水遣り

さて、芝を敷いたからには水遣りをせねばならぬ。
前回の写真でおわかりの通り、芝(sod)は表土の上にカーペットのように乗っているだけで、根は土まで届いていない。
水遣りをせねば、あっという間に枯れる。

というわけで表土剥がしの済んだ翌日火曜、町役場へ行って水撒きの許可を貰って来た。
当町の規則では、芝生へのスプリンクラーによる散水は週2回、3時間ずつに限られているが
敷きたての芝生は、この散水量では全然足りない。
よって「新たに芝を植えて毎日の散水が必要な人は、別に許可を取ってください」となっているのである。

それがこれである。

IMG_4425-2.jpg


黒で消したところには、雪だるまの名前と住所が書いてあり
その他、許可番号、散水開始日、終了日なども記載されている。
これを散水する芝の近くの見えるところに貼っておきなさい、ということである。
でウチは、ドライブウェイそばの窓に貼った。
別に大きいものではなく、ふつうのレターサイズなので、道からでは記載内容は見えないが
用紙いっぱいの水色の枠の中に水色の斜線が引かれ、見る人が見れば何の許可証だか一目瞭然にわかるので
それでいいのである。

ちなみに毎日3時間ずつ、10日間の特別散水のお代は30ドルだった。
それでウン千ドルかけた芝生が生き延びるなら、安いものである。
おまけに上記の1日3時間までの散水制限は、スプリンクラーによる自動散水に対してであって
人がホースを持ってやる散水なら、いつ何時間やってもいいのである。
(と言っても、都会の猫の額のような庭ならいざ知らず、この田舎で、人が手動で散水して
何とかなるような庭は多くないだろうけれど)

でウチも、芝が敷かれた火曜の夜から、さっそく散水を始めた。
毎日3時間散水していいとは言っても、時間は決められている。
朝4時-7時、または夜7時-10時のどちらかである。
タイマー付きの完全自動スプリンクラーならいざしらず、
ウチのスプリンクラーはホースに繋いで蛇口をひねる半自動。
朝4時起きは辛過ぎるので、散水は夜、実施することにした。

庭の蛇口は東西に2つ、ガレージのと合わせて3つ。
それぞれにホースをつなぎ、スプリンクラーを繋ぐのだが、スプリンクラーの水が届く範囲は限られている。
一か所に置きっぱなしでは庭全体をカバーしきれないので、3時間を45分ずつに区切り、
スプリンクラーを移動させる。
それでもカバーできない部分は、翌日、ホースで散水する。

2、3日やってみてわかったが、これは結構大変である。
スプリンクラーは、蛇口をどのくらい開けるかによって水の届く範囲が変わるから、
そのつど微妙な調整が必要だし(開け過ぎて隣の家のドライブウェイや道路を水浸しにしては近所迷惑だし、
かといって開け方が小さ過ぎては、庭をカバーしきれない)
45分ごとにその時やっていることを中断して長靴履いて庭に出て、
水を浴びそうになりながらスプリンクラーを移動させるのも結構ホネだ。
ことに撒き始めの7時は明るいからまだよいが、8時を過ぎると庭は暗くて
水がどこまで届いているのか、今ひとつよくわからないし。

本当は2、3日、雨が降ってくれれば一番良いのだ。
雨なら庭の隅から隅までカバーしてくれる。
降り方にもよるが、スプリンクラーによる45分の散水なんかより、水の量もずっと多い。
自然の雨なら、町の水道という資源の無駄遣いにもならない。

天気予報によれば昨日も今日も雨のはずなのだが
しかし、これがなかなか降らない。
今も空はどんよりと曇り、湿度90%以上で今にも降り出しそうな様子のくせに、降り出さない。
雨乞い踊りでもしたい心境である。






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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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