魚 2

先日ちょっと書いたBASA fish(別名 Vietnamese catfish)にマヨネーズと粒辛子を塗って蒸し焼き風にする料理だが、イースターの食事会の時、作って出したらこれが大好評だった。不味い時は不味いと歯に衣着せずはっきり言うジェリーですら、絶賛に近い褒め方をしたので、たぶん本当に美味しかったのだと思う。

解凍した魚にタレを塗ってアルミフォイルかパーチメントペーパーで包み、オーブンで15分焼くだけというほとんど手抜きのような超簡単料理なのに、あんまり褒められたので却って困ってしまったが、簡単に作れて好評ならお客様の時には便利至極。ご興味のある方は、ぜひこちらのレシピをご覧いただきたく。BASA fish がお近くに見当たらない場合は、平目とか白身の魚で皮なし、骨なしのフィレになっているものなら何でも行けると思います。

ただ私も一緒にこの魚を食べてはいたのだが、そして確かにまあまあ不味くはないよな、とは思っていたのだが、ジェリーが言うほど美味しいとは思わなかった。と言うか、これは私が毎日食べたい味ではないのだ。蜂蜜が入ってちょっと甘めの、そしてレモンの香りがかすかに漂うとろりとしたソースは確かに美味しく、くせのない白身の魚とはよく合うし、皿に残ったソースをパンでぬぐって食べてもまた美味しかったが、しかしこの場合美味しいのはあくまでソースなのだ。フランス(風)料理によくある、魚/肉とソースが同格というか、時によってはソースの方が主役の料理は、どうも私の好みに合わない。私は魚を食べるなら、ソースではなく魚そのものを食べたい。魚の味を噛みしめたい。冷凍ののっぺらぼうフィレに魚の味なんかありますかいな、と言われてしまえば返す言葉もないが、それでも私は魚はただ焼いて塩を振っただけ、のが食べたい。それが叶わないなら、せめてソースなしのグリル。七輪はないから、次回はオーブンでグリルする料理でも捜してみるか。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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