そろり、そろりと秋が来る

  • 2014/09/12 04:01
  • Category: 雑記
朝から雨。このところ朝晩の気温が10度を切り始めたので、そろそろデッキに出している鉢植えを家に入れなければ。ユッカにしろ、パームにしろ暖かいところの植物。霜が降りる前に入れないと枯れる。

庭のメープルたちも微かに色づき始めたようで、どうも世の中は秋に向かってまっしぐらのようす。一昨日には学校からも連絡があり、来週の水曜に2014/15の仏語教室の説明会をするそうで、3か月の夏休みもとうとう終わりである。またあの忙しい日々が始まるのか、よよよ…

とはいうものの授業が週何回になるかは生徒数によるので、ほんとのところ忙しい日々かどうかは、蓋を開けてみるまでわからない。生徒数が10人以下なら、週2、3回がせいぜいだろう。昨年(2013/14)の月~金まで週5日、毎日3時間という時間割は私的には少々しんどかったので、生徒数が少なくて週3日くらいに減るのなら、その方がありがたい。いくら暇な身の上でも、毎日、毎日出かけるというのは、出不精で人付き合いの苦手な私には結構精神的に負担で、なんだか疲れ果てたような気分になってしまっていたのである。

学校へ行くのに疲れ果てていたのは、昨年ほとんどひっきりなしに、車のないクラスメートの送迎を引き受けていたせいもある。別に私設スクールバスをやっていたわけではなく、ただ近所に住むクラスメート1、2人を学校へ行くついでに拾い、帰りに送って行っただけの話なのだが、秋の初めはデンマークのロッテ、ロッテがフロリダに出稼ぎに行ってからはキューバのJ君、J君が学校を辞めてからは近所の王さんと、常に誰かと一緒だった。これがヒトといるのが苦手な私には、かなり辛かった。気さくで人柄のよい、社交的な人なら、クラスメートと一緒に学校へ行き、帰ってくるのは毎日の楽しい行事だろうし、行き帰りのお喋りも楽しみだろうが、いかんせん、私は社交的ではない。いつか世間話の話題の時に書いたように、喋るのも嫌いだ。しかしまさか道中ずっと押し黙っているわけにもいかない。だから無理して何か喋る。これがしんどい。しかも使用言語は仏語か英語か中国語だ。母語の日本語で喋れる相手は一人もいない。しんどさの二乗。ああ…

そんなにしんどいならクラスメートの送迎など引き受けなければいい、と思われるだろうが、ここは公共交通機関のほとんどない田舎。免許がない/車がない(この田舎で車がない家はまずないが、一家に1台の場合、たとえば配偶者が車で出かけてしまうと残った者は乗る車がない)人は、誰かが送迎してくれなかったら、学校へ行く手段がないのである。それは、あんまりである。そんな状態のクラスメートがいるのに、見て見ぬふりはできない。だから頼まれなくても送迎する。そして「ふえー、疲れたよぉ」と、ぜいぜいしながら家に帰り着く。我ながら因果としかいいようのない我が性格である。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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