これが最後、ではなかったか・・・

先月レーザー治療を受け、予定では今月が最後の注射のはずだったのだが、注射前のスキャンでまだ網膜の一部に腫れがあることが発見されてしまい、来月またもう一度注射、その2週間後にまたレーザー治療を受けることになった。ちぇー。

別にものすごく痛い注射ってわけじゃないし(というか事前にジェル状の麻酔薬を眼球に塗るので、針を刺した時圧力を感じるだけで痛みは感じない)、レーザー治療もレーザーを浴びている間は涙が出るほど眩しいが終わってしまえばなんてことないし、つまりは嫌だの何だの文句を言う筋合いはないのだが、最初の予定では2、3回で完了のはずだった注射が、4回になり5回になり、ついには10回を超えたあたりで「これ、永遠に終わらないんじゃないか?」と思えてきて、少々くたびれ気味なのだ。これで注射の結果、目に見えて視力が向上するなら注射のしがいもあるのだが、いかんせんどちらかというと悪化防止が主目的のようで、つまり効果は目に見えない。注射の前も後も、見える程度に変化はなし。悪化防止なんだから当たり前だと頭ではわかっていても、なんだか「はあ・・・」とため息が出る。

ドクターは大変感じのいい方だし、“やや”男前だし、看護師さんたちもみなフレンドリーで親切だし(なけなしのフランス語をはたいてお喋りをするのは楽しい)、だから病院に行くのは全然いやではないし、専門医のアポを一から取るのは大変だから、こうして毎月自動的に診察予定リストに載せて貰えているのは、突然目に何か異常が起きた時のことを思うと大変心丈夫ではあるのだが、一方で表面的には効果僅少としか見えない治療の継続にやや疲れていることも事実。世界中の医療が手に届かない環境にいる人たちのことを思えば、また保険制度のおかげで注射代(1回50~60ドル)を除けばただで治療を受けられていることを思えば、ほんとに、ほんとに、文句を言えた筋合いではないのだけれど。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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