FC2ブログ

帰ってまいりました

  • 2005/11/24 17:27
  • Category:
■ 昨日の10時過ぎに帰宅。飛行機に乗り込んで席に座り、それから目的地に着いて飛行機が止まり立ち上がることを許されるまで、正味たったの5時間くらいのフライトでしかないのだが、昨日は妙に疲れた。見たい映画でもあれば、結構時間がつぶれるのだが、今回は「これは面白そう」という映画もなく、持ち込んだ文庫本を読み終えてしまった後は、全くすることなし。おまけに疲れた胃が機内食を消化することをしぶり、途中でちょっと気持ち悪くなったりして、いいことなし。ほんとに長い5時間だった。

■ 機内で妙にいらいらしたのは、顧客の一人が私の真後ろの席で、もぞもぞ、もぞもぞ動いていたせいもあるかもしれない。この顧客、ツアーの後半から参加した某社のファンドマネージャーなのだが、独り善がり(←これは彼に苛々していた私の意地悪な見方)の親切を振りまき、食事の帰りなど道を歩きながら、私にキリスト教への入信を勧めるのである!!
自慢するわけではないが、どんな種類の神様であれ、私は神様を信じる必要に迫られたことはない。まして甚だ悪名高いキリスト教の神様など、何が悲しくていまさら帰依しなくてはならんのだ ?! このC氏は、私が天国に行けるよう祈ってくれるというのであるが、私はキリスト教者の行く天国など、死んでも(あ、死なないと行けないんだっけ)行きたくないである。いらんおせっかいに怒った私はつい「私はいいから、上司のために祈ってやってくれ」と頼んでしまった。すると我が上司をよく知るC氏は「おお、そうですね」と納得し、心得た顔で「では彼のために祈りましょう」とのたもうた。全くやれやれである。はたしてC氏の祈りの効果はあらたかであろうか。上司殿が急にC氏みたいなまじめ人間になったりしたらどうしよう?

■ この件を別にすれば、今回のツアーは比較的楽だった。プレゼンの内容も一回やればだいたい頭に入るし、入ってしまえば後はずうっと同じことの繰り返し。子猿でも、子豚でも、私でも覚えるである。で覚えてしまうと、時々本人が言わなかったことまで通訳してしまいそうになる。これはひとつには私が純粋通訳として黒子になる時間(たとえば訪問先との質疑応答)と、その会社なり製品なりの紹介者の一人として、通訳というよりプレゼンテーターとして動く部分とがあるからで、通訳本来の役割からすればまずいのだが、プレゼンテーターとしては逆にそういう風に動かないと、充分に務めを果たせない。お客様にわかってもらってなんぼ、である。硬い顔して顧客が言ったことを逐語訳していたのでは、モノは売れない。と、ここまでは悟ったのだが、ではそれが好きかと聞かれると、ううう…である。この仕事が好きになれるほどには、悟れない。

■ 今回もまた「ナチュラル ローソン」には一方ならぬお世話になった。なかでもエース〇ックの「スープはるさめ チゲ」「おにぎり屋 辛子明太子」「渋皮栗がたっぷり入ったプリン」の3者には、特に敬意を表したい。「渋皮栗がたっぷり入ったプリン」など未練が尽きず、思い余って成田のローソンで2つ買い夫と自身へのお土産にしてしまった。日本にはおいしいものがあるである。
スポンサーサイト



Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

最新トラックバック

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター