Celtic Knots

  • 2007/02/27 21:32
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出張準備でいそがしいので、ちょっとだけ。

帰りに会社の下の本屋で“Celtic Knots”という本を買った。“ケルト風組紐”とでも訳せばいいのか、中国結(チャイニーズ・ノット)のケルト版である。ご当地在住のせいもあって、中国結はあまりに見慣れすぎていて新鮮感がないのだが、ケルティック・ノットの方は、似たようなコードで、似たような模様を作り出していても、そこはかとなく漂うケルトの色合いが、東洋人のわたしの目には何やらエキゾチックで、神秘的に映るのだ。“ケルト”と聞いただけで、小さい頃読んだ数々の妖精物語、ファンタジーの類が、もう束になってどーんと押し寄せ、“妖精の国の角笛”が聞こえてしまう。

本を買ったからといって、すぐさま紐遊びを始めるつもりがあるわけではなく、4年先の退職後の楽しみのための事前準備である。気になって、気になって、ここ1週間ばかりは昼休みに暇ができると下の本屋に行って立ち読みをしていたのだが、お代が160元といささか高いので、なかなか買う決心がつかなかった。しかし昨日長い間塩漬けだった株を売り、この本を買える程度には儲かったので、先行投資(?)を決行。
最近、縫いものをしたり刺しゅうをしたり、今日またケルティック・ノットの本を買ったり、手仕事系に惹かれているのは、日々の仕事が金融なんていう虚業の最たるものだからである。なにかちゃんと形のあるものをつくりたいのだ。
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本日のお仕事

  • 2007/02/26 20:56
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■ きのう調子が悪かったのは、初めてやったヨガのせいなんかではなく、ほんとうに具合が悪かったのだということが、今日になってわかった。ゆうべ10時前に寝たにもかかわらず、朝から頭痛がんがん、脱力感で出勤意欲ゼロ。しかし今週半ばからの出張の準備があるので、いやいやながら出かける。そして1日、資料の翻訳。今度行くのは家電の会社。テレビだけでも、CPTがColor-Picture Tube(カラー受像器)で、CRTがCathode Ray Tube(ブラウン管)で、LCDがLiquid Crystal Display(液晶ディスプレイ)で、 PDPが Plasma Display Panel(プラズマ・ディスプレイ・パネル)で、ついでにこれらに対応した中国語があって、なんてやっていると通訳する前から頭が真っ白になりそうである。うわあん、こわいよう。お願いだから、あんまり技術的な説明はしないでね。わたしたちは、金融屋ですからね、金融屋。重要なのは、儲かりそうかどうか、だけなんだから。

■ というような翻訳を1日やった後で、帰り際上司殿と不毛な議論を20分ばかりしてしまい、よけいに疲労困憊。帰りの地下鉄の中では、立っているのもやっとなほど、疲れ果てた気分。しかし帰宅途中でお友達に電話して、不毛な議論の内容を聞いてもらい、大いに気力を回復。聞いてもらったからといって、不毛な議論が有毛−ならぬ実り豊かな議論に変わるわけではないが、少しは冷静な気持ちに立ち返れる。持つべきものはよきお友達。

ヨガ・クラス

  • 2007/02/25 21:20
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■ ヨガのインストラクターのコースを取っている友達が、教授資格試験の前に指導の練習をしたい。ついては生徒になってくれまいかというので、快諾して島側までおでかけ。
ビルのてっぺん、34階にあるスタジオは眼下にヴィクトリア湾、そのむこうに対岸の高層ビル群が広がって、なかなかの風景。どうやら生徒としてはわたしが一番乗りだったらしく、入り口のレセプションには誰もいず、ほの暗い照明とそこここで焚かれたインドの香、かすかに流れるインド音楽で、いかにものヨガ・スタジオ。狭い部屋で香を焚くと、煙と香料で咳き込みそうになるのだが、このくらい広いフロアで焚く分には全然気にならず、むしろ昨日から調子が今ひとつで、頭痛と脱力感でげっそりしていたのが、少し軽くなる。

■ 11時に始まるはずが、生徒がそろったのが11時半というあたり、なんともアバウトなご当地風。しかし裸足になって指示に合わせ、ポーズをとり始めると、普段の筋肉の使い方とは全然違う動きが、大変刺激的。冷房が効いているせいもあって、ふだんジムで汗をかくことなどないのだが、緩慢な動きのヨガでは汗がでた。ごく基本的なポーズだけ1時間ほどでクラスは終わり、直後は大変気分爽快で、残ったにわか生徒2〜3人で、教授法について「こうした方がいいかも」といったコメントをし、インストラクターであるところの誘ってくれた友達に礼を言って外に出たのだが、地下鉄に乗ってしばらくして、どっと疲れに襲われ、脚がずうんと重くなり、息も絶え絶えという感じで家に帰り着いた。栄養補給にりんごとオレンジを食べて、そのままソファにだら〜。実は今もまだ疲れが抜けず、10時前だがそろそろ寝ようか、などと考えている。いやはや何ともすごいヨガの力。それとも単に調子が悪いだけだろうか。

労働は義務とはいえ

  • 2007/02/23 21:35
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■ 昨日から上司殿がひとりでご出張で、だからこの2日間は身も心も静かに仕事に勤しめると思っていたのだが、そんな目算など初日からふっ飛んで、わたくしご指名の電話やメールが、次から次へとやってきた。別に“殺到”というほどの量と頻度でやってきたわけではないし、ひとつひとつはさほどやっかいな用件でもないのだが、ひとつが解決する前に次のに来られたのでは、ノルマの翻訳をする暇がないではないか。まあカスタマー・サービスもわたしの仕事のうちなので、文句をいう筋合いではないのだが、訳文や構成を考えている時に電話に鳴られると、わたしの乏しい脳みそはすぐ負荷いっぱいになって、先にアタマにあったはずの訳文が消し飛んでしまうのだ。ああ、悲しい。おかげで昨日はノルマ3本のうち2本しかできなかった。今日はなんとか3本仕上げたが、終業前にすでに疲労困憊である。幸い今日は金曜だが、来週は訪問客が2組ある上、資料のない出張にも行かねばならない。ああ、気が重い。

■ 内田樹先生は「労働は憲法に定められた国民の義務だから働け」とお書きになっており、また「99%の就労者は「自分に向かない仕事、適性や能力を生かせない仕事、創造性のない仕事、見栄えの悪い仕事、賃金の安い仕事」のどれかまたはすべての条件を満たす仕事を選択しなければならない」ともお書きになっているので、仕事に関するわたくしの現在の不満など、すんげーふつーなんである、とわかってはいるのであるが、それでもやはり疲労困憊することに変わりはないし、「ああ、もう仕事なんかしたくない・・・」と定期的に思うことにも変わりはない。世の中には、「仕事がなかったら生きていく張り合いがない」とおっしゃる方もいらっしゃるということは風のたよりに聞いているが、夫とわたしは、どうもそういう立派な人物には一生なれそうもない。

ヒトの味覚

  • 2007/02/22 22:06
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■ 先日ABCの20/20でちょっとおもしろい実験をやっていた。大学生と思われる男女の被験者に「これから味についての実験をします。AとB、どちらの方がストロベリーの味が強いですか?」と言って、AとBふたつのヨーグルトを味わってもらう。ヨーグルトはごく普通のプラスチック容器に入ったもので、メーカー名はないが外側にはストロベリーの絵が印刷されている。で10人ばかりの被験者は、それぞれAの方がストロベリー味が強いだの、Bの方が強いと思うだの、それぞれ感じたままを伝えるのだが、最後被験者全員を集めて明かされる種明かしは、なんとこのヨーグルトはAもBもストロベリー味などでは全然なく、中身はヴァニラ・ヨーグルトにチョコレート・ソースを混ぜたもので、ストロベリーなんぞ本物も偽物も、かけらも入ってはいないのである。それを告げられた被験者たちは異口同音に「信じられなーい!」だの「だって、絶対ストロベリーの味がした!」だの言うのだが、被験者はみな実験者の「ストロベリー味の実験だ」ということばと、カップの外側のストロベリーの絵にだまされてストロベリー味を感じていただけで、実際に口の中に入っていたのは、チョコレート・ソースの混ざったヴァニラ・ヨーグルトだったのである。

■ この20/20の実験が、日本の某テレビ局による実験と同じでないという保証はないが、まあ一応信憑性のある実験であるとすると、先に与えられた情報によって人間の味覚をだますことがいかに容易か、少々考えさせられる内容ではある。横でこれを見ていた夫は、普段からヒトの味覚の正確さというものに疑いを持っている人なので、これだからどの酒がうまいの、どの米がうまいのなんていう評判はあてにならないと、我が意を得たりとばかりに頷いていたが、わたし自身は、音楽や絵画と同じで、100人が100人わかるとはいわないが、100人のうち少なくとも2〜3人は、音や色や味の微妙な差異がほんとうに分かる人がおり、そういう人にとっては、AとBの差は歴然としているのだと思えるので、何々がよい/うまいという評価を頭から否定しようとは思わない。
そしてまたある一部の人が、味覚以外の要素(珍しい、高い、どこそこの産だ、誰それの作だ、等々)によってそのものを評価し、珍重しても、それはそれで構わないとも思う。食べ物にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、それを味わう人(作る人ではなく)の目的がしあわせになることなら、どんな要素でしあわせになってもいいじゃないかと思う。生まれつき鋭敏かつ繊細な味蕾を持っている人は、味蕾を使って至福の時を味わえばよいし、そうした味蕾に欠ける人は「うわあ、××の○○を味わっているんだあ・・・」と脳で至福を感じればよい。その蘊蓄と評価のご披露が、自分自身とその周りのごく少数の輪の中に留まっている限り、大きな被害はないのだから。

ところで、
人間の五感のうち視覚と聴覚には、眼鏡と補聴器というその機能の不足を補う物があるのに、残りの味覚、嗅覚、触覚には、機能の不足を補うものがないのは、誠に遺憾である。わたしはかねがね思っているのだ。この鈍い嗅覚と味覚を補えるものがあったら、どんなにいいだろうかと。補嗅器なんてものは、誰も研究しないんですかね? 需要がないのかしらん?

縫い物、落語ダウンロード

  • 2007/02/21 22:10
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■ お休み終わって今日から仕事。メーカーや商店はまだお休みのところも多いが、ウチの会社はカレンダーどおりである。赤い日しか休みではない。

■ しかしまあ、のんびりできた4日間ではあった。ねこシッターに2回と、ジムに1回行った以外は外出もせず、終日家の中でうろうろ。DVDを見たり、最近はまっている縫い物をしたりして過ごした。先日書いたうさぎの針山の出来は今ひとつ。なにしろ30年ぶりに作った針山である上、図案が自製なので、素人の手仕事的稚拙さが全面にただよってしまった。技術的には、もう4〜5個つくれば縫い目も安定し、少しはましな仕上がりになると思うのだが、いかんせんプロのお針子さんではないので、自分用には針山なんか1つ、2つあれば十分である。練習のためとはいえ、4つも5つも作っては始末に困る。作ったものを人に上げるという手もなくはないが、あげるならばそれ相応の出来でなければ、もらった方も困るであろうし、もらった方が困らない程度に作れるならば、そもそも練習なんざ不要である。ということで、堂々巡り。近日中の技術の向上は望めそうもない。(と言いつつ、ゆうべから2個目に挑戦中)

■ 針山の外には、古Tシャツで夫のお腹まくらカバーを作った。お腹まくらは普通の枕の1/3くらいの大きさしかないので、市販のピローケースは使えないのだ。で、着古した(と言っても、取れない染みのところ以外は至ってきれいな)Tシャツの胴体部分を使って着脱可能なピローケースを縫ったのだが、いやはやTシャツ生地というのは縫いづらいものですな。着古してあるせいもあって、縫っているうちに伸びる、伸びる。ことに裾まわり。始末の必要がないことから、裾を開口部に使ったのだが、びろびろ伸びてしまって、おかげで開口部の寸法が右と左で合わなくなり、だらしなく広がった隙間から中身の枕が見えるので、やむなくボタンとスナップをつけた。計画ではボタンやスナップなしでも、きちんと封筒状に閉まるはずだったのだが・・・。しかし、Tシャツ生地は肌触りがやさしく、触っているといい気分なので、多少の不都合には目をつぶり、夫には「どうせ寝てるときは見えないからだいじょうぶだよね?」と言って渡した。なにしろどうせ、お腹まくらだ。起きている時だって、毛布の下で見えないのだ。ふふん。

■ ところで、こうした手仕事の際にはBGMが欲しいもので、最初の日は、Enya、ジャズ、なつかしの70年代歌謡曲(高田みずえ、岩崎宏美)などを流しつつ、ちくちくやっていたのだが、どうも今ひとつしっくり来ない。日本にいるのだったら、NHKラジオでも流すところだが、床上浸水でラジカセがつぶれて以来、わたしはラジオを持たないし、第一ご当地にはわたしが聴きたいNHKのラジオ放送は届かない。何かないかと考え、ああそうだ、落語だ!と思いついた。さっそく落語のダウンロードサイトをググる。最初にヒットした「笑王」は日本のコンビニでプリペイドカードを買わないと駄目なので、×。次に試した2つのサイトも、「サービスは日本国内に限らせて・・・」とあり、×。4つめの「落語の蔵」でやっとカード払い可となり、めでたく2つばかりダウンロード。最初にダウンロードした三笑亭可楽さんの「らくだ」は少々好みから外れたが、2つめの柳家小さんの「首提灯」は大変楽しめた。ほんとうは次から次へとダウンロードして落語三昧といきたいところだが、お代のいることであってみれば、そうほいほいと気の向くままにダウンロードというわけにも行かぬ。週末ごとに3つずつが分相応てところだろう。ああ、それにしても世の中便利になった。

ねこ、うさぎ、月見だんご

  • 2007/02/19 10:31
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17日、ねこシッターに行く。
隠れて出て来まいと思っていたねこたちは、存外愛想よく
ドアを開けると2匹そろってお出迎えしてくれた上、
すりすり寄ってきたりして、大変人なつこかった。
普段だったら夜になれば帰ってくる主人夫妻が2晩も帰ってこないので
少々人恋しかったのかもしれない。
えさを足し、水を新しくし、トイレを掃除して帰る。

18日、朝から針山作りにとりかかる。
なくしたオリムパスのグラデーション糸の代わりに会社の近くの店で買った
中国製の刺しゅう糸を使ってうさぎを刺したのだが、
このグラデーション糸、水色から青に至る、その最後の青の色が深すぎて重苦しい。
いったん刺してみたが、どうにも気に入らないので、青の濃すぎる部分をほどき
色の浅い部分を使って刺し直す。
ついでにうさぎそのものも、ちょっとデザインを変えて
オリジナルよりも背が低く太ったうさぎにしてみた。この方がかわいい。
次いで、クリーム色で満月も刺す。
それから針山に仕立てたのだが、うさぎと月だけではどうも何だかさみしいので
うさぎの横に月見だんごでも刺そうかと、今考慮中。
だんごの丸いのはどうやって刺したらよいかしらん。
クロスステッチじゃ、丸くならん。

文化の違いとは言え

  • 2007/02/16 13:49
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■ きのうから某日本企業の会長あてに出す上司殿の手紙を日本語にしているのだが、訳せば訳すほど眉間にシワがよってしまう。最初にざっと読んだときから、長すぎる上に内容が引っかかったので、上司殿には「こういうことは書かず、もう少し簡潔にまとめた方がよろしいのでは?」と進言したのだが、上司殿は「いや、書いた方がいい。日本の人たちは何も知らない。端折ったりせず、そのまま訳してください」と自信を持って言い切るので、部下としてはそれでもあえてすっとばして訳すわけにはいかず、逐語訳並みにきっちり訳しているのだが、眉間のシワは深まるばかりである。ああ、美容に悪い。

■ 文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、目上であり、顧客でもある人物に対して、自分自身のことを「業界での知名度が高く、日中両国の当業界に関する知識が非常に豊富。日本語も堪能で日本に対する理解も深い」と紹介する文化は、少なくとも今の50代以上の日本人にはないと思う。これが米国企業の会長とか、中国企業の会長あてに出す手紙であれば、このくらいの自信満々は全然気にならないのだが、人となりも知っている日本企業のあの会長さんあてかと思うと、心地悪さに血圧まで上がりそうである。
しかもこの上司殿の自信満々には根拠がないのだ。ご当地の業界に対する知識はともかく、日本の業界に対する知識は、自身が日本で働いていた20年前当時のものだし、日本語にしても実は喋れるが読めないのである。お客様あるいは取引先でも、しばらく付き合っているとそれがわかってきて、手加減してつきあってくれるようになるのだが、本人は手加減されていたり、裏で困惑されていたりすることを知らず、相も変わらず自信満々のままである。部下としてはいったいどんな進言をしたらよいのやら。

■ 今日は旧暦12月29日。あすは大晦日である。自分用にお赤飯を買った以外、正月準備は何もしていないのだが、夫にもなにかハレの日らしい食べ物を用意した方がいいかなあ。あ、そうだ。チーズ買いに行ってこよ

*************************

買ってきた。ショッピングモールの上に会社があるのは、時として危険だが、基本的には大変便利である。それにしてもこのチーズ、同じ200gにしてはいつもより5割方大きいような気がする。あの秤、壊れてるんじゃなかろうか?

親切

  • 2007/02/14 17:20
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■ きのうは会社が終わった後、お友達ととんかつを食べに行き、帰りには雑貨屋さんと10ドルショップと、家具屋(イケアは家具屋だろうか? 今ちょっと、あやふやな気分)にも行って、とっても充実。10ドルショップでは、チンすれば食べられるパックのお赤飯も買った。うれしい。これはお正月(旧正月)用のごちそうにしよう♪
こっちだって、もち米は売っているし、小豆も売っているので、炊こうと思えばお赤飯は炊けるのだが、さすがにお赤飯を1人分だけ炊くのは面倒で、試したことはなかった。これからは食べたくなったら、10ドルショップに行こう!

■ そんなこんなで昨夜はお弁当を作らなかったので、本日のお昼はカップ焼きそば。給湯室に行って、カップにお湯を注いでいたら、ティーレディーならぬ、ティーおじさんが、それはいくらだ? 日本製か? 何分待つんだ? 等々聞いた挙句、「お湯入れただけじゃダメだ。電子レンジでチンしなきゃ身体に悪い」と言って、大変親切にも電子レンジをセットしてくれた。わたしとしては歯ごたえのある焼きそばの方が好きなので、できれば電子レンジでチン!は避けたかったのだが、せっかくの親切を無にするのも気が引けたので、おとなしく2分ほどチンした。
時々思うのだが、ご当地の人々は親切なときは、超親切である。きのうコピー機のトナーが切れたときも「コピーのトナーがなくなったみたい」と言いに行ったら、じゃあこっちを使えと、別な部署にあるコピーを示し、ついでに「片面? あ、両面か。じゃ、こう」と両面コピーができるようセットしてくれた。若い娘の割には常に仏頂面で、いつもいつも機嫌が悪そうなファニーちゃんだが、やることは親切である。他の娘達も、愛想はないのだが、なんだかんだと面倒見がよい。わたしは「ウチの会社の娘たちは、若いに似合わず親切だのう」と思っているが、もしかするとわたしの広東語の下手さが禍して、社内では少し頭が足りない日本人と思われており、だから親切に手取り足取りしてくれるのかも知れない。理由はともあれ、親切にしてもらえるのはありがたいので、感謝して受けている。いつもありがとうね、娘たちよ。

静かな午後

  • 2007/02/13 21:41
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ちょっと遅れて昼休みから戻ってきた上司殿に顧客からの問い合わせメールを示し、「これ、どうします?」と尋ねると、要らなくなったコピーの山から反古を1枚取りだし、「○○を××して、☆☆するように」と指示を書いてきた。
「わかりました。じゃあ、こっちはどうします?」と別件を聞くと、また反古の裏に何か書いている。

「なんだ、上司。わたしと口を利きたくないのか? ちっ、上司殿にまで嫌われたか」と思っていると、コンピュータ・モニタの隙間からそのメモが渡された。
メモには「昼休み、歯を抜いて、今、喋れない」と書いてあった。
ぐふっと吹き出しそうになるのをこらえ「了解です」と答えたが、
まったく上司殿よ、あなたは営業で喋るのが商売なんだから、昼休みに歯なんか抜くなよ、である。
おかげで今日の午後、ウチの部署はいつになく静かであった。

ねこシッター

  • 2007/02/12 16:39
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旧正月の間、旅行に行く友達に代わって彼女の飼い猫2匹の面倒を見ることになった。
数年前、彼女がSPCAからもらってきた時には、頼りないほど小さい猫だったのだが、その後順調に成長し、ちゃんと成猫になった。1匹はキジトラの雌で、大きな目にほっそりした肢体の大変な美猫。もう1匹は黄色のトラの雄で、大きな頭に垂れた腹の皮、曲がったしっぽと、美猫とはほど遠いご面相。幸か不幸かアタマもいささか弱く、美人のキジトラにいいようにあしらわれている。

この2匹の面倒を見るのはこれが初めてではなく、以前にも2〜3回、彼女の旅行中ねこシッターをした。かれこれ6〜7年の付き合いなのだから、いいかげん私の顔(におい)くらい覚えてもよさそうなものだと思うが、2匹が「そういえば、前にもこの人きたっけ?」と、逃げ隠れするのを止めて寄って来るのは、たいていお世話期間が終わる頃である。猫は犬と違って見慣れない人に対する警戒心が強いようである。昔、わたしが犬を飼っていた頃は、わたしの不在中、逆に彼女が犬の面倒を見に来てくれたが、犬ははなから嬉々として寄って行き、トイレのブラシなどを咥えて来て、彼女に愛嬌を振りまいたそうである。シッターメモ(保育園よろしく、えさの食べ具合などレポートするのである)にちゃんと書いてあった。

神隠し

  • 2007/02/11 13:37
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■ 土曜日、鶏精のおかげか朝から大変元気で、7時前に起き、納豆ご飯を食べ、その後起きてきた夫と共に、録画しておいたC.S.I.を見る。見終わってもまだ10時前。そこで「おお、そうだった。今週末は豆を煮るんだった」と思い出して、おもむろにスロークッカーで、ひよこ豆など煮始める。クッカーに洗った豆2カップ、熱湯5カップを注ぎ、4時間ほど煮ると、ふっくりと豆が煮あがるのである。ふつうの鍋と違って焦げ付くこともなく、大変便利。

■ 豆を煮ている間に手仕事でもするか、とこの間日本で買ってきた刺しゅう糸を探すのだが、誠に不思議なことに、これが見つからない。置いたはずの場所になく、「では・・・」と、置いたはずの場所周辺だけでなく、置いたかもしれない場所、置いたとは思えない場所も含めて探してみたが、陰も形もない。まるで神隠しである。「はて面妖な・・・」と、居間から私の部屋まで引出しという引出しを開け、はては引出しの後ろに落ちているのではあるまいかと、引出しを全部引き抜いて後ろ側も見てみたが、やはりない。たかだか刺しゅう糸3本とはいえ、あるはずのものがないのは、大変たいへん気にかかるもので、掃除の合間に、食事の合間に、昼前から昼過ぎにかけて延々探し続けた。そのまま夕方になって、いくら何でも貴重な休日の半日を、刺しゅう糸探しで終わらせるのはあまりにもったいないと思い直し、波立つ心を抑えて探索はそこで打ち切ったが、オリンパスのグラデーション刺しゅう糸よ、君たちはいったいどこに隠れたのだ? おばさんはとても心配しているよ。怒らないから早く出ておいで。

暑い

  • 2007/02/09 21:54
  • Category:
昨日あたりから急に暖かくなって、今日など日中は25℃。ほとんど半袖の陽気である。このあいだまで毛布3枚掛けて、セーター着て寝ていたのに、今はTシャツだけでも暑い。夫など、ゆうべは暑くて目が覚め、途中でエアコンかけて寝たそうである。こうして地球温暖化の悪循環は進んでいくのであった。

会社の帰り、QPゴールドがないなら、昔々飲んでちょっと効いたような気がしたご当地の著名栄養補給飲料「白蘭氏鶏精」でも買うかと、近所の薬屋へ。大陸系薬屋の棚には、霊芝入りだの、冬虫夏草入りだの、当帰入りだの、さまざまな鶏精が並んで、よりどりみどり。「どれがいいのかなあ」と箱の裏の説明書きあれこれ読んでいると、店員が近寄ってきて「お使いものですか?」と聞く。「いえ、自分用です」と答えたら、店員「え?」という顔。ふーんだ。どうせわたしは見るからに頑丈そうで、栄養剤なんかいるようには見えませんよーだ。
ちょっとふてくされた気分になったが、それでも特別なものは何も入っていない基本タイプの鶏精12瓶入りを買った。1日1瓶で、12日分。丈夫なわたしのことだから、10日も飲めば背中の子泣き爺いは去るだろう。貧乏神は居残る分でも。

ああ、それにしても暑い。PCに向かっているだけで、なんだかじっとり汗ばんできた。まだ2月で、お正月もまだなのにぃ。

QPゴールド

  • 2007/02/08 16:59
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■ 1月末の出張以来、どうも疲れが抜けない。両肩が重く、背中に子泣き爺いか、貧乏神でも負ぶさっていそうな感じである。肩こりとは違い痛みはないのだが、なんだかずしりと重い。そして朝起きるのがいやで、会社に行く気がしない(あ、これはいつものことか ^^;) そもそも、あるお方がお書きになったQPゴールドの記事が目にとまり「効くのかなあ、これ」と思ってしまうあたり、すでに疲労がある証拠である。ふだんならあっさりスルーして、2秒後には忘れている。昨日、日系スーパーに行ったついでに、医薬品コーナーも見てみたが、QPゴールドはなかった。残念。

■ 会社でひざ掛けに使っている薄い毛布の端がほつれた。いつかも書いたが、ミシンでかがってあるものは、ほつれ始めるとあっという間に被害が拡大するので、大変にやっかいである。しばらくは無視してみたが、ほつれは広がる一方で毛布の隅から丸まった糸がずりずりとたれてイスの脚にひっかかる。つましく働く勤労婦人にあるまじきだらしのなさなので、昼休み裁縫セットを出して、ちくちくとかがってみた。すると、ほつれているのは30センチ弱のくせに、垂れ下がっている糸は3メートル近くにもなり、あまりに長すぎて、気をつけていても縫っているうちにすぐにこごなる。おまけに薄いとは言え毛布のかがり糸なので普通の糸より太く、糸通しを使って糸を通そうとしたら、糸通しの方が壊れた。なんたることだ。仕方なく、乱視の目を寄り目にして、やっとこ糸を通す。

■ 心配していたお義父さんの来港は、あっさりキャンセルに。「行きたいけど、席がない」とお義父さんが電話してきた。どうやらお義父さんは、カナダにはたくさんの中国系住民がいることを忘れていたらしい。比較的便利なトロント経由、あるいはバンクーバー経由の便は、すでに思いっきり満席。シカゴとサンフランシスコとトーキョーを経由する便ならまだ席があるのだが、さすがのお義父さんもこの便で来る気にはなれないらしい。というわけで誠に遺憾ながら、今年は取り止め。夫と私は「ちょっと残念だけど、でも9割はほっ」 これで今週末急いで掃除しなくてもいいし、旧正月の4日間、思う存分ぐだぐだできる。ここで休んでおかないと、出張目白押し(上司談)の3月を乗り切れない。

プラダを着た・・・

  • 2007/02/07 14:56
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先週末の映画は「Little Miss Sunshine」「The Devil Wears Prada」「Children of Men」「Disaster」 これは見た順番に挙げたのだが、評価もこの順。ことに後者2本は、見なくてもいいと思う。

「The Devil Wears Prada」随分話題になった映画ではあり、一度は飛行機の中で見て、今回は夫がVCDを買ってきたので、また見たのだが、私はやはりこのお話のポイントがわからない。映画としてはおもしろい。映画には時々、“きれいな女の子を見るためだけ”の映画があり、私にとってはこれもそのひとつ。きれいでキュートなアン・ハザウェイが、とっかえひっかえきれいなお洋服を着て出てくるのを見るのは楽しい。メリル・ストリープの話し方とか、表情とかも、コワーくてすてき。それはそれでいい。
しかしオハナシとしては、私は一向に関心もわかず、共感もわかず、で終始してしまった。あれを「好きでもなく、リスペクトもしてない業界に入ってしまった女の子の奮闘記」と見れば、大いに身に覚えのあるオハナシであるのだが、そうは言っても「好きでもなく、リスペクトもしてない業界」で「奮闘」すること自体に、少々無理がある。だってあなた、いくらお給料貰っているからといって、自分が「くっだらねー」と思っている仕事に必要なスキルを磨くために、日夜研鑚に励めますか? アンドレアにとってファッション業界はそういう業界であり、その中でもファッション誌の編集長のパーソナル・アシスタント(=使い走り)なんて、出版界にコネがつけられること以外、何のメリットもない仕事なのだ。彼女にとっては、たかが服、たかが靴、たかがベルトであって、そんなものに何百ドルも、何千ドルも費やし、その組合せに頭をひねるのは、愚の骨頂でしかないのだ。だからこそ当初周りの狂騒を醒めた目でしか見ることができない。その当初の醒めた目は、つまりは私の目でもあり、私だってきれいな服や、きれいな靴は好きだが、それらは生活の中での関心のほんの一部に過ぎず、それらに血道を上げるのは「馬鹿みたい」としか思えない。次の流行がターコイズだろうが、セルリアンだろうが、知ったことじゃないのだ。
おまけに編集長ミランダがアンドレアに言いつける仕事の大部分が、わたしには仕事に見えない。職名「使い走り」なのだから、私事に亘るパシリをするのは当然なのだろうが、パーティの出席者の名前なんて「恥かきたくなきゃ自分で覚えろよ」だし、悪天候で飛行機が飛ばないのなんか、そういう運命と諦めるべきだし、諦めるのがいやならライセンスとって、自分でセスナ操縦しろ!である。だって悪天候の中、家に帰りたがっているのは自分で、そのために他の乗客やパイロットの生命を危険に晒すのは、我儘が過ぎるというものだから。ハリー・ポッターの市販されていない最新刊の入手については、自分の娘が可愛いなら、そんな我儘を許すべきではない、だ。世に出る前の本が読みたいなら、娘自身が長じてから出版社の編集者になればいいのである。いやでも原稿やゲラが読める。
と、こう書いてきて気がついたが、つまり私は自分のことは自分でやれと言いたいのだな。自力更生、自主独立といえば聞こえはいいが、要するに人を使う器ではないということだ。なんでも自分でやりたい人は、人を育てることができない。

それにこの映画の紹介や、この映画を見た人たちの感想を読むと、大部分がミランダの仕事に対する熱意を称え、アンドレアに対する要求にしても、厳しいが正当なものだ。むしろ目の前の仕事に不満たらたらのアンドレアの方に苛立ちを感じるという見方が主のようで、私のように「そんなの仕事に見えないんですけど」と口を尖らしている人はまずいないようなので、世の中の人の大部分は「たとえどんな仕事であっても、その仕事に就いたからには全身全霊であたるべき」と考えているのだろう。その割には最近のニュースに登場する日本の職業人たちは、某設計士といい某菓子メーカーといい、おそまつな仕事ぶりで話題にのぼることが多いようだけれど、それとこれとは別か。

農村電脳

  • 2007/02/06 15:54
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■ 勤労意欲なく出社するも、1本目の翻訳の記事がちょっと面白く、気を取り直す。中国で1台998元(邦貨15,000円)の農村向けコンピュータ発売のニュース。998元とはまた随分とお安いが、中国の農村部の収入を考えれば、このくらいでなくては売れないだろう。「龍恩農村小康電脳」という名前のこのコンピュータ、モニタはついていなくて本体だけ。代わりにテレビにつないでモニタにすることができる。モニタ付きの高いものより、モニタなし、テレビ接続可能で安いほうが、農村での実際のニーズに合っているということらしい。売り出したのは国芯科技という中国メーカーなのだが、同社はついでに「全国農産物交易ネット」なるウェブサイトをネット上に立ち上げ、農民および郷鎮企業の電子取引の場として提供しているという。まさに至れり尽せりだが、記事の傍らには、赤ん坊を抱いた赤い頬の娘たちを左右に、うれし恥ずかしてな表情でマウスを操るおじいさんの写真が添えられ、いかにも『発展する農村』的情景。農村問題は、第11次五カ年計画の主要課題のひとつでもあり、中国政府のプロパガンダにも力が入ろうというもの。
ところで中国の農民人口は7億以上。仮に農村にもコンピュータが普及するとなると、適当に1世帯5人(←この数字には統計的根拠なし。てきとーです、てきとー)として計算して世帯数1.4億。100世帯に1台のコンピュータとしても、140万台だ。世界的IT企業も中国の農村を次のターゲットにしていると言われ、インテルの会長も訪中の際わざわざ農村を訪問したというけれど、それだけの価値はあるかも。
もっともその前に、コンピュータを買う余裕をもてるだけの収入の増加、生活の向上が必須ではあるが。

■ 次のニュースも消費関連で、こちらは80年以降=改革開放以降に生まれたベビー・ブーマーたちが、これからの消費を牽引するというもの。この世代は、その上の世代が経験した苦難の時代を全く知らず、改革開放下の爆発的経済成長のなかで成長しているため、理想的かつ充分積極的な消費者(売る側にとっては)なのだそうだ。
確かに、今、中国の大都市で見かける若者たちは、日本や韓国と比較して、多少のテイストの差はあるにしても、経済的な差なんて全く感じられず、背景なしで若者の写真だけ見せられたら、日本人か韓国人か香港人か見分けるのは困難だ。たかだか15年前、90年代初めまでは、まだまだ圧倒的差があったのに、(都市部だけは)なんと急速に発展したことか。10年一昔どころか、中国の都市部は5年一昔の感がある。

健啖

  • 2007/02/05 13:53
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土曜はかねてから約束のあった友人と会食。この1週間調子が今ひとつだったので、出かけるのはどうかと思ったが、互いに仕事と家庭のある身、これを逃すと次がいつになるかわからないので、約束どおり出かけた。少々読みが甘く、当初目指したフレンチ・レストランは満席で入れず、予定変更してタイ・レストランへ 。

結果、夫に「two pigs ね」と笑われるほど、二人して健啖家ぶりを発揮。大変気持ちよく、かつ楽しく食事ができ、やはり食事をするなら同じくらいの胃袋の人とがいいな、と痛感。片方がゾウ並み、片方が小鳥並みの食欲では、バランスが取れないこと甚だしい。
ちなみに私たちは二人で、海老とポメローのサラダ、ソフトシェルクラブの春巻、豚頚肉のグリル、鴨のレッド・カレー&白ご飯、デザートにバナナ・プディング&蜂蜜のアイスクリーム、カラメライズド・パイナップルクレープ&パッションフルーツ・アイスクリームを、全部残さずいただきました。当然のことながら、夕ご飯はいらず、翌日の朝ご飯も、昼ご飯もいりませんでした。1回で4食分をまかなうとは、大変経済的!な会食でありました。(もちろん、大変おいしい食事でもあったわけです。だからこそ全部残さずいただいたわけでして・・・)

と、ここまで書いたところで夫から電話。あら、昼休みに電話なんて珍しいこと!と思って受話器を取ると、ビィィィィッグ・ニューーーーーーーウス!!! なんとお義父さんが旧正月にご当地に来る!って。ぐわあああん! いや、お義父さんは好きなんですけどね、でも正直なところ、旧正月っていうのは、われら勤め人に取りましては数少ない連休でございまして、どっちかっていうと、ぐだぐだのんびり過ごしたいというのが本音なのだ。この点は夫もいっしょで嬉しく思いながらも「どうしよう?」と半分泣き笑い。そもそも腰の痛い夫は15分以上は続けて歩けず、お義父さんがいらしても、どっこも案内できない。お義父さんは「そんなことは、わかっている。どこか行きたい時は〇〇(←わたし!)に案内してもらうからいいよ」と言ったそうだが、きゃーん、お義父さんの英語はフランス語なまりがあって、わたしは時々わからないのだあ。何を言っているのかよくわかない人といっしょにいると、とても疲れるのだあ。かといって泥縄でフランス語が喋れるようにはならないし、どうしたらいいのだあ?

それに、あ、そうだ、部屋そうじしなくちゃ。もともとは旧正月の休み中に、ぼちぼち掃除をするつもりでいたのだが、お義父さんがいらっしゃるとなれば、その“前”に掃除をせねば。今週末は年末大掃除だな。えらいこっちゃ。

ヴァーチャル・コンサート

  • 2007/02/02 13:46
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昨日からなんだか社内が寒い。PCに向かっていると、右ふくらはぎがしんしんと冷えてくる。大きくて薄い毛布のひざ掛けを脚の周りにぐるりと巻きつけているのだが、それでも寒い。昨日は家に帰っても寒く、夫に「お風呂に入って暖まりなさい」と言われたので、おとなしく言うとおりにした。おかげで暖かく眠れたが、今日会社に来たら、やはり寒い。会社に風呂はないし、これは昼休みドラッグストアにホカロンでも買いに行くしかないだろうか。

たびたび夢の話を書くのもいかがなものかとは思うが、最近やけによく内容を覚えている夢を見るので、ついつい書きたくなる。2〜3日前には、ちあきなおみさんの夢を見た。活動を休止されて久しいのに、どういうわけかご当地に公演にお出でになり、某島の崖の上に建つ豪華マンションのテラスで、コンサートをなさるのだ。わたしは付き人並みにおそばにべったりと貼り付き、「もう長いこと歌ってないのよねえ。アタシ歌えるかしら?」とくるくる渦巻く長い髪を揺らしながらおっしゃるちあきさんに対し「もちろん、だいじょうぶですよ」と大いに励ますのだ。
そしてちあきさんは数々の名曲を熱唱なさり、わたしは目が覚めた時も、頭の中で「朝日のあたる家」が大音響で鳴っていた。ちょっと、クラクラした。

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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