日照り

この2か月近く、雨らしい雨が降っていない。2、3日前、パラパラパラっと30秒ほど雨粒が散った、夕立とも言えない夕立はあったが、あとは毎日快晴。おかげで地面は乾きすぎて白い埃が立ち、一部には地割れも見えるほど。芝生などとっくの昔に枯れ果て、まっ黄色のパーリパリである。今、10月の球根植え付けに向け花壇の拡張をしているのだが、カラカラに乾いた芝生はちょっと熊手を入れると、まるで煎餅のようにパリン!と剥がれる。春4月に同じことをした時には、張った根に土が重く絡み付き、容易なことでは剥がれなかったうえ、剥がした下にはたくさんのミミズがいて、いかにも健康な土という感じだったのに、今はミミズなど影も形もなし。まあ、この暑さと乾燥では土中のミミズさんですら干からびそうだから、彼らは多分、葉陰のある裏の林あたりに避難しているのだろうけれど。

雨が降らないおかげで当町の水源である某湖の水位がかなり下がっているとかで、町では節水を呼び掛け始めた。まだ断水するほどではないが、洗車や芝生用スプリンクラーのご使用はお控えくださいということらしい。花への水遣りもホースでの散水は憚られるので、ウチでは台所の残り水(?)を花用に貯め始めた。野菜や果物を水洗いする時や、食器などを軽く水洗いする時、蛇口の下にボウルを置いてすすぎ水を貯め、それを如雨露に移して花に撒くのである。たまに細かい野菜の葉っぱやシリアルのくずが水に浮いていることがあるが、その程度なら花に悪いことはあるまい。たとえ野菜くずの浮いた水でも、水不足で干からびるよりましである。芝生にも同じことをできればいいのだが、こちらは何しろ面積が広すぎて、とてもではないが手が回らない。芝生を枯らさない程度の水遣りには、少なくともバスタブ10杯分くらいの水が必要である。大人2人の暮らしでは、どう頑張ってもそんな量の残り水は出ない。したがって芝生はまっ黄色のパーリパリのまま。ご近所もみな芝生は黄色である。みなもう「仕方がない」と諦めているのだと思う。

ジェリーやお義父さんによると、こんなに暑い、夏らしい夏は珍しいとのことで、一昨年だったかは8月に入っても雨続きでろくに気温も上がらず、そのまま秋になだれ込んでうんざりしたそうだ。そんなシケた夏に比べれば、毎日快晴、朝晩は15度程度まで冷え込んでも日中には30度以上に上がり、水遊びが楽しい今年の夏は、たとえ水不足でも“夏らしい夏”として嘉すべきか。

以下、毎日の日照りにも負けず咲いている庭の花々


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4月におっかなびっくりタネを蒔いた“wild flowers”は、結局こんな感じになった。
何が出てくるかわからなくて、びっくり箱みたいでおもしろいが、いかにも雑然とやや統制に欠ける嫌いあり



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お義父さんの80歳記念パーティあたりまでは今を盛りと咲き誇っていたデイリリーも、もうお終い


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今、元気なのは Four o'clocks(オシロイバナ)とか


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ルドベキア


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デルフィニューム


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エキナセア


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ゲイフェザー。この花、実物はもう少し濃い紫。拡大するとこんな感じ。↓
紫がポピュラーだけど、白もあります。

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Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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