地元の旅行社

1月末の日本・香港行きのチケットを取った。最初はネットで安チケットを探していたのだが、ネットだと、モントリオール→東京→香港→モントリオールという三角のかたちのチケットを探すのは難しく、じゃあとクラスメート(中国人)から教わったモントリオールの旅行社に聞いてみようかと言ったら、雪だるまが「中国系の旅行社は中国籍の人とその他の人とでは値段が違う」と言いだし、結局町内の旅行社に。

この旅行社、お義父さん始め一族の大方が利用している旅行社で、付き合いは長い。長いがしかし、小さい町で夫婦二人でやっている旅行社ゆえ、扱っているのは専ら北米、南米たまに欧州。アジアはあんまり得意ではないようす。

案の定、上記チケットを頼みに行ったら、私がネットで探した時より手間がかかったうえ、東京→香港がマニラ経由で9時間という「勘弁してくださいよ」な路程を出してきた。これでは困る、東京→香港は直行便がたくさんあるはずだ。NaritaのほかHanedaからも出ているから、そちらも見てくださいと再度頼んで待つことしばし。(この間、風邪気味の夫氏は咳をこんこん、くしゃみ三発、鼻水退治に再三ティッシュをつかみ、彼と机を挟んで向かい合っていた我々は、こんなところで風邪菌を拾うのはいやだなあと渋い顔) 

しかし最終的には、モントリオール→東京および香港→モントリオールはバンクーバー経由、東京→香港は羽田から全日空の直行便という理想的な路程を探し出してくれた。カナダ→アジアが米国経由でないのは、本当にありがたい。米国経由だと日本人の私は事前にヴィザの手続きをしなければならない上、911以降、米国はセキュリティが厳しく、たとえトランジットだけでも空港でのチェックに長々時間がかかるので、できれば避けたいのだ。

しかし安チケットはほとんど全て米国(ニューヨーク、デトロイト、シカゴ等々)経由。エアカナダより米国系のユナイテッドとかの方が料金が割安で便数が多いので、そうなるのは仕方がないのだが、それが今回はバンクーバー経由。これならヴィザの手続きも要らないし、ほどよいところで乗り換えとなり、足を伸ばして休憩できて一石二鳥。おまけにお値段は1400ドルちょっとと、まずまず。地元の旅行社も馬鹿にしたものではないねえと、ちょっと見直した。

それに、このところ当町は地元の経済を支えてきた大きな工場が相次いで閉鎖になったりして、景気後退気味。ネットの旅行社や、大都市の大きな旅行社ではなく、細々とやっている地元の旅行社を使うのはいいことかもしれない。1400ドルちょっとのチケット2枚では大した手数料は入らないだろうけれど、ま、ゼロよりはまし、ということで。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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