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ほっと一息

  • 2018/03/25 08:49
  • Category: 雑記
一昨日夜で日本語クラスが終わったので、
昨日から今まで先延ばしにしていた掃除やら大物の洗濯やらを
ばたばたと片づけている。

昨日は久しぶりに中古屋さんに買い物にも行った。
毛50%アクリル50%の白毛糸が、4玉3ドルだったので即お買い上げ。
50g1玉が1ドル以下なんて、新品ではあり得ない値段である。
今のところ何に使うという当てはないが、白毛糸はつぶしがきくので
買っておいて損はない。

ついでに薄手のカーディガン2枚とスカーフも買った。
愛用していたカーディガン3枚に一斉に穴が開いたので、その代わり。
穴が開いた3枚のうち1枚は20代後半に買ったもの、つまり30年、着た。
あとの2枚も10年以上着ているので、穴が開いても文句は言えない。
手編みのものなら似たような糸で補修ということも考えられなくはないが
3枚とも機械編みで、手では編めないような細い糸が使われているので
私では補修ができない。
よって、たぶんこれでさようなら。
布なら雑巾という手もあるが、ニットでは雑巾にはならない。
まあ、あとで何か使い道を思いつくかもしれないので
しばらくは取っておくが・・・

新しく買ったカーディガン、1枚は袖がちょっと短めな以外は
何の変哲もないUネックの紺色。
もう1枚はお尻がすっぽり隠れる長さで、袖、背中は黒だが
前面が黒と赤で大胆なブロック柄になっている。
私はだいたい無地派で、柄物を買うことはほとんどないのだが
たまにはこういうのも面白いかと思って買ってみた。
1枚3ドルだったのでちょっと迷ったが、中古とはいえ傷みはなく
着古した感じもまったくなかったので、まあいいかと2枚。
しかしお金を払う段になったら、半額に値引きされて
つまりは1枚1ドル50セント。大変お得な買い物でした。
これでまた10年、春先の肌寒さを乗り切れる。

編み物ボランティア、アルバトロスの方は
新たにルームシューズ30足の注文が入ったそうで
先週からまたルームシューズ編み。
しかも全部おなじデザイン。
この長靴型ルームシューズ、私はもう10足以上編んでいるので、
ほんとのところかなり飽きているのだが
注文をいただいたとあれば、仕方がない。
日本語で「もー飽きたー。とっても飽きたー」と歌いながら
我慢して編んでいる。日本語でぶーたれている分には、誰にも分らない。
しかし、願わくは再来週くらいからは、別のものが編めますように。

日本語クラス、終わるには終わったのだが、
今週はまたみなで集まって日本のアニメを見る。
言い出しっぺは、Gちゃん。
彼女がDVDを持ってきて、ついでにケーキも焼いてくるそうである。
授業ではないので全員来るかどうかはわからないが
まあこれはお遊びだから、来られる人がくればよい。

というように、ぼちぼちと日を送っている。
昨日は花の種も買ってきたので、そろそろ種蒔きもせねば。
ここ4、5日暖かくて、「わーい、春っぽい♪」と喜んでいたのだが
今はまた雪が降っている。
物置の屋根がうっすら白くなった。
ケベックの3月は、やっぱりまだ冬か。
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ほんとにやるんかな

  • 2018/03/17 20:38
  • Category: 言葉
この2週間は、日本語講座のテキスト作りと教案づくりに追われて
他のことをする余裕が、まったくなかった。
掃除をさぼり、大物の洗濯をさぼり、
咳が止まらないのを口実に、散歩もさぼった。
それでも出来は今一つで、力不足をしみじみ実感。
教える側としての知識と技術の問題もあるが
私の場合、一番のネックはやはりフランス語だ。
頭の中に渦巻く説明の数々を、ちゃんとフランス語にできないのが何ともかなしい。
お金を払い、時間を使って授業に来てくれている生徒に申し訳ないと思う。
田舎で他に人がいないから、私ごときが引き受けることになった日本語講座だが
これが都会なら、生徒さんたちももっと優秀な教師に教われただろうに、
と思わずにはいられない。

が、そんな力不足からくる足掻きや葛藤も来週で終わり。
泣いても笑っても、あと1回で講座は終了と思っていたのだが、
生徒たちのうち何人かが勉強を続けたいと言っていて
片言フランス語の三流教師は、少々青ざめている。

「続けたい」という希望はあっても、生徒の人数や会場の都合もあるので
本当にやることになるかどうかはまだ不明なのだが
もしやるとすれば、今後は絶対にまともな教科書が必要だ。

以前にも書いたが、今やっている日本語講座は初級も初級、
挨拶や旅行の際の簡単な会話、
買い物やレストランでのやり取りをフレーズで教えるといったもので、
これで本当に日本人と話ができるようになるようなものではない。
20時間では、ひらがな、カタカナを覚えている暇もないので
文字は全部ローマ字を使っている。

それでも一応、典型的なフレーズを例に引きながら、数の数え方、主な助数詞、
動詞や形容詞には活用があること等々は教え、活用の練習もするにはしたが
それはあくまで、だいたいこういう構造になっていますよ、と概略をささーと撫でた程度で、
動詞にせよ、形容詞にせよ、実際に活用ができるようにはなっていないと思う。

だから、もし本当に勉強を続けるのであれば、今度は旅行用のお助けフレーズ集などではなく
日本語というものを、基礎から体系的に学習できる、きちんとした教科書が必要だ。
今はいろんなアプリがあるから、自習するだけならそうしたアプリでもよいが
教室でみんなでスマホ見ながら授業というのも、なんだかちょっと変だし
あんまり実際的ではない。
多少アナクロでも、ここはやはり紙の教科書が欲しいところである。

で、ここ2、3日、よい教科書はないかとネットをうろうろしているのだが
世界の日本語教育の現場でそれなりの評判を獲得しているのは
『みんなの日本語』と『大地』(共にスリーエーネットワーク)
そしてジャパンタイムズから出ている『げんき』らしい。

ただ書評を読むと、3種ともそれぞれ一長一短があるようで
実物を見ないことには、いったいどれがここの講座の状況
(週1回、2時間の授業、生徒は社会人)に合っているのかよくわからない。
使うにしても使わないにしても、そのうち日本に注文しようとは思っているが
その前に、ここケベックの大学ではどんな教科書を使っているのか
雪だるまの友人のM大の元講師にも聞いてみようとも思う。
フランス語の解説付き教科書があって、それがここで手に入るなら
それにこしたことはない。
大学とは授業時間数も違うし(まさか週1、2時間ということはあるまい)
生徒の状況(みんなフルタイムで働く社会人)も違うことを考えに入れなければならないが
選択肢のひとつであることには変わりないのだから。

まあもっとも、上にも書いたように本当にやることになるかどうかはまだわからない。
再開の一応の目安である秋までには、生徒の方にも私にもいろいろなことが起こるだろうし、
今は「やりたい」と思っていても、夏の間に状況が変わることだってある。
まあ、ゆっくり考えよう。

着物

  • 2018/03/04 09:06
  • Category: 着物
先日ピンタレストを見ていて、こんな写真を見つけた。

kimono.jpg

山形に住みながら、斬新かつ鮮烈な着物の画像を世界中に発信している
AKIRAさんという方の写真らしい。

着物、半襟、帯の色柄、帽子、サングラスとの組み合わせがものすごく楽しくて
思わずピンしてしまった。

別の方だが、こんな画像もあった。

kimono2.jpg


kimono3.jpg


上の方は着物にトップハット、しゃんと伸びた背筋の凛とした美しさと
それとは裏腹のちょっと遊んだ裾裏の模様の対照が面白く、
下の方はビーニーに黒眼鏡、絞りの兵児帯(あるいはこういう柄の襟巻?)を無造作に首に巻いて
しかもこの写真では見えないが、足元は黒のワークブーツ。
実にかっこいいのである。

まあ上の方はアーティストで、下の方はプロのモデルさんのようだから
何が美しいのかを見定める美意識と、“着る”技術に関しては筋金入りなのだろうけれど
それにしても、遊んだ組み合わせに負けていない、着ている人自身の勁さというか
風格が着物より前面に出ていて、実に素敵だ。
いいなあ、こういう着方。

できることなら私もこんな風に着物を着てみたいものだけれど
顔立ち、姿かたちが信楽のタヌキそのまんまというわたくし
(まあ顔の方はだんだん萎びてきているが)
どうがんばっても、こういう風には着られない。

それに退職して会社に行かなくてもよくなったら、せっせと着物を着るつもりで、
あれこれ揃えてはいたのだが、いざこちらに来てみたら、
気候はともかく、生活様式が全く着物と合わなくて
着物はまるきり箪笥の肥やし。

だってねえ、着物じゃ自転車に乗れないし
(ママチャリなら乗れるのかもしれないが、こっちの自転車は全部
上半身が前傾姿勢になるスポーツ仕様である)
土まみれになる庭仕事もできないし、
家は階段が多くて、ちょっと長い服を着ると裾を踏んづけそうになるし
そうなると、ついつい動きやすくて邪魔にならない、
ストレッチの効いたTシャツやジムパンツばかりに手が伸びてしまう。

よって、こんな風なかっこいい婆さんには
どう頑張っても、なれそうもないな。

toko.jpg

  篠田桃紅さん


ついでにもう1枚、いいなあ、と眺めている着物姿

kiccho.jpg


在りし日の吉朝さん
今頃は極楽で、米朝さんと一緒に二人会でもやってらっしゃるのかなあ。



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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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