しばらく

  • 2012/09/19 20:18
  • Category: 動物
朝の気温は5-10度(この間の朝は3度!)。
庭の葉っぱが赤くなり出して、ケベックは急速に秋に向かっております。
書きたいことはいっぱいあるのですが、ここ1週間ばかり右目の調子が悪く、
PC画面を見るのがしんどいので、しばらくブログお休み状態になるかと思います。
調子がよくなりましたら、また書きます。

日本&香港は“まだまだ残暑”かと思いますが
みなさまどうぞご自愛くださいますように。


近況

先週、お義父さんとジェリーが来て、物置を組み立ててくれました。
説明書には「組立簡単。二人で4-5時間で組み立てられます!」と書いてありましたが
元建設作業員(ジェリー)と日曜大工経験50年以上のベテラン(お義父さん)+ぱしり(雪だるま)
の3人がかりですら、まるまる二日かかりました。
なにが「2人で4-5時間!」なんだか…

途中

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完成 (ちんまりしていてなかなかかわいい)

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建設作業中、赤リス君来訪。
間近で見るのは初めて
大きさはシマリスと黒リスの中間くらい
カメラを向けても逃げなかったので、すでにどこかで餌を貰いなれているのかも

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廃炉決定

先日の選挙で辛勝し与党となることが決まったPQは、州唯一の原発を廃炉にすることに決めたそうである。検索したら日経にも記事が見つかった。ここ

ただウェブ上の記事はいつなくなるかわからないので、日経さんには大変大変申し訳ないと思うが、全文コピーして貼り付けておく。

州唯一の原発廃炉を決定 カナダ・ケベック州政府与党

2012/9/13 11:18

 今月のカナダ・ケベック州議会選に勝利し、州政府与党になることが決まったケベック党は12日までに、同州ベカンクールにある州唯一の原発「ジャンテリ2」について、中断している修理・改装を再開せず、運転期限が切れる今年末で廃炉にすることを決めた。カナダ放送協会(CBC)が報じた。
 同原発は1983年に商業運転を開始。自由党が政権を担当していた当時の州政府が2008年、耐用年数を最大30年間延長するため、約20億カナダドル(約1600億円)をかけて修理・改装することを決めたが、昨年3月の東京電力福島第1原発事故を受け、修理作業が中断していた。
 ケベック党は州議会野党だった2009年以来、同原発の廃炉を公約に掲げていた。
 ケベック州の電力の95%近くは水力でまかなっており、原発は数%にとどまる。(ニューヨーク=共同)

記事にもあるとおりケベックの電力を支えているのは水力だから、いい加減老朽化している原発(唯一でしかも修理中)を廃止したところで州民の生活にも産業界にも大きな影響はないと予想されるからこそできる決定だとも言えるが、それでも喜ばしいことには変わりない。

いろいろ来る

  • 2012/09/09 09:25
  • Category: 動物
チッピーズは相変わらず元気である。#2は今日、雨にも負けず朝も夕方も来て、計40個近い殻付きピーナツを持って行った。貪欲というべきか、働き者というべきか、冬に備えキャッシュ(貯蔵庫)に貯めてるのだとは思うが、それにしても数が多い。まさか人間が怖くてピーナツを貰いに来られない仲間のチッピーに売りつけてるんじゃあるまいねえ?

#2近影

最近はウチに入ってきてソファに座ったり ↓

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わたしのラップトップに乗ったり ↓ するようになった。
PCに乗るんなら、ついでに代わりに仕事もしてもらいたいものだ。

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こちらは#1と#3
しっぽの長さの違い、おわかりになるだろうか?


#1

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#3

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チッピーズだけでなく、最近は黒リスも来るようになった。
彼らは庭を掘り返したり、球根を食べたりするので歓迎はしていないのだが、
チッピーズ用の餌を狙ってやって来るのだ。


黒リス ↓ 今まさに皿に手を突っ込んでいるところ。現行犯もいいところである。

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本日夕方は2匹が鉢合わせ
後から来た方が逃げる

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そのほか、この間はブルージェイもピーナツを狙って来た

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我が庭は、野生の王国





誰かスペアの目玉をつくっておくれ

選挙当日、PQのモロワ党首が勝利宣言をしていた会場で発砲事件があり、会場で働いていた技術者の1人が死亡、1人が重傷を負ったのだが、犯行の背景が今ひとつはっきりわからない。犯人はMont-Tremblant(モントリオールの北西130kmのスキーリゾート)のビジネスマンだとの報道だが、いくら非フランス系とはいえ、過去の犯歴はささいなスピード違反くらいしかないフィッシングロッジ経営のビジネスマンが、なぜそこまで過激な行動に走ったのか判然とせず。ネットで関連記事を検索してみたが、英語だとヒットするのは事件を簡単に報じる記事ばかり。フランス語の壁は厚し。ついでにこちらの新聞は真面目なので、岡目八目の興味本位ガセネタ半分記事もなし。こういう時、香港の華字紙(東方とかりんごとか)なら、詳細な解説イラスト付き記事で微に入り細を穿ってセツメイしてくれるのになあ、と色刷り大見出しの記事を懐かしく思い出す。

先日「目の調子がいい♪」とか言って、仕事に精出したり、本読んだり、春先から放りっぱなしだった編み物を再開したりしたら、2日で目が痛み出した。しかもいい方の右目。結局のところ、いくら調子がよくなっても字が読める視力があるのは右目だけなので負担過剰だったのだろうなあ、と反省。というわけで本日はこれにて。

結果

昨日の総選挙はParti québécois(PQ:ケベック党)の勝利となった。ただし全125席中54議席と過半数は取れず、2位のParti libéral du Québec(ケベック自由党)の50議席とわずか4議席差。

私は独立には反対だが、この結果になってほのかに嬉しい。多数の一般市民も参加し始めた学費値上げ反対デモを取り締まる目的でケベック自由党が打ち出した78号法案(2012年5月18日可決成立。大学構内でのデモ、ピケの禁止、公共の場所での50人以上の集会は警察による事前許可が必要等々。違反者には厳しい罰則)は、明らかに集会・結社・表現の自由を脅かし、現政府に対する反対運動を強権で抑え込もうとするもので、「ったく、ここは〇国かよ?」と言いたくなるくらいの悪法だし、利権がらみの汚職と癒着は激しいしで、いくら独立には反対でも現政権がこのまま続くのは阻止したく、しかし独立派が圧倒的勝利を収めてこのまま独立に向けて突っ走られても困るし、と悶々とする立場だったので「PQが第一党だが過半数は取れず」という今回の結果は、私にとっては理想的。自身はケベック自由党に投票した雪だるまも、この結果を歓迎している。与党と野党の力の均衡こそ、民主主義の根幹。ただし均衡し過ぎると「何かしようとしても常に相手方につぶされ、結局なんにもできない」という結果になる弊害もあるにはあるが・・・。

それにしてもケベック関連で資料と探そうとすると、常に常にフランス語の壁に阻まれる。Parti québécoisのサイトにも行ってみたのだが、もろ見事にフランス語しかなく、すごすごと退却。普通カナダのサイトは右上あたりに、英語/仏語の選択肢があるところが多いのだが、ここはそれすらなし。モロワ女史よ、ケベック人のケベック人によるケベック人のための党だということはわかっているけど、新移民にも読めるよう英語版も作っておくれよ。それともやっぱりフランス語も喋れないような移民はいらないの?

田舎では仏語の地位は揺るぎなし

  • 2012/09/03 08:46
  • Category: 言葉
先週火曜、近所の歯科クリニックに歯のクリーニングに行ったのだが、10余年前同様やはり英語は通じなかった。何しろ久しぶりなのでまず問診、次に歯全体のX線写真を撮り、それからクリーニングという段取りだったのだが、担当の歯科衛生士の女性と、お互いなけなしの相手言語(あちらは英語、こちらは仏語)を駆使して何とか意思の疎通に努め、足りない分は身ぶり手ぶりで補って何とかコトを終えた。面白かったが、お互い大変ごくろーさんであった。

クリーニング終了後、検査に現れたドクター(お久しぶりです、先生!)は、多少仏語訛りはあるものの相変わらず流暢に英語を話し、X線写真を見ながら「右下奥歯の黒い影があやしい。痛み出したら根管治療(げっ!)が必要かも」などの説明をしてくれた。そして世間話の中で「30年前にはこのあたりにもけっこうたくさんの英語話者がいたんだけど、今はほとんどいませんねえ」と言っていた。ドクターはどう多く見積もっても40代と思われるので、30年前から歯科医師としてそれらの人たちを診ていたわけはなく、ここで生まれ育った住人としての感想なのだろうが、確かにこの辺りは今どこに行っても仏語、仏語、仏語!だ。PQのモロワ女史よ、心配しなくても田舎では英語が仏語に取って代わることなどまずありえないよ。移民に仏語の習得を義務付けるようなことは、お考えくださいますな。どの程度の水準を要求するかにもよるが、一般的に言って外国語の“習得”は車の運転よりずううっと難しく、勉強したからと言って“習得”できるとは限らないのだから。

軽く、軽く

  • 2012/09/01 11:25
  • Category:
最近目の調子がよく、文庫本でも30分くらい続けて読めるようになった。しかも両目を開けて。誠にめでたい。眼球への注射も次回で6回目だから、まあ多少は効果があって欲しいところだ。現状維持や悪化防止だけではなくて。

で日本で買ってきた文庫版の『銃、病原菌、鉄』を楽しく読んでいる。今、下巻を1/4くらい進んだところ。その前は宮部みゆきさんの『日暮らし』と『おまえさん』を読んでいた。こちらも楽しかったのだが(宮部みゆきさんの江戸物は以前から大好きだし)、途中ちょっと休憩をはさみ、一息入れてから読了。なんというか“いい人”しか出て来ないオハナシってのは、その善意、善人さ加減にやや食傷するというか、どこまで行ってもほどよい湯加減の風呂みたいで単調に感じられるというか、まあ要するにこちらが物事を斜に見がちなひねくれ者であるということなのだけれど、くたびれて一気には読み切れなかった。こういうものはお楽しみで読むのだから、もちろん殺伐としたものが読みたいわけでも、陰々滅々その暗さに世をはかなみたくなるようなものが読みたいわけでもないのだが、薄味の炊き合わせにも木の芽が添えてあるように、多少のピリリはあってもいいのではないか、ま弓之助ちゃんかわいいし、奥方もいい味ではあるのだけれど。

ところでひょんなことから『銃、病原菌、鉄』に関するア〇ゾンのカスタマーレビューを読んで、同書を「冗長」とか「繰り返しが多い」と評していらっしゃる方が何人かおられ、ややびっくり。まだ半分ちょっとしか読んでいないので今後読み進むにつれ私も同様な感想を持たないとも限らないが、少なくとも今までのところ「冗漫」とは一瞬も思わなかった。(冗漫というのなら、今わたしが訳している某社の紹介文の方がよっぽど冗漫だ。何しろ同じ文章が2回出てきたりするんだから) 「下巻のエピローグ30ページを読めば足りる」との評もあり、最初は「そんな身もフタもない。ホネだけじゃ、いくらしゃぶっても味がありませんでしょうに。栄養にもなりませんわよ」と呆然としたが、細切れの文章で手早く読めるケータイ小説が今の出版界の主流なら、今後はこういう感想を持たれる方がどんどん増えていくのかも。そして書物はますます軽くなっていくのか。実際の重量も、内容も。

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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