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植木屋

庭のある家に住むようになってから、生垣の刈込やら芝生の張替えなど
さまざまな庭関係の仕事を、その都度さまざまな業者さんに依頼してきたが
どの人もどの人も、頼まれたことは一応してくれるものの
その際、その業務対象外の植物、庭木やら足元の花々に、
ほとんど何の配慮も見せてくれないのは、一体どうしたことかと思う。

丈高い生垣の刈込で上ばかり見ていて、つい足元がおろそかになるのか
小型とはいえ工作機械を使う作業に、手仕事のような細かい配慮はできかねるのか
毎回、毎回、業者の通り過ぎた後には、踏みつぶされた草花や折れた庭木の枝などが
そこここに見られて、こちらを嘆かせる。

今回も、芝生の植え替えを請け負った某業者氏は、楓の大木の幹を傷付け
やっと咲き始めたジェラニウムの株を引きちぎり
花壇の土を押し上げて、パンジーとマリゴールドの株のいくつかをひっくり返してくれた。
工作機械が持ち上げたのか、ムスカリの株の上には縁飾りに使っていた石がいくつか
ごろごろと乗っていて、当然ながら下のムスカリの葉は押しつぶされていた。
花はすでに終わっていたから気にしなかったのか、それにしても葉を見れば
これはムスカリで宿根草で、来年もまた花をつけるのだとわかりそうなものなのに。

今回は頼んでいないが、植木の剪定もこちらはチェーンソーでやる。
チュイーン、ガーッ、バリバリバリと、庭木1本の剪定に5分とかからないが
剪定された庭木には、中途半端に切られた枝が途中からぶら下がり
また切断された大枝がその切り口をこちらに見せて、見るも無惨。

植木鋏片手に矯めつ眇めつ、枝1本詰めるにしてもああだこうだと考え、
いざ切るとなったら、切り口が見えぬよう鋏を入れる角度を考えるような仕事は
こちらでは夢のまた夢、高望みが過ぎるということなのだろうか。

引きちぎられたジェラニウムを直しながら
私は怒髪天を衝くくらいの勢いで怒りつつ、かつ同時に泣きそうであった。
印半纏を着た昔気質の植木屋などは、時代小説の中にしか存在せず
時も場所も違うここでは、チェーンソー片手のおっさんが“植木屋”なのだろうか。



植木屋が入る前のオリエンタルポピー

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筋力テスト

  • 2019/06/24 09:16
  • Category: 雑記
体調不良の1週間が終わって新しい週に入った。
完全復調とはいえないが、ま、動けるのでこれでよしとする。
超健康体の人やワカモノならともかく、還暦間近とあっては
あっちが痛い、こっちが痛いは、日常茶飯事。
いちいち気にしていたら、したいことができん。

ところで先日、『女子の筋トレ&筋肉ごはん』なんて本を立ち読みしていたら
最初の方に「筋力年齢チェック」と題して3種の筋力テストが載っており
「うむむ」と思いつつ試したら、これがしょっぱなから大つまずき。

テスト1:下半身の筋力テスト
「しゃがんだ姿勢で片足をまっすぐ伸ばす。伸ばした足のかかとは床に軽く触れる程度。
両手は前に伸ばす。そのまま軸足の力だけで立ち上がる」
というのがだが、これがどう頑張っても、左右ともぜんぜん、まったく、まるっきり、できなかった。

まあ、やる前から「これはできないよなー」とわかってはいたのだが
それにしても、反動をつけようが、渾身の力を振り絞ろうが
我が尻はしゃがんだ位置から5センチとは上がらず
あまり無理をすると、どこかのスジを傷めそうだったので
4、5回試したところで、諦めた。無念。

他の2つのテスト、腕立て伏せと仰向けに寝た状態での両足上げは難なくできたのだが
上記片足立ちが1回もできず0点だったので、合計点数4点、筋力年齢40代と相成った。
まあ、こんなもんかなあと思いはするが、その後動画を見ていたら
52歳のおじさんが、体育座りから多少ふらつきながらも見事片足で立ち上がっていて
なんだかちょっと口惜しい。

で、床からは立ち上がれなくても、ソファや椅子からならひょいと片足で立ち上がれるのだから
どこが限界か知りたくなって試したところ
私の場合、膝の角度が90度以下になると、立ち上がれなくなることがわかった。
つまり低ーいスツールや、子供用の椅子ではダメということである。

そんなことがわかったところで何の足しにもならないのだが
今現在の筋力はこの程度ということで、一応記録。
ちなみに腕立て伏せは10回、足上げは30回で止めました。
頑張ればもう少しできるかもしれないけど、年寄りは怪我すると治りませんからな。





不実

  • 2019/06/20 20:51
  • Category: 雑記
あれほど世話になり
かつ好きであった香港でありながら
今こうして違う土地に住み、
「ノルマが終わらん・・・」と
編み物のことなんかで頭をいっぱいにしている不実を
天よ、許したまえ。

********************

週明けから絶不調。
月は頭痛と吐き気で1日中へろへろ、
火は何とか起き上がれたので予定の訪問を敢行。帰って来てそのままどたり。
水、木は朝、頭痛と悪心で目が覚める、という惨状。
とは言うものの、起きて薬を飲めば何とかなるのよね。

というわけで、本日も予定の活動に行ってまいります。
義理とにんじょを秤にかけりゃ、義理が重たいこの世界

タヌキとスミレ

今週は木曜:アルバトロス+授業、金曜:編み物会、土曜:授業と、
後半ちょっと忙しいので、今日中に2つの授業の準備を終わらせないと、
後で泣くはめになる。雨降りで庭仕事ができないのでちょうどいい。

とは言うものの、刺繍はしたいし、編みものもしたいし、
第一その前に材料をネットショップに注文しないと、したい刺繍が出来ないのだが、
布の種類とカウント数と色でうろうろ迷っていて、なかなか決められないでいる。
阿呆である。
わたしは店屋でもよくこれをやる。
あれこれ比較ばかりしていて、なかなか一つに絞れないのである。
予算が限られているのと、店屋が遠いのが原因で
失敗したら次に買えるのはいつになるかわからないと思うと
ついつい慎重になりすぎて、ああだ、こうだと迷うのである。
無限の予算があるのなら、「これかなあ」と思ったものを全部買えばいいのだし
店屋が近ければ「また明日こよ」で済むのだが
懐のさみしい田舎住まいは、そういうわけにはいかない。
で、うーん、うーん、うろうろ、うろうろと、店内の通路を行ったり来たりする。
道に迷ったタヌキのように・・・

ところでタヌキとは何の関係もないが、今年のうちの庭のハイライトは、スミレ。
野生種のスミレの種が風で飛んで(?)、庭のあちこちに花を咲かせた。
今年は芝を張り替える予定で、このままにしておくと全部、小型ブルドーザーで
剥がされてしまうので、それでは可哀そうだと、ひとつひとつ掘り上げて
花壇に集めてみた。
小さい薄紫の花が集まった様子は、なかなかきれいである。


よく見ると、いくつかパンジーも混じっているが、これもこぼれ種。

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れんしゅう

先週の土曜日、お友達4人でやったガレージセールがすごく楽しかったので
俄然、12月のクリスマスバザーに対する意欲が盛り上がり
ピンタレストに保存した画像などを見ながら、
何をいくつくらい作ったら最も効果的か、あれこれ考え始めた。

古服だろうが古道具だろうが、何を売ろうと制限のないガレージセールと違い
私達が参加するクリスマスバザーで売っていいのは、手作りの品だけ。
よって12月までに、売れそうな品を出来るだけたくさん制作しなくてはならない。

12月までにはあと6か月あるとはいえ、手作りの品は編むにしろ刺すにしろ
それ相応の時間がかかる。
たとえば簡単な帽子なら12時間程度で編めるとしても、
1日、朝8時から夜8時までぶっ続けに編んで1個仕上げ、
それを連日続けて1週間で7個の帽子! なんてことは、ふつう出来ない。
いや、視力も体力も充実した、疲れを知らないワカモノならできるかもしれないが
私には到底、無理である。
片眼は使い物にならない視力や、腱鞘炎気味の両手のことを考えると、
編めるのはせいぜい1日4時間程度。
だから3日で1個である。

簡単な帽子でこれだから、大物のショールとなったら3週間はかかる。
6か月かかって売り物はショール8枚だけ、では話にならないから
したがって手間暇と、それが売り物になった時の売れそうな値段を天秤にかけ
なるべく手間は少なめ、売値は高めのものを作らねばならないのだが
そうは言ってもプロではない私、作っていて面白くないものは作りたくない。
どうせなら少しは凝った、きれいだなあと思えるものが作りたい。
毛糸の編みものもやりたいが、ビーズ編みもやりたい。
しばらくやっていない刺しゅう、ハーダンガーもやりたい。
ドロンワークもやってみたい。アクセサリーも作りたいetc, etc…
あれこれやりたいことは多いのに、手も目も2つずつしかなくて
もどかしさに身をよじりたくなる。

が、「ういーーん」と身をよじっているのは時間の無駄なので
とりあえずの指慣らしに、久しぶりにクロスステッチを始めてみた。
しかし、あまりに久しぶり(ほぼ2年ぶり)だったもので
いろいろ基本事項を忘れていて、28ctの布なのだから14ctとして
1目おきに刺さねばならないところ、そのまま1目ずつ刺してしまい
あまりの細かさに両目がつぶれそうになった。
(28ctは1インチに28目。つまり1目1ミリ以下。
照明付き拡大鏡を使っても、5分もすると目がチカチカしてくる)

「あほー」と自身を罵ってから、練習と割り切って18ctのアイーダで刺し直し。
28ctと比べて何と楽なことか・・・
柄はうさぎ。イースターはとっくに過ぎて、少々季節外れだが
ま、かわいいし、練習だし・・・
(まだ途中なので、刺しかけの目あり)


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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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