餃子雪辱戦

仏語クラスメートの張さんによると、餃子の皮には「その辺のスーパーで売ってる普通の粉」を使っているそうで、別に塩を加えたり、“人肌の温度の湯”で捏ねたりはせず、「粉の半量くらいの水で硬めに捏ねる」だけだそうである。私が「手にくっついて伸ばそうとしても伸びず、硬くて美味しくなくて大失敗だった」と言うと、それは水の量が多かったのではないかと言う。

「そおおか・・・」と思い、仏語クラスの帰り、さっそく近所のスーパーに寄り込んで、張さん言うところの“Allなんとかっていう普通の粉(=All-purpose Flour / Farine Tout-usage)”を買い込む。失敗しても惜しくないよう、いつものロビン・フッド印ではなく、一番安いノーブランド品の粉にする。2.5kgで$3.92。食料品だから消費税なし。

で、夕食後、さっそく袋を開け、2カップの粉に1カップの水を徐々に足しながら、こねこね。水がほんの少し余るくらいのところで調度よいと思える硬さになったので、それ以上水を加えるのは止め、おまじない程度に捏ねて丸くまとめた。前回は強力粉が入っていたせいで生地に弾力があったので、ついついパンをこねる時のように引っ張ったり叩きつけたりして力強く捏ねてしまったが、あれも敗因のひとつだったかもしれない。反省して今回は、ごくごく優しく捏ねるに留める。

そしてほんの少し休ませただけで、15g弱ずつの塊りに切り、麺棒で伸ばしにかかったのだが、いやー、今回はちゃんと伸びる! ちょっと打粉をすれば、麺棒にも台にもくっつくことなく、すいっすいっと伸びる! ちゃんと薄く伸びる! しかも餡を入れてひだを寄せれば、ちゃんとくっつく!

試しにひとつ茹でてみると、理想的な“つるつる、しこっ”には遠く及ばないが、少なくとも前回のよりは餃子に近い味がする。そばかすだらけの出来損ないとは、雲泥の差。いかんせん、ニラがないためネギを多めに入れた餡の味が今ひとつで、美味いとは言いかねるが、これは次回ネギを少なめにする等の工夫をすれば、もう少しましになるかもしれない。あるいは張さんに倣って、庭のトマト苗の隣にニラを一柵植えるか。

皮の方も、強力粉を1~2割加えると、もう少しもっちりするかもしれないが、これはまた後で。親の仇のように餃子ばかり作っていては雪だるまに嫌がられるし、第一わたしの減量計画に支障を来す。それでなくてもパーティのおかげで、せっかく減りかけていた体重が、増加傾向に変わってしまったのだ。餃子雪辱戦が終わった今日からまた気を引き締めねば・・・
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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