初チッピー

  • 2015/04/19 00:05
  • Category: 動物
当ブログに「しっぽだけだがチッピーを見かけた」と書いた翌日、
庭石の前の雪の中から顔を出し、そのままピョンピョンサササッと
庭を駆け抜けるチッピーを見た。

頭からしっぽまで、全身像。
しっぽだけの切り身ではない、尾頭付きの初チッピーである。

そしてその後いくらもしないうちに彼はデッキに現れ
去年さんざんピーナツをもらっていたフランス窓の前で
いかにも物欲しげにうろうろ。
気づいた雪だるまがピーナツを手にフランス窓を開けると
彼は逃げもせず寄ってきて、雪だるまの手からピーナツを貰って行った。
首のあたりの毛はややそそけ立っているが、
しっぽはすんなりときれいに長い小柄なチッピーだった。

もっとも小柄と見えたのは、冬の間中チッピーよりはずっと身体の大きい
黒リスや茶リスばかり見ていたせいかもしれない。

チッピーの顔の識別は私たちにはできないので
このしっぽの長いチッピーが去年もウチの庭にいた子かどうかはわからないのだが
初対面でも人間を怖がりもせず、雪だるまの手からピーナツを貰って行ったあたりの
だいぶ人間慣れしている様子から見て、たぶん去年ウチにいたうちの1匹だろうと思う。

初日、彼は庭石の前の雪の中から顔を出していたが
その後雪が融けてみると、彼は雪の下の芝生の中に穴を掘って
棲み家にしていたことが判明した。

その穴がこれである。

IMG_0131.jpg


直径はチッピーがぎりぎり潜れる大きさ、せいぜい5センチくらいしかないが
深さはけっこう深そう。
地面に顔をくっつけて覗いてみたが、穴の中は暗いので
内部がどうなっているのかは、まったくわからなかった。

ちなみにロングテイル・チッピーが巣穴を開けてくれたのは、ここ。
芝生、去年張り替えたばかりなんだが
さっそく穴ぼこをあけてくれたわけである

IMG_0132.jpg


しかしまあ、かわいいので許す。
彼はピーナツを貰うと、ぴょんぴょん跳んで巣穴に戻り
中に仕舞い込むとまた、「もうひとつ、くれ」とデッキに戻ってくる。
これをいくらでも繰り返す。
まだ冬眠から覚めたばかりの春の初めだというのに、
冬に備えて食物を蓄えるという習性は、抜き難いものらしい。


IMG_0138.jpg

彼がそれである。見事にロングテイル。


その後もう1匹、しっぽがロングテイルの半分くらいしかない
別のチッピーもいることが判明した。
こちらはウチのデッキの下か、裏の林あたりに棲み家があるらしい。
しっぽが短く、お尻のあたりに齧られた跡があることから見て
喧嘩には弱いチッピーらしく、事実、ロングテイルと鉢合わせすると
一目散に逃げ出す。
ロングテイルの方は逆に、彼を見つけるとものすごい勢いで追い駆け、
裏の林へ追い散らす。「オレ様のテリトリーに入るな!」ということらしい。
身体の大きさは同じくらいなのに、ショートテイル、明らかに迫力負けである。

ただしこの子も去年いたうちの1匹らしく、
デッキの端にいるのを見かけて「チッピー、チッピー」と呼んだら寄ってきて
私の手からピーナツを貰って行った。
ロングテイルは怖くても、人間は怖くないらしい。
まあな、人間は追い駆けて、尻に噛みついたりしないからな。


これが、その子。
見えづらいが、しっぽが短い。

IMG_0139.jpg


最後におまけ。ロングテイルの長い尻尾の影。

IMG_0142.jpg


いま気づいたが、真ん中にぽつんと落ちているのは
チッピーのうんちである。
彼らは時々、スイカのタネみたいなうんちを落としていくのである。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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