アライグマ君

  • 2014/06/27 11:11
  • Category: 動物
そういえば先日盗まれたスエット・ホルダーは、その後ウチの庭の隅で見つかった。アライグマ君は裏の林まで持って行く手間を惜しみ、庭の隅で中身だけほじくり食って、ホルダーそのものは「もう要らん」とばかりに放り出したらしい。雨上がりにじっとり濡れた状態で見つけた時には、すでにナメクジが2匹ばかり穴に入り込んでいてやたら気持ち悪かったが、そのまま捨て置くのも勿体ないので、拾ってきれいにしてまた使っている。キツツキにしろ他の鳥にしろ、スエットさえたっぷり入っていれば、ホルダーがどんな状態だろうと気にしたりはしないので、だいぶみすぼらしくはなったが、まだあと1、2年は使うつもりである。

さてそのアライグマ君だが、スエットも砂糖水も夜は家の中に入れるようになって選択肢が減ったためか、ある夜はウチのフィーダーの中で一番大きい金属製3本チューブのフィーダーに取り付き、吊るしているポールごとガタンガタンとデッキにぶつけて大奮闘していた。夜中の2時半過ぎ、その騒音で目を覚ました私があたふたと庭に降りて見回った時には、ポールはすでに斜めにかしいで倒れる寸前、3本チューブフィーダーは大きくて重いので無事だったが、その反対側に吊るしてあった小フィーダーは中の油糧種子が全部こぼれて中身は空っぽ。まったく、次から次へと悪さの絶えないアライグマ君である。夜中の騒音に懲りた私が、その日から夜はすべてのフィーダーを家の中に入れるようになったことは、言うまでもない。


これがその3本チューブフィーダー
今まさにエサを盗まんとしているのは、黒リス君
リスとの比較でフィーダーの大きさがお分かりいただけるでしょうか


IMG_4337.jpg


そうしてウチの庭にはもう食べ物はなくなったはずなのだが、アライグマ君はその後もウチの庭に出没している。つい2、3日前には、彼のものと思われる液状排泄物をデッキの隅で見つけた。液状といっても尿ではなく糞である。スイカのタネのようにぷちぷちと小さく可愛らしいシマリスの糞とは似ても似つかぬ黒い泥状の糞。アライグマも普通はころころした塊り状の糞をするらしいから、この時は何か悪いものを食べて下痢気味だったのか、ま、その辺はわからないのだが、ともかくウチのデッキの上にでーんと排泄してあった。強烈な悪臭、というわけではなかったが、デッキの上に置かれたのでは肥料にもならないので、速やかに水で洗い流した。


アライグマ君のものと思われる排泄物

IMG_4338.jpg


そして昨夜はとうとう、ウチのコンポストを襲撃していたそうである。コンポストのすぐ横に地下室の窓があるので、夜、地下で仕事をしていた雪だるまがすぐにその物音に気付いたが、懐中電灯を持って庭に出た時には、アライグマ君はもう逃げ去った後だった。

ウチのコンポストと垣根を挟んだ向こう側には隣家のゴミ箱もあるし、エサを漁るアライグマ君がこれらに目を付けるのは理の当然ではあるのだが、そうは言っても歓迎する気にはなれない。しかしフィーダーと違って、まさか底のないコンポストを「夜は家の中へ」というわけにはいかないし、うーん、どうしよう?
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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