苗のその後

Yさんより「苗のその後が気になる」とのお問い合わせをいただいたので、近況をリポート。

まず、ペチュニア。10粒で6ドルくらいもする高価な種の割には発芽率は約50%とあまり高くない。
しかし発芽したものは病気にもならずよく育ち、2か月ちょっとで花をつけた。
ただこの時点では、花はひょろりと伸びた茎の先に、ちょこんと1輪咲くのみで
街でよく見かける「籠から溢れんばかりに鈴なり」状態とは程遠し。

5月末に吊り篭仕立てにした時もそんな状態で、大きめの籠からひょろり、ひょろりと
茎が伸びた様子は、まるで波平さんの頭のてっぺんで揺れている髪の毛のようで
雪だるまでさえ「Shabby…」と言うほどだったが、6月中にぐんぐんと株が大きくなり
それにつれて花の数も増えて、今では何とか恰好がつくようになった。
これからまた1か月もすると、本当に籠から溢れるようになるのかもしれないが
その頃には当地では夏が終わる…

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次、マリゴールド。例の草丈を間違えて種を買ったマリゴールド。
ぐんぐん伸びて家の中では飼いきれなくなったので、5月半ばには庭に放牧。
当地の5月は、まだ0度近くまで気温が下がる日もあるくらい寒いのだが
頑健なマリゴールドは力強く生き延び、現在盛大に開花中。

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こちらは近所のホームセンターで球根を買ってきたカーラリリー
オレンジ系とピンク系と2袋買ってきたのだが、植えてみたらどちらもピンク系だった。
ま、きれいだし、丈夫に育ってるから別にいいんだけど。

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同じホームセンターで、苗を買ってきたクレマチス。
アーチに絡ませる花は何がいい? と叔母さんに聞いたら
「バラは虫が付くし病気になるし、ほーんとに大変だからクレマチスにしとき」というので
そのまま素直に買ってきたクレマチス。
4株植えたのだが、とりあえず今咲いているのは1株だけ。

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その他、一時ハダニに取り付かれて私を心配させたシトラスシリーズのヴィオラも元気に咲いた。
白、黄色、オレンジの組み合わせが、なかなかきれい。

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同じくパンジーもハダニを乗り越え、元気に開花。

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シャスタ・デイジー(マーガレット)は去年タネを蒔いたワイルドフラワーズの生き残り。
冬の間に精力を蓄え、気温の上昇と共に株を数倍の大きさに成長させて、一斉開花。

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こちらのぼけぼけ写真はデルフィニウム。
去年は各株から1本ずつ花が咲いただけだったが、シャスタ・デイジー同様今年は株が大きくなり
1株から4-6本の茎が出て、花をつけた。
冬の間、雪の下で頑張っているんだねえ、と感心。

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3株とも青系だが、品種は違う。このラベンダーと水色が混じったマジック・ファウンテンは特に色がきれい。
(それにしても私は写真が下手だな。花の美しさがちっとも出ていない)

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こちらは前オーナーが植えたアジサイ。今年は2週間ごとに施肥したせいか花付きがよく
つぼみがいっぱい。こんなに咲いたら株が弱るんじゃないかと、逆に心配なくらいなり。

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これは花ではないが、ラディッシュを蒔いたら3日くらいで次々と発芽。
そういえば去年も発芽率がものすごーくよかったことを、今になって思い出した。
慌てて間引きをしたが、間引き後の成長も唖然とするほど速い。さすが二十日大根。

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これは苗を買ってきて植えたチェリートマト。
小さいトマトがいいと言ったジェリー用。

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こっちは大きいトマトがいいと言ったお義父さん用。
その名も「ビッグ・ビーフ」

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玄関先。
ここは余り日が当たらないので、ポットには日陰好きのベゴニアとインパチェンスを選択。
手がかからず、よく咲いてくれるよい子たちである。

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こちらは悪い子のゼラニウム。冒頭のペチュニアと同じ時期にタネを蒔き、苗が大きくなったところで
ペチュニアと同じ時期にポットに定植したのだが、いつまでたっても、ぜーんぜーん花をつけない。
もう7月である。
こら、早く咲かないと冬になるぞ! ケベックの夏は短いんだぞ!

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最後、伸びすぎで剪定したシャスタ・デイジーを、花瓶に挿してみた。
1株はすっきり真っ直ぐ茎が伸びているのだが、もう1株は全部の茎が曲がりくねっていて
まるでわたくしの根性のよう。
しかし花瓶に挿すと、その散らばり具合もまた可なり。

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Comment

やまけろ

うお!これは、イギリス式庭園ですか!?デルフィニウム植えちゃってるあたり、目指すはイギリス式庭園ですね!?と萌えております。
結局、全部生き残ってスクスク成長したんですな。おいらだと8割枯れますが。ペチュニアは日本の方が生育良いんでしょうかね。ワサワサになりますよね、あれ。でも梅雨時期に雨に当たって花弁が汚くなっちゃうのが日本の性でしょうが。
そそ、我が家でも大枚叩いてカラー買ったことあるんですが。土の酸とアルカリの影響で色が偏ってしまうからね、と苗木屋のオバちゃんから購入時に御了承くださいな言葉を掛けられましたよ。
来年、マーガレットが3倍くらいの面積を占領してることマジ予想してます。

らうとら

そうなんですよ、イギリス式庭園、イングリッシュガーデンというのをやりたかったのですが、これがなかなか・・・。当地寒いですからね。イギリスでふつうに咲いてる花がこちらでは咲かなかったりして、なかなか思うようにいかないのであります。
幸いデルフィニウムは寒さに強いので、元気に冬越しして年々大きくなってきてますが。

「全部生き残ってる」なんてとんでもない! イギリスの田舎の夏の庭でよく咲いているホリーホックとかタネを蒔いたけど発芽すらしませんでしたし(日陰に蒔いた私が悪いんですが)、ホオヅキも全滅。そのほかフォックスグローブとか、芽は出たものの花は咲いていないのが何種類もあります。それならそうと、袋に「花が咲くのは2年目です」と書いておいてほしいですよ。とほほ。

カラーは、そうですか、土の関係ですか。園芸用土のpHでピンクになっちゃったのかな。マーガレットについては、来年はどこかに移さねばと考えているところです。これ以上大きくなられては他の花が・・・
  • URL
  • 2013/07/16 21:05

Amei

香港では到底持ち得ない悩みと幸せ~
こちらの庶民の生活では、窓辺にちょこっと鉢を置く程度。
去年植えた龍眼のタネはぶじ発芽してすくすく育ち、
20センチぐらいの高さになりました。
もっと大きな鉢に移してやりたいなあ。
とはいえ、実がなる大きさに育てることはとうてい不可能なわけですが。
  • URL
  • 2013/07/17 09:57

らうとら

Ameiさま
龍眼は当然、食べた後の種を蒔いたわけですよね。そうか、あれは土に入れると発芽するのか。知らんかった。ということは、ライチーも蒔けば発芽するのかな。どちらにしても新界住まいででもないかぎり、大きくはできませんけどな。

私、香港時代はよく鉢植えを枯らしていました。最後まで育ったのは一鉢もなかったと思う。昼間は無人で締め切りで室温40℃近く、夜は冷房入れて25度では植物は育たんよね。こちらに来て植物が死ななくなったのは嬉しいけど、植物とは言え生き物相手はなかなか思い通りにいきませんわ。贅沢な悩みと言われれば、おっしゃる通りではありますが。
  • URL
  • 2013/07/25 09:10

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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