放送の後遺症

仏語教室の様子が放送された地元TVのニュース、私は見なかったのだが、次の授業の時にジョゼが教室で見せたので、結局わたしも見ることになった。1、2分のニュースフラッシュのようなものだろうと思っていたら、案に相違して地元CEGEPの校長氏などへのインタビューも入った10分以上の長いもので、しかも教室の映像ではそこここに不細工な私の姿が映っており、顔から血の気が引いた。道理で翌日ジムで奥様の一人から「テレビで拝見しましたよ」と言われたはずだ。日本語訛り丸出しに例文を読み上げるところまで映っており、心底げんなり。

「ったく、どうせ撮るんなら私じゃなくてフォトジェニックなカタリーナやマリアを撮れよ! なんでよりによって不細工な方を撮るんだ? 発音にしたって、上手いロルデスの方を放送すればいいじゃないか!」と、その後1日ずっとぶつぶつ言っていたのだが、考えてみると外見が白人で、地元民と区別がつかないカタリーナやマリアを撮ったのでは新移民のための教室に見えず、またロルデスの達者なフランス語では“苦労してフランス語を勉強している新移民”らしさに欠けたのだろう。地元一帯に醜態を晒したのは、その日教室にいたのが不運と思って諦めるしかない。

ただ地元テレビで放送されたのも悪いことばかりではなく、そのお蔭かどうかは定かではないが、先日クラスにジョゼのボスであるところの仏語教室の責任者氏が現れ、本来3月末で終了のはずだった仏語教室だが、皆さん方生徒が希望するのなら6月末まで延長できるよう当局に働きかけてみると言って下さった。私たち生徒はみな「もちろん希望する」と答えたのだが、地元と州政府の資金でやっていると思われる教室なので、さてどうなりますか。

12月末で3人いなくなったと思ったら、1月に2人(ともに中国から)、2月に2人(キューバとギリシャ)、先週また1人(またキューバから)と、しょっちゅう中途参加者を迎えているため、この間複合過去をやっていたと思ったら、またetreとavoirの活用に戻っていたりしてなかなか先に進めないカメ教室ではあるが、「フランス語を覚える」というモチベーションの維持には重要だし、話したり聞いたりする機会を得られるのも貴重だ。私自身、3月末で教室が終了したら、秋の教室再開までどうやって勉強していこうかなあと考えていたところだったので、教室が6月まで延長されるなら願ったりかなったりなのだが、さて当局はうんと言うだろうか。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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