雑記2

  • 2012/05/15 10:12
  • Category: 雑記
■ 水曜夜に異臭を発して壊れた給湯器は復調することなく逝き、金曜朝に同じ40ガロンの、今度は黒色の給湯器が据え付けられたが、こちらは夕方になっても湯ではなく冷水を供給し続け、ために3日間シャワーなし。まあ顔や手足は水でも洗えるし、身体はスポンジバスならぬタオルバス、髪はやかんと鍋でお湯を沸かして洗ったからいいんだけど。(そういえばそうやって湯を用意して、洗面台で洗髪するのは下宿していた大学時代以来、約30年ぶりか) ちなみに湯を供給しない給湯器は、土曜朝今一度来た業者殿がブレーカーを2、3度オンオフすると電気が通じ、以前のものより熱い湯が出始めた。修理を依頼してから3日でコトが済んだのだから、世界的に見ればこれはやはり“迅速”“順調”“効率的”の範疇に入るのだろうなあ。

■ 先週は火、水、木と3日間雨が続き、庭仕事ができず暇を持て余し悶死寸前。掃除洗濯とて二人暮らしでは3日間し続けるほどの量はなし。退職したら晴耕雨読!と楽しみにしていたが、晴耕雨読は薄暗い雨の日でも本を読める健康な視力があって初めて成り立つのだと思い知る。

■ でその目の治療だが、1回目の眼球への注射で我が網膜の膨張は78%回復し、注射前の視力検査では検査表最上段の巨大な「E」すら見えなかったのが、今回の検査では当てずっぽう半分とは言え、下から2段目のアルファベットまで半分くらいは読め、看護師殿も医師殿も「素晴らしい!!」と我が事のように喜んでくださったが、実際問題としては左目が映す像は相変わらずデフォルメが激しく、人の顔は下半分がくしゃりと縮み、物の大きさはおよそ60%縮小。視野上部と下部では大きさが違って見えるので、ひとつひとつ独立して照明で浮かび上がる検査表のアルファベットは読めても、紙の上に活字がずらり並んだ本のページは、のたうつ黒い紐と化す。ひらがな、カタカナ、漢字模様の黒い蛇。

■ しかしまあ右目と左目で見え方が違うと、右、左、右、左と片目をつむって景色を眺め、その微妙な見え方の違いを楽しむという遊びはできる。右目で見える景色と、左目で見える景色は明らかに異なり、右目の世界を明るい陽の世界とするなら、左目の世界は翳りを帯びた陰の世界。実際、左目の方が知覚できる光の量が少なく、より暗く見えるのだ。そして、そうやって右目で見える世界と左目で見える世界の違いを楽しんでいると、常日頃人はみな同じものを同じように見ていると思っているが、実は人それぞれ見え方は違っているのではないか?てなことが頭に浮かぶ。犬と人間では見え方が違うように、実は人間同士でも微妙に見え方が違い、しかしそれに気づかないでいるってことはないのか?
スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://gaudynight.blog.fc2.com/tb.php/1323-fe5bef7b

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター