編み物がしたいー

  • 2009/12/30 16:33
  • Category: 道楽
編み物がしたいー。編み物がしたいー。したいー。したいー。


3連休に編んでいたのは道楽関係の小さい肩掛けで、ほぼできた。あとは縁飾りをどうにかするだけだ。だからこれはまもなくおしまい。
で次に行きたいのだが、編んでもOKなものがない。HKだとセーターが必要な時期は限られているし、手袋はまったく要らない。マフラーも毛糸のはたぶん暑過ぎる。帽子? 毛糸の? 言わずもがな。


そのほか最近服装が超スポーティというか、スポーツ服そのまんまになっているわたしは、かわいいボレロなんぞ編んでも、着る機会がない。自分がだめなら雪だるまだが、雪だるまは気温15度の今も半袖シャツ1枚で会社に行っており、「セーターなんか絶対着ない」と言い切っている。確かにその格好で歩いていて額に汗を浮かべているのを見ては、「だよな・・・」と深く頷くしかない。


だからー、編んでもいいものがないのだ。でも編みたい。編みたい!
で、編み物サイトをうろうろして、お!と思ったのが靴下。北欧風の模様できっちり編まれた靴下、かわいいじゃないか。いままで編んだことないから挑戦欲を刺激するし、冷え性の私にとって毛糸の靴下は実際に使える品だし、小さいからセーターと違って履かない時の収納場所にも困らないし。

行くか、靴下へ。いざ!



手編みのソックスの画像
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オフィスの必需品、電子レンジ

昨日からまた寒くなってきた。寒いのが嫌いな私は、午後から徐々に気分が落ち込み、ジムをさぼった。雨模様なのもいけない。同じ寒いのでも、日本の北関東の冬のように陽光燦燦ならまだ我慢しやすいのだが、HKのようにもともと湿っぽいところで、寒い上に雨模様だと、そのどんよりさ加減たるや、暗い穴にぼとりと落ち込んだよう。ああ陰陰滅滅。


ところで気分一新、明るい話題。
香港のオフィスでの必需品といえばやはり電子レンジか。冷たい飯など死んでも食わない中国人としては、お弁当を温める電子レンジは、電話とPCの次に重要な“Must”備品だ。たとえ社員2人の弱小企業でも、そこに香港人/中国人のいる限り、電子レンジはある。社員多数の会社なら、1台ではなく23台ある。そうしないとお昼時、暖める順番待ちの列が長くなりすぎて、社員の不興を買うからだ。


たとえば今ウチのフロアには約100人の社員がいるが、電子レンジはあっちとこっちに2台ある。50人に1台では少なすぎると思われるかもしれないが、全員がお弁当を持ってくるわけではないから、これで何とかなるのだ。それに実を言うと、使ってないけどウチの小部屋にも1台あり、隠れ電子レンジとなっている。これは昔次席がお昼の順番待ちが長すぎるのに業を煮やして、自分で買ってきたのである。そこまでするか?ってなもんだが、するんである。


こんなことを思いついたのも、今朝のNHKニュースでお弁当が取り上げられていたからだ。『デコ弁』とか『お弁当専用バッグ』とかが紹介されていたのだが、そのどれもが温め直さずそのまま食べることが前提になっているようで、「あ、そうだっけ」と思ったのだ。

私が日本で働いていたのはもう
20年近く前だし、資金繰りの苦しいしょぼい職場でもあったので、当然電子レンジなんかなかったが、今でも日本の会社では電子レンジは必需品ではないのかな? 昔、お弁当作りの基本は「冷めてもおいしく、しかも傷みにくいように調理し、詰める」だったが、今でもそうなのかな。これを読んでくださっている親切なみなさま、お時間ありましたら今の日本の事情をお知らせください。わたし知りたいです。

クリスマス休暇、おわり

  • 2009/12/28 17:00
  • Category: 映画
金土日のクリスマス三連休中、異常に早起きだったわたくし。25日は5時半に目が覚めたため、起きてひよこ豆をスロークッカーにかけ、その後例のブラックフォレストプディング作りにかかる。簡単度1だけあって、ダークチェリー缶の汁+バタ+砂糖+チョコを鍋で煮溶かし、チェリー入りの粉類と混ぜて型に入れて焼くだけ。超簡単。できあがりは・・・。要するにダークチェリー入りのチョコレートケーキで、プディングとケーキの差がわからなくなった。プディングはケーキなのか? どうも英国とコモンウェルス諸国ではそのようである。


翌日26日も早起き。雪だるまからクリスマスプレゼントに貰った『赤毛のアン』のDVDを一人で見る。これは『続・赤毛のアン』『続々・赤毛のアン』と3本セットになっていて、前日最初のを一緒に見たのだが、雪だるまは主役のミーガン・フォローズの演技が下手すぎるといって、30分ほどで見るのを拒否。「見たければ一人で見てね」と言いおった。自分で選んでおいて、それはないだろう? 実は私もミーガン・フォローズは大嫌いで、包みを開けて彼女の主演だとわかったとたん「ふえー、これ要らない」と思ったのだが、雪だるまの手前、一応うれしそうな顔をしたのだ。人の努力を何としてくれる?それでも一応見始めたのは、マリラとマシュー、小道具、服装、風景などの時代考証がおもしろいから。ミーガン・フォローズが本の中のアンのイメージに相違して、ちびで子供っぽくて、せりふ棒読みで見るに耐えないのは忍耐で無視。


25日はちょっと出かけたが、26日は1日中家にいて、『Twilight』を聞きながらせっせと編物。10何年ぶりかで編み棒を手に取ったので、編み目記号とか忘れていて最初ちょっと戸惑ったが、一模様編み終わる頃にはほぼ思い出した。こういうものは自転車と同じで、1回できるようになれば、あとは身体が覚えている。


せっせと編み、せっせと聞いたので、夜には『Twilight』を聞き終わる。いや、なかなか面白かった。後半あまりにもたくさんの“I love you”が出てきて辟易したが、まあ子供(主人公のベラは16歳)だから仕方あるまい。北米人はティーンエイジャーのこの時期に、一生分の3/4くらいの“I love you”を使い果たすんじゃあるまいか?と思う。


一方もう1人の主人公エドワードの方は、さすが100歳近い(訂正。100歳以上のもようです。1901年生まれだそうですから)ヴァンパイアだけあって、姿は17歳でも頭はひねていてよろしい。このエドワードのひねた態度がなければ、いくらストーリーがスリルとサスペンスに富んでいても、私は聞き続けられなかったと思う。


27日はオトモダチとおでかけ。雨模様ではあったが、久しぶりに喋って、食べて、お買い物して楽しい1日。持ってもいないのに、ブラックベリー用のケース、お揃いのを色違いで買う。(オトモダチ黒、私オレンジ) 色が好みで、かつお買い得値段だったので迷うことなく買ったが、さて何に使うんだろ、わたし。iPod用? 取り出してにやにや眺める用?

というように3連休は終わり、これから31日までふつうに仕事。年末気分ゼロである。

Happy Holiday!

  • 2009/12/25 20:37
  • Category: 雑記

神も仏もサンタクロースもない身ではありますが

どうぞみなさまよき休日を。


     


↑ お義父さんからのクリスマスギフトに入っていたPere Noel チョコ

たとえ50を超えていようが、子どもは子どもということか。

父の近況

  • 2009/12/24 13:35
  • Category: 雑記
手あしが乾燥気味なので、2年ほど前に買ったボディショップの「スパイシーヴァニラ」というボディクリームを、たっぷりぬりぬりしてみた。おかげで手足を動かすたびに、怒涛の勢いでヴァニラが香り立ち、なんだか巨大なアイスクリームになったような気分。いいんだろうか、こういうことで。


ゆうべ妹から電話があった。父の近況報告。夏を越したあたりから「さみしい」と言い出したので、ヘルパーさんの回数を1日増やし、週3回にした。したがって週に3回デイサービス(高齢者が集まって、交流・団欒するところ。実家から近い)に行き、3回はヘルパーさんが家事手伝いに来、1日中1人きりなのは週1日だけというルーティン。父が妹夫婦との同居を望まない以上、現状これが最良かと。


また実家近くのグループホームのウェイティングリストに載せてもらった。いつ空きができるかは不明だし、空きができてもその時入所したくなければ、次の人に譲ってもいいという緩やかなもの。要介護5になっても入所でき、入所に当たってのデポジットは不要で、毎月の費用は父の年金で何とかまかなえる額と、願ってもない条件。ありがたし。


父の生命&医療保険が満期になった。80歳近い年齢ではさすがに更新や再加入はできず、検討した末、同じ保険会社の妹の年金型保険に組み入れた。万一、父の入院などで資金が必要になった時は、崩すことができる。また妹が死亡した場合の受取人は私になっているので「私が死んだら忘れずに手続きしてね」と言われた。はあ。


というわけで上記を忘れないため、ここに書いている。妹は今でも月に2回、父の様子を見に、実家に行ってくれている。東京の彼女のところから実家までは、高速で1時間半。ものすごく遠いわけではないが、近くもない。子供はいないとはいえ、お姑さんと同居&フルタイム勤務の身で、月の休みの半分を使い、車を運転して実家に行くのは容易なことではない。文句も言わずにやってくれている妹を大変有り難く思う。


またヘルパーさんやら、デイサービスやら、行政サービスがけっこうあるのも有り難い。これらがなかったら、とてもではないが父をひとりで置いておくことなどできない。

“つまんない”生活

  • 2009/12/23 15:15
  • Category: 雑記
きのう同じ部屋で仕事をしている男の子に「loutraさんの生活って坊さんみたい。そんな毎日じゃ100歳まで生きても楽しみはなさそう」と言われてしまった。彼が言う意味は、食生活はベジの雪だるまにつきあって、肉も魚も海鮮もなし。旅行に行くでもなく、毎日会社とジムと家の往復。服装は実用一点張りで毎日同じ。特に趣味があるとも思えず、定時に来て定時に帰っていく。いったい何が楽しいんだか、ということだ。

わたしはそれを聞いて「へえ、そういう風に見えてるんだ」とおもしろかった。私としては毎日たいして好きでもない仕事をしなければならないことを除けば、今の生活に大きな不満はなく、むしろどっちかって言うと「しあわせ」なのだ。

確かに雪だるまはベジだが、私はちょろちょろ
1人で、あるいはオトモダチと肉、魚、海鮮を食べているし、ふだんの野菜主体の食事に不満はない。ベジ料理になじみのない人は、ベジテリアンというと毎日サラダや豆腐ばっかりの単調で味気ない食事をしていると考えがちだが、実際のところベジ食だって(その気になれば)いくらでもバラエティに富んだ、彩り豊かな料理を作り出せる。人が思うほど単調ではない。


会社とジムと家の往復だけ、は確かにそのとおりだが、私も雪だるまも人付き合いを好まず、一人でいるのが好きなのだ。買い物や外食に出かけるよりは、家でのんびりしていたい。会社とジムと家の往復だけの静かで単調な生活は私たちにとっては楽しいことで、むしろパーティや接待で夜な夜な出かけなければならなくなったら、その方が苦痛なのだ。


趣味に関しては、ま、いろいろやってはいるのだけど、会社ではそれらについて一言も喋ってないので『無趣味な人』と思われてるわけだな。これも別にかまわない。会社で正体をさらすつもりはないから。


とどのつまり、会社での私は『世を忍ぶ仮の姿』ということか。それだけに、このサイトや意固地ブログが仕事関係の人に知られるのは困る。サイトばれしないように、気をつけようっと。

ねっとりこってりプディング

世の中のクリスマスムードが高まるに連れ、わたくしも着々とクリスマスモード(=休みだ!モード)に。もともとあまりない勤労意欲がますます弱まり、「もうすぐお休みだもんね」気分のもと、心ここになし状態で出勤。仕事をしながらも、休みに作りたいもののことなど考えている。ジョゼ&ブライアン組もデイヴィッドもいない今年、クリスマスは二人だけだ。失敗してもだいじょうぶだから、イギリス風のねっとりこってりしたプディングでも作ってみるか。


日曜に『Twilight』をダウンロードした。前回は1DLするのに何時間もかかったのに、今回は10分もかからずDLできた。どういうわけだ? わからん。わからんが、別にいい。
で、縫い物をしながら聞き始めたのだが、いや、これ、なかなか。ワシントン州の小さい町が舞台で、雨と霧と雪の湿っぽい雰囲気の中、都会からの転校生である主人公の少女、それに絡む青白い肌に完璧な美貌のミステリアスな少年と、もう少女小説の王道をいく感じ。漫画ならバラの花が一面に散ってるよ。
「くさー」と思いつつ、謎の雰囲気とオハナシの行方に津々と興味を惹かれるのは否めない。『ポーの一族』以来、ヴァンパイア好きだし。平井和正さんの『犬神明』シリーズ以来、人狼好きだし。
まったく、誰だよ「ガキの色恋」とか言って、ばかにしてたの?である。推奨してくれた知人に「お陰様で、はまってます」とメールした方がいいかも知れん。



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プディングのレシピをあたってみた。『
Black Forest Pudding』というのが簡単そうだが、粉250gに対し、バター200g、ブラウンシュガー140g、ダークチョコレート100g・・・。これに缶詰のチェリー425gが加わる。あまそー。でぶになりそー。
おまけに粉はself rising flourを使えと書いてある。薄力粉にベーキングパウダーと塩をあらかじめ混ぜ込んであるこの粉、中国語では『自発粉』(わかりやすいですね)と言い、どこにでも売ってるから手軽ではあるんだけど、膨らませ方の加減ができないので、わたしは余り好きではない。ふつうの粉にBP入れたので代用してはだめかしらん?

映画4本

  • 2009/12/21 16:29
  • Category: 映画
この土日は、映画がわりあい豊作。なかでも楽しかったのは『The Scarlet Pimpernel』(1982年英テレビミニシリーズ)。のどかな休日の午後にふさわしい娯楽活劇。最初題名の『Pimpernel』が何のことかわからず、雪だるまに「Pimpernelって何よ?」と聞いたのだが、彼も知らないという。「ふうん」とそのまま見始めたのだが、途中で気がついた。「これは『紅はこべ』だあ!!」


何しろ『紅はこべ』を読んだのは、はるか昔の中学生時代なので、筋なんか何にも覚えてはいないが、フランス革命当時、貴族側に付いたカッコイイ謎の男ということだけは覚えている。確か『ベルばら』にも、ちらっと出て来たような。
でまあ、筋としては様々な策略で革命派側を出し抜いて貴族をギロチンから救い出すという単純極まりないものなのだが、問題はこの紅はこべの正体である英国の準男爵パーシー卿だ。何しろ、喋る、喋る。ぺらぺらぺらぺらと、立て板に水というか、五月雨と夕立を一緒に集めて流れる最上川というか、字幕なしだったからよかったものの(ほんとは欲しいけど)、これで字幕があったら、彼が登場しただけで画面の半分が字で埋まり、他の人物が見えなくなっていたに違いない。その会話は、あっちいったり、こっちいったり、話の相手を誉めたり貶したり煙に巻いたり、ウィットと皮肉いっぱいで、ブリティッシュ・アンダーステイトメントなんて、どこの話よ?という感じ。その果てしない饒舌ぶりは、セイヤーズのピーター・ウィムジイ卿を彷彿させる。(ん?してみると、“果てしない饒舌”というのは、英国貴族のひとつの特徴なのかしら? ま、二人とも架空の人物だけど)
もうひとつ、この映画ではパーシー卿の奥方役のジェーン・シーモアが、知的な美貌でこちらをうっとりさせてくれる。この時期の彼女は、ほんとうにきれいだ。


Buddha Collapsed Out of Shame』(2007年、イラン・フランス;邦題『子供の情景』)アフガニスタン、バーミヤーンの破壊された大仏付近に住む子供たちが主人公。そのうちのひとり、6歳の女の子バクタイは、隣の男の子アッバスが教科書を読んでいるのが羨ましくて、自分も学校に行きたいと思う。アッバスに「学校へ行くには、ノートが必要だ」と言われたバクタイは、そのお金を貰おうと町に行ったお母さんを探しに出る。そしてバクタイの冒険が始まる。


垂直の岩壁をくりぬいた一間だけの家。周りはひび割れた土肌が延々と続き、植物は影すらない。湿度が全く感じられない空気の中、黄白色の砂埃が舞う。(大仏と同じ、乾燥しきったあの色)
学校は地面にイスを並べただけの青空教室。市場で卵2つを売って、やっと手に入れたバクタイのノートを取り上げる、タリバンごっこの男の子たち。両目と口と3つの穴を開けた紙袋を被せられ、人質にされるバクタイ。アッバスも捕まり、泥水を張った落とし穴に落とされる。無数の木の枝のライフルを突きつけられ、男の子たちの真ん中で両手を挙げて立ち尽くすバクタイに、泥饅頭のような姿で「死ぬんだ! 死ねば自由になれるから!」と叫ぶアッバス。
この場合の「死ねば」は、男の子たちのゲームに付き合って死んだ真似をすれば、ということなんだけれど、当然ながらそういう風には聞こえない。第一、男の子たちの表情は、ごっこ遊びには程遠く真剣だ。


こういう映画を見た後で、米国製ティーンエイジャー映画などを見ると、その落差に目がくらむ思いがする。このアメリカが、このアフガニスタンのテロ撲滅に派兵? そして復興に手を貸す? 


Le Diner de Cons』(1998、仏)前にも見たのだが、再鑑賞。週一の仲間内のパーティの趣向は、メンバーそれぞれが知り合った間抜けを“ゲスト”として招待し、誰が連れてきた間抜けが一番か競うという意地の悪いもの。当日、ピエールはぎっくり腰になってパーティには行けなくなるのだが、“ゲスト”のフランソワはそれと知らず、ピエールの家にやってくる。そして当然、とんでもない間抜け振りを発揮し始めるのだ。こういう底意地の悪い映画をうまく作るあたりは「さすが、フランス人!」と賞賛すべきか? 私的にはフランソワの間抜けさを嗤うピエールも嫌いだが、嗤われるようなことをしでかすフランソワの間抜けさも嫌いなのだ。私が好きなのはsophisticationと突っぱねるのは、気取りすぎ?


猫の恩返し』(2002年、日本)ご存知スタジオ・ジブリのアニメ。ハルちゃんとかムタ猫とか可愛いんだけど、こんなストレートに『教育的』なせりふ言わせなくてもいいのに。「自分の時間を生きるんだ!」なんてせりふ、ちょっとひねた子なら、小学生だって恥ずかしくて顔を伏せたくなる。
それはともかくムタ猫が、顔立ちも身体つきも、話し方まで、お客様のNさんに似ていて、にやにやしっぱなし。そうか、Nさんは猫だったんだな。

過去の栄光

  • 2009/12/18 11:26
  • Category: 雑記
先日お客様のひとりと世間話をしていた時のこと。「いや私、こう見えても背筋力は200キロ以上あったんですよ。ずっと剣道をやってましてね。都の大会で結構いいところまでいったんです」とおっしゃる。


私はちょっと見直した。このお客様とは付き合いが長いので、今までにも結構いろいろ話はしたが、運動好きとは知らなかった。アヤシイ商売と女遊びだけが得意な人じゃなかったんだ、とやや感心したのだが、その後がいけなかった。よくよく聞いてみたら、剣道をやっていたのは小学校から高校まで。大学に入って以降は体育会系はなーんにもしていないのだそうだ。ってことはつまり、背筋力が200キロ以上あったのも、剣道が強かったのも、みんな高校時代の話? この方は今50代後半だから、とどのつまり40年も前の自慢話? なんだかがっくりと白けてしまった。


別に他の業界でも同じかもしれないけれど、投資関係は特に「はったりかまして、なんぼ」の傾向が強いせいか、自身の自慢話をする人が多い。×年には世界のファンドマネージャーの中でも一番の成績だったとか、あの時売り抜けられたのは私だけだったとか、○○と△△と××(すべて有名外資大手)で仕事をしたとか。それはそれで大変結構だが、その自慢の種がすべて遥か昔の大昔の場合、聞いているこちらは悲しくなる。


もちろん、人間“未来”の自慢はできないのだから、自慢のネタが“過去”にしかないのは仕方のないことだが、それにしても“近過去”というか“現在”っていう時間帯があるでしょう?と思う。どうせ自慢するなら“今、こういうことをしている”“今、こういう成績を上げている”ことを自慢してくれよ、と思う。それならこちらも素直に感心できる。「すごいですねえ」と言える。“昔の栄光”の自慢話は、逆に“今の空っぽさ”を浮き上がらせて、聞いていてさみしい。


というわけで蛇足ですが、わたしは“今”の自慢話をします。わたしは昨日、ディップス(平行棒での腕の屈伸運動)が16回できました。50に近いおばさんとしては、けっこう立派だと思います。えへん、えへん。

文は辛口、酒は甘口

  • 2009/12/17 12:33
  • Category: 雑記
きのう、Yさんのところから飛んで、私好みの文章を書く人のサイトを発見。うれしくなって仕事の合間に、むさぼるように読む。この方、酒とラーメンがお好きなようで、文章中にも頻繁にこの2つが登場する。その描写があまりにおいしそうなので、つい昨日の夕食はラーメン。ただしウチの近所には日本風ラーメンを出す店はあっても、日本のラーメンを出す店はないので、食べたのは529元のインスタントラーメンなり。それでもそれなりに満足。


酒の方は、私は基本的に下戸だし、日本酒なんてこの辺には「日本盛」くらいしかないので、ハナからパス。去年の秋、日本に行ったとき三軒茶屋でYさんと飲んだ、おいしー酒を妄想のように思い出したのみ。「あれは美味かった」とまだ記憶に濃厚に残っているのだが、その日は実家から東京に逃げてきたばかりで体調悪く、酒は美味かったのに身体が持ちこたえられず、途中で激しくダウン。Yさんには大いに迷惑をかけてしまった。あの時はごめんね、Yさん。今度体調のいい時にまた飲みたいです。


ここ23日は寝酒に安スコッチのお湯割を飲んでいる。先日なかなか寝付かれなかった時に、ホットミルクに砂糖とスコッチを落としたのを飲んだら、ころりと眠れたのに味を占めて、以来眠るために飲んでいる。昨夜は空気が冷たく感じられるほど気温が下がったので、あったかいお湯割はことのほか美味しく感じられた。


というようなことを書くと「どこが下戸だよ?」と言われそうだが、わたしは酒の味は好きだが量は飲めない下戸なのだ。1本のスコッチが、ふつうは45カ月、下手をすると1年以上もつ人を「上戸」「酒飲み」と呼べますかいな? クリームシェリーとかポルトとか、ワインならアルザスのトケイ・ピノ・グリとか甘い酒が好きだし。


文章とか映画で甘いのは大嫌いなくせに、酒は甘口とは。ほらね、やっぱり下戸なのだよ。

̾名前

  • 2009/12/16 14:27
  • Category: 雑記
郵便箱に郵便局からの「不在につき配達不能。取りに来てね」通知が入っていた。何しろ昼間は二人ともいないので、郵便箱に入らない小包とかはすべてこれになる。受取人の名を見ると、雪だるまの名・姓の間に、わたしの名がぽんと入った名前になっている。たとえばつまり、ダニエル・私の名・デルルイスのような具合である。この宛名の書き方から見て、たぶんお義父さんからのクリスマス小包だと思われるが「おとーさん、こうゆう名前の人は、世の中に存在しないんですけど」である。


この合成ネームでは、私のIDとも雪だるまのIDとも、正確には合致しない。ま、郵便局は雪だるまのIDなら「ミドルネームがないぞ」と思いながらも、小包を渡してくれるだろうが、私のでは絶対だめだな。以前、私の名+雪だるまの姓を宛名にした小包を受け取ろうとした時には、日本領事館発行の婚姻証明を持っていって、私の姓の代わりに雪だるまの姓が書かれている理由を説明した。で、やっと受け取った。結構面倒だった。


結婚した時に私の姓を雪だるまの姓に変えていればこういう面倒はなかったのだろうが、そんなことはチラとも頭に浮かばなかった。私は生まれてから死ぬまで○○・××である。これを変えるつもりはない。第一この顔にフランス系の苗字なんて、全然合いませんがな。自分で名乗って吹き出していたのでは、冗談にもならん。

愛想

  • 2009/12/15 14:13
  • Category: 雑記
昨日のことだが、ウチの会社があるビルのエレベータホールで、日本からの出張者と思しき紳士が3人、乗るべきエレベータがわからずうろうろと迷っていた。日本同様、HKのエレベータも行き先階別に分かれているのだが、ウチのビルは表示がはっきりしていないのでわかりづらいのだ。


「いや、この前はこっちに乗ったと思うんですが」と、機内持込サイズのトローリーを引いて、右に行ったり左に行ったりしているので、見かねてエレベータの中から「どちらの階にいらっしゃるんですか?」と声をかけた。「30階です」とおっしゃるので「それならこのエレベータでだいじょうぶですよ」と返し、紳士3人は乗り込んできたのだが、一言も発せず隅に縮こまっている。


「あれま、大人しいこと」と思ったあとで、ふと気づいた。私はこの会話の間中、にこりともしていないのだ。為した行為だけを見れば“親切”と言えるかもしれないが、微笑の影もない蓬髪のおばさんから事務的な口調で「このエレベータでよろしい」と“指導”されたのでは、オジサンたち声も出ないよなあ。


ご当地的には、女性に微笑がなくても、柔らかい口調がなくてもごくふつーだが、日本的にはここはやはり、微笑のひとつも浮かべ、甘やかな口調でオジサンたちに対するべきだったのだろう。いまさら遅いけど。


ある部分、いっそうの現地化が進み“こわいオバサン”度が増しているloutraでありました。

寒い映画

  • 2009/12/14 15:56
  • Category: 映画
土曜の夜「お願い、お願い、まだ死なないでね」という思いを込めて、除湿機のフィルターを掃除。はて、それで除湿能力が上がったのかは実のところよくわからない。タンクに水が溜まっていくからには、空気中の水分を水に変えている(=除湿している)に違いないと思うが、洗濯物の乾き具合は今ひとつ。コンプレッサー型の除湿機は、気温が下がると除湿能力が落ちるというが、昨日は半袖でちょうどいいくらい暑かったしなあ。わからんなあ。だけどまあ、はっきり壊れたとわかるまでは、新しいのは買わないことにした。だって高いんだもん。


昨日の夜途中まで見た『Why Shoot the Teacher』(1977、カナダ)。1935年頃のカナダ西部が舞台。見渡す限りなーんにもない平原の中にぽつんと建つ1教室だけの学校の教師になった新卒のマックス(演じるのはBud Cort)。何しろ大恐慌時代だし、もともとびんぼーなプレーリー地帯だし、マックスに与えられた“官舎”は、教室の床板を上げて降りた地下にある1部屋で、ストーブはあるものの夜の寒さは尋常ではない。初日マックスは、寝巻きからコート、襟巻き、毛糸のカバーまで、全部ごろごろと巻きつけてベッドにもぐり込む。(寒がりの私では即日凍死だね)


おまけに約束した給料は月40ドルのはずなのに、なんやかやと経費を差し引かれて実際に貰えそうなのは20ドルだけ。その20ドルもいったいいつ支払われるのか皆目見当がつかない。教室ではお漏らししそうな1年生も、大人と同じ図体の悪ガキ10年生も、みーんないっしょ。こっちに目を配れば、あっちに目が届かず、これでどうやって『勉強』させたらいいのか・・・。


この全学年ぜんぶいっしょというのは、『赤毛のアン』シリーズでもお馴染みだけど、教える方にとってはしんどいことこの上ないだろうと同情する。たとえば算数なら、1年生には加減の初歩を教える一方、高学年には幾何やら代数やらも教えなくてはならない。しかもそれが全教科に渡るのだ。こういう学校の教師は全能のスーパーマンか?と聞きたくなる。


この映画、見るのを途中で止めたのは、別につまらなかったからではなく、いつもいつもあまりに寒そうで、見ているこちらまで凍えたような気分になってきたからだ。マックスは秋口に赴任したと思われるが、その時すでに雪景色だし、しばらくたって画面に“Spring”とか表示されても、場面は吹雪なのだ。「カナダは春でも吹雪かよ?」である。しかも貧しい辺地のこととて、住居も粗末なら衣服も粗末。薄汚れた綿の服を着た子どもが茹でたじゃがいもを齧っていたりして、実に寒々しいのだ。
当時のカナダを知るにはいい映画だと思うけれど、私は見続けられなかった。もう少し暖かそうな場面が多いとよかったのだが。


こんなつまんない理由で見るのを止めてごめんよ、製作者どの。

除湿機こわれた、みたい

  • 2009/12/11 16:04
  • Category: 雑記
どうもウチの除湿機が壊れたような気がする。第2バスルームに置いて、もっぱら洗濯物を乾かすのに使ってきたのだが、水曜の夜に洗った洗濯物が、今朝になっても乾かない。水曜の夜に2時間『衣類乾燥』し、翌朝になってもまだ湿っていたのでまた2時間『衣類乾燥』したのに乾かないとは異常である。


考えてみると買ってからすでに10年以上経っているので、故障してもおかしくはないが、なにもプレゼント貧乏(誕生日ラッシュ+クリスマス)の今月壊れなくてもいいのに。


昼休み家電量販店を覗いてみたら、『衣類乾燥機能』と『タイマー』がついたタイプの除湿機は2000元くらいする。あと1年半しか使わないのに2000元とは・・・。除湿機はやめて扇風機で洗濯物が乾かないだろうか?と考えてみたが、狭いバスループに部屋干しじゃあ、無理かなあ。HK、平均湿度70%超だしなあ。


関係ないが、家電屋では加湿器もいっぱい売っていた。HK天文台(気象庁みたいなとこ)によれば、本日午後3時の相対湿度は78%。
私には十分過ぎるほどの湿度に思えるが、HKで加湿器買う人って、いったいどんな場面で使っているのだろー? 風邪ひきの子ども用?

恋愛小説は嫌いよ

  • 2009/12/10 16:20
  • Category:
オーディオブックのダウンロードサイトがあることに気づく前にアマゾンUKに注文したオーディオブック3組が一昨日届いた。ミス・マープルの短編が20こ入ってるのと(CD9枚!)、『チムニーズ館の秘密』(バンドルとその父侯爵、ヴァージニア等々、登場人物みんな好き)と、セイヤーズの『ナイン・テイラーズ』と、ミステリばっか。わたしは起(誰かが殺される)承(捜査が始まる)転(どんでん返しがある)結(めでたく犯人が見つかる)がはっきりしているからミステリが好きなのだ。一番嫌いなのは、うだうだと人物の心情を綴る恋愛小説。人の色恋の話など −たまには心揺さぶられるのもあるが − だいたいは「あ、そう、それで?」としか思わないし、ましてぐだぐだ思い悩むタイプだと、読んでいてイライラし「はっきりせえ、はっきり!」と、登場人物の肩を思いっきり揺さぶりたくなる。


実は先日知人に「トワイライト、はまるわよ!」と薦められたのだが、書評を読むとヴァンパイア絡みのティーン向け恋愛小説のようで、書店で何度か手に取りはしたものの、どうしても買う気になれなかった。ヴァンパイアは好きだが、ティーン向けロマンスでは・・・。ガキの色恋の話など、わざわざ貴重な時間を使って読む気にはなれん。ただし縫い物をしながら聞くのならまだ許せるので、そのうちダウンロードするかもしれない。

ケータイ

  • 2009/12/09 15:12
  • Category: 雑記
私の携帯電話は、電源を切ったままウチの靴箱の上に置きっぱなしで、オトモダチと待ち合わせをする時(年に45回か)しか使っていないし、雪だるまはそもそも携帯電話を持っていない。それで別に全然困ってはいないのだが、たまには「あれば便利かなー」と思うこともある。


昨日わたしは頭が痛かったのでジムをさぼったが、雪だるまは当然会社帰りに行ったのだと思っていた。しかしいつものジムからの帰宅時間815分を過ぎても雪だるまが帰ってこない。昨日は火曜で「脚トレの日」だから、むしろいつもより帰宅は早いはずなのに、帰ってこない。「あれ、もしかしたら残業か?」と思って会社に電話してみたが、誰も出ない。つまり会社にはいない。


9時になっても帰ってこないあたりで、にわかに心配になった。雪だるまは酒も茶も飲まないので、ふつうの男性がよくやるように「友だちに誘われて飲みに」行ったりはしない。仕事の上の接待もない。私じゃないから、夜店街をうろうろすることもない。つまりは私以上に、家と会社とジムを往復するだけの人なのだ。


それが帰ってこないとなると、考えられるのは帰宅途中、地下鉄駅の階段から転げ落ちでもしたか、道を渡ろうとして車にでも撥ねられたか。想像はだいたいそのあたりだったが、はてさてそれをいかにして確認したらよいか。何しろケータイを持っていないのだから、電話して確かめることはできない。事故だとすれば、警察くらいしか電話先はないのだ。


しかしまさかいい大人の帰宅が1時間遅れたくらいで警察に電話するのも大げさなので「ま、いいや。10時過ぎても帰ってこなかったら電話しよ」と、読書に戻ってしばらくしたら「ただいまー」と雪だるまが帰ってきた。やっぱり残業だったのだという。私が電話したのは、彼が会社を出たあとだったらしい。雪だるまの方も私に電話しようかと思ったが、残業が決定したのが5時半過ぎだったので、私はすでに会社を出ただろうと思い、電話しなかったのだそうだ。(私の勤務時間は5時半まで)


心配して損したとは言わないが、こういう時はお互いケータイを持ってた方が便利かなあと思う。

異国の常識非常識

会社のネット・セキュリティがますます厳しくなり、読めないサイトが多くなって閉口している。先週半ばから「はてな」系が、“ソーシャルネットワーキング”関連だからだめ、と表示されなくなった。おかげでオトモダチのサイトも、ちきりんさんとこも読めない。会社としては、社員にいろんなサイトにやたらアクセスされて、ウイルスでも拾って来られたら面倒だということなのだろうが、“ソーシャルネットワーキング”系のサイトに仕事関係の情報が載っていることもあるんだから、“ソーシャルネットワーキング”だからって一律アクセス禁止にしないでくれ、と思う。


お客様のひとりから、苦情のメールが上司殿あてに来た。どうやら上司殿はHK企業A社と、このお客様(B氏)とそのクライアントC氏(某日本企業の会長)と数人でカラオケに行き、そのカラオケ店の支払いをC氏に要求したらしい。しかもその要求方法というのが、B氏の言葉をそのまま記せば『事前に精算内容、割り勘などの有無も聞かずにC氏にクレジットカードを要求し、カードを切らせた』だったらしく、B氏は「HKではお世話になったが、上記事件だけはやや不快であり、残念だった」と書いている。


それに対し上司殿は「確かにカラオケに誘ったのは私だが、私はカラオケでは皆様と一緒に座っていただけで、女の子も呼ばなかった。それにその前のホテルでの飲み物代は私が払った。そもそも今回A社を紹介したのは私なんだから、私がご馳走になっても問題ないでしょ。第一、誰が払ったかとか誰がご馳走になったかとか、小さい、小さい。気に入らないなら、もう連絡くれなくてもいいから」と何とも強気のお返事で、私にも「(日本語に訳すのに)敬語は使わなくていいから」とのご指示。やれやれ、である。


B氏の書かれたことが事実だとするなら、日本的常識では非は明らかに上司殿の側にあるように思えるのだが、上司殿は「せっかくA社を紹介してやったのに、失礼な奴!」と逆にB氏に腹を立てている。HK的常識では、上司殿の行動はふつうで、不快がるB氏の方が非常識なのだろうか? 何年暮らしても、異国の風俗習慣、常識非常識はよくわからないである。

ダウンロードしてみた

  • 2009/12/07 15:48
  • Category:
週末、例のオーディオブックをダウンロードしてみた。私のPC環境のせいか、ダウンロードにえらい時間がかかったが、それでも実物のCDを郵送してもらうのに較べれば圧倒的に速いし、専用のソフトには「しおり」機能もついていて、次はそこから聞き始めることができる。なかなか便利である。


とりあえずダウンロードした2冊のうち1冊目の上を聞き始めたが、何しろペーパーバックで約460ページの本を省略せずに朗読しているので、5時間聞いてもまだ上巻の途中である。縫い物のお供はもちろん、ながーいドライブの時なども長持ちしてよいかもしれない。


むかしNHKラジオには「朗読の時間」というのがあったが、ちょうどあんな感じである。上手な朗読者がていねいに読んでいる。オーディオブックの大部分はこのタイプだろう。もう1種、お話をドラマ化して複数の演者が声だけで演じるタイプ(ラジオドラマね)もあるが、これはコストがかかるせいか数は少なめだ。でも私の好きなピーター・ウィムジイ卿ものでは、BBC制作によるCDがいくつか出ていて、これは楽しい。ピーター卿を演じているのは、イアン・カーマイケルさん。お顔を拝見するとあまりピーター卿のイメージではないけれど、お声はすっかり“ピーター卿の声”として私の中で定着。似たような声を地下鉄の中で聞いたりしたら、思わず振り向きそうだ。

クリスマス・ギフト準備とか

  • 2009/12/04 14:37
  • Category: 雑記

月曜は風邪でジムを休み、昨日1週間ぶりに腕のトレーニングをしたら、今日は前腕が疲労&鈍痛。昨日、運動していた最中は、痛みもなくて調子よかったのになあ。珍しくディップス(平行棒での腕の屈伸運動)15回できたし。


12月に入ったので、お歳暮ならぬクリスマスプレゼントの準備を始めた。手始めにガブリエラ&ラファエル姉妹。4年前は単なるこどもだったラファエルも、来年はティーンエイジャーだ。いつまでも縫いぐるみでもあるまいと思い、今年はジューシークチュール風の円柱型バッグにしてみた。姉妹色違いで、水色とピンク。なかなか可愛い。おばさんも欲しくなったくらい可愛いが、おばさんの普段の服と合わんしなー。
ちなみに上で“風”と書いたのは、ぜったいニセモノだという確信があるからだ。買ったのが女人街だし、値段が1180元(約2000円)だし。
許せ、ラファエル。おばさんには本物を買ってあげられる資力はありません。


昼、お客様と飲茶。HKの酒楼の喧騒に負けまいと声を張り上げて会話していたので、またノドが痛くなった。やっと治ったと思ったのにぃ。

外見がキャラを変えるのか、キャラが外見を変えるのか

  • 2009/12/03 16:26
  • Category: 仕事
月曜に貰った一連の薬のうちどれかは、朝早く目が覚める作用がある気がしてならない。だって薬を飲み始めて以来、だいたい早朝4時頃に目が覚めるのだ。火曜なんかそのまま眠れず、5時前に起きてしまった。確かに医者殿に「眠くなる薬とならない薬とどっちがいい?」と聞かれて「仕事しなくちゃならないから、眠くならない薬がいいです」と答えたが、『夜も眠くならない』という意味ではなかったのだが。ま、もう薬飲み終えたし、症状もほぼなくなったからいいが。


で標題に戻り、人の性格というか態度と外見(見た目)の関係について。
先日トーキョーに行った時、某社の某ファンドマネージャに3カ月ぶりにお会いしたのだが、彼はこの3カ月で外見がガラリと変わり、それにともなって態度も180度と言っていいくらい変わっていて、私はその見事さに「あらまあ」と嬉しく驚いたのだ。


彼とはここ4年くらい、年に3-4回のペースで会っているのだが、小柄でぽちゃぽちゃっとした身体つきに、頬のふっくらした丸顔。髪形は長めのマッシュルームカットと、やり手のファンドマネージャというよりは、アキバのオタクのような外見だった。態度もその外見に見合って大変おとなしく、こちらに質問してくる時も、小さい声でおずおずと切り出す風。最初に会ったときから今まで、ずっとこの感じだったので、私は彼はこういう人なのだと思っていた。


ところが先日会った時には、髪を短く切って、それをワックスかジェルかでツンツンと立たせ気味にし、スーツも今までは暗色ばかりだったのを、明るいグレーの光沢ある素材に変えて、そのせいかどうか身体つきまですっきりと、全体の印象が大変シャープになっていた。おまけに態度の方も、今までの消極的、内向的な態度から、積極的かつ外向的に一変。歯切れのよい口調ではきはきと質問してきて、大変明るく自信に満ちた印象を受けた。私は目を見張る思いだった。


人の性格など一朝一夕に変わるわけはないので、彼はもともと潜在的にこの明るさと積極性を持っていて、ただそれを表面に出さない/出せないでいただけなのだろう。出す/出せるようになったきっかけが、外見を変えたことによるのか、それともその前に何かあって、それが外見を変えさせ、ついで態度を変えさせたのかは定かではないが、いずれにしても外見+態度で、ここまで人の印象が変わることに、私は「目からウロコ」的に感心した。


で、わたしもも少し外見に気を使った方がよいかもと、一瞬思った。生来ものぐさなもので、一瞬しか続かなかったけど。

電子化

  • 2009/12/02 14:38
  • Category:
昨日のトピック『電子書籍』の私にとっての利点は、1.省スペースと2.どこでもダウンロード可にある。本というのは結構場所を取る代物で、しかも減らすのが難しい。実際のところ、私はもう本棚はもちろんベッドの下もいっぱいで、これ以上本を置く場所がないのだ。しかし電子書籍なら場所は要らない。1冊だろうが1000冊だろうが、デバイス内かPC内に保管できる。そこがいっぱいになったら、CDにでも焼けばよい。そうしたところで必要なスペースは、紙の書籍の何百分の一かだ。

もうひとつ、どこでもダウンロード可なら送料という問題がなくなる。HKに住んでいると、日本語の本でも英語の本でも大部分は海外から買うことになる。この場合本は重いので、送料が馬鹿にならない。ことに米国の送料は高い。あほくさくなるくらい、高い。しかも遅い。いくら娯楽のための読書でも、本そのものと同じくらいの送料を払い、しかも「読みたい!」と思ってから
23週間しないと届かないのでは、読書熱も薄れるというものである。しかしダウンロードなら、読みたい!と思った瞬間に読め、しかも送料がかからないのだ。これは大きいですよ。というわけで、キンドル〜、早く日本語本を発売してくれ〜!


ところで電子書籍をあれこれ検索していて、オーディオブックのダウンロードサイトがあることを発見した。しかも結構品揃えがいい。おおおっである。ここ1年くらい、私は本の朗読を聞きながら縫い物をするのが大きな楽しみになっているのだが、このオーディオブックもまたHKでは輸入品で、結構高い。しかも需要が少ないので、品揃えが少ない。勢い本と同様、海外から送料を払って買うという展開になっていたのだが、ウェブサイトからダウンロード可なら、この問題も解消である。うれしいなあ。


ちきりんさんも1129日の記事で「すべての消費が、街中に存在する既存チャンネルからネットにシフトし始めている」と書いていらっしゃるが、自分自身の動きを見ていても、確かにそう感じる。今のところはまだ街中に住んでいるので、日用品は実店舗で買っているが、今後夢かなって田舎住まいになれば、ネットでの購入はますます増えるだろう。


ついでに言えば、商品そのものの電子化も進んでいる。音楽も本も電子化され、ダウンロードすればOKの方が、世界のどこにいても(ネット環境さえあれば)利用可能という点で、私にとっては“実体物”よりずうっと便利だ。新聞だって雑誌だって、ネットでの閲覧、購読で十分だ。冒頭に戻るが、保管場所の問題もないし。


問題はそうした電子機器を持っている人と持っていない人との間で、情報格差(デジタルデバイド)、ひいては機会格差が広がることか。先日雪だるまと、彼の弟の職探しの話をしていたのだが、「ネットで仕事探すとか、掲示板に“○×できます”(弟君は器用)とかの広告載せたら〜?」との私の提案に対し、「だって弟はPC持ってないんだよ」と一言。つまり十分な収入がないからPCが買えず、PCがないから十分な収入を得る機会が得られない、とまるでスパイラル状態。このデジタルデバイドは発展途上国で深刻というが、私の印象ではむしろ圧倒的多数がネットによる情報で生活している先進国で、そうした機器を持たない/持てないでいる少数者の方が問題は深刻だと思える。

電子書籍リーダー

  • 2009/12/01 09:54
  • Category:
米国の知り合いが「先月の誕生日にソ二ー・リーダーを貰ったが、なかなか便利でよろしい」とのメールをくれた。彼女は田舎住まいなので、近所に本屋などない。買い物はほとんどすべてネットだ、で電子書籍は値段が比較的手頃だとも言っていた。そーか。


以来、電子書籍リーダーという文字が頭の片隅でぴこぴこしているのだが、実際のところどの程度使い勝手がいいのだろう? 彼女は英語しか読まないから“日本語表示”の必要性はなく、その点でソ二ー・リーダーでもアマゾンのキンドルでも「便利よー」ということなのだろうが、私にとっては日本語表示は必須だ。これができないなら、買う意味がない。私が読むのは大部分日本語の書籍であり、英語や中国語の本は刺身のツマ程度。翻訳が出ていないか、翻訳文の文体が好みに合わない時に読むだけだ。したがって日本語が読めないなら、買う意味ゼロ。値段が大枚300ドルでは、なおさらだ。


ググってみると、キンドルは日本でも発売されたようだが「今のところ表示できるのは英語だけ」らしく、「じゃなんで日本で売るのさ?」だし(追記:アマゾンは日本語版の提供も視野に入れているそうだ。すでにプロトタイプは完成。発売間近と。本当かいな?)、ソニー・リーダーの最新版PRS-600PDFファイル内臓で、日本語文書表示可能なようだが、日本の電子書籍大手ebookのソフトを表示できるかどうかは不明。(あとでお客様相談室に聞いてみようかしらん)


しかもたとえこれらのデバイスが日本語表示できたとしても、ソフト面での不安というのがある。というのは、日本では電子書籍はPCで読むタイプより、ケータイで読むタイプの方が伸びているようで(08年度、市場全体では前年比31%増。うちケータイ向け約40%増、PC向け16%減) 今後供給されるソフトがケータイ向けのお軽い小説や漫画に偏るようなら、私の読書の好みとは合わないのだ。読みたい本がないなら、デバイス買ってもしょうがないじゃん、である。


というわけで、どうも日本語世界の電子書籍事情がよくわからない。どなたか日本で携帯型電子書籍リーダーをお使いの方、事情をご教示くだされたく。なにとぞよろしく。


ま一番簡単なのは、アマゾンが早いとこ日本語キンドル本を販売してくれて、世界のどこにいても手軽に読みたい本がダウンロードできるようになることなんだけど。キンドル(あるいは他のデバイス)1台あれば、何語でも表示可能で、みんなで楽しめる、っていうようにならんかね?

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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