やっぱり迷った

  • 2013/03/26 09:36
  • Category: 雑記
ウチから北東60kmのロルデスのパーティ、張さんの車にはナビが付いていたのだが、それでも行きも帰りも道に迷った。というか、ナビの指示通り走ったら冬季通行止めの道に入り込んでしまい、雪が深くてそれ以上進めず、引き返して別の道を取らざるを得なかったのである。お馬鹿なG社(当地で一番信頼され、かつ売れているブランド)は、行きだけでなく帰りも同じ冬季通行止めの道を取るよう指示しおって、おかげで助手席に座っていたカタリーナに、さんざんスペイン語で叫ばれてしまった。ああ、しんど。まったくG社もカナダでナビを売るのなら、冬季の雪情報も加味してルートを指示するようプログラムしてもらいたいものである。夏場の最短ルートは、冬場も有効とは限らないのだぞ。

ちなみに「ほんとにこの道でいいんかいな?」と疑いつつ雪の野原を走っていた時、はるか遠くの丘の上に巨大な2本の尖塔が見え、「あ、あんな所に教会がある!」と思ったら、そこがロルデスの村だった。小さな村では教会が村の中心。ことにケベックでは村の規模に不似合いな巨大な教会が、天を衝くような尖塔と共に村の中心にそびえ立っていることが多く、教会の尖塔を目指して走れば、だいたい村にたどり着ける。そういえば12月に“ラティーノ・ケベッコワ”のパーティに行った時も途中で道に迷い、彼方に見える教会の尖塔目指して走って、無事目的の町にたどり着いたことを思い出した。

で肝心のパーティだが、私たちが着いた時にはまだ客人は誰も来ておらず、ロルデスとドーラが役場兼公民館のキッチンで、せっせと料理に励んでいただけ。なので私たちも早速手伝い。巻き寿司を作り(具はキュウリとカニかまと沢庵だった。パックの沢庵なんて、ロルデスは一体どこで手に入れたのだろう?)、バット4つ分くらいの揚げ物を揚げ、と大量の食べ物を生産したのだが、1月から参加の中国人生徒のうち一人は料理人目指して修行中の子なので、こうした料理は慣れたもの。テーブルに座って、まだろくに喋れないフランス語で社交に努めるより料理をしている方が気楽らしく、楽しそうに鍋に向かっていた。

招待状ではロルデスの上の子J・Pの誕生パーティとなっていたが、実際のところは同じく3月生まれであるロルデスのご主人J・Gとの合同パーティとのことで、子どもたちだけでなく、ご主人のお友達もたくさん来ていた。30代のロルデスに対して、ご主人はどう見ても60代であることに最初ちょっとびっくりしたが、話してみると非常に気さくで快活で活力に溢れた人で、私たちのためにさらさらとウチの町までの地図まで描いてくれた。ロルデスは5月に第2子が生まれる予定で、この水曜にはその子のためのベイビーシャワーをやることになっている。その子が成人するまで、J・Gにはぜひ健康に長生きしてもらいたいものである。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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