかと思っていたが
どうやらたまには人家の方に出てくるらしい。

しかも黒リスには珍しく人慣れした子で
こちらが中にいるのに窓ガラスの近くまで寄って来て、せわしなく行ったり来たり。
あげくガラスに手をかけてこちらを覗きこんだりしたので
「これは」と思って試しにピーナツを与えてみたら、
あっさり私の手からピーナツを取っていった。
チッピー(シマリス)ならともかく、黒リスでこの行動は珍しい。
どこか別の家で、折に触れて餌を貰い慣れているのかもしれない。

しかもよく見ると目の周りに白いアイラインが入っていて
純粋な黒リスというより、赤リスのような顔立ち。
そう思ってみるせいか、毛色も少々茶がかっているようで
もしかしたら、お父さんかお母さんのどちらかが赤リスなのかも。

なんにしても、やたら人懐こくてかわいいので
写真を撮ってみた。
残念ながら片手にピーナツ、片手にカメラという態勢なので
ピンボケもいいところだが、かわいらしさは伝わるか?


真正面。よく見ると鼻が白い

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さらにアップ

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ピーナツに噛み付いた瞬間の顔は、やや猛獣風
齧歯類とはよく言ったものだ


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てんとう虫

  • 2016/11/24 11:10
  • Category: 動物
毎年、秋の終わりころになると、てんとう虫が家の中に入ってくる。
秋の終わりだから、窓はとっくに閉め切りで、玄関ドアも閉め切りなのだが
家人が出入りする際に、するりと一緒に入ってくるのだと思う。

秋はてんとう虫の季節で、天気のよい日などぶーん、ぶーんと小さな羽音をたてて
半端でない数が庭やデッキの周りを飛び交っているし
洗濯物など外干ししていると、いつのまにかシーツやTシャツにくっついて
ゆらゆらと日向ぼっこをしている。

それが秋の終わりには室内の暖かさに惹かれて、家の中に入っているのだ。
そして窓のあたりに陣取って、窓枠を上ったり下りたり
あるいはガラスに張り付いて、もごもごと動き回ったりしている。
元気な子は、ぶーん、ぶーんと室内を飛び回る。
実は今、このパソコンの上にも1匹いて、キーボードの上をうろうろしたあげく
ディスプレイの後ろに回り込んでいった。

このてんとう虫たち、こうして家の中に入って来ても、
それで冬が越せるわけではない。
なにしろ家の中には、彼らの食べ物はないのだ。
あのころりと丸い体形や、オレンジの地に黒い点々という可愛らしい模様にもかかわらず
彼らの大部分は肉食で、アブラムシやハダニを捕食しているのだから
そうした食べ物のない屋内では、結局のところ飢えて死ぬしかないのである。

もっとも外は外で、すでに夜間の気温は0度以下。
餌になるアブラムシやハダニもたぶんとっくの昔に死に絶えて
食べ物がないことには変わりない。
どちらにしても、この寒さ厳しいケベックでは越冬は無理な話なのである。

この間数えたら、一番集まっている主寝室では
大きい方の窓に23匹、小さい丸窓に11匹いた。
その他、居間の窓にも何匹かいるし、私の部屋にも2、3匹いる。
だからたぶん家全体では、50匹近いてんとう虫がいるのではないかと思うが
番号ふりつつ数えたわけではないので、正確なところはわからない。

てんとう虫くん、肉食ではなく、ハミングバードのように砂糖水で生きていけるなら
いくらでも養ってあげるのだが、まさか彼らのためにハダニを発生させるわけにも
いかないし・・・


だいたいはこうして窓枠のあたりをうろうろしている

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たまには、ばったり出会ったりもする

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赤りす

  • 2016/09/17 22:25
  • Category: 動物
この間は、赤リス(American red squirrel / écureuil roux amérique du nord)がデッキに来た。

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このあたりの赤リスは、チッピー(シマリス)より一回りほど大きく
黒リスより二回りくらい小さい程度の大きさで
目の周りに、白いアイラインが入っている。
黒リスよりかわいく見えるのは、この目の周りのアイラインのためだと思う。

たまーにしか来てくれないので、姿を見るとうれしくなるが
彼ら、別にフレンドリーではない。
この日も、あとから来たチッピーとデッキで鉢合わせしたら
ものすごい勢いで、チッピーを追い払っていた。
ピーナツを分け合おうという気はないらしい。





チッピーのえさ籠

  • 2016/07/28 08:55
  • Category: 動物
最近、チッピー用のえさ入れを変えてみた。
今までは、チッピー用ピーナツは小皿に入れたり
またはデッキの上にそのまま置いたりしていたのだが
最近、うちの庭にブルージェイがよく出没するようになり
皿の上やデッキの上にそのまま置いたのでは
チッピーが取る前に彼らが取ってしまうので
やむなく蓋つきというか、覆い付きの籠に変更。

籠なら、口を庭の方ではなく家の方に向けておけば
ブルージェイからは中のピーナツが見えず、
仮に見えたとしても、身体の大きな彼らが
籠とフランス窓の間に回り込んで、中のピーナツを取るのは相当困難。
一方、チッピーは籠の中に入り込めるくらい身体が小さいので
まったく問題なし。
事実、この籠を使い始めてから、ピーナツはまだ一つも
ブルージェイに取られていない。
なかなか具合がいいである。


チッピー用水入れと、ピーナツ籠。
籠の方は風で転がってしまっては困るので、一応ストッパーとして竹串を刺してある


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ついでにチッピー近影。この子はしっぽがながーい

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春のきざし1 動植物編

  • 2016/03/30 10:02
  • Category: 動物
■ 3月14日初チッピー。例年、チッピー(シマリス)が冬眠から覚め、庭に顔を出すのは4月初めなので、3月半ばというのは異様に早い。
今年は3月上旬に1週間ほど、最高気温が0度超えという暖かい日が続いたので、チッピー「春だ!」と誤解したのかもしれない。顔を出した2、3日後にはまた雪が降ったりしたのだが、チッピー冬眠には戻らなかったらしく、その後もちらちらデッキに姿を見せ、ピーナツをくわえては走り去っていく。この間は2匹が追いかけっこをしているのを見たので、どうやら少なくとも2匹、冬眠から覚めたらしい。

■ そして先週半ばからは、レッドポール(鳥)が押し寄せ始めた。毎年、雪が融け始める頃になると、スズメくらいの大きさで頭に赤い丸のあるかわいい鳥がやってくるのだが、今年も「なんだかいつになくフィーダーに鳥がいっぱいいるなあ」と思ったら、とまっているのはほとんどすべてレッドポールだった。
この鳥、かわいいのはかわいいのだが、集団で来るのが難。20羽、30羽とものすごい数で現れ、ふだんは2週間くらいもつフィーダーを、2日でカラにしていく。今も、一昨日いっぱいにしたフィーダーがすでにほとんどカラ。ジムから帰ってきたら、補給しなくては…

■ 例年になく早くチッピーが現れたのと同じ頃、今年の花の種まきをした。今年蒔いたのはジニア、スナップドラゴン、パンジー各48、マリーゴールド、アスター、ヴィオラ各24、スカビオサ、ブルーフラックス各12。このほか、昨日買い物に行ったホームセンターで、cleome(スパイダーフラワー)のタネを見つけたので、これも明日あたり蒔く。最初に蒔いた分はもうほとんど全部発芽したので、ちょっと出遅れ気味だが、cleomeは直播きしても何とかなるくらいの花なので、たぶんだいじょうぶだろう。

今年一番発芽が早かったのはジニア(百日草)で、種まきから正味5日でちょこんと緑の芽を出し始め、1週間後には48マスほとんどすべて発芽。その後もすくすくと順調に育っていて、すでに本葉も出始めた。
3年くらい前にF1系のジニア「プロフュージョン」を蒔いた時には、50%を切るくらいの発芽率でしかなかったように記憶しているのだが、今年蒔いたのはごくふつうの在来種のジニアだったので、花壇初心者の友:マリーゴールド並みの高い発芽率となったらしい。花自体は草丈約30センチ、子どもが描いた花の絵のように、ぱっと開いた花びらが並ぶ平々凡々たる姿ではあるけれど、在来種はやはり気難しくなくて育てる分には楽だ。

スナップドラゴンも、芥子粒のように細かいタネが全部発芽したんじゃないかと思うくらいわさわさと芽を出したので、一昨日泣く泣く間引きした。それでもまだ1マスに4、5本出ているので、もう少ししたらまた間引かなくては…
実のところジニアも1マスに2本くらいずつ出ていて、これも1本に間引かなくてはならないのはわかっているのだが、なかなか踏み切れないでいる。もともとケチくさい性格なもので、せっかく芽が出たのに間引いてしまうのは勿体ないような気がしてしまうのだ。間引かなければ丈夫な株にならないのは百も承知なのだが。

それにしても、こうして花々は芽を出し始めているが、庭はまだ雪。これが全部融けて芝生が顔を出すのは、たぶん4月末。でもそれで冬が終わりというわけではなくて、5月はまだ霜が降りる危険性があるから、庭に定植はできない。このあたりの人が「庭に植えてもだいじょうぶ」と言うのは6月の声を聞いてからである。ケベックの春は本当に遅いのだ。

黒リス君とリンゴ

  • 2016/03/09 11:14
  • Category: 動物
初めてカナダに来たとき、リンゴの種類の豊富さに
「わあ・・・」と口をぽかんと開けて感心したが、
それから10年以上経って、実際に住み始めてみると
店頭には10種類近く並んでいても
日常的に買うリンゴは、だいたいいつも同じ。
スパルタンかコートランド。

ウチの場合、リンゴは料理に使うというより
食後のデザートに生食する方が圧倒的に多いから
自然、生食に適した、小ぶりでカリリと歯ごたえのある
リンゴに手が伸びるのだ。
しかも上に挙げた2種は持ちがよく、
冷蔵庫に入れておけば、2、3週間はだいじょうぶな上、
4ポンド(1.8kg)で3ドルくらいと、値段も手頃。
そのうえ最近では、“Naturally Imperfect”という名前で
形がいびつだったり、大きさがバラバラだったりするリンゴをまとめて
1袋にしたのもあって、これだとお値段はさらにお手頃になる。

飾り物にするわけではなし、そのまま食べるリンゴの形がいびつだろうと
少々色むらがあろうと、私たち2人はまったく構わないので
この“天然不ぞろいりんご”は、ウチの食卓の常連である。


これですね。英仏両語による表記は、カナダのお約束

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で、そうやって毎日食べているリンゴだが、手のひらにすっぽり収まるくらい小ぶりなので
当然皮は剥かずに丸かじり。
そして残った芯は、デッキに放る。
ウチに毎日来る黒リス君が、リンゴ大好きなのである。
人間が食べ残したリンゴの芯でも、見つけると嬉しそうに両手で抱え
カリカリカリと夢中で食べる。
その様子がかわいいので、リンゴの芯だけはコンポストに入れずに
デッキに放っているのだ。
黒リスは2匹いるのだが、そのうちの1匹、性格が大胆な方は
最近ではデッキに何もないと、「何もないの?」というような顔をして
ガラスの向こうから家の中を覗くようになった。
と言っても、こちらがガラス戸を開ければ
もちろん大急ぎで逃げ出すのだけれど。


鼻の頭に雪を付けて、熱心にリンゴを齧る黒リス君

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プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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