ベジ・メニュ

本日はイースターサンデイ。夜、お義父さん&フランス、ジェリー、モニク伯母さん、ソフィが食事に来てくれるので、のんびりだらだら遊んでないでごはんの準備をしなければならないのだが、副菜のメニュがまだ決まっていない。主菜はベジ・ボロネーズソースのラザーニャ・ロール(担当:私)とじゃがいもとクルジェットのグラタン(雪だるま担当)、これにサラダ(担当:私)、デザートはカラメライズしたリンゴと梨のクランブル(これも雪だるま担当)に決めたが、みんなが来てくれる会食としては、もう1~2品欲しいところだ。

いつもと違いすんなりメニュが決まらないのは、なんだか最近ベジ・メニュに迷いが出てきているからである。香港時代は食事に来てくれるのは友達ばかりで、全員雪だるまが菜食であることを知っていたし、雪だるま以上に厳しい菜食主義者もいたりして、みな菜食に理解があったから、肉・魚・海鮮一切なしのベジ・メニュで食事に呼んでも一向に気にならなかった。しかしこちらでは来てくれるのは家族、親戚の面々。菜食主義者は一人もおらず、みな筋金入りのミートイーターたちである。

言うまでもないことだが、お客を呼んでの食事で一番肝心なのは、お客自身が喜んでくれることだ。客観的に見てどんなに美味な料理だろうと、その時の客の好みに合わなければ意味がない。たとえばの話、中国からの友人をもてなすなら、たとえ当地では普通でも、バターたっぷり、クリームこってりの西欧風料理は選ばず、なるべく醤油や胡麻油など彼らになじみのある調味料を使った、白飯に合う料理を並べる。ホットドッグとハンバーガーが世の中で一番おいしい!と思っている北米人がお客なら、たとえ作れてもヌーヴェルキュイジーヌ風のこじゃれた料理は出さない。(ウチの場合、作れないから問題ないがw)。そういうことである。客の方がシェフの傾向を承知で来る高名なレストランならいざ知らず、個人の家でこちらの好みを客に押し付け、好きでもないものを無理やり食べさせるのは、もてなしの真意に反するだろうと思うのだ。

然るに、今ウチではミートイーターの客たちに、ベジ料理を押し付けている。もちろん月に1回あるかないかのたまのことであり、肉・魚・海鮮なしとは言え毎回目先を変えて色々作ってはいるが、お客様たちには今ひとつ物足りないのではないかという気がしてならない。

それでなくても先日、この夏に予定しているお義父さんの80歳記念パーティの相談をしていた時ジェリーに「自分がベジだからって、料理全部ベジメニュにはしないでくれよな」と、しっかり釘を刺されたばかり。そろそろウチの会食メニュにも、若干のノン・ベジ料理を加えた方がいいのではないか。不興を買うのが嫌で、まだ雪だるまには言いだしていないのだけど。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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