欲しいものがない人

  • 2010/11/30 17:14
  • Category: 雑記
ぼんやりしているうちに日が過ぎ、明日は雪だるまの誕生日だと気づいて愕然。どうしよう? カードも用意してなければ、+αのプレゼントも用意してない。メインのプレゼントは23週間前、ご愛用のウェストポーチがいよいよ危なくなった時に、いっしょに廟街に行き雪だるまが「これがいい」というのを買ってあげてあるが、あれは多寡だか130元(1300円)。年に一度のお誕生日プレゼントとしては、いささか安価に過ぎ、「おお!」といった喜びに欠ける。(とは言っても、今まで“おお!”と歓声が上がるようなプレゼントを贈れたことはないが)


食べ物に情熱は持たず、物欲は僅少。「欲しいモノはないのか?」と聞いて「ない」と即答する人に、いったい何を贈ったらよいのだ?


いつか欲しいものができた時に私に提示してその欲しいものを手に入れられる自家製「何にでも引き換え可能クーポン」でも作って贈ろうか。
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無人の家

  • 2010/11/29 16:08
  • Category: 日本
3日しか休んでないのに、出社したとたん怒涛のように仕事が押し寄せてくるのはなぜ? おまけに「休んでる間にクライアントの気が変わってつぶれてるだろう」と踏んでいた某出張が、つぶれるどころか規模拡大して生き残っており、ずしーんと胸ふたがれた。こんなことなら日本で怪我でもして、帰ってこなければよかったよ。出かけるのは嫌いだ。出張はもっと嫌いだ。ああ出張先に大雪でも降って、出張取りやめにならないかしら?


日本でも胸ふたがるることが多かった。無人の実家はそこここに虫の死骸がいっぱいだし、ガスは止まっていて煮炊きはできないし、父はますます弱って歩くのさえおぼつかなくなっているし。よかったのは父のいるグループホームが、ことのほかきれいで明るく、職員の人たちも飾り気なく親切で、父もホームにいるのがいやそうではなかったこと。病院からすぐに実家近くのホームに移れたのは、本当にラッキーだった。それを可能にした妹の手際のよさに感謝。


それにしても無人の家というのは、これほどにも速く荒れるものか。昔ながらの隙間のある造りで、虫・動物出入り自由な家の恐ろしさ。冬が明け、暖かくなる頃にはネズミやらあまたの虫やらの棲み処になっているのではあるまいか? 家に残してある大量の本を救い、動物の巣になることを防ぎたいのなら、雪だるまのいうとおり早めに片付けに戻った方がよいのかも。81日にカナダの家の引渡し(=私のサインが必要)だとすれば、6月末に退職し7月中に香港での諸手続き&引越し準備をしていたのでは、日本に帰る暇がない。一月早めて5月末に退職し、6月に2週間ほど日本に戻ろうか。

となりの山田くん、ほしのこえ

  • 2010/11/23 16:24
  • Category: 映画
夏以降、日本のアニメや映画を何本か立て続けに見た。アニメはスタジオ・ジブリの作品群と新海誠さんの『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』。


ジブリの方は特に言うこともなし。一定水準は超えているとわかっているので、可もなく不可もなく、安心して見ていられる。ただ『ホーホケキョとなりの山田くん』を英語字幕で鑑賞するのは少々難あり。女性陣の関西弁とお父さんの東京弁の対比は、英語字幕に反映されていたんだろうか? 私は字幕でなく耳で聞いて笑っていたのだけれど、字幕を読んでいる隣の雪だるまは笑っていなかった。お母さんのうすらとぼけた関西弁のおかしみは、日本語に慣れている人でないとわかりにくいかも。あと酔っ払って帰ってきたお父さんが「腹へった。なんかないか?」と言うのに、お母さんがどら焼きとバナナをだすおかしみは、あれは日本人の生活習慣を知らないとわからないだろうなあ。お父さんが期待していたのはたぶんお茶漬けかなにかで、そこに子どものおやつのようなバナナとどら焼きを知らんふりして出すお母さんの気持ち&期待と現実のギャップ。日本人にはお父さんのいらつきがわかって、十分おかしいのだけれど。


新海さんの『ほしのこえ』は、最初「なにこれ?アニメ初挑戦の高校生の実験作品?」とか思った。稚拙なオタクアニメ風女の子の顔とお約束のミニスカート制服(なんでミニスカ制服のまま、国連宇宙軍に参加し戦闘ロボットに乗るんだよ?)と、それと裏腹に緻密に描き込まれている日本の風景。しかも昭和を髣髴とさせる、ややノスタルジックな。地球と宇宙でずれていく時間の中で、どんどん遠くなる二人の時間&距離は十分せつないが、2046年であるにもかかわらずぱさりと届く紙の新聞!とかのディテールにずっこける。(21世紀半ばに“紙”の新聞があるのか? ま、それを言うなら二人の通信手段がケータイメールってのもなんなんだが) しかし全体としては稚拙であるにもかかわらず、妙に印象に残るアニメだった。個人的に好きなQueenの『’39』を髣髴とさせるものがあったせいかもしれないけど。


とここまで書いて時間切れ。残りは日本から帰ってきてから書きます。帰ってこられれば、だけど。

ナーバス

  • 2010/11/22 17:30
  • Category: 雑記
あさってから日本に行くものだから、やや緊張・不安状態になっている。「出張じゃないんだから、嫌がることないだろ、自分!」と我ながら思うのだが、「行きたくないよお」という気持ちから逃れられない。もう母はいないんだし、実家は無人なんだし、何も不安なことなどないはずなのに、どうもどこかに行くことそのものを私の脳が嫌がっているらしい。どうなっているのだ、私の脳?


先日、夜更けになっても白々と目が冴えていた時に考えた。今わたしは7ヵ月後には仕事を辞められること、カナダに行って毎日空が見られることを楽しみに何とか日々をやり過ごしているが、実際に7ヵ月経ってこれが実現してしまったら、今度は何を楽しみに日々を過ごしたらいいのだろう? 欲しいものが全部手に入り、欲しいものがなくなってしまった状態はやや不幸である。

てなことを考えてふと不安になり、これではまるで大学に入った後、目的がなくなって五月病状態の大学生か、退職後やることがなくて鬱々としている濡れ落ち葉おじさんみたいだと馬鹿馬鹿しくなった。どうしたんだ、自分?

コピペ

  • 2010/11/19 16:50
  • Category: 仕事
水曜日最後に上司殿から指示された仕事が、他社さんが作ったパワポ資料をコピーして、ウチのフォーマットの上に貼り付け、あたかもウチで作った資料であるかのごとく体裁を整えることだったので、私は猛然と腹を立て種々抵抗を試みたのだが、上司殿一向に気にすることなく「まあ、やってみて」と言う。


翌日次席にも「こういうのはまずいでしょう」と言ってみたのだが、次席も私が何を気にしているのか、わからないようす。「どこだって他の人が作った資料を参考にして資料を作るんだから、ウチがM社の資料を見て作ってもかまわないでしょ?」と仰る。


他社の資料を“参考”にするのと、“コピペ”するのは、全然意味が違うでしょう。経済指標などの数字を使うのはいいが、その数字の分析や解釈、それに基づいた予想まで同じなのはいかがなものか? 表現の字句を変えて誤魔化せばいいってものではないでしょう、と言ってみたのだが、「何つまんないこと気にしてるの?」という表情は変わらず。


私としては「他人の資料を剽窃するとは。恥を知れ、恥を!」と言いたいのだが、言っても上司殿も次席も、わからないだろうなあ。ずっと昔、翻訳を業務にする前、雪だるまは社内のリサーチ部門にいたのだが、そこでは他人の論文を切り張りしてリポートに仕立て上げのが仕事で、雪だるまは心底いやがっていた。ビジネス界では、他人の論文やら資料やらをコピペするのは、日常茶飯事なのか?

上野

  • 2010/11/17 16:22
  • Category: 雑記
今回の東京1泊は、上野のホテルに泊まることにした。考えてみれば上野はスカイライナーに乗るのに便利だし、上司殿に何度も連れて行かれたおかげでアメ横にも詳しくなって日本食品の買出しに便利だと知ったし、近くのアキバにはラジオ会館(=我が道楽関係の殿堂AZONE!)もあるし、上野公園の向こうは明治・大正・戦前の昭和の情緒に満ちた根津、千駄木、谷中。日本橋、銀座にも近く、今までここに泊まろうと考えなかったのが不思議なくらい、私の好みとニーズに合った街である。予約したホテルのウェブサイトに載っていた周辺地図を見て、日本行きがちょっと楽しみになった。



ところで検索の途中で見つけた某ランキング↓。誰からも好かれる人の傾向ランキングだそうである。ひとつひとつ当たってみて、わたしが人にあまり好かれないのも道理だとよくわかった。


1位 気が利く → 私をそういう風に評価するひとはまずおるまい
2位 聞き上手 → んー、どうかなあ
3位 人に不快感を与える行動をしない → しょっちゅうしている
4位 約束は必ず守る → “約束の時間は”とすれば、当たっているが・・・
5位 相手によって態度を変えない → 変えている。上司殿に対する態度と
   オトモダチに対する態度は明らかに違う
6位 明るくて元気な雰囲気を持っている → そういうこともたまにはある
7位 誰にでも親切に接する → とは限らない
8位 優しいオーラが自然と出ている → がーはっはっは!!!
9位 自分のことより相手のことを考えて行動している → 私が相手のことを考えて
   行動した場合、それが相手にとってプラスかどうかは微妙
10位 人と接する時は笑顔 → 店の人や比較的離れた関係の同僚など、それなりの
   付き合いしかしない人に笑顔を向けるのは簡単だが、上司殿とか次席とか毎日
   8時間顔つき合わせている人に笑顔を向け続けるのは難しい


逆に「おお、当たっているぜ!」と思ったランキング
AB型の人の特徴ランキング トップ10
1.二面性がある 2.個性的 3.気分屋 4.プライドが高い 5.自己中心的 6.マイペース 7.他人と距離を置く 8.好き嫌いが激しい 9.自己主張が強い 10.こだわりが強い


プライドが高いかどうかはともかく、気分屋で自己中心的でマイペースで、他人と距離を置きたがり、好き嫌いが激しく、自己主張とこだわりが強いことは間違いない。これに「意固地」を付け加えれば、まんまわたしである。どうみても万人に好かれるタイプではない。


というわけで、実生活で生身の私のオトモダチになってくださっている方々、ここで改めて御礼申し上げます。あなた方の忍耐心と寛容は賞賛に値します。

走る鼻

  • 2010/11/16 17:14
  • Category: ビザ
夕ご飯を生姜・葱・豚肉スープにし、アドヴィル(イブプロフェン)2錠飲んで寝たら、本日は鼻水なし。めでたし。雪だるまあてに“My nose almost stopped running…”とメールを書きながら、「なんかヘンな表現・・・」と思う。これじゃあ、たったったっと快調に走っていた鼻が、息切れして止まったみたいである。呼吸が困難だったのは、むしろ“走って”いた時だったのだけど。


○大外国留学生弁公室の迅速かつ親切な事務のおかげで、○大保衛処から『住宿証明』が、弁公室から『関於申弁無犯罪記録公証的函』が発行されるもようである。「どこに送ればいい?」と聞いてくれたので、「できれば書留でHKに郵送してください」と頼んだらそうしてくれるそうなので、届いたら折を見て、この2通の書類と当時のパスポートなどを持って、広州公証処に行けばよろしいらしい。処々にあたり始めてから実質7日間で目処がつくとは、予想を大きく超える速さ。いやあ、よかった。


こうなってくると遅いのはカナダ領事館殿である。HKと日本の無犯罪記録証明申請にはカナダ領事館からのレターが必要なのだが、先週雪だるまが領事館あてメールで問い合わせたら、23日ほど過ぎてから「当館は郵便またはファックスによる問い合わせにのみ回答します」とのお返事が来た。すてき。電子の海で迷子になる可能性のあるEメールはだめですか。ははあ。


ま、のんびりやるべ。焦っても、怒っても、書類獲得ゲームは進まない。


 
ところで私は最近HKで流れているこのCMが好きである。キャノン・パワーショットG12CM。うまく貼り付けられるかどうかわからないけど、一応URLなど。

http://www.youtube.com/watch?v=JHpvMZ2XMWY

ルドルフ

  • 2010/11/15 17:03
  • Category: 雑記
風邪を引いた。昨日は喉イタと頭痛と鼻づまりだったが、今日は鼻水。朝からすでに6パックのティッシュを使い、赤鼻のトナカイと化している。



 
 


日本で売っていた柔らかいティッシュが欲しい。





先日ぼやいていたウチの部門の引越しは、1224日の午後と27日午前に変更になった。27日はボクシングデイの振替で休日ではあるが、クリスマス当日の25日よりはずっと穏当だ。だってねえ、キリスト教徒じゃなくても25日朝は一応プレゼントの交換はするし、家族から電話はかかってくるし、会社に行ってるのはまずいと思うよ。

クリスマスに引っ越しかね

  • 2010/11/12 16:38
  • Category: ビザ
ウチの会社、グループ全体でひとつのビルに集結すべく、現在徐々に部門ごとの引越しを進めているのだが、先日一斉送信されたメールによると、ウチの部門の引越しは1224日、25日だそうである。


「・・・・・・」 なぜ、よりによってこの日? そりゃ社内に正真正銘のキリスト教徒は多くないだろうが、クリスマスはHKでは一応公休日である。何も公休日に引越ししなくてもいいだろう?と言いたい。しかも「週日はマーケットがあって引越しできないんだから仕方ないじゃない」と言った次席本人は、24日から旅行で不在なんだそうである。そりゃーないぜ、と言いたい。私と上司殿だけで引越しかよ? ぶーぶー。



水曜夕方から木曜で、書類獲得ゲームは大幅な進展を見せた。水曜の夕方、広州公証処と電話がつながり、そこで「学生だったのなら、大学と連絡を取ってね」と言われて、なつかしの○大の国際交流なんたら課に電話。電話を取ってくれた細い声の若いお嬢さんは私の話をふんふんと聞いた後「ではまずメールをください」と言って、メルアドをくれた。でメールを出したら翌日午後ほんとに返事が来て、当時どこに住んでいたのかとか、自費か国費かとか、パスポートのコピー送れる?とか、いろいろ聞いてきた。


大学とは言え中国の機関から、24時間も経たないうちに返事が来たことに私は心底感激。思わず返事を“非常感謝〜”から始めてしまったくらい、かんどーした。


それにしても「当時どこに住んでいたのか?」という問いには、しみじみ時代の変化を感じた。だって90年代初め、外国人学生は留学生楼に住む以外、選択の余地はなかったのだ。大学を休学して中国に来た世界各国の20代のワカモノも、前年までは別の省で英語を教えていた50代の米国人女性も、東南アジア、アフリカの華僑の子女も、みーんなコンクリート打ちっぱなしの留学生楼にがやがやと住んでいた。


そもそも住居はすべて“単位”(会社とか機関とか)の所有で、その人の“単位”での地位に応じて“分配”されるもので、個人や民間所有の住居なんかなかったのだから、学外に住みたくても土台無理。住居の個人所有が奨励され始めたのは、私が広州を去った95年以降。今みたいにお金さえ出せば市内にマンションを借りられるような状況とは、まったく異なる状況だったのだ。それが今は「どこに住んでたの?」という問いが当然のようになされるとは。まさに隔世の感。

引き続き奮闘中

  • 2010/11/10 15:14
  • Category: ビザ
隣の席のジョー君が「大陸関係の書類が必要な時、HK人は連弁室に行くよ」と言って、『中央人民政府在香港特別行政区連絡弁公室』を教えてくれた。だめもとと思って電話してみたら、1時過ぎというHKでは一般的にお昼休みあたる時間であったにもかかわらず2回のコールで人が出て「それはウチではありません。中国法律服務公司です」と言って電話番号をくれた。で今度はその法律服務公司に電話してみたら、ここでもちゃんと人が出て「担当は広州公安ではなく、広州公証処です」と教えてくれた。うおお。


どこかに電話して人が電話に出たことに驚くのもなんだが、実際電話を切ったあと「うわあ、ほんとに人が出たよ」と、しばらく目の前のボードを凝視したくらい驚いた。


広州公証処のウェブサイトを見ると、中国人用の無犯罪証明の手続き・必要書類については載っているものの、外国人については載ってなくて「ほんとにここかいの?」と思わないでもないが、ま今日か明日、上司の目を盗んで電話してみよう。(こっちの営業時間とあっちの営業時間が見事に重なっているので、そうするしかない。土曜まで待つなら別だが)


それにしても、ほんとに広州まで行かなくてはならんのかの? HKから広州はせいぜい23時間で、旅費も安いからよいが、これが現在日本在住で中国では辺鄙な省の田舎に住んでた人だったらどうするんだろ? 行くだけで1日がかりだろうし、現地に着いたところで1日でコトが済むとは思えないし、費用も時間も馬鹿にならない。


どの国だって台所は苦しいし、外国人受け入れには費用がかさむから、各国が移民に種々の制限を設けていることに文句を言うつもりはないが、ま、面倒くさいことは確かだな。カナダとしては「いやなら来なくてよろしい」だと思うので、指図に従い粛々と書類獲得を進めていくしかないが、中国相手だとなかなか“粛々”とはいかず、大声上げて鉦や太鼓で探し回る事態になりがちで、やや忸怩。

  

奮闘中

  • 2010/11/09 15:46
  • Category: ビザ
なんとか中国での無犯罪記録証明をゲットしようと奮闘中。しかしどうも負け戦気味。何しろ相手が出てこないのだ。出てこない相手と、どうやって戦うのだ?


日本の無犯罪記録証明申請用紙を貰いに行った在HK日本領事館で、「よくわからないけど、ここに聞くのがいいんじゃないか」と、例の『中華人民共和国外交部駐香港特別行政区特派員公署』の電話番号を貰ったので、やーだなーと思いつつも夕方電話。しかし書かれている3本の電話は、3本とも十数回のコールの後、留守電に変わった。“外部からの電話には出ない!”ご方針とお見受けする。空しく“るるるる・・・”と鳴り続ける呼び出し音を聞きながら、「どうせこんなことだろうと思ったぜ」と独り言つ。


「在日本の役所なら出るかも」と思い、東京の中国大使館領事部に電話する。1本目、公証関係にかけたら初めから終わりまで録音テープ。2本めの番号、呼び出し音が鳴るだけで誰も出ず。3本目、同じ。もう担当に関係なく、書いてある番号に端から電話。何本目か忘れたが、そのうち1本で応答あり。生身の人間が出てきた! 中国に住んだことのある外国人用の無犯罪記録証明が欲しいんだけど、どこで手続きするの?と聞いたら「うーん、わからない。広州に住んでいたのなら、広州の公安局に行ってみて」とおっしゃる。「えー、直接行くんですかあ?私、HK在住なんですけどぉ」と言ったら、「HKからならずっと近いじゃない」と電話の向こうのおじさんは楽しそう。わたし「そりゃ日本に比べれば、近いことは近いけど」と力なく笑い「謝謝」と電話を切る。やっぱ、広州の公安に聞くしかないのか・・・。


ネットで広州の公安の電話番号を調べる。無犯罪記録証明の担当部門なんか書いてないので、代わりに外国人対象の許可証とか出している部門にかけてみる。ここはなんと23回のコールで出た! えらい!! しかし電話を取ってくれた若いお兄さんは「うーん、中国人用の部署は知ってるけど、外国人用のは知らない」と困惑。代わりに「ここを見てみて」と某ウェブサイトを教えてくれたが、そこは私がさっき見てたウェブサイトだった。


気を取り直して、広州公安の代表番号にかける。メニュ選択のあと2回のコールで人間が出た! そして戸政処の電話番号を教えてくれたが、なーんか『戸政処』という部署名から見て、外国人用というより内国人用(=中国人用)みたい。でもまあ一応かけてみる。しかしここも同じ。呼び出し音が鳴るばかりで、だーれも出ない。ため息。


もう一度、HKの特派員公署に電話。留守電に用件と名前と電話番号を残してみたが、1日たった今も連絡はない。ま、期待はしてなかったけどさ。


こうして一歩も進まず、1日が過ぎた。受話器の向こうで空しく鳴る呼び出し音を聞くたびに「ほーんと、中国だよなー」と思う。きっと中国の各政府機関の机の上には、外部用と仲間内用の2つの電話機があって、外部用電話は鳴っても出ないことにしているのだろう。あるいは線が抜いてあるのかも。


さあて、次はどこに電話しようかなー。特派員公署の留守電にうんざりするほどたくさんの伝言を残したら、いつかはかかってくるかしら?
あるいは広州の日本領事館に泣きついてみるか。今はアジア大会のごたごたで忙しいだろうから、大会が終わったあたりに。

リチウム電池

  • 2010/11/08 16:22
  • Category: 雑記
5年ほど前に買ったデジカメの電池、本体に付属していた純正品もいっしょに買った予備の非純正品も、どちらも寿命が来たらしく、充電したばっかりでも「電池切れ」の表示が出、写真が撮れなくなった。


で昼休み、会社のそばの電器屋で「これと同じ電池ある?」と聞いて、どこ製だか全然書いてない、しかし書いてないところが中国製であることをうかがわせるリチウム電池を買ってみたのだが、これが何と80元(約800円)。リチウム電池って結構高い印象があったのだが、5年間ですごく値下がりしたのか、これ?


性能(1回の充電で何枚くらい撮れるのか、何年くらい再充電使用が可能なのか)は使ってみないとわからないので、80元がお得なのか安物買いの銭失いなのかは現時点では判断できないが、たとえ1年でも使えれば80元はめっけものだ。

でぶ症

  • 2010/11/05 16:05
  • Category: 雑記
本日昼は次席の奢りで、部内+他部計11人で韓国焼肉だった。私は近年この手の会食が大変おっくうで、今日もそのため「会社休もうか、腹痛起こそうか」としばらく考えたほどだったのだが、不参加を許されそうな効果的な口実が見つからなかったので、致仕方なく銅鑼湾の韓国焼肉屋に同行した。


韓国焼肉が嫌いなわけではないが、大して親しくもない人たちと楽しそうに食卓を囲み、大皿料理を分け合って食べるのは、どうも気ぶっせいだ。そのくらいなら一人で本を読みながら、毎日同じパン2枚とリンゴの昼ごはんを食べてる方がよい。


この社交性の低下は伝染性らしく、雪だるまもホーチミンへの研修をかねた旅行を断ったそうである。「会社がベトナム連れて行ってくれるっていうなら、行ってくればいいじゃない? ベトナム楽しいよ」と言ってみたのだが、貴重な土日はそんなところに行くよりも、家でDVD見たり、コンピュータで遊んだりしている方がいいそうである。二人そろっての出不精。だから、でぶ症になるんだよな。

無犯罪記録証明書

  • 2010/11/04 17:09
  • Category: ビザ
ここで告白するのもなんだが、仕事上で必要に迫られるため、しょっちゅう人様のサインを偽造したり、私文書を偽造したりしている。中国本土在住だったり、日本在住だったりして、いちいち書類にサインしにHKまで飛ぶわけにいかないから「そっちで何とかしてよ」とお客様に頼まれ、致し方なく“何とかしている”わけだが、これってやっぱり犯罪だよねえ。過去居住した各国に「無犯罪記録証明書」の発行を依頼しようとしている身としては、なにやら忸怩たるものがあるなあ。


でその「無犯罪記録証明書:Certificate of No Criminal Conviction」だが、日本と香港の分については、カナダ移民局のサイトと、それぞれの国の関係サイトを参照したら、どこに行けばもらえるかもわかったし、手続きの一応の流れについても了解できたが、中国本土の分についてはまだ不明。香港と広州の日本領事館さんは、どこで手続きするのかも、どのように手続きするのかも知らないそうなので、次は香港警察にでも聞いてみるか。(←本土の公安に電話するのは、なるべく避けたいという意図みえみえ) 


しかし領事館とか大使館てところはしっかり昼休みがあり、勤務時間中にしか電話できないのが、実に不便だ。まあ私も昼休みはふらふら出かけていて電話に出ないことが多いので、人のことを言えた義理ではないのだが、勤務時間中に電話すると日本語で喋っても、中国語で喋っても、私用電話だということが上司にも同僚にもバレバレで、なんともはや。勤務時間中の私用電話を気にするような人たちではないが、私事が筒抜けになるのが具合が悪い。


それにしても最近はどんな情報でもインターネットで取れて、時には申請フォームもダウンロードできて、ほんとに便利だ。インターネット以前なら、いちいち関係当局に電話し、あるいは手紙を書き、手続きについて問い合わせなければならなかったはずで、問い合わせる方も大変だが、答える方も手間隙かかって大変だったろうと思う。便利な世の中になって、実にありがたい。

書類取得ゲーム開始

  • 2010/11/03 10:34
  • Category: ビザ
会社の下のショッピングモールにあったらいいなと思う店。1.大きな本屋 2.伊東屋さんみたいな文房具屋 3.ユザワヤさんみたいな手芸材料店 

これが全部あれば、すごく幸せな昼休みを過ごせると思うのだが、
12はともかく3は無理だろうな。HKの大型ショッピングモールで手芸材料店を見ることはほとんどないし、九龍湾のメガボックスにあった大型店も、この夏チェックしたらなくなっていた。HKでは手芸材料店は、繁華街の雑居ビルの中の、ちょーわかりにくいところに、小規模な店舗を出していることが多い気がするのは、私が九龍区に住んでいるせいだろうか? 子どもや老親の世話はアマさんに頼み、自分は働く勤労婦人が多いHKでは、手芸に励む暇がある人はそうはおるまいし、大型ショッピングモールに大規模店舗を出してやっていけるだけの需要はないのかも。


ゆうべ雪だるまが、カナダへの移民申請に必要な手続きを書いた要綱をプリントアウトしてくれた。パスポートや戸籍謄本のほか、健康診断やポリスリポート(犯罪を犯したことはない、あるいはあるという証明)が必要なようで、めんどくさーい。しかもポリスリポートは18歳以降、6カ月以上在住した国すべての分が必要で、つまり私は日本のほかに中国と香港のポリスリポートを提出しなければならない。日本と今住んでる香港はともかく、中国って、住んでた広州の公安または中華人民共和国外交部駐香港特別行政区特派員公署とやらに行くのか、わたし? そして20年近く前の記録を出してくれと申請する? 考えるだに埒があかなそう。


「こんなに面倒なら、わたしカナダ行かない!」とぐずってみたが、ぐずってみただけで、ほんとに行かないわけにもいかないので、仕方ない、書類取得ゲームと割り切って、ひとつひとつこなしていくしかないだろう。



しかしこうしてみると、
ワーキングビザ取得して7年住んだら、健康診断もポリスリポートもなしで(一応の)永住権をくれる香港は太っ腹だね。

ぐずりのペナルティ

  • 2010/11/01 14:43
  • Category: 雑記
昼休み永安旅行社に行ってチケット予約してきた。ホテルとチケットがセットになった「自由行套票」にするつもりだったのだが、「気が乗らないなあ」とぐずぐずしているうちに池袋のホテルは満杯になり、嫌いな新宿のホテルとのセットしか残っていなかったので止めた。新宿東口なんか死んでも泊まりたくない。


飛行機はデルタで4000元弱。木曜に即決していれば3000元のチケットもあったのだが、ぐずっているうちになくなった。プラス1000元は、ぐずりのペナルティ。次回は新聞に広告が載ったとたん、ぐずる脳に鞭打って即決しなくては。


ホテルは人形町あたりにしようかな。あの辺わりあい好きなんだよね。


ところでセントラルの米国銀行ビル地下の永安旅行社で応対してくれた李小姐は、大変感じがよかった。少し前まではHKはサービス業でも、てきぱきとやることはやってくれるけど無愛想な子が多かったが、最近はてきぱき有能な上に愛想のいい子が増えたような気がする。永安のあとちょっと買い物したお店でも、応対してくれた子はなかなか感じがよかった。若くてきれいな子に愛想良くされると、おばさんは嬉しい。嬉しいのだが、自身のおばさんさ加減を再認識させられる結果にもなって、やや悲しくもある。

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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