歯医者

昨日は年に1度の歯医者の日で、雪だるまと二人、朝9時に出頭した。歯科医師が3人いるデンタル・クリニックで、雪だるまはドクター・D、私はドクター・Lが担当なので、同じ時間に予約が可能なのである。

で昨年同様、英仏ちゃんぽんで何とか意思の疎通を図り(去年とは違う歯科衛生士さんだったが、英語ではあまり用が足りない点は同じなり)、カチャカチャと歯のクリーニングをしてもらい、研磨剤(?)でお茶による色素沈着をある程度落としてもらい、最後にラズベリー味のペイストで歯を磨いてもらって終了。

ついで(これもまた昨年同様)ドクターが「やあ、やあ!」と快活に現れて歯の検査をし、虫歯1本を発見して「これはこの次治療しましょう!」と嬉しそうに宣言して、こちらもまた終了。クリーニング40分くらい。検査5分くらい。途中の待ち時間を入れて約1時間。まあ、こんなものか。

磨かれてきゅるきゅるしている歯を嬉しく舌で確かめながら待合室に戻り、ほぼ同時刻に終わった雪だるまが2人分の会計をしてクリニックを後にしたのだが、帰りの車の中で請求書兼領収書を見て、びっくり! なんとクリーニング&検査で95ドル! 予想の2倍!

思えば、昨年はX線写真も撮ったので100ドルを超えたのは仕方がないと思っていたが、なんとX線なしでも100ドル近かったのか! 香港の約300元(≒37ドル。まあ2年前の話だが)に比べ、倍以上。気分的には3倍。余りのことに、しばらく呆然と領収書を見つめてしまった。

雪だるまは「家賃だって上がってるし、衛生士さんたちの給料だって上げなくちゃならないし、そういう上昇分は全部患者に跳ね返ってくるんだから仕方ないでしょう?」とまるで歯医者殿の味方のようなことを言って、ぶーぶー文句を言っている私をなだめたが、そうは言っても、この料金では子供が3人くらいいる家庭は年に1回のクリーニング&検査だけでも相当な負担である。その上子どもが順番に虫歯になったり、あるいは先日の雪だるまのように硬いものを齧ろうとして(雪だるまは自分で作ったフローズンバナナを齧ろうとした)歯が欠けたりしたら、その治療費は一体いくらかかるのか? 考えるだに恐ろしい。

幸いケベックは歯科以外の医療費は基本的に無料だから、身体の病気の場合は心配は要らず、その点米国よりはましなのだが、そうは言っても、歯は風邪や腹痛と違って安静にしていれば治るというものではないし、売薬で治るものでもない。悪くなったら専門家(歯科医師)に頼るしかないのである。そうならないためには、毎食後きちんと丁寧に歯を磨き、フロッシングし、歯間ブラシでシュッシュッとやって、口内の衛生保持にこれ努めるしかないのか。


IMG_3972.jpg

↑ 歯医者さんでお土産にもらった歯ブラシとフロス。
  フロスは嬉しいが、この歯ブラシは私には大きすぎ。
  北米スタンダード的に整った歯並びの人ならこれでいいのだろうが
  両親から「美しい歯並び」というジーンを受け継がず、
  かつ歯列矯正が普及する以前の日本に育ったわたくしのガタガタの歯並びは、
  “超コンパクト”タイプの歯ブラシでないと磨けませぬ。

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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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