無事終了

さて月曜のcolonoscopieは、無事に終わった。結果は「異状なし」で、めでたし、めでたし。
以下、検査当日の顛末。

朝8時半に前回と同じ「Chirurgie d’un jour(日帰り手術)」の窓口に出頭。お決まりの本人確認、問診のあと、ホスピタルガウンに着替え、ベッドに横になって自分の番が来るのを待つ。

当町の病院の術前、術後を過ごす待合室(?)は、真ん中にナースステーションがある大部屋。たぶん20床くらい並んでいると思うのだが、個々のベッドはカーテンで仕切られているので、隣に誰がいるのかは見えない。今回私は待っている間に血圧と脈拍の測定、ついで点滴開始。にこにこと感じのよい看護師さんに「○○の薬を点滴で入れます」と言われたのだが、肝心の○○の部分が聞き取れず、よって何の薬が我が体内に流入しつつあるのかは不明。

そのうち別の看護師さんが来て、点滴つきのままカラカラと内視鏡検査室に連れて行かれ、鼻腔カニューレを装着。なんで酸素が必要なのかはわからないが、とにかく装着。すーす―鼻に入って来る酸素が冷たくて気持ちいい。そして右手人差し指に繋がれたセンサーが脈拍を、左腕に巻かれた血圧計が何分かごとに自動で血圧を測定しているのはわかるが、かなり首をひねってみても頭の後ろにあるスクリーンの数字は見えず、よって本日ただ今の脈拍、血圧は不明。残念。

そうこうするうち今度はまた別の看護師さん二人組が来て、点滴に痛みを和らげる薬を入れますと告げられ、ついで左を下に横向きに寝て、両脚をほぼ直角に曲げ、足をベッドわきの桟に入れて固定する検査姿勢を指導されたのまでは覚えているのだが、さてその後の記憶がない。Dre.Mが来たのも覚えていないし、内視鏡が挿入されたのも覚えていない。どのくらいの間、検査が続いたのかも覚えていない。記憶ほぼゼロである。しかし夢うつつのうちにも時々腹部に痛みを感じて「痛いなあ、もう・・・」とか思っていたのは覚えているので、全身麻酔のように完全に意識がなくなっていたわけではないと思う。

しかし次に完全に意識が戻った時には、私はすでにカーテンを引かれた待合室(?)のベッドにいて、周りには看護師さんもおらず、検査はとっくの昔に終わったという感じ。時計がないのでどのくらいの間意識なく眠りこけていたのかはわからないが、検査自体は15分程度で済むとのことだったので、いろいろ考え合わせても夢うつつだったのはたぶん30分ほどかと思う。

というわけで、検査そのものは半睡半撹、夢うつつの内にあっさり終了。拍子抜けするほどあっけなくて、絶食とか2リットルの下剤とか前日の準備段階の方がよほどしんどかった。どなたか日本で検査を受けられた方もおっしゃっていたが、大腸内視鏡検査のクライマックスは前日。当日の検査そのものは付け足しみたいなもので、山場というか見せ場というか佳境というか、とにかく正念場は前日にあるのだなあと、しみじみ思った。

よって、その楽しい、楽しい前日の模様についても書きたいと思いますが、これは書き始めると長いのでまた次回。この世に50年以上生きてまいりましたが、絶食するのも、下剤を飲むのも初めての経験で、いろいろ新しい発見があって大変面白うございました。特に下剤は面白かった。あれは、またやってみたいかも。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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