卒業式の小振袖&袴

  • 2010/09/30 17:21
  • Category: 着物
大学の卒業式は3月だが、もうすでに卒業式に着る小振袖&袴選びが始まっているようである。上司殿のお嬢さんも来年卒業なので、ご両親あて「どれがいい〜?」と写メールをたーくさん送ってきた。私も知り合いの日本人として意見を聞かれたので、ご本人が選んだ赤地の小振袖に合いそうな濃紫の袴を推薦しておいた。今は袴も刺繍つきだのぼかし染めだのがあるようで、百花繚乱の小振袖と合わせ、大変に華やか。しかもこの上さらに髪には大きなお花の飾りをつけるようで、振袖に限ってはこっくりした色合いの古典柄好み、髪型は控えめ上品好みの私としては、やや目を白黒。まるで“アゲ嬢卒業式ヴァージョン”に見えるんだが、これが普通か、今は。


でもってお値段は、付属品など含め小振袖一式&袴を1日レンタルし、写真を撮ってもらって、あと何かいろいろサービスがついて約10万円だそうである。「ひょー」なお値段だが、まあ彼女は日本語学校+大学の5年半、寮生活やらバイトやらずいぶんよく頑張ったし、まじめに熱心に勉強して立派な成績を修めたし、ご両親としても卒業式の時くらい、ご褒美に大判振る舞いしたい気持ちなのだろう。経済的に困っている家じゃないのだから、それもいいだろう。お嬢さん、ほっそりした子なので、着物もよく似合っているし。

話は横道にそれるが、私はどうもほっそりした着物姿の女性が好きなようである。毎日いろいろな着物ブログを拝読
/拝見させていただいているが、気にいって継続購読させていただいているブログの主様は、そろってほっそり美人ぞろいである。細いうなじや華奢な肩、夢二の絵のようにくびれ気味の帯まわりに、うっとりと「萌え〜」そして「いいなあ、こういう着姿・・・」とでれでれと見とれている。




本人、がっしりと力強い肩、堂々たる横幅、肩か首か判然としない逞しいうなじ、なのだから、こうしたほっそり美人さんたちの着姿を拝見してもなーんの参考にもならないどころか、鏡の中の自分の着姿とのギャップに激しく意気消沈するのがオチで、だからどうせならもっと自分の体型に近い方のブログを徘徊すればよさそうなものだが、それはできない。だって見てて楽しくないんだもん。


役に立たなくてもいい。きれいなものが見たい!のだ。
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Comment

LC

うちのがっこの卒業式でもキャパ嬢かと思うような満艦飾のお嬢さんが結構いはります。体格のよい子だとまるでタイタニック。
  • URL
  • 2010/10/01 10:48
  • Edit

loutra

あー、体格のよいお嬢さんだとそうかも!
ほっそりした子でも、そこは平成娘。
肩幅はけっこうあったりするし、腕は長いし、
そうなると裄も長めになって、それで振袖だと
巨大なお袖がばたばたとなびいたりして・・・
わたし保守的な人間ではないつもりですが
振り袖と言葉遣いだけは、伝統的な方が好きです。
自分は振り袖なんて着たこともないくせに、よう言いますが・・・
あ、いただいたコメントのダブっていた分
削除してみました。よろしかったでしょうか?
ご許可を戴く前に消してしまうのは申し訳ないような気もしたのですが
なにとぞお許しくださいませ。
  • URL
  • 2010/10/01 22:57
  • Edit

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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