叔母さんちの庭

狼男小路の叔母さんちから帰って来た。
幹線道路から折れて、車1台通るのがやっとという小道の奥
というロケーションに変わりはなかったが
何年か前に行った時より近所に家が増えた感じで、
そのせいかどうか、狼男は出なかった。

叔母さんちは傾斜地に建っているので、当然ながら庭も起伏に富んでいる。
高低差のある庭というのは、それだけでも趣があるものだが
叔母さんちはもともとは林を切り開いて建てられた山荘だけあって
そこに丈高い木々がさまざまに生い茂り、
草花が自然な風に植えられ、
そしてところどころにぽこっと陽の当たる草地が作られていたりするので
何回歩いても、全然飽きない。
しかもしかも、庭の一隅には渓流といっていいような小川まであるのだ!
なんという豪奢!

こんな庭があったら、夏の間中どこにも行けなくても
庭に出るだけで幸福感でいっぱいになる。
事実叔母さんは、朝起きるとコーヒーを手に庭を一回りするのが
何よりの楽しみだそうだ。


庭の一角には池があり

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蛙がいた。

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叔母さんによると、蛙は6、7匹いるそうである。

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そして、水連が咲く。

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叔母さんが庭の薔薇を摘んで、水を入れた鉢に浮かべた

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草の上に、置いてみた。ひとつひとつ、みな色が違う

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庭の一角に、なぜか鳥居がある

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そして鳥居の上には、なぜか赤い龍がいる
日本と中国と混然一体

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庭の一隅を流れる小川
夜、窓を開けて寝ると、からころと流れる水音が枕元に聞こえる。
まさに“枕の下を・・・”という感じだが、カナダの山の中の渓流に
祇園の艶っぽさはない。

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小川から上の庭に出る石段

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本当はもっと写真を撮りたかったのだが、まぬけなことに電池切れ。
続きは次回、と言いたいところだが、今年はもう行かないと思うので
次回は早くても来年の夏。
その頃にはまた庭も変わっているかも。
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隣町から

還暦過ぎたら、らうとらさんの叔母さんと同じく、朝コーヒーカップ片手に野菜の成長振り見てます。

バラの花きれいですね。ピンクのバラなど一番縁がないと思ってたけど、最近ピンク色にひかれ人間の嗜好は変化してゆきますね。自然たっぷりの山荘にお泊りにゆける親戚がいるって、らうとらさんラッキー。
  • URL
  • 2015/07/13 20:06

らうとら

私は朝、コーヒー片手にではなく、歯ブラシ片手に庭をうろうろしています(笑)
そして昼間はバケツと鋏を手にうろうろ。庭って、毎日何かしら変化があって、見ても見ても飽きないです。

ピンクのばら、私も自分の庭に欲しいとは思っていませんでしたけど、こうして見せられると何とも言えずきれいで、なるほど古来からさまざまに愛でられてきた花だけのことはあると思いました。
実はこのあと、お義父さんもバラを持ってきてくれて、それがまたクリームから薄ピンクのやわらかい色。あとで写真、アップしますね。
  • URL
  • 2015/07/14 20:29

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プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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