FC2ブログ

夏の日々

  • 2019/07/16 05:14
  • Category: 雑記
書きたい文章がまとまらないので、代わりに雑記でお茶を濁す。
ホテルに缶詰めになった作家みたいに、日がな一日、画面を睨んでれば
なんとかまとまるだろうが、いくら夏休み中でもそんな暇はないのだ、わたし。

火曜
天気が大変よろしかったので、夏の恒例、農場地帯サイクリングに行った。
Rang St. Michel の急坂を、シャツの裾をパタパタパターー!と思いっきりはためかせて下る。
風を切る耳が飛びそう。

農場地帯とは言っても、もう牛牧場も羊牧場もなくなってしまい寂しい限りだが
まだ畑はある。
茫々と広がる緑と黄の起伏を眺めつつ、きこきこ自転車を漕ぐのは楽しい。

もっとも行きはよいよい、帰りはこわい。
帰り道の難所は、農場地帯から住宅街へ戻る上り坂。
行きに下った坂より、もっと傾斜の緩やかな坂ではあるのだが、上りは上り。
元気がない時は自転車では上り切れず、降りて自転車を押して上る。
が、この時は何とか行けそうだったので、ギアを最低に落とし、
ぜえぜえ喘ぎつつ、それでも最後まで何とか自転車で上った。
「おお、いけたじゃん」と思ったが、この時の無理は土曜になって出た。
太腿の裏が、じんじんと筋肉痛。
涙目で筋肉痛用軟膏を塗って寝た。
しかしそれにしても、4日後に出るなんて、どんだけ年寄りなんじゃ、わたし。

水曜
芝生屋が設置したスプリンクラーの試動に来た。
公園とかでよく見るスプリンクラーは円形に水を撒くので、うちのもそうかと思い、
それにしては、芝と花壇の境目近くの端っこにばかり
設置しているのはなぜ?と不思議に思っていたのだが、
試動しているのを見ると、うちのは円形ではなく半円形、扇形に水を撒くのであった。
なるほど、道理で。
しかしこの芝生屋、1時間ほど試したのち、すすすと帰ってしまった。
今日はこれで終わりか。

スプリンクラー設置&芝張り替え作業を始めて早や数週間。
一体いつになったら緑の芝生を見られるのやら・・・
予告した日時に現れた試しがない芝生屋なので、まったくわからない。

雪だるまは「でも彼は、すごくフレンドリーなんだよ」と言うが
私は気難しい偏屈親父でもいいから、予告した日時にきちんと現れ
予告した工期でちゃんと仕事を終えてくれる人の方が好きである。
職人にフレンドリーさなど、なんぼのもんや。

木曜
夕方、「でーお、でーお、でーーーーーーーお!」という声が道の方から聞こえたので
誰かがウェンブリーのフレディ・マーキュリーの真似でもしているのかと思って
外を見たら、白いTシャツ姿の男の子が、道を行ったり来たりしていた。
この子はその午後、玄関先にいた私に
「僕の猫を見なかった?」と聞いた子である。
「見なかったけど、どんな猫? 名前は?」と聞いたら
「白と黄色。名前はテオ」だと言っていた。
男の子は「でーお」ではなく、「てーお」と叫んでいたのだ。

それからほどなく、このあたりは物凄い夕立になったのだが
あの男の子は無事に家に帰り着いたのだろうか。

そして、それから3日後の昨日の夕方、うちの庭に白と黄土色のブチ猫が現れ
はっとした私が試しに「テオ」と呼んでみたら、ぴくりと振り返ったけど
あの猫はあの男の子の猫なのだろうか。
振り返っただけで捕まえさせてはくれなかったから
首につけられたピンクの名札を確かめることはできなかったけれど。
スポンサーサイト

名刺つくった

  • 2019/07/07 11:24
  • Category: 雑記
きのう「夏休みだ、いえーい!」と書いておきながらナンだが、
実は本日午後は海ちゃんの授業。
夏休みにもかかわらず、日本語のお勉強にやって来る高校生っていうのは
やはり自分が何がしたいのか、何が欲しいのか、よくわかっている子なんだろうな、と思う。
月1の授業で、それをどれくらい手伝えるのかは、ちっと疑問なんだが。

ところで先日、名刺を作った。
12月のクリスマス・バザーの際、買ってくれた人、興味を持ってくれた人に
「作ったのはわたくしであります。不都合がありましたら、こちらへどうぞ」と、
苦情連絡先を知らせるための名刺である。
客とはいえ、見ず知らずの、不特定多数の人に渡すのであるから、
名前と編み物屋としての名は入っているが、自宅住所、電話番号は載せていない。
連絡先として載せてあるのは、メルアドだけである。
製造物に対する責任とは言っても、モノが編み物であるから
“欠陥により他人の生命,身体又は財産を侵害”することがあるとはあまり考えられず
せいぜい「遊んでいたらクマの腕がもげた」とか「帽子のポンポンが取れた」くらいの被害だと想定するので
この程度の製造者情報で勘弁、ということである。
いろいろな人に姓名や電話番号が知れ渡るのなど、まっぴら。
私はできるだけ目立たず、ひっそりと生きていたいのであるよ。

とは言うものの、名刺を作ること自体は面白かった。
仕事をしていた頃はもちろん名刺を持ち歩いていたが、
それは会社のお仕着せの名刺。
紙質からデザインまですでに決まっていて、全員同じ。
違うのは名前と職名だけというやつで、面白くもなーんともなかったが、今回は違う。
自分の好きな色、形、デザインで、自分の載せたい情報だけ載せて
好き勝手に作れるのである。
業者提供のテンプレートを見ながら、「どーれにしようかな♪」と、あれこれ見比べるのも楽しいし
いくつか候補を選んだあとで、それぞれに名前やら何やら入れてみて、
どんな感じになるかシュミレーションするのも楽しい。
もちろん業者提供のテンプレートに好きなのがなければ、
オリジナルの画像をアップロードして使うこともできる。

私はそこまでする気はなかったので、おとなしくテンプレートの中から1つを選択。
地色をライトグレーにするかピンクにするか少し迷ったのだが
クリスマスだし編み物だし、明るい方がいいだろうと
薄ピンクの地の上部に、金や白の小さい水玉が飛び
下半分に名前やらメルアドやらが入るデザインにした。

大きさ、紙質はごく標準型を選んだので、名刺100枚で約8ドル、
それに送料8ドル+税で、17ドル弱だった。
一番安い「通常便:約2週間でお届け」というのを選んだわりには
注文後4日でオンタリオからここまで届き、十分快速。
名刺自体も画面で見た通りの出来で、満足、満足。

ただ、情報のレイアウトにあたり、
「ここには社名、ここには名前、ここには住所、電話番号」とか
一応目安が示されているテンプレートをほぼ完全に無視して
好きな場所に好きな情報を入れたので、名前のフォントが結構小さめ
薄暗がりだと私の視力では読めない(!)大きさになってしまったのは少々誤算だったが・・・

でもまあその方が印象控えめ、極力目立ちたくないという私の希望を反映していて
好都合といえば好都合だから、別にいいのだ。

ついでに言えばこの名刺屋さん、名刺の他にも販促用のバナーとか
名入りのマグやペン、Tシャツ、ポストカードなども作っていて
「ははあ、こういうところに頼むと、こういうものも作ってくれるのねえ」と
なかなか勉強になった。
きれいなデザインのシールなんて、つい心そそられたが
「いつ使うんだよ?」と冷静に突っ込みを入れて自粛。
どうも私は文房具系に弱くていけない。

筋力テスト

  • 2019/06/24 09:16
  • Category: 雑記
体調不良の1週間が終わって新しい週に入った。
完全復調とはいえないが、ま、動けるのでこれでよしとする。
超健康体の人やワカモノならともかく、還暦間近とあっては
あっちが痛い、こっちが痛いは、日常茶飯事。
いちいち気にしていたら、したいことができん。

ところで先日、『女子の筋トレ&筋肉ごはん』なんて本を立ち読みしていたら
最初の方に「筋力年齢チェック」と題して3種の筋力テストが載っており
「うむむ」と思いつつ試したら、これがしょっぱなから大つまずき。

テスト1:下半身の筋力テスト
「しゃがんだ姿勢で片足をまっすぐ伸ばす。伸ばした足のかかとは床に軽く触れる程度。
両手は前に伸ばす。そのまま軸足の力だけで立ち上がる」
というのがだが、これがどう頑張っても、左右ともぜんぜん、まったく、まるっきり、できなかった。

まあ、やる前から「これはできないよなー」とわかってはいたのだが
それにしても、反動をつけようが、渾身の力を振り絞ろうが
我が尻はしゃがんだ位置から5センチとは上がらず
あまり無理をすると、どこかのスジを傷めそうだったので
4、5回試したところで、諦めた。無念。

他の2つのテスト、腕立て伏せと仰向けに寝た状態での両足上げは難なくできたのだが
上記片足立ちが1回もできず0点だったので、合計点数4点、筋力年齢40代と相成った。
まあ、こんなもんかなあと思いはするが、その後動画を見ていたら
52歳のおじさんが、体育座りから多少ふらつきながらも見事片足で立ち上がっていて
なんだかちょっと口惜しい。

で、床からは立ち上がれなくても、ソファや椅子からならひょいと片足で立ち上がれるのだから
どこが限界か知りたくなって試したところ
私の場合、膝の角度が90度以下になると、立ち上がれなくなることがわかった。
つまり低ーいスツールや、子供用の椅子ではダメということである。

そんなことがわかったところで何の足しにもならないのだが
今現在の筋力はこの程度ということで、一応記録。
ちなみに腕立て伏せは10回、足上げは30回で止めました。
頑張ればもう少しできるかもしれないけど、年寄りは怪我すると治りませんからな。





不実

  • 2019/06/20 20:51
  • Category: 雑記
あれほど世話になり
かつ好きであった香港でありながら
今こうして違う土地に住み、
「ノルマが終わらん・・・」と
編み物のことなんかで頭をいっぱいにしている不実を
天よ、許したまえ。

********************

週明けから絶不調。
月は頭痛と吐き気で1日中へろへろ、
火は何とか起き上がれたので予定の訪問を敢行。帰って来てそのままどたり。
水、木は朝、頭痛と悪心で目が覚める、という惨状。
とは言うものの、起きて薬を飲めば何とかなるのよね。

というわけで、本日も予定の活動に行ってまいります。
義理とにんじょを秤にかけりゃ、義理が重たいこの世界

大さじ3杯で二日酔とはどういうことよ?

  • 2019/05/26 10:16
  • Category: 雑記
昨日はえらい目に遭った。

おとといの夜、「さーて、そろそろ寝ようかな」と立ち上がりかけたら
急にしゃっくりが始まり、水を飲んでも、しばらく息を止めてみても
突然嚇かしてもらっても、ヒクッ、ヒクッが止まらない。

うざったいだけで実害はないのだけれど、
いつまでもヒクヒクしているのも面倒くさいので
「そうだ、酒をぐいっと一口やったら胃がびっくりして止まるかも!」と
製菓用に買ってあるキューバン・ラムを、くいっと一口。
ついでに、ラムよりずっと弱い甘いリキュールも、くいっと一口。
久しぶりのアルコールに身体全体がびっくりしたのか
ほどなくしゃっくりは止まり、「おやすみなさーい」となったまでは目出たかったが
翌朝5時、強烈な頭痛と吐き気で目が覚めた。

このところ頭痛はあっても、遠くの方でゴロゴロいっているだけの軽震が多かったのに
昨日の頭痛は、震度5くらいの強震。
おまけに吐き気もある。おなかもきゅるきゅるしている。
まるで何かのウイルスに突然襲われたかのようである。
あんまり痛いので、よろよろと起き上がって洗面所に行き、
頭痛薬を1錠飲んで、ぐえーという気分でまた寝た。

が、1時間ほどしてまた目が覚めた。
頭痛はいくぶんましになっていたが、今度は吐き気が強烈。
トイレに行って吐いた。
が、何しろ前夜の夕食が日本語の授業に行く都合で4時だったので
14時間後の朝6時では胃の中は空っぽ。
どんなに気持ち悪くても、吐けるのは胃液だけ。
空っぽの胃の中で、空しく胃液が逆流する。
ついでに、吐こうとすると涙と鼻水も出てくるので
顔面、びちょびちょ、ひどい面相である。
雪だるまに「だいじょうぶか?」と聞かれたが、「だめだ」と答えてまた寝た。

その後、ほとんど1時間ごとに目が覚めたが
一向、起きられるようにはならず、私にしては珍しく
10時過ぎまで、横になったままへたばっていた。

そして思った。
この頭痛、この吐き気。このだるさ。
これはどうみても、二日酔である。
しかも、かなり強烈な。

しかし、しかし、私が昨夜のんだのは、
ラムが大さじ1、リキュールが大さじ2くらいである。
なんで、これで二日酔になるのだ?

そりゃあ確かに、胃の中は空っぽだった。
夕食が4時。酒を飲んだのが10時過ぎでは
すきっ腹であったことは間違いないが
それにしたって、たかが合計大さじ3杯ではないか。
百歩譲って4杯だったとしても、グラス4杯ではない。
料理用の大さじ4杯。60㏄でしかない。
このくらいの量、フルーツケーキの中にだって入っているぞ。
(フルーツケーキまるごと1個、いっぺんに食べることはないが)
それなのになんで、ここまでひどい二日酔に襲われなければならないのだ?

過去40年余りの経験から、自分がアルコールに弱い体質であることは
十分承知していたが、まさかここまでとは思わなかった。
あるいは年齢とともにますます弱くなってきたのか。

いずれにしても、これが二日酔であったことは、その後の経過でも明らかであった。
昼にもう1回、頭痛薬を飲み、へたばりながらも花やら野菜やらの苗を買いに
隣の町の種苗屋まで出かけたが、前半はともかく後半はけっこう調子がよくなり
夕食後なんぞは大いに元気になって、買ってきた苗の植え付けを
鼻歌まじりにずんずんこなすまでになれた。
これはどう見ても「夕方には元気回復、また飲みに出かける二日酔」である。

とは言うものの、さすがに私はいくら元気を回復してもまた飲む気にはなれず、
それどころか、しばらく酒の姿は見たくもない気分。
もう二度と二度と、すきっ腹で酒は飲まない!と天に誓った。
あんな苦しい思いは、もう二度としたくないである。

詐欺ショップ

  • 2019/05/22 10:51
  • Category: 雑記
手芸関連とか着物とかの、いかにも女性っぽいピンを見ることが多いせいか
最近ピン〇レストを見ていると、頻繁に婦人服オンラインショップの広告が入る。
べたに文章だけのサイトに入る画像広告と違い、画像の群れの中に入る
画像広告だからさほど目立たず、あまり気に障らないし、
それにたまに「あ、これ面白い」と思うようなデザインの服もある。
なので時々クリックして、そのオンラインショップのサイトに行ってみる。
すると上から下までの婦人服全般の他、靴やバッグ、アクセサリーなどの
小物も扱っていて、なかなかの充実ぶりである。
値段はそこそこ。極端に安いわけではないが、
「あ、これお買い得かも・・・」と思わせる程度の手頃な値段が付いている。
なかなかに購買欲をそそる設定になっているのである。

が、最近気が付いた。
入る広告についているショップ名はいろいろだが
実際にそのサイトに行ってみると、サイトのデザインが実によく似ている。
間違ってこの前見たサイトに来たかと思うくらい、似ている。
扱っている商品も、実によく似ている。
というか、「同じものなんじゃないの、これ?」というものが多々ある。
値段もほとんど同じである。
つまり、ショップ名は違っても内容は大同小異で、ほとんど金太郎飴。
それぞれ別個の会社なのではなく、同一事業主が異なる社名で、
複数のサイトを運営しているようにしか見えない。
実に怪しい。
眉に唾を10回ばかりなすりつけたいくらい、怪しい。

で「さては」と思って「サイト名+リビュー」で検索してみると
いやはや、出てくるわ、出てくるわ、各サイト軒並み、低評価の嵐というか、
山というか、津波というか。(こういう時、なんて言うんだっけ?)
「1週間程度で届くはずが、実際に届いたのは2か月後」
「サイト上のサイズ表を見て注文したのに、小さすぎて着られない」
「綿麻混紡のブラウスのはずなのに、実際に届いたのはぺらぺらのポリエステル。
商品説明と全然ちがう」
「画像で見た色、柄と違い過ぎる」
「縫製がひどい」
「返品しようとしたが、返送先を知らせてくれない」
「返品しようとしたら、高い返送料を払うより、欲しいというお友達に
売ったらどうか?と言われた。こんなもの、誰が買うっていうの?」
「メールを出しても返信がない」etc. etc,…

中には、はっきり“scam(詐欺)”と書いているリビューもあった。
さもありなん、である。
画面上ではいくらすてきに見えても、実際に品物を受け取るまで
購入者は実物を見ることはできない。
あくまで「画面で見たものが届くだろう」と売り手を信用して
購入するのである。
当然、代金は先払い。品物が届く遥か以前に決済は完了している。
良心的な業者なら、返品や返金に応じるだろうが
こうした「詐欺」と罵られるような業者が、そうした要求に応じるはずはない。
返事が来ない苦情メールを出し続けるのは徒労だし、
業者の所在地、国名すら不明では、訴え出る先もない。
結局、払った金は授業料と思って諦め、泣き寝入りするしかない、ということである。

というわけで、ピン〇レストその他に広告が出ているショップでお買い物する時は
十分気をつけましょう。私が見た限りでは、☆3つ以上の評価がついているショップは
ほとんどありませんでした。たいていは☆1つとか、あるいは「ゼロ☆か、マイナス☆を
つけたいくらい!」と非難轟々のショップだらけ。
私自身、写真を見て「これ、いいなあ」と思っていた商品がいくつかあっただけに
残念だが、サイト上の写真はまやかし、消費者を釣るための疑似餌である。
注文したところで同じものは送られてこない。
絵に描いた餅は食えない。バーチャルの服は着られない。

(とは言うものの、写真を撮ったからには、この世に1枚はその服が存在したはずで
それらは一体、どこへ行ったのであろうか? それともあれはCGなのか?)

インド屋さん

  • 2019/04/26 11:37
  • Category: 雑記
モノ関連三連発その2

最近、ネットをうろうろしていると、そこここで「Mirraw.com」というところの広告が
ポップアップするようになった。
極彩色の装身具や衣装の写真がちらちらしているので行ってみると
案の定、インド屋さんであった。

私はインドの民族衣装や装身具を見るのが好きである。
自分で買う気はないし、身に着ける気はさらにないが
あの鮮やかな色彩、過剰とも思える装飾性、
控えめに耳たぶに真珠を一粒なんていう飾り方ではなく
頭のてっぺんから耳、鼻、首、胸元、手首、足首、足指に至るまで
全身満艦飾に装身具をてんこ盛りする絢爛豪華さが大好きだ。
しかも身に着ける女性たちが、これまたケンランゴーカ。
彫りの深い顔立ちに、くっきりと弧をなす黒い眉。
その下で、ぬれぬれと光る大きな目、長い睫毛。
ふっくらと柔らかそうな、しかしあくまでも赤い唇。

そして艶やかな色の衣装に負けない、程よく豊かな身体つき。
昔どなたかが「歩く極楽絵図」と形容していらしたが
いや、まさに。

Mirraw.comはインド屋さんであるから、そこに並ぶモノたちは当然
そうした美女たちに似合いそうな品々で、というか、
そうした美女たちでなければ似合いそうもない品々のオンパレードで、
私の口をついて出る感想は「はあ」とか「いやはや」とか「これはこれは」とか
およそ衣料、装身具サイトを覗いているとは思えない感嘆符ばかり。

だって、たとえばこんな手の大きさの1/3はありそうな指輪、
いったい誰が、どこで身に着けられるというのか。

ring2.jpg

この大きさは欧米ならブローチ、
日本なら下手すれば手鏡とかコンパクトの大きさじゃないのか。
本物ではなさそうだが、色石と小粒の真珠がふんだんに使われて
実に豪勢である。

これとかも、大きさが半端じゃないよなあ。
(指を入れる輪の大きさと、上の装飾部分の大きさを比べてみましょう)
好きだなあ、こういうの。
身に着ける機会は絶対ないだろうけど、持ってるだけで楽しいかも。

ring3.jpeg

future cat

  • 2019/04/23 22:49
  • Category: 雑記
軽いことしか書きたくないので、モノ関連三連発その1。

その昔、10年くらい前、プーマに“フューチャーキャット”というシリーズがあった。
今、北米プーマからこのシリーズはほとんど消え、
日本プーマでも、残っているのは男性用と子供用だけのようだが
昔はちゃんと女性用もあった。

2008年の春、旅行用にかさばらないスポーツシューズが欲しかった私は
旺角だったかのスポーツ店で、黒のフューチャーキャットを買った。
下に貼り付けた写真のモデルは、私が買ったのとはちょっと違う気もするが
おおよその特徴は同じである。

puma 3



極めて細身、底も薄く、大変に軽い。
私の場合それまで履いていたのが靴底の厚い、クッション性に富んだ靴だったので
この靴底の薄さに慣れるまでに1月ほどかかったが
慣れてしまえばこれほど歩きやすい靴はなかった。
そして何よりも気に入っていたのが、写真でもはっきりわかる
アシンメトリーな靴紐の位置。
わざわざこの位置にした構造上の理由は全くわからなかったが
デザインとしてはなかなか面白く、私は上から靴を見下ろしては
ひとりで「満足、満足」とにこにこしていた。

が、あんまり気に入って毎日、毎日はき続けていたため
この愛しのアシンメトリー・フューチャーキャットは2年ほどでだめになり
次に買ったフューチャーキャットは、名前は同じでも
すでにアシンメトリーではなくなって、靴紐は普通に真ん中についていた。
でも細身、薄底、軽量はそのままで、
私はこの靴も大変に愛した。
愛しすぎて、買ってから10年経った今でも大事に持っているくらいだ。

が、さすがに表皮がところどころ擦り切れて色が変わり
底も薄くなり過ぎて、外歩きには適さなくなったので
去年からは春秋用の室内履きとして(冬はこれでは寒く、夏はビーサンの方がよい)、
スリッパ代わりに家の中で履いていたのだが
この間出してみたら、また一冬越したためか、いよいよくたびれた様子になっていて、
靴クリームとブラシで丁寧に手入れしてみても
瀕死の白鳥というか黒鳥状態であることは、隠しようがなかった。

で仕方なく「新しいの買うしかないかなあ」とネットをうろうろしてみたのだが
冒頭に書いたように、北米プーマにはこのシリーズの女性用はすでにない。
私のサイズなら子ども用でもいけるんじゃないかと、子ども用も見てみたが、
サイズはともかく値段が素敵過ぎて(10年前、HKで買った時の2倍強!)手が出ない。
他のブランドも見てみたが、細身、薄底、軽量というのはなかなかない。
ましてや、ちょっとひねったアシンメトリーな靴紐位置なんてスポーツシューズは
どっこにも、ない。

ああ、10年前、HKのプーマアウトレットにどーっさりあった
フューチャーキャット、全部買い占めておけばよかった・・・
そうすれば一生、フューチャーキャット履いていられたのに・・・
(まあ全部買い占められるだけの資金力は、当時もなかったのだが
せめてもう1足、買っておけばよかったよ。愛しのアシンメトリー・フューチャーキャット!)

ぶつぶつ日記

  • 2019/04/07 08:42
  • Category: 雑記
昨日、春だ、春だ、初自転車だ!なんて記事を書いたら、
昨晩から今朝にかけて雪。
起きたらドライブウェイがまたしっかり白くなっていて、げんなり。
いったい天気の神様は、いつまで雪を降らせる気か?
もう4月だぞ、4月!
ちっとはやる気を出して春に向かえ、ケベック!

昼近くになり空腹を覚えたので、例の上司殿お土産の「辛ラーメン」を作る。
この韓国ラーメンを食べるのは、たぶん8年ぶりか。
人参と青菜と葱を入れ、麺は硬めが好きなので
ちょっとほぐれて来たくらいのところで、火を止める。
そして同封のスープの素と薬味?を入れて混ぜ
「いっただきまーす!」と食べ始めたはよいが、これが辛いのなんのって。
辛くて辛くて、鼻水は出てくるし、舌と唇はぴりぴりするし、
麺は何とか食べられたが、辛スープをたっぷり含んだ野菜は
舌が刺激に耐えられず、ついでに胃も「辛いよう!」と泣くので
仕方がない、スープを捨て、白湯を入れて野菜を洗い
何とか完食にこぎつけた。

このラーメン、香港時代は時々買っていて
その頃はふつうに食べられていたのに、
今は辛くて食べられないとは、この8年で味付けが変わったのか
はたまた私の舌が辛味のほとんどない当地の料理に慣れ過ぎて
少しの刺激にも耐えられなくなったのか。
理由はわからないが、とにかく同封のスープの素を全部入れたら
私には食べられないことだけは、よくわかった。
次回は、スープの素は半分だけにするか、あるいは全く入れずに作ろう。
(それだと、何のための“辛”ラーメンだか、ちっともわからないが)

しかしこの辛ラーメン、上司殿がたくさん持ってきてくれたので
日本人のお友達だけでなく、ケベッコワの友人にも分けたのだが
彼女はこの味で問題なく食べられたのだろうか?
今のところ何も言ってこないところをみると、食べられたのかもしれないが
だとすれば、彼女の舌はケベック人には珍しく
辛味に対し耐性があるのかもしれない。

ところで昨日、初自転車でどこに行ったのかというと
2キロほど離れたドラッグストアへ、ヘアカラーを買いに行ったのだ。
通常の半額ほどの値が広告に示されていたので
「これは買わずばなるまい」と、開店直後をねらって行ったのである。

そしてヘアカラーの棚の前で色味を見比べていると
例の如く店員さんが「何かお探しでしょうか」と声をかけてきたのだが、
それが私の身の回りにはなかなかいない、ぴかぴかのブロンド、ばちばちの長い睫毛、
のうら若い娘で、私はそのうら若い娘に直近で見つめられて平常心を失い、
それでなくても下手くそなフランス語がますます下手くそになって
「一番黒に近い茶色」という言葉を、英仏ごちゃまぜで言ってしまい
彼女に???と怪訝な顔をされた。
慌てて言い直そうとしたが、焦れば焦るほど言葉はおかしくなる。

最終的には何とか欲しい色を抱えて店を出られたが
帰りの自転車では、「あほ、ばか、まぬけ」と自分を罵り続けた。

**********************************

この頃思うのだが、現地の言葉をうまく話せない土地で暮らすということは
日々こうした自己嫌悪、無力感、劣等感、フラストレーションに囲まれて
暮らすということである。
よって、強靭な精神力(自身の失敗を失敗として認め、
それでもなお前進しようという強い気力)の持ち主でない場合は
代わりに鈍感力(失敗、挫折を、ぱっぱらぱーと深く気にしないでいる力)で日々を乗り切るしかない。
全部を深く受け止めて気にしていたら、生きていけないでありますよ。

初自転車

  • 2019/04/06 01:38
  • Category: 雑記
本日、初自転車。
雪だるまは先週、自転車でジムに行って初自転車を済ませていたが
私はその日、所用でジムに行けず、翌日はまた雪が降ったりして、道がぐちゃぐちゃ。
自転車に乗れるような状態ではなかったので、4月5日の今日が初自転車。

とは言っても今年の冬は例年になく雪が多かったので
路肩にはまだ大量の雪が残っているし、日陰の道には氷も張っていたりするので
自転車で走るのには、注意が必要。

ついでに言えば、私が出かけた時の気温はマイナス3℃で、別に暖かい!という感じではない。
よって服装は当然、防寒ジャケットにスノーパンツに帽子に耳あて、手袋というフル装備。
が、しかしブーツじゃなかったし、手袋は1枚だけだったし、マフラーもなしだったので
手袋2つにマフラーぐるぐる巻きでないと寒くて自転車に乗れない初冬よりはだいぶまし、ということか。
実際、マイナス3℃でも太陽は暖かかった。
冬のうっすらと白っぽい弱弱しい太陽とは違い、4月の太陽の光には強さがある。
陽の光に、こちらを温めてくれる熱を感じるのである。
ながーい、ながーい冬が終わって、とうとう春が来たか、という感じ。

先月買ってはみたものの、外の雪を見るたびにその気が失せていた花の種蒔き、
そろそろ始めた方がいいかもしれない。
あんまり遅くなると、花が咲く前に秋が来てしまう。

Pagination

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

最新トラックバック

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター