TGIF

  • 2008/11/28 10:50
  • Category: 雑記
なにやかやと調子の悪かった1週間が終る。今日は金曜日、しみじみと嬉しい。
昨日からまた農業関連企業の資料翻訳。会社概要なので、農業の専門用語が頻出というわけでもなく、やりやすくて助かる。生鮮野菜について翻訳している方が、政府政策についての分析を翻訳しているより、ずっと楽しい。もう“金融危機”だの“衰退”だの“景気刺激策”だのの単語は、つくづくと見飽きた。景気が悪いことなど、もうみーんな承知でしょ。いまさら何の分析よ?


縫い物をしたり、フリーセルをしたりしながら、ホームズ物の朗読を聞くのが好きなのだが、手持ちのものはそれぞれもう何十回も聞いてやや聞き飽きてきたので、先日、夫がamazon.ukDVDをオーダーするついでに、新しいオーディオブックを4セットばかりオーダーしてもらった。ホームズ物2セットにドロシー・L・セイヤーズのピーター・ウィムジー卿物2セット。こういう、ちょっと古くさい英国探偵物が好きなのだ。時に使われている単語が古くて???なこともあるのだが、別に試験されるわけではなし、それもまた楽し。(たとえば、わたしは“groom”には馬丁という意味もあることを知らず、「どーしてここに突然、花婿が出てくるのだろ?」としばらく思っていた)
amazon.ukは配送が早いので、来週には着くだろう。うれしいな。
スポンサーサイト

歯肉炎? 2

  • 2008/11/27 14:54
  • Category: 雑記
昨日歯医者に行った。歯科医殿が言うには、表面的には虫歯も歯肉の異常もなし。
「でも痛いんですけど!」と訴え、レントゲン撮ってもらって観察したところでは、「この奥歯の深い詰め物の下にばい菌が入ったかも」との診断。


ただし昨日診てくれた先生は今月いっぱいでこのクリニックを辞めるので、今日から治療にかかるわけにはいかない。他の先生に引き継ぐから、治療はその先生と相談の上、来週からね、とあっさりバイバイ。診察料がレントゲン代100元だけだったのは有り難かったが、治療開始が1週間後かと思うと、ややげんなり。


ちなみに今週で辞める歯科医殿が提示した治療法は2つ。
1. 痛い歯を抜く
2. 痛い歯の神経を取って治療する(←つまりは、根管治療?)
物を噛むのに絶対必要な奥歯がなくなるのは困るので、とりあえず2を選択して帰ってきたが、これが本当に根管治療だとすれば、高度な技術が必要だし、治療費も高い。あのボロクリニックと、年若い歯科医師群でちゃんと対応できるのか、やや不安。治療費が高いのも、困る。夫によると、お義父さんがカナダで根管治療を受けた時の治療費は、20003000カナダドル。香港ドルに換算したら1200019000元(15万〜23万円)。がああん!!


「どうすべ?」と思いつつベッドに入ったが、今朝になったら、歯の痛みがやや引いていた。(これを書いている今現在も、昨日よりは痛くない) どうやら治療費に恐れをなして、我が歯は自助努力を始めたもようである。さすがのわたしも、このまま痛みが引いて、来週の治療はキャンセル!になると思っているわけではないが、治療開始まで痛みが増す歯と、片側だけぷっくりと脹れた顔をしているよりはよい。せいぜいブラッシングに努め、中毒気味だったハイチュウ(森永の、例のアレ)はしばらくお預けにしよう。

歯肉炎?

  • 2008/11/26 09:52
  • Category: 雑記
月曜は夕方から調子が悪くなるとともにやる気が失せ、ジムをさぼる。いつもの頭痛の上に、歯痛と強烈な眠気が加われば、さぼる理由としては十分だ。歯が痛いため食欲もあまりなく、ジムから帰ってきた夫とともにCSIの再放送を見た後、さっさと10時前に寝てしまう。


昨日もまた午後から調子が悪くなり(歯痛、頭痛、倦怠感)、中国語のクラスをさぼる。さっさと家に帰り、野菜スープにオートミールを入れたものを食べて、9時には就寝。やや熱もあるようで、あっという間に寝付く。しかし夜中3時過ぎ、トイレに起きたついでに欲しいドール獲得のため、eBayでビッド。『最高出價者』(日本語で何というのだろ?中国語サイトしか見たことがないので、よくわからん)になったのを確認して、また寝る。我ながら何やってるんだか・・・。


今朝起きてもまだ口内が痛いので、仕方がない、歯医者に行くことにする。よーくチェックしてみると、左奥歯が痛いのは虫歯というより歯肉炎のもよう。ウチの会社の保険は歯医者はカバーしないので、歯医者に行くのは気が進まないのだが、このまま痛みを我慢しつづけるのも気が進まないので、この間クリーニングしてもらった近所の歯医者に行こう。あそこはクリーニング代も安かったから、治療代も安いだろう。それにしても行く前にATMで現金を下ろさなければ。財布の中には500元くらいしかなく、やや心もとない。

クラウス・キンスキー

  • 2008/11/24 16:41
  • Category: 映画
眠り足りているわけではないのに、連日6時前に目が覚めるのはなぜだ? 我が脳みそよ、お願いだ。もう少し眠らせてくれ。会社で眠くてかなわんよ。
ついでにもうひとつ言わせて貰えば、夜中に奥歯をきつーく噛み締めたり、歯軋りしたりするのも止めてくれ。おかげで今日は左奥歯が痛い。


先週、今週とクラウス・キンスキー主演の映画を見る。彼にとってエポックメイキングとなった『Aguirre: The Wrath of God』(アギーレ/神の怒り)(‘72) と『Fitzcarraldo』(フィッツカラルド)(‘82) 。どちらも監督はヴェルナー・ヘルツォーク、どちらも舞台は南米、アマゾン川、どちらも“何か”に取り憑かれた男が主人公。狂気の一念、岩をも通すどころか、蒸気船山を登り、探検隊が全員死んでも黄金境は不滅、である。キンスキーのエキセントリックさが遺憾なく発揮されて、何を見たのかはよくわからなくても、見たことだけは忘れない映画になっている。あのデカい眼が異様だ。


上とは全く別に、“Kansas City Bomber(‘72)を見る。ラクウェル・ウェルチが70年代に流行ったローラーゲームの選手を演じている。実はこの映画は小学生の時にテレビで見ていて、当時けっこう面白いと思った記憶があるのだが、昨夜見たら面白いどころか、腹立たしいところがいっぱいのB級にも達しない映画だった。小学生のわたしは一体この映画のどこを面白いと思っていたのだろう? 今となっては全然わからん。
ローラーゲーム自体、ゲームともいえないようなお粗末な見世物だし、チームのオーナーはセクハラとパワハラの塊のような男だし、選手同士の友情や反目は小学生並みだし、見ていて「やれやれ」と呆れた。

特に腹が立ったのが、チームオーナーのパワハラとセクハラ。おまけにする方もされる方(ラクウェル)もパワハラと思っていないのが見え見えで、よけいに腹がたった。70年代の映画には時々こういうのがある。とどのつまり作る側(監督、プロデューサー)に、パワハラやセクハラの意識がないのだ。

別に年代を追って映画を見ているわけではないので、いつ頃からパワハラやセクハラをそれと認識し、糾弾するようになったのかは定かではないが、今ぱっと浮かぶのは
Nine to Five(’80)”Tootsie”(’82)あたり。つまり80年代まで待たなければならなかったということか。

「香港歡迎您!!」

きのう日本と中国を行き来してビジネスを始めようとしていらっしゃるお客様に、HKでのアメックスカードの申請方法を聞かれ、たまたまその時机の中に、アメックスから来たフォームがあったので、そこに書いてあった電話番号やらURLやらをコピーして差し上げ、「フォームはウェブサイトからダウンロードできると思いますよ。今わたしが持っているこのフォームは、わたしの名前が入ってしまっているのでお使いいただけませんが」と申し上げたら、「らうとらさんはどうして申請しないんですか」と聞かれた。


わたしは破顔一笑「フォームに書いてある最低年収に達してないからです!」と答えたのだが、フォームの年収要求を見たお客様「え、ここ(ウチの会社を指す)って、そんなにお給料低いんですか?」と真顔でおっしゃった。はははははー。


ただの事務員が、HKで一体いくら貰ってると思ってるねん? HKの給与水準、勘違いしてないか?ってなもんだが、まあご本人は私より10歳ばかり年下とはいえ、まがりなりにも経営者だから、ただの従業員の給料というものに、想像が及ばないのかも知れない。(と書いてからふと思った。経営者なら、“払う側”として従業員の給与水準は熟知してるはずだよな。それとも経理任せなのかしら?)


ちょっと古いが、プレジデント0712月号のデータで、『世界各国の平均月収』というのがあったので、それを使わせていただくと、当時の日本の実質月収は24万円、香港のそれは94000円である。(現地通貨を円換算。レート不明)。2倍強の差がある。だから私の給与はHKの水準ではまあまあでも、日本の水準に照らすと「え?」という額になってしまう。日本から来た経営者殿に、「そんなに少ないんですか」と同情される所以である。


だ・か・ら「これからは中国だ!」との希望を胸に、やる気満々で中国・HKに出稼ぎに来られるみなさま、現地の給与に期待しすぎてはいけません! あなたがその分野での長〜い経験と、特殊にして貴重な技能と、見るからに丈夫そうで、どんな劣悪な環境下でも生き延びそうな体躯・容貌をもっているなら別ですが、そうでない場合、現地での給料は大して高くありません。(もちろん、日本から派遣される場合は、この限りではなし)
具体的に数字を挙げるなら、HKでの事務職の給料は15,000香港ドル(今日のレートだと約184000円)程度からと思っていた方がよいでしょう。この春先、某人材派遣会社のお友達と食事をした時も、彼女は「この頃の人は、経験もないのにハナから2万以上の給料がもらえると思っている。私達だって15,000から始めたのにねえ?」と憤慨した口調で言ってましたし、その後世界的な金融危機がより深刻になり、破綻する企業が増えている現況下、相場は下がる分でも上がってはいないでしょう。


15,000の中から、5000香港ドル程度の家賃を払えば、残りは1万。ただしHKでは所得税は給与からの天引きではありませんから、税金分(1割くらい)を残しておかないと、あとでえらい目に遭います。つまり残りは9000香港ドル(約11万円)弱。
HKは安く生活しようと思えば安く生活できるところですので、これでも生活できますが、先の見通しの立たなさは昨今の日本と同じかも。


あ、書き忘れましたが、HK企業はボーナスとか、あまりありません。15年位前はダブルペイと言って旧正月前に1か月分のボーナスが出るのが慣例で、契約書の給与欄にも“○○香港ドル×13ヶ月”などとちゃんと謳ってありましたが、98年のアジア通貨危機、2003年の新型肺炎と2回の経済危機を経験して以降、「ダブルペイがない」という話もよく聞きます。事実ウチの会社も、ボーナスについては明確な規定はありません。出ることもありますが、出さなくても契約違反ではありません。その場合、年収はきっちり月給×12カ月ぽっきり。
ついでに残業手当は義務ではありません。交通費も出ません。医療保険もそこそこの企業でないとありませんし、あってもカバー範囲は高が知れています。法定の有給休暇は年7日間です。


んー、こう書いてくるとなんか夢も希望もないような労働環境のように見えますが、若い人の場合、景気が上向いてくればステップアップの機会もないではないし、HK企業の場合、女子に対する差別も日本よりは少ないと思えますので、そういう点はよいかも。


私自身、冒頭の経営者殿に「それなら日本でずっと働いていらした方が、収入的にはよかったんじゃありませんか」と重ねて尋ねられた時「はい、そうだと思います」と答えつつも、「ただ、こっちで働いている方が面白いですから」と付け加えました。
そう答えた気持ちに嘘偽りはなく、十数年前に戻って、もう一度選択するとしても、わたしは間違いなくこっちにくる方を選択します。単純に生涯賃金を比べるなら、日本で田舎公務員を続けた方がずっと多くの収入を得られたでしょうけど、ジンセイ、収入がすべてではありませんから。
いや、お金を馬鹿にするつもりはありませんよ。お金はすごーく大事ですけど、最低の生活費+αの水準をクリアできているなら、多少収入は少なくても、面白い毎日を送れる生活の方が、おもしろいということです。というわけで劣悪な環境に負けないあなた「香港歡迎您!!」

よそ見、御免

  • 2008/11/20 17:01
  • Category: 仕事
「(相場が悪すぎて)今日はいいニュースがない」とか上司殿が言って、ルーティンの新聞翻訳がなくなったので、朝から半端仕事をこなす。ちょっと楽しかった農業関係の翻訳が終ってしまったので、またつまらない弊社某ウェブサイト用語の翻訳。これはつまんない上に訳がわからないので、ほんとにいやである。誰か先物取引に詳しい日本人に回してくれよ、と言いたいが、社内には日本人はわたししかいないのであった。だから先物について全然知らないのに、わたしがやっているのである。ちゃんとした翻訳になるわけがないである。こまったもんだ。


つまらないので、翻訳に厭きるとふらふらと他人様のサイトに遊びに行く。そして謹んで拝読し「ほう」と感心して英気を養ってから、またつまんねー翻訳に戻る。ウチのIT部あたりがわたしのコンピュータの動きをモニターしていたら、すぐさま首を切られそうな勤務態度だが、いくら勤務態度不良と言われようと、朝8時半から午後5時半まで、1秒のよそ見もせず、一心不乱に翻訳を続けるなんて芸当、わたしにはとてもできない。それにわたしの場合は、適当に息抜きした方が効率が上がるのだ。とりあえずちゃんと時間内に仕事を仕上げているのだから、多少のよそ見は勘弁してくれ、である。

カンボジア

  • 2008/11/19 15:11
  • Category: 雑記
昨日の中国語は先生が風邪を引いていて気分が優れず、なかなかくらーい授業であった。「中医(漢方医)に診てもらっても全然よくならない」と、えらくおかんむり。私の発音間違い、声調間違いを直す声も普段より厳しく、ややびびる。
授業後のおしゃべりタイムでは、眉間のしわがいくぶん減っていらしたが、話の内容そのものは明るくない。先生のご同僚、70歳台で普通話を教えていらっしゃるあるご婦人は、財産のほとんどを株に投資し、それらのほとんどが暴落してしまって、茫然自失の呈だそうだ。「スラックスを裏表逆に穿いているのにも気づかないほど」だそうで、先生は同情しつつもその投資方法に批判的。「全財産のほとんどを株に投資するとは、愚の骨頂」と容赦がない。わたしも同感である。特に高齢の場合は、“上がるまで待”てるとは限らない。もう少し堅実な投資方法を選ぶべきだった。
もっとも株よりは安全なはずだった債券も、リーマンなど発行体そのものが破綻してしまう事態だし、超安全なはずの銀行預金も、銀行そのものが破綻すればパアだし(ペイオフ制度はあるにせよ)、もう何が“安全”なのかちっともわからないが。


来年のツアー先としてカンボジアが浮上。カンボジアでカジノを展開している某上場企業を見に行くのだそうだ。わたしはカンボジアと聞くと、アンコールワットより先にポル・ポトが浮かんでしまい、「へえ、プノンペンにカジノとは、カンボジアも随分と変わったものだ」と、やや時代遅れな感想を口にしてしまったが、上司殿はポル・ポト(波爾布特、波帕)と聞いても、何も浮かばない様子。HKでは報道されなかったのか(そんなはずはあるまい)、それとも単に上司殿が関心がない/なかっただけか?

現状維持

  • 2008/11/18 17:32
  • Category: 言葉
今日はこれから中国語です。テキストには陳水篇のハンストと、米国でけっこう増加中という中国への留学生の記事を選んでみました。11のおしゃべり主体の授業なので、先生と生徒(=わたし)双方で好きな新聞記事を選び、持ち寄って読むのが主になっています。“読む”のは音読なので、その時点で発音を直されます。直される音はいつでも同じです。おばさんは進歩がないのです。先生んちの4歳の孫娘ちゃんとは、えらい違いです。孫娘ちゃんは、日々、北京語も広東語も英語も進歩していきますが、十何倍年寄りのおばさん生徒は現状維持がやっとです。

なんかベンチプレスも、語学も現状維持ばっか。これが年を取るってことなのか、それとも努力が足りないのか。個人的には努力が足りないんだと思ってますけど、客観的にはどっちでしょうね?

フラット契約更新

月曜はいつでも少々気の重い曜日だ。休み明けで「会社に行きたくないよ」気分は最高潮に達しているし、退社後のジムではベンチプレスが待っている。ベンチ自体は嫌いではないが、最近は現状を維持するのがやっとで、向上なし。やる気も失せるというもの。
女子で50間近で、体重を増やさないため食事制限中で、ジムには最多でも週3回しか行かないのでは、ベンチの挙上重量が上がるわけがないのはわかっているが、現状維持というのは退屈なもの。その退屈さに耐えるのが筋力トレーニングの目的のひとつと人は言うけれど、私は声を大にして言いたい。退屈なものは、退屈だあ!! 
はやくリタイアして、1日仕事をした後ではなく、昼間に好きなだけジムに行けるようになりたいよ。そしたら50過ぎてても、挙上重量、上がるかも。


リタイアと言えば、昨日大家殿が恒例のフラットの賃貸契約更新に現れる。2年に1回しか会わない大家殿ではあるが、お変わりなくお元気そうで何より。
家賃交渉に入る前に、今回の契約期間については通常の2年間ではなく、リタイア予定日の約2年半に延長してもらうことを願い出たところ、大家殿了承。「リタイア後はカナダに帰るのか?」と尋ねるので、「そのつもりだ」と答える。大家殿も先日、バンクーバーに住む義理の母を訪ねたところで、ついでにロッキー観光とかにも行ったそうだ。うーむ、カナダに移住しているHK人は多いねえ。HKの中国返還が決まった時、みんな慌ててカナダやらオーストラリアやら、英国やらに逃げ出したからねえ(逃げ出せる層は)。もっともその後事態が落ち着き、人民中国の一部になっても、日常的には大きな変化はなさそうだとわかった時点で、逃げ出した人のうち多くはまたHKに戻ってきたようだけど。(先日辞めた同僚もその一人だ。彼ら一家はトロントに6年住んでいた)


それはともかく、契約期間が諒解されたところで、次は家賃交渉。近所の不動産屋の広告で確認したところでは、ウチの花園(お花畑のことではなく、要するにフラット群のことなのだが、日本語でなんと言うのかわからない。マンションというのはヘンだし、フラットでは個別のフラットのことみたいだし)の相場は、下降というよりむしろ上昇。同じ広さのフラットだと、今ウチが払っている家賃より高い。
この現状は大家殿も承知しており、しかしながらウチは長期(すでに10年目)かつ態度良好な店子であり、大家殿としても家賃を上げた結果ウチに出て行かれるよりは、多少相場より安い家賃でも、ウチにいてもらった方がよいとの意向で、またウチも妥結点は「現状維持」だとあらかじめ設定していたので、双方異存なく「家賃は変更なし」という線で落ち着く。
その場で契約書2部の契約期間を修正し、合意した家賃を記入し、双方サインして契約成立。お茶を飲み、しばらく世間話を交わす。大家殿は50代の婦人で、フリーの会計士。会計士という職業は不況に関係なく需要があるので安心とのこと。「会社を設立するにも会計士は要るし、倒産したらしたで、清算処理のために会計士が要るし、好不況に関係ない、いい職業よ」という。確かにそうかも。好不況に大いに左右される金融とは、えらい違いだ。


さて、フラットの契約期間は20117月いっぱいとしたが、本当に計画どおりリタイアできるのか?景気動向不透明な昨今、不測の事態に備え、プランBも用意しておいた方がよさそうではある。

「中央経済“耕作”会議」

  • 2008/11/14 16:54
  • Category: 仕事
農業関係の翻訳をした後で、いつもの経済関係の翻訳をしたら、「中央経済工作会議」が「中央経済“耕作”会議」になってしまった。胡・温両氏が、クワを持って畑を耕している図が、ぱあっと脳裏に浮かび、一人でウケる。


漢字変換の学習機能はありがたいものだが、時々はそれが却って仇となって、次の翻訳での語の選択が、「ややや・・・!」になってしまう。気づけば何ともないが、気づかないまま配布してしまったりすると、苦笑または爆笑ものの翻訳ができあがる。要注意である。

知力、体力

  • 2008/11/13 15:49
  • Category: 雑記

ちきりんさんが、知力と体力の関係について書いていらして、よく知力と体力は“一対・ペア”として、相反する二つの能力のように位置付けられることが多いけれども、それは違うんじゃないか。そもそも体力がなくて、すぐへばっちゃうような人は、他の人より深く考えたり、より意味のある結論に達したりするのは無理ではないか。なにごともグローバル化している現在、人生で何かを成し遂げるには、知力とともに、あっちこっち飛び回り、喋り回っても、ぶっ倒れたりしないだけの体力が不可欠。
だから「自分て、体力ないな・・・」と思ったら、人生で何事か成し遂げようなんて思わずに、さっさと人生の軸足を仕事以外のこと、趣味とか、家庭生活とか、友人とかに移した方がいいんじゃないか、と。
意を尽くしきれていない要約で申し訳ないが、だいたいこういった意味のことを述べておられる。


まったくもって同感である。すぐ疲れちまうような人は大成できっこない。いくら気力があっても、身体が綿のように疲れているときに、自身に鞭打ってした仕事と、エネルギーあり余って体力もりもりの時に、すーいすーいとこなした仕事とじゃ、後者の方ができがいいに決まっている。


朝の地下鉄から「なんか、疲れちゃったよ」とつぶやきつつ出社して、そこそこの出来のルーティン仕事を繰り返しているだけの私なので、実によくわかる。私は大成しない。人生で何事も為し得ない。だからこそ、さっさとリタイアする計画をたてて、日々その目標に向かって邁進(?)し、家に帰ると人形遊びに興じているわけである。軸足、とっくに私生活、どころか、両足どっぷり私生活。


ジムでトレーニングはしてるけど、筋力と体力は関係ないのだ。

なんなんだ、あのキャスターの質問は

  • 2008/11/12 17:12
  • Category: 日本
今朝、NHKのニュースを聞いていて腹を立てる。
山崎直子さんという人が宇宙飛行士として、2010年にスペースシャトルに乗り込むことになったのだが、
NHKのキャスターは彼女に向かい「(宇宙に)行っている間の家事は?」と聞きよった。

あほか、まったく。

男の宇宙飛行士には絶対そんな質問はしないくせに、女だと「家事は女の仕事」の思い込みの下
「そーんな、女だてらに宇宙に行くのはえらいけど、その間ウチのことはどうすんの? 旦那さん、大変ねえ。かわいそう・・・」といったニュアンスで、「家事はどうする?」と聞きよる。ばかめ!


聞いた男性キャスターよ、あんたはウチでは家事はしないのか?
奥さんは専業主婦か?
奥さんも仕事を持っているとしたら、奥さんは大変だ。
だって「ウチのことは君の仕事だろう」とか言って、炊事も掃除も洗濯も子育ても
“家事=家のこと”は全部奥さん任せにしそうだから。
そしてそういう性差別的質問を、編集もせず流すNHKNHKだ。
放送前にチェックしたNHKの諸兄は、するーとスルーして、なーんにも疑問に思わなかったに違いない。
そういうことを許す社会だから、家庭を顧みない(顧みる余裕のない)オトーサンと
そんなオトーサンを粗大ゴミ扱いするオカーサンが出現するのだ。
あー、腹が立つ。


******************************

明日で辞める例の同僚に誘われ、いっしょにお昼を食べる。
話を聞いて納得。実は、彼は過去の投資が成功して、ほぼ悠悠自適。
自宅はローンなし。一人息子はほぼ独立。奥さん銀行員で収入安定。
だから上司殿&次席に、男メイドのように使われた挙句
発注ミスによる損失まで負担させられたのでは割に合わな過ぎる。
(ミスの責任を取るのは当然か否かという議論は、ここでは置く)
おまけに現在の職位はあくまで補助。たとえ10年やってても昇進の見込みは無い。
ますますもって、無理してまで仕事を続ける意味はない
ということなのだそうです。


なんだあ、これって要するに早期退職じゃない。
あら、羨ましい。
わたしも早くリタイアしたいよお。
もっとも彼は「何か面白い仕事があったら、やってもいい」と言っていて
完全リタイアのつもりでもないようではありますが。


それにしても明後日からは、3人体制。
休みも取れん。げー。

本日、元気なし

  • 2008/11/11 15:16
  • Category: 雑記
本日元気なし。
朝から自宅コンピュータが「サーバーが見つかりません」と言い出し、インターネットへのアクセスや、わたしあてメールを見せることを拒否。
どっちも会社にいけば解決することだが(自宅メールは mail2web.comで見られるし)、
なんだか気分萎え萎え。


10月末、支払済みなのに未払い扱いして代金を再請求してきたショップMのことを書いたが、おかしなことに同ショップの商品は、その翌々日届いた。発送日を見ると、わたしが支払った日の翌日。つまりその時点では、わたしの支払いを確認し、商品を発送していたのだ。それで何で、再請求するわけ?

おまけに「商品受け取りました。ありがとうございました。ついてはやはり先日の請求書は誤りだと思えますので、訂正の上、その後に注文した2品分の送料をお知らせください」とメールを出したら、2日ほどして前回と全く同じインボイスが来た。どっと疲れた。


疲れたがそのまま放置もできないので、「インボイス受け取りましたが、商品Aについては×月×日に支払済みです。しかも商品は×月×日に受け取りました。したがいまして残りは2品(商品BおよびC)であり、商品Aより軽い、商品BおよびCの送料が、商品Aの送料より高いのは納得しかねます。この送料は誤りだと思えますので、訂正の上、正しい送料をお知らせください。ちなみに商品BCの代金については×月×日支払済みです」とメールを出した。
そしてほぼ1週間、じーっと待っているが、いまだにショップMからは音沙汰がない。いったい、このショップの経理はどうなっているのだ? 毎日、毎日処理しきれないほどの注文が入るわけでもなかろうに(それとも入るのだろうか?)、たった1件の入金確認と送料の再計算に、なぜ2週間近くかかる? わけがわからん。もう、絶対に、絶対に、ここからは買わんからな。


ついでに、もうひとつの人形サイトの方にアップしている写真の出来が悪くて、気分落ち込み。
自分で撮った写真だけ見ているとそれなりに見えるのだが、他の方の写真と比べると
違いがそれこそ一目瞭然。画像のシャープさが全然違う。
カメラの機能の差だけではなく、腕の差も大いにあるとは思うのだが、
それにしてもデジ一眼、欲しいなあ。
でも高いなあ。
天から降ってこないかなあ。
このご時世じゃ降っては来ないよなあ。
降ってくるのは、首切りの三日月刀くらいだ。

一人減り、二人減り

  • 2008/11/10 13:55
  • Category: 仕事
やれやれ、また一人減ってしまったよ。
業績悪化による人員削減ではなく、本人希望による辞職なので、ほぼ為す術なし。
何しろ本人の辞めたい理由が「ミスが多すぎ、損失の自己負担が重いから」なのだ。
過去、部下の間違いは上司の責任ということで、発注ミスによる損失は全部上司殿が被ってきたのだが、今年に入り誤りがあまりに多すぎ、株安で取引量が減っているところから、発注ミスによる損失が売上を上回ってしまいそうな気配になってきた。
これではいかん!と、注意を促す意味もあり、先月から「発注ミスによる損失は自身で負担」に改めたところ、今度は損失が自身の給料を上回りそうになり、結果「とても続ける自信がない」の辞表になってしまった。


上司殿の上司(部長というところか)は、売上低迷の折、経費削減になることは何でも歓迎!なのであっさり辞表を受理。
お陰様で当部は明日から3人体制である。5人→4人→3人。まあ03年当時は3人でやっていたのだから、できないことはあるまいが、思い返してみると当時は昼休みも取れないほど忙しかった。それにわたしと上司殿が出張でいない時は、課員はたった一人。どうやって6本の電話に出るのか?線の数を減らすか、話中の時は「ただ今お電話が大変込み合っております」式のテープが流れるように設定するしかあるまいな。


このままで行くと、いつかは“そして誰もいなくなった”になるのだろーか?

眉間にしわ。 しわ、しわ、しわ

  • 2008/11/07 12:08
  • Category: 仕事
昨日からやっている仕事が???で眉間にしわが寄りっぱなし。
ウチのオンライン取引システムで使われている単語の日訳なのだが、取引する商品がおなじみの株ではなく先物なので、そもそも基本的に知識不足。ウチの部の専門は株売買の仲介であって、先物はお客さんから注文があった場合、ディーラーにつなぐだけなのだ。したがって、自慢するわけではないが、わたしは先物に関しては、本とウェブサイトで読んだことしか知らない。=お素人樣と同列、いや全く興味がない分、お素人樣よりひどいかもしれない。


おまけにテキストは英・中の単語が並んでいるだけ。単語の羅列なんだから訳しやすいだろうなんて思ったら大間違い。前後の文章がない分、どんな状況でその語が使われているのかわからず、余計わけがわからないのだ。
例としてはこんな感じ

LPDEPTHTBL_ASKQTY,          "
沽出量"
LPDEPTHTBL_ASKACCU,         "沽出累積"
LPDEPTHMENU_MODE0,          "指示深度模式(&0)"

中国語はともかく、そもそも英語はきちんとした単語にすらなっていない。1ページにたった38行(=38語)しかないとはいえ、全52ページ。38×521976語。重複している語もあるから実質はこの4分の3程度だろうが、それにしても上司殿よ、なんでこんな仕事を引き受けてくるのだ?


そもそも上司殿は最初はわたしにウェブサイトを示し「これを日本語にして」と言って来た。ウェブサイトを日本語にするってどういうこと? プログラム書けってこと? と目を白黒させるわたしに上司殿は「この3ページだけでいいから」と追い討ち。3ページだけって言ったって、オンライン取引のウェブサイトなんだから、どこかをクリックすれば当然次のページに飛ぶわけで、ページはツリー状に拡大していく。日本人顧客向けに日本語で操作できるシステムを作ろうというなら、システム全体が日本語でなければ意味がない。開始画面は日本語だが、クリックしたとたん英語または中国語に戻ってしまうようなシステム、誰が使う? わけがわからん。
わたしは3ページは3ページで終らない旨、上司殿に一所懸命説明し、上司殿も最終的には納得したと思われたのだが、次に表れたのがこの仕事だ。おおかた先物部に「簡単、簡単、ウチで日本語にできるよ」と安請け合いしたのだろうが、言語Aの語と言語Bの語は、ぴったり重なって対応しているわけではない。状況が示されなければ、翻訳はできないのだ。自身、まがりなりにも日本語を勉強したことがあるのだから、その辺わかっていそうなものなのに、この始末。わたしは未だに上司殿の頭の中というか、知識と認識の構造がよくわからない。

白くない人

  • 2008/11/05 16:14
  • Category: 雑記
昼休み、上司殿が課内に置いている超小型テレビで、オバマ氏当選のニュースを聞いたとたん、じわ〜っとしてしまった。「史上初の黒人大統領」だということに、感傷的に反応しているだけだというのはわかっているのだが、過去の歴史を考え合わせると、多少の感傷は許されるのではないかと自己弁護。


わたしがカラードの少数民族の一人として北米に移り住むのは3年後だし、その時だって米国に住むわけではないが、隣国に白人右派の大統領がいるよりは、黒人(半分だけだけど)左派の大統領がいてくれた方がよい。カラードが1%もいない田舎町に住むのだから、なおさらだ。


あまり関係ないけど、しばらく前に見た“Under the same moon”の冒頭に、♪スーパーマンはどう考えてもエイリアンで、グリーンカードも持ってないだろうに新聞記者として働けて、正義の味方にまでなっちゃえるのに、オレ達(メキシコからの不法入国者)はなんで警察に追われるのさ♪

♪カリフォルニアの某さんは、アメリカに来たばっかりの時は英語もろくに喋れなかったのに、今ではガヴァナー。この違いは何さ?♪
みたいな歌詞をラップに乗せて歌ってた。一度見ただけなので歌詞の細部は間違えているかもしれないが、大筋はこんな意味だったと思う。同じ移民でも、白い人と白くない人は違うのだ。そしてわたしは白くない人なのだ。

新聞とっておいてね

  • 2008/11/04 14:32
  • Category: 雑記
今日の夜から米大統領選の投票が始まる。
今まで毎日両候補の動静を追ってきたジョゼは、ここに来て休暇でブライアンともどもインドネシアの僻地(?)に行くことになり「当日はインターネットのないところにいるかもしれないから」と、我が夫に「投票日前後23日の新聞、全部取っておいて」と過日依頼してきた。
そんなに大統領選が気になるのなら休暇の日程をずらせばよさそうなものだが、おおかた仕事で超多忙のブライアンの方の日程の調整がつかなかったのだろう。休暇から帰ってきたら、また彼女のコメントを聞くのが楽しみだ。比較的早口で大量の情報と見解を喋るので、私の英語力ではとても途中で口を挟むことはできないが、聞いている分には大変おもしろい。弁護士のくせにほとんど喋らないブライアントは対照的だ。ウチでの会食で、一番喋るのが彼女。次がウチの雪だるま、3番目はブライアンと同じく弁護士のデイヴィットがタイ、4番目は当然わたし。英語圏で育っていないハンディキャップ全開である。


公民権運動の開始から約60年。本当にオバマ氏が当選できれば、ひとつの時代を画する出来事であることは間違いない。アメリカ国民ではないが、有色人種で労働者の私としてはオバマ氏の当選を願っているが、果たしてメディアの予想通りいくのかどうか。マケイン氏はともかく、何があってもペイリン氏には副大統領になってほしくないので、オバマ氏の当選を祈っているのだが。(ペイリン氏、妊娠中絶には反対だけど、動物を殺すこと(=ハンティング)は大好きって、何よそれ? 矛盾を感じないところがいかにもキリスト教徒)

遠いホテルはきらいよ

金曜のクロードおじさんたちとの会食は、特に大事件なく終る。
ただし会食の後、おじさんたちをホテルまで送っていき、そのホテルが新界にあるホテルで、中心部から遠い上、地下鉄駅からもすぐそこに見えてる割には遠いのには往生したが。
そんなHKのはずれ、某地下鉄線の終点にホテルを含む90階建ての大型複合施設を建てたのは、HK有数の不動産グループ華懋集団の総帥で、アジア一の女富豪としても有名だった、故ニナ・ワン(龔如心)女史で、建物の名前も「Nina Tower」とそのまんま。
最愛のご主人を2回も誘拐(2回目はとうとう戻ってこなかった)された件や、結構なお年であるにもかかわらず、三つ編みお下げにしたヘアスタイルや、キャンディキャンディ風ご衣装でも有名だった彼女だが、亡くなったあとはお決まりの遺産相続のごたごた。漫画のようにハッピーエンドとは行かなかったようだ。


 


故ニナ・ワン女史。ご自身の人形といっしょに幸せそう



それはともかく、このニナタワー、中心地から遠くて安いからツアーのホテルに選ばれたのだろうが、地下鉄駅からの道順に迷って「え、またかよ?」というほど、階段を上がったり降りたりしたので、初老と中老の我々は、ホテルにたどり着いた時には、すでに額に汗し、息が上がってハアハア状態。帰りはホテルスタッフに地下鉄駅までの近道を聞いたので行きよりはましだったが、それでもさほど近いとは思えず。次回、親戚か友人がここに泊まると言ったら、謹んで他のホテルを勧めよう。

Pagination

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター