球根植え

金曜あたりから風邪気が抜けて、体調がふつうに戻った。それまで5、6日、朝起きるとのどが痛く、時々鼻水が出、頭が重く、ついでに目がしぱしぱしてPCを見るのがつらい感じだったのだが、これですっきり。おかげで土日、編み物と放っておいた庭仕事に精を出すことができた。

このあたりはもうすっかり秋で、楓の葉はめいっぱい赤や黄色に色づき、風が吹くたびに盛大に葉を落としている。庭もデッキも、もうそこらじゅう葉っぱだらけでかなり見苦しいのだが、こればかりは今しばらく放っておくしかない。木が葉っぱを落としている最中に落ち葉掻きをしても、無駄なんである。掻き集めるそばから葉っぱが落ちてきて、永遠に終われない。レ・ミゼラブルのコゼットも「落ち葉掻きが終わらない」と言って泣いていたが、あれと同じである。したがってこれは葉が落ち切るまで放っておいた方がいい。その方が効率的。

しかしながら秋植えの球根だけは、土が凍る前に植えねばならない。8月半ば、来年の庭を夢見ながら注文した球根が昨日届き、中でもユリは「乾燥厳禁、即刻植えること」なるラベルがついていたので、さっそくシャベルを持って庭に出勤。穴掘りを始めた。
ユリは背丈30-45cmくらいのボーダーリリーで、雪だるまが左右の前庭の縁に植えたいと言って買ったもの。けっこう値段が張るので今年は左右に8本ずつ、計16本しか注文しなかったが、ゆくゆくは縁の端から端までユリで縁取りたいんだそうである。

雪だるまは「そうなれば、きれいでしょ?」とにこにこしているが、実際に前庭の芝生を剥がし、穴を掘って球根を植えるのはなぜか私の仕事で、芝生であるから芝止めのプラスチックガードも入れねばならず、これだけでもう、かなりぜいぜい。


      borderlilies.jpg

ボーダーリリー。このオレンジのと白を互い違いに植えてみた。


その後、ダーウィン種のチューリップ、白のスキル、ハーディー・ゼラニウム、アリウム、去年のとは別な種類のムスカリなども植えつけたが、困ったことに水仙やシシリアン・ハニーガーリック、レインボウ・アリウムを植える予定のところにはまだコスモスやらジニアやらが咲いていて、植えつけることができない。


      sicilianhoneygarlic.jpg

シシリアン・ハニーガーリック。ガーリックという名前だが、食べるわけではなく
花を鑑賞。ただ球根は袋に入っているうちからいかにもニンニク!なにおいで、ちょっと笑った。



     squill.jpg

スキル。日本名は海葱というらしい。葱の花に似ている気はしないのだが…


コスモスなんて当地では夏の花だから10月には枯れているはずだったのだが、種まきが遅かったせいか未だに元気いっぱい咲いていて、バンブルビーがわんわん飛び交っている。コスモスはタネを取る予定だから、咲いているうちに刈ってしまうこともできず、本日は腕組みして「うーん」と唸っただけで、そのまま。ジニアに至っては、いまだに蕾をつけている。もうすぐ0℃近くまで下がるというのに、なんとしたことか。さすがプロフュージョン種。名前に恥じない旺盛さ!

しかし感心してばかりもいられない。ユリに限らず、球根は「できるだけ早く植える」が鉄則なので、明日か明後日にはなんとかしなければならない。咲いているコスモスとジニアを刈るか。あるいは別の場所を開拓するか。うーん、どうしよう?

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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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