黒リス

  • 2014/01/15 22:30
  • Category: 動物
ここ1週間ほど異常に暖かい日が続いていて、昨日はとうとう気温が0度を超えた。この時期の普通の気温は零下10度~20度くらいだし、事実、元旦前後は零下30度まで下がって、激しい結露で家の窓ガラスの内側にまで厚い氷が張ってしまったりしていたのだから、氷が融け、雪が融ける0度以上に気温が上がるのは、やはりちょっとおかしいのだ。

しかも日中はそうして気温が上がって雪、氷が融けても、夜半にはまた0度以下に下がる。すると融けた雪、氷が凍ってカチカチのアイスバーンになる。そこら中つるつるで、危なくてかなわない。日曜にジムに出かけた時など、玄関から出た雪だるまがまたすぐ戻ってきて「玄関の石段が凍っているから気をつけて」とわざわざ私に言い、そう言いながら出て言ったくせに、自分はしっかり石段の最後で滑って転んで、「やめた。ガレージ側から出よう」とまたまた戻ってきた。こうして書くと笑い話だが、転んだときに打ったお尻と肩が痛い雪だるまにしてみれば、笑い話ではない。私も昨日、学校の駐車場で転びかけた。駐車場は学校の陰になっている分、氷が張りやすいのだ。

しかし暖かくなって楽しいこともある。たとえば気温が上がり始めたとたん、黒リスが庭に出没し始めた。2、3匹でやってきて、鳥たちが散らかしたバードフィーダーからのおこぼれを熱心に漁っている。本当はフィーダーの中のピーナツやヒマワリのタネを直接食べたいのだが、鳥用のフィーダーは留まる部分が小さすぎて、小鳥の数倍の大きさの黒リスたちは、はっしと飛びつくことはできても留まることはできず、ずるずる滑り落ちたりしていて、見ているとかなりおかしい。

そして庭に来る黒リスたちのうち1匹は、他の黒リスに似ず大変好奇心旺盛で、かつ大胆。リスはふつう窓ガラスの近くに寄ってきたりはしないのに、彼は窓ガラスによってくるどころか、爪でガリガリとひっかいて中を覗き込んだり、窓枠の上に飛び乗ったり、一昨日は何と網戸をよじ登った。まるでチッピーである。他のリスは絶対そんなことはしないので、同じリスでも個体によって性格がずいぶん違うのだなあ、と感心する。彼は人間だったら前人未到の地の探検に出かけたり、素っ頓狂かつ革新的な発明をしたり、他の人が思いもつかないようなビジネスモデルの企業を立ち上げたりするタイプかもしれない。黒リス界のDr.リヴィングストンあるいはエジソン?


IMG_4093.jpg

彼が黒リス界の○○。曇りの日だったうえ、彼の動きが速いのでピンボケもいいところですが、
網戸の掛け金にしがみついているのが、見えますでしょうか?
スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://gaudynight.blog.fc2.com/tb.php/1526-38c2b648

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター