眼医者さんに行く

先週の木曜、隣町の眼科医から電話があり、月曜に診察してもらえることになった。つまり今日である。お義父さんには「申し込んでから2週間で診察してもらえるのは劇的に早い。この町なら1年はかかる」と言われたが、私としては「2週間って、ちっとも早くないんですけど?進行性の病気だったら、2週間で取り返しのつかないほど悪化してる可能性だってあるし」と、このシステムというか眼科医不足に不満である。

規模も人口密度も制度も違うのだから比べるのは公平ではないかもしれないが、香港で最初に目がおかしくなった時は、ファミリードクターを受診したその日に専門の眼科医を紹介してもらえ、しかも「予約を取ったから、このまますぐ行きなさい」と、診察が終了する午後6時間際だったにもかかわらず、一駅隣の眼科クリニックに滑り込むことができた。そして即刻の治療開始のせいかどうかはわからないが、1か月後には視力は大幅に低下したものの、白もやは消え、見えなかった部分が見えるようになった。おかげでつい先日まで、まあまずふつうに読み、書き、手仕事をすることができた。

米国のように高額の医療費に泣くのも困りものだが、カナダのように保険制度でしっかり守られている代わり、受診待ち時間がやたら長いのも困りものだ。間を採って香港のように、時間はあるけどお金がない場合は公立病院、お金はあるけど時間がない、あるいは緊急に診てもらいたい場合は民間クリニックと棲み分けされていると、患者としては選択できてありがたいのだが。なにしろ香港では、民間クリニック/病院でもロケーションや設備などによって、超高級から高級、中級と分かれていて、予算に応じて選ぶことができた。私自身、子宮筋腫の手術の時は、最初に提案された山の上の超高級病院は予算オーバーなので遠慮させていただき、代わりにお財布にやさしい山のふもとのお手頃病院に換えてもらった。それでも別段支障はなく、手術は順調、経過は良好、看護師さんたちはやさしく、ご飯はおいしく、快適な入院生活(4日間だけだったけど)だった。

ところで週末から気温が下がり、本日はマイナス5度。3月末だからこれが普通なのだが、先週20度超えなんていうぬくぬくとした気温を楽しんでしまったので、またまた防寒コートに逆戻りなのが、ちょっと恨めしい。
スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://gaudynight.blog.fc2.com/tb.php/1307-78765f64

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター