鈴蘭




一昨日、お義父さんがお義父さんちの庭に咲く muguet を摘んで来てくれた。
居間のテーブルに置いてみたが、風が動くたびに部屋にふわりと鈴蘭の香りが漂い
こちらまでふわりとする。

この鈴蘭、花期が終わったらウチの庭用に4-5株わけてもらう約束になっており
わたしは大変楽しみにしている。
日影が好きな花なので、ウチの北東側の大きな楓の木の下に植えるつもりだが
そこは家の陰になるうえ楓の葉陰にもなるのでいつもひんやりと涼しく
苔や羊歯が生えて芝生すら幼児の髪のように細く柔らかい。
長雨の後、キノコが生える場所でもある。

お義父さんちでも鈴蘭は大きな杉の木の下に植えられている。
下枝を掃っていないので大枝は地面につくほど垂れ
その下はすっぽりと涼しい日陰になる場所だ。
引っ越し当初、別の場所に生えていた鈴蘭をお義父さんがそこへ移したのだが
この十年余で鈴蘭は倍ほどにも増えた。
ウチの鈴蘭が倍に増える十年がわたしにもあるとよいのだが。
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今度はコンピュータ

  • 2012/05/29 21:35
  • Category: 雑記
今朝、アライグマが庭を歩いていた。薄茶の塊りが庭を横切っていくのを目の端で見て、最初は太った猫かと思ったのだが、よく見たら目の周りが怪傑ゾロ・マスク風に黒く、顔型も菱形だったのでアライグマと知れた。近所の自動車道などで、可哀そうに車に轢かれて死んでいるのを見かけることがあるので、この辺りにアライグマがいることはわかっていたが、ウチの庭をのそのそ歩いているのを見るのはまた別。しかし証拠写真を撮ろうとデジカメを取り出した時にはすでにデッキの下に潜っており、写真撮影は成らず。

木曜夜、雪だるまのコンピュータに接続する変圧器がボン!!という怪音とともにオフ状態となり、画面暗転。某請負仕事の追い込みに入っていた雪だるまは大いに慌て、予備の変圧器を取り出したり(こちらもコンピュータに接続するなり、ボン!!)、ブレーカーをチェックしたり、夜8時過ぎにも拘らず知り合いの電気技師に電話したりなどしたが、コンピュータは黒い箱と化したままうんともすんとも言わず。迫る締め切り時間に青ざめる雪だるま。だが幸いこちらの夜は香港の朝。ちょうど仕事が始まったところのエージェントに電話し、事情を説明し始めたはよいが「申し訳ないがコンピュータが壊れたから仕事ができない」と言えば済むところを、いきなり「香港は220Vだがカナダは110Vで、だから私は変圧器を使っていて・・・」と両国の電圧の違いの説明など始めたので「やれやれ、これはよほどパニクっているのだな・・・」と聞いていた私はおかしいやら、もどかしいやら。ふだんメールでしかやりとりしていない翻訳人の一人から朝一で突然電話が入ったと思ったら電圧の説明では、エージェントも面喰ったろう。ま、しどろもどろの説明でも、最終的には事情をわかってもらえたようだからよいが。
ちなみに雪だるまは今、予備PCとしてラップトップを買うことを考えている。そもそもコンピュータがなければお手上げの仕事をしているくせに、1台しかコンピュータを持っていないのが間違いの元。備えあれば憂いなし。よろしく予備を用意すべし、だ。

行きも帰りも

  • 2012/05/25 11:34
  • Category: 雑記
昨日は初めて自分で車を運転してモントリオールへ行った。モントリオール郊外に住む雪だるまの友人を訪ねたのだが、行きも帰りも高速から別の高速へのランプをミスし、予定したルートとは全く違うルートを走ってしまった。ことに帰りはR30からR20へのランプをミスり、仕方なくナビの音声に従って真っ暗な高速を延々走ったら、なんと某市のフェリー乗り場に連れて行かれ、フェリーでセント・ローレンス川を渡ることになってしまった。信じられない展開にフェリー乗り場の看板前でしばし呆然。

しかし地図で見る限りR30はそこで終点。橋は今来た道を延々モントリオールまで戻らないとないとわかって、もうどうにでもなれと金10ドル余を払って乗船。フェリーで夜のセント・ローレンスを渡った。エンジンを止めた車の窓から薄紺の空を見上げると、きれいな細い三日月が左上空に光っていた。

そして進んでいるんだかいないんだかわからないくらいとろいフェリーで対岸に渡ると、そこは朝間違えて走った高速のそば。前の車にくっついて高速に乗り、それからまた100km近く走って夜11時過ぎに家に帰り着いた。高速だから通行人や信号、交差点に注意する必要はないとはいえ、ろくに照明もない知らん道を時速100km超で2時間余り走り続けるのは大変しんどかった。夜、知らない道を走るのは本当に嫌だ。

だから元々は明るいうちに家に帰り着こうと、遅くとも6時にはモントリオールを出るつもりだったのだが、そろそろ辞去しようかと腰を上げかけたところに奥方が仕事から戻られ、是非にと言われて夕食など御馳走になってしまったので、友人宅を出たのが8時半。予定を大幅に遅れ、とっぷりと日が暮れた中を走ることになってしまった。

そして行きも帰りもランプをミスり、予定とは違う道を走ることになってしまったので雪だるまはややぶーたれて、声を荒げたいのを理性で抑えている風情だったが、言わせてもらえば1にどのルートも私にとっては初めての道で、どこで降り、どこで乗るのか全く知らず、2に雪だるまが取りたいルートとナビが指示するルートが違い、雪だるまは左!と言い、ナビは右!と言うのでは、ドライバーはどっちを取ったらいいのかわからない。どちらも取れずにランプを行き過ぎてしまうのは当然ではないか、というのはまあ不器用な私の無理やりの言い訳で、慣れたドライバーなら素早い判断とすぐれたハンドルさばきですいすいと車線変更して、取るべきルートを取れるのだろう。しかし週に1回、買い物に行く時だけの運転では、私はそうしたドライバーには死ぬまでなれそうもない。

夢の車

  • 2012/05/23 09:45
  • Category: 雑記
雪だるまは先週から自動車学校(École de conduite)に通い始めた。毎週1回2時間の授業である。私は雪だるまを学校へ送り届け、授業中は近所で時間をつぶし、終了時間を見計らってまた学校に戻って授業を終えた雪だるまを拾うという、まるでお稽古事に通う子供を送迎する教育熱心な母親のような役割を演じる。学校がウチから遠く、自転車では40分以上かかってしまうのでやむを得ない。毎週1回、1年間のお抱え運転手業務。夏の日差しに備え、白手袋と帽子でも買おうかしらん。

ところで授業に参加した雪だるまによると、午後4時-6時のクラスに通うのは総勢10人。雪だるま以外は全員16、7歳のハイスクールキッズで、20歳以上の生徒は雪だるまだけだそうである。自分の3分の1ほどの年齢の子どもたちに囲まれて授業を受けるのはさぞや居心地が悪いだろうと思うが、こればかりは仕方がない。ここは車がなければ仕事はおろか、まともに買い物すら行けない北米の田舎。二十歳を過ぎて無免許の人間などいるはずがないのだから。

ちなみに第1回の授業では最後に“アクティヴィティ”と称して、生徒それぞれに自身の“ドリームカー”と、その車を選んだ理由を発表させたそうなのだが、なにしろ全員生意気盛りのハイスクールキッズたちゆえ、出てきた車はランボルギーニやフェラーリ、ドッジ・チャージャーといったいかにもワカモノらしい、ギンギンにフラッシーな車ばかり。選んだ理由も「クール」「速い」「目立つ」といった、格好つけたくて仕方がない年頃のティーンエイジャーらしいものだったそうだが、その中で唯一のオジサン、雪だるまが挙げたのは「ヒュンダイのジェネシス」。日本車だったらトヨタのクラウンを挙げたようなもので、聞いた私は「もっと他になかったの?」と、余りにも身の程を知った、地に足がつきすぎた選択に嘆息。

いい年をした中年のオッサンが高校生並みにランボルギーニを挙げるのも困りものだが、“夢の車”を聞かれているのだから、マイバッハとまではいかずとも、せめてジャグワァとかベントレーとかって選択はなかったのかね、雪だるまよ。

庭のことを考える時だけは、私にはあと何年あるのだろう?と考える。秋に植えた球根の花が咲くのを見たければ、翌年春まで生きていなくてはならない。3インチポットの宿根草が大株に育ち、威風堂々花壇いっぱいにつやつやした葉を広げるのを見たければ少なくとも4、5年、背丈50センチ程の葉もろくにないような苗木が一人前の木に成長するのを見たければ、十数年は生きていなくてはならない。草花や木々は一朝一夕には育ってくれず、木々が育つのを見たければ、木々と同じ年月、生きていなくてはならない。

ことに私の理想は草木が自然に繁茂したように見える英国の田舎風の庭で、
たとえばこんなのとか、

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こんなのとか、

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こんなのなのだが、

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こうした庭は無造作に植えられた草木が自然に繁茂したように“見える”だけで、その実たいへんな手間暇と年月がかかっている。ふさわしい草木を園芸店で大人買いして一気に植え付け、はい完成!という具合には決していかない。かなりの程度の年月が必要なのだ。

しかもここでこうした英国風の庭を実現するには、年月のほかにもう2つ制約がある。冬の寒さと、かなりの砂地という土壌だ。なにしろ12月から3月まで、およそすべての草木は積もりに積もった雪の下。零下20度を下回ることも珍しくない厳しい寒さに、寒さに強い宿根草たちも地上部は枯れたようになって冬を越す。一年草はもちろん、とうの昔に枯れ果てている。

地上からすべての雪が消えるのが5月。暖かみを帯びた空気にものすごい勢いで木々が芽吹き、宿根草の枯れた株間から新しい緑の葉が出始めるが、それでも朝晩はまだ結構寒く、今朝わたしが起きた時の気温は3度だ。なまじな耐寒性ではケベックの5月は越せない。そして6月~8月は一応、初夏~夏なのだろうが肌寒い日も多く、暑さにうだるような日は数えるほどで、あっという間に秋になだれ込む。そして9月末にはもう紅葉が始まる。実質、植物が地上で活動できるのは6か月程度なのだから、温暖な地域なら周年繁茂するはずの草木もここでは繁茂しそこね、ちんまりした姿のまま冬に突入して枯れ、また翌年、一からやり直しとなってしまう。それでも株はもちろんそれなりに大きくなっていくのだが、あくまで“それなりに”で温暖な地域での速さとは比べ物にならない。

その上、ここの土壌は砂地だ。どこを掘っても、海岸の砂のような細かいサラサラの砂が出てくる。水はけはよいが、保肥力、保水力には乏しく、植物を植えたければ市販の黒土や配合土を入れなければならない。芝地はもちろんだし、各種の花を植えこむ花壇などなおさらだ。私も芝地を掘り返した、たった3平方メートルほどの花壇に黒土50リットル、配合土50リットルを入れた。このあたりの庭のほとんど全部が「大部分芝生。一部を囲って小さな花壇」様式になっているのは、この手間暇と費用(黒土や配合土は買ってくるのだからタダではない)のためかもしれない。自然に繁茂したように見える庭が作りたくとも、そうは問屋が卸さない仕組みになっているのだ。

おかげで英国風庭園に憧れている私の現状はこれだ。

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注:曇りの朝撮ったのでよけい裏寂しい印象。
芝生のハゲはタンポポとの戦闘によるもの。我が軍の被害甚大というところ。



これは前オーナーが残して行ってくれた花壇で、これでも5、6年は経っている。夫妻ともに仕事を持ち、小さい男の子が二人という忙しい家庭だったので、草木はすべて宿根草。最小限の世話だけでみな春には自然に芽を出し、花を咲かせる。それはそれで大変ありがたいのだが、わたしはこのいかにも人工的なデザインがどうも今ひとつ気に入らず、これを何とかもう少し自然な感じにできないかと日々頭をひねっている。

もっともそういう現持ち主の思惑とは関わりなく、草木はそれぞれ、それぞれの体内時計に従って芽を出し、葉を広げ、花を咲かせ生長していっているが。


昨年秋に球根を植えたムスカリ


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これはディセンドラ

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岩間のフロックス(芝桜)も白い花をつけ始めた

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これはホスタ(ギボウシ)かと思うが、花が咲いてみないとわからない

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雑記2

  • 2012/05/15 10:12
  • Category: 雑記
■ 水曜夜に異臭を発して壊れた給湯器は復調することなく逝き、金曜朝に同じ40ガロンの、今度は黒色の給湯器が据え付けられたが、こちらは夕方になっても湯ではなく冷水を供給し続け、ために3日間シャワーなし。まあ顔や手足は水でも洗えるし、身体はスポンジバスならぬタオルバス、髪はやかんと鍋でお湯を沸かして洗ったからいいんだけど。(そういえばそうやって湯を用意して、洗面台で洗髪するのは下宿していた大学時代以来、約30年ぶりか) ちなみに湯を供給しない給湯器は、土曜朝今一度来た業者殿がブレーカーを2、3度オンオフすると電気が通じ、以前のものより熱い湯が出始めた。修理を依頼してから3日でコトが済んだのだから、世界的に見ればこれはやはり“迅速”“順調”“効率的”の範疇に入るのだろうなあ。

■ 先週は火、水、木と3日間雨が続き、庭仕事ができず暇を持て余し悶死寸前。掃除洗濯とて二人暮らしでは3日間し続けるほどの量はなし。退職したら晴耕雨読!と楽しみにしていたが、晴耕雨読は薄暗い雨の日でも本を読める健康な視力があって初めて成り立つのだと思い知る。

■ でその目の治療だが、1回目の眼球への注射で我が網膜の膨張は78%回復し、注射前の視力検査では検査表最上段の巨大な「E」すら見えなかったのが、今回の検査では当てずっぽう半分とは言え、下から2段目のアルファベットまで半分くらいは読め、看護師殿も医師殿も「素晴らしい!!」と我が事のように喜んでくださったが、実際問題としては左目が映す像は相変わらずデフォルメが激しく、人の顔は下半分がくしゃりと縮み、物の大きさはおよそ60%縮小。視野上部と下部では大きさが違って見えるので、ひとつひとつ独立して照明で浮かび上がる検査表のアルファベットは読めても、紙の上に活字がずらり並んだ本のページは、のたうつ黒い紐と化す。ひらがな、カタカナ、漢字模様の黒い蛇。

■ しかしまあ右目と左目で見え方が違うと、右、左、右、左と片目をつむって景色を眺め、その微妙な見え方の違いを楽しむという遊びはできる。右目で見える景色と、左目で見える景色は明らかに異なり、右目の世界を明るい陽の世界とするなら、左目の世界は翳りを帯びた陰の世界。実際、左目の方が知覚できる光の量が少なく、より暗く見えるのだ。そして、そうやって右目で見える世界と左目で見える世界の違いを楽しんでいると、常日頃人はみな同じものを同じように見ていると思っているが、実は人それぞれ見え方は違っているのではないか?てなことが頭に浮かぶ。犬と人間では見え方が違うように、実は人間同士でも微妙に見え方が違い、しかしそれに気づかないでいるってことはないのか?

雑記

  • 2012/05/11 07:49
  • Category: 雑記
■ 昨晩、異臭あり。ゴムが焦げているような悪臭に、何事?と屋内くんくん嗅ぎまわれば、元は地下の物置奥に据えたる大型給湯器。発火されては堪らないので電源を切ろうとスイッチ探せども本体には見当たらず、やむなく繋がるブレーカーを落とす。異臭は止まったが、各所への湯の供給も停止。すぐに直ればよいが、週末はさんで長引くようなら、シャワーはジムかお義父さんちに行くか。

■ 無免許の雪だるま、やっと自動車学校に行く気になり先週パンフをもらってきたはよいが、なんと講習修了→試験まで丸1年! もっと短いのはないのかと聞いたらこれが法定だそうで、ためにこの夏交替で運転し北部を回る案は、あっけなく消滅。

■ 昨日、庭に二匹目のchipmunk発見。元々いるチッピー1よりお尻の茶色が薄い。それぞれ庭石1(最高位)、2(次位)の上に座り、それとなく相手をうかがう様子。チッピー1がガールフレンドを連れて来たのか、はたまた同性のライバル出現か。Chipmunkの雌雄は遠目では判別不能なのでどちらとも知れず。と書いていたらチッピー1が餌を漁りにデッキにやって来た。さっきまでフィーダーの下で鳥のおこぼれを掠めていたくせに、まったく食欲旺盛というか勤勉というか。

■ フィーダーと言えば、最近の新顔は明るいバラ色の鳥。House finch(メキシコマシコ ↓)か?とも思うが、バラ色部分がもう少し多かったような気も。


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もう1種はwhite-throated sparrow。特徴ある啼き声で、すぐそれと知れる。なかなかよい歌い手なので、試聴されたし。

このUtubeのは啼いている姿も愛らし。

トリ、トリ、トリ

  • 2012/05/07 21:37
  • Category: 動物
庭にバードフィーダーを置いて1か月。最初のうちは誰も来てくれず「これはここに餌があることを鳥たちが知らないからに違いない。情報を周知するよう裏の林にチラシを撒いた方がいいかも」と雪だるまと言っていたくらいだったが、4-5日するとまずchickadee(アメリカゴガラ)が来るようになり、ついで鮮やかな黄色のgoldfinch(オウゴンヒワ)がひらりと現れ、つられてか地中の虫を捕食するrobin(コマドリ)やstarling(ムクドリ)も来るようになった。おかげで現在は食事時ともなるとウチの裏庭は鳥たちでごった返し、フィーダーの上で座席待ちの鳥も出るほど。満員御礼の盛況である。

以前、私の興味の対象は哺乳類専門で、鳥には大して関心を持っていなかったが、こうして毎日フィーダーに来る鳥たちを見ていると、鳥も結構おもしろいものだと発見。朝などシリアルのボウルをかかえ、自分の食事は上の空で外の鳥を眺める。一心不乱に食べる鳥あり、ささっとついばみ、近隣の木の枝に舞い戻る鳥あり、座席を取り損ね「わーん、席がない~!」とフィーダーの周りでバタバタする鳥あり。かと思うとフィーダーの下で、落ちた餌をついばむ呑気な鳥もあり。みなそれぞれで見ていて飽きない。

餌は円柱型の方にniger(黒い小粒の油糧種子)、四阿型の方にカラーバード・ミックス(タネ、ナッツ、豆混在のよりどりみどり型)を入れてあるが、油糧種子の方はchickadeeやgoldfinch、スズメなどの小鳥に人気。カラーバード・ミックスの方は、スズメも食べるがdove(ピンクがかった茶色のハト。Pigeonより小型)やpigeon(日本でふつうに見る灰色のハト)など、もう少し大きめの中型の鳥に人気である。虫を捕食するはずのstarlingも、時々フィーダーの支柱によじ登ってこれを食べている。



満員御礼のようすを撮りたいのだが、人間が近付くと敏感な鳥たちはあっという間に逃げてしまい
残るは豪胆にして平々凡々たるスズメばかり



IMG_3127-2.jpg


こちらもたぶんスズメさん
支柱中程に見える透明プラスチックの皿は、忍者返しならぬチッピー返し
しかし取り付け位置が悪く、全然効果がなかった



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ただこのカラーバード・ミックスはナッツなどが入っているせいか、困ったことにchipmunk(シマリス、略称チッピー)にも人気。食欲旺盛のチッピー、当初はおとなしく地面に落ちたのを食べているだけだったのだが、楽しそうに餌をついばむ鳥たちに触発されたのか、一昨日はついにフィーダーの支柱をよじ登ることを学習。最初1、2回はよじ登っては見たもののフィーダーに跳び移れず、転げ落ちたりしてこちらの笑いを誘っていたのだが、何度も挑戦するうちについに跳び移りに成功。以来ふとフィーダーの方を見ると、チッピーがフィーダーの止まり木(?)にしがみつき、ずり落ちそうになりながら必死で餌をついばんでいるのに遭遇したりして、困惑。これが秋なら冬に備え食料集めに必死になるのもわからなくはないのだが、今は(一応)春。そんなに貯蔵庫に食料を蓄えなくてもいいと思うのだが。シマリスの習性として、食料を見たら蓄えずにはいられないのだろうか?



チッピー返しにもめげず、支柱をよじ登るチッピー
この後彼はえいやっとフィーダーに跳び移る



IMG_3135-2.jpg

庭仕事

昨日の記事が不穏当だったので、さっさと次の(穏当な)記事をアップ。


*************


雨でない限りは外に出て庭仕事をしている。芝かきを終え、ここ2-3日は庭の芝生の一部をはがし花壇づくり。前オーナーが庭全面を芝生にしていたので、新たに花を植えるには芝をはがすしかないのである。

庭の中でも最も日当たりのよい西側の一角をアメーバ形の花壇にしようと、シャベルと小型熊手(潮干狩りに使うような小さいやつ)で芝をはがし始めたのだが、もともとやや枯れ気味の芝はなんなくはがれたものの、道路と庭との境に植えられた生垣の根が庭に向かってびっしりと伸びており、この処理にひと苦労。文字通り根こそぎにしてしまっては生垣の方が枯れてしまうだろうし、かといって地表5センチから深部までシーダーの根が張り巡らされた花壇てのも、なんだかアレである。とりあえず間を取って生垣に近い方の根はなるべく残し、庭中心部に近い方の根は土を掘り返せる程度に整理してから腐葉土入りの土を入れたが、これでうまくいくだろうか? シーダーの方は根を切られて弱り、花壇の方はシーダーの根に邪魔されて発育不良なんていう虻蜂取らずの結果にならないとよいのだが。

ところで芝はがしや土の掘り返しには備中鍬が便利だろうとホームセンターに探しに行ったのだが、これが全然見あたらない。芝かき用の金属製熊手(レーキ)はあるし、西洋の農村風景でおなじみの鋤(フォーク)はいろいろあるのだが、鍬に似た農具はあまりない。しかたなく「似てるけど、なんか違うよな・・・」という奥様向き小型熊手みたいなのを買ってきたが(北米の成人男性用は私には長すぎ、重すぎる)、歯の部分が短めなので余り深く掘り返せず、不便。北米では備中鍬は使わないのだろうか? ちなみに備中鍬とはこんなもの。

bicchukuwa.jpg



実家の両親は家庭菜園用によく使っていて、たぶん今でも実家の物置に残っているはずだが、いくら何でもあれを背負って飛行機に乗るのはなあ・・・

処理に困ったら

  • 2012/05/03 22:10
  • Category: 雑記
しばらく前の話だがイースターの頃のTVニュースで、「毎年イースターの頃になると、かわいらしさから子どもにせがまれてウサギを飼い始めたものの、性質が野性的であることから飼いきれず、遺棄する人多し。モントリオール市内のSPCAは、この時期捨てられたウサギで満杯となり、対応に苦慮」といったニュースが流れた。画面にはケージの中で草をはむ愛らしいウサギたちの姿。

それを見た私の頭に浮かんだのは「収容しきれなくて困っているなら、食べればいいじゃん」という、ベジの雪だるま&動物愛好家から見れば大顰蹙の解決策。

しかしそもそも私の頭にそんな解決策(?)が浮かんだのは、イースター時期のスーパーの広告には七面鳥と並んでウサギ肉のセールが赤い活字で華々しく並んでいたからだ。スーパーでこぎれいにパックされ売られているウサギ肉だって、もとはと言えば愛らしきバニーちゃんを屠殺して血抜きし皮をはいだもの。肥育されたウサギを食べるのはよくて、ペットのウサギを食べるの可哀そうって、そんなことはないだろう。処理に困っているのなら食べるがよろし。わたしは生物を殺して食べることを可哀そうだと思ったことはない。トリモモに舌鼓を打つ人間が何を言うか、である。

処理に困ったら食べるがよろしの例では、「アイルランドの貧民の子どもは一歳まで肥育し・・・」の例もあり。ま、これは“提言”されただけで、実行されたわけではないが。

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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