チッピー

  • 2014/07/24 11:05
  • Category: 動物
昨日は夕方から調子が悪くなり、洗ったシーツ類を取り込みはしたものの、ベッドメイクをする気力がなくて7時には寝てしまった。寝る前、雪だるまに「自分でベッドメイクできるよね?」と、自発的行動を促す発言をしておいたのだが、今朝彼の部屋に行ってみたら、雪だるまは全然ベッドメイクせず、洗ったシーツ類を片寄せて隙間を作り、マットレスパッドの上にそのまま寝ていた。まったく、どれだけ物ぐさなんだか! 少しは夏の間中せっせとエサ集めに奔走するチッピーたちの勤勉さを、見倣っていただきたいものである。

さてそのチッピーたちだが、個体識別が困難なのではっきりとは言えないが、今ウチの裏庭にはたぶん3、4匹が生息していると思う。猫か何かに噛み千切られてしっぽの短いのが1匹、普通に尻尾の長いのが2、3匹である。みな庭石のあたりと、デッキの下あたりをねぐらにしているようだが、同じ裏庭、言わばひとつ屋根の下に住んでいるのだから、お互いに仲良しだろうと思ったら大間違い。彼らのテリトリー意識はなかなかに先鋭的かつ戦闘的で、かわいい顔には似合わず攻撃的である。

最初の頃はそれがわからず、たまに庭石の上と下に並んで座っていたりしたので、仲のよいカップルか兄弟なのかと思っていたが、とんでもない。一見“仲良く日向ぼっこ”風に見えたのは互いの存在に気が付いていなかったからで、いったん相手の存在を認識するや否や、彼らは互いにはっと身構え、一触即発、ぴりぴりの緊張状態。そしてじりじりと間を詰め、ある一線を越えたところでどちらかがどちらかに跳びかかり、ものすごい追い駆け合いを始める。動きがあんまり速いので、どっちがどっちを追いかけているのか、ちっともわからない。

この遭遇がエサ場で発生しようものなら、もっとすごい。それぞれ相手を排除しようと、大事なピーナツすら蹴散らして追い駆け合う。決して「まあ、どうぞ、そちら様からお先に…」と互いに譲り合ったり、2匹の飼い猫のように頭を並べておとなしくエサをはぐはぐしたりするような場面は出現しない。

いくら毎日エサを与えていても、チッピーはペットではない。相手の生存は自分の死、かもしれない野生動物なのだから、仲よくなんかしてられないのは当たり前なのである。「みんなで仲良く食べてよねー」なんて思うのは、こちらの身勝手で。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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