かたつむり

  • 2014/09/26 10:27
  • Category: 言葉
学校から連絡があった。
とりあえず来週の火曜が、第一回目の授業だそうである。
時間は午後1時。

先日の説明会では、誰が担当教師となるかはまだ決まっていない
と言っていたが、初回が火曜の午後になったということは
今年もジョゼが担当してくれるのかもしれない。
説明会の時ジョゼは「もし私が担当するようなら、申し訳ないが
火曜と木曜の午前は都合が悪い」と言っていたから、
その時間帯を外してあるということは、今年もまた彼女である可能性は高い。

いつだったかジョゼが言っていたが、有資格者のうち誰が担当するかは
学校ではなくサンディカ(教職員組合?)が決めるのだそうで
したがって、毎年同じ人が担当するとは限らないのだそうである。
県立なら県の、市町村立なら市町村の教育委員会事務局が
教職員の異動先を決める日本とは事情が違うらしい。
ふううん、である。

それはともかく、生徒数14、5人ではまた今年も1クラス編成だろうから
生徒のレベルはごちゃまぜ。フランス語ゼロの生徒も何人かいるようだから
またまた、ABC(あーべーせー)から始めるのだろうと思う。
復習は語学の要、復習無くして語学の習得はあり得ない!のだから
また振出しに戻ることに対して「あーあ」なんて言ってはいけないし
日常的にフランス語を使っていないため、文法などお勉強としてのフランス語はできても、
聞く、話すがからっきし駄目な私であるので、同じことを何度も繰り返せるのは
悪いことではない。

学校は今期で3年目。日常的に使っていないし、ものすごく熱心に勉強しているわけでもないので、
相変わらず片言もいいところだが、少しずつだが知っている単語数が増え、
言える言い回しも増えてきた。
そういえば火曜日、お義父さんちへ夕食に呼ばれて行った時には
初めて食卓での会話に口を挿むことができた。
最初の二言、三言だけがフランス語で、その後は結局フランス語で言えなくて
相手がわかるのをいいことに英語になってしまったが
それでもフランス語で交わされていた会話に口を挟めたというのは
私にとっては画期的なことなのである。
過去ずううううううっと、食卓ではただにこにこしているだけ。
何か問われれば答えるが、お義父さん、伯父さん伯母さんたちが
ケベック訛りで機関銃のように喋りまくる食卓での会話に
自ら口を挿む/挿めたことはなかったのだから。

3年かかってたった一言なのだから、かたつむりの歩みが光速に思えるほどの
歩みののろさだが、まあとりあえず前に向かって進んではいる、というか
後退はしていないということで、また今年もぼちぼち、のろのろ歩を進めよう。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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