BJD

  • 2016/03/17 11:27
  • Category: 道楽
少々気がくさくさすることがあり、気をまぎらわすために昨日からピンタレストで、数年ぶりに人形(BJD)の画像なんか見ている。古くからのお馴染みの方は覚えていらっしゃるかもしれないが、私は一時期人形遊びに凝って、せっせと人形を集め、人形用の洋服/和服を縫い、家具や小物を作ってジオラマ風に舞台設定し、それを写真に撮って遊んでいたのである。

人形を登場人物に、自ら想定した場面を作ることが目的だったので、私が当時対象にしていたのはある程度可動性のあるファッションドールまたはアクションフィギュアと呼ばれる人形で、飾り用のフランス人形のように手足が動かない人形には全く興味がなかった。首、肩、肘、膝の関節が動かず、立つか椅子に座るかしかできない人形では、場面設定のしようがないからである。私は人形に、人間と同じポーズを取らせたかったのだ。

でしばらくはそうやってTonnerやJason Wu、momokoなどで遊んでいたのだが、人形に人間そっくりなポーズを取らせたいとなると、行きつく先は当然BJD(Ball Jointed Doll / 球体関節人形)。でとうとう人形遊び後期には2体ほどBJDにも手を出したのだが、そうこうするうちに少しずつ熱が冷め、ついでに目が悪くなって小さい、小さい人形用の服を縫うのがしんどくなったし、退職して定収入もなくなったしで(人形遊びはあれで結構金食い虫なのである)、人形遊びからは遠ざかってしまった。

が、久しぶりにいろいろなBJDの写真なんか見てみたら、人形たち、私がご無沙汰していたこの数年間でますます進歩を遂げたようで、肘や膝がより美しく自然に曲がるようになっているし、昔は難しかった正座(あるいは床にお尻を付けての横座り)ができる人形も増えている。顔の造形やフェイスアップ(ペイント)に至ってはより精緻、巧妙になって、うっとりするようなきれいな子がたくさんいて大いに気をそそられた。

おかげでかなりの気分転換になったのはよかったが、同時にまたまた少し人形に対する欲望が目覚めてしまったのは計算外。今更人形遊びに走れるような資力はないのだが・・・

ちなみに今回特に気になったのはこの人形。写真でおわかりのとおりデフォルトは蜘蛛型ボディだが、ふつうの女の子ボディもある。


Kid doll "Elizabeth"

elizabeth.jpg


kid.jpg


人間そっくりの正統派ボディもいいが、今はこのくらいデフォルメの効いたボディに惹かれる。このDoll Chateauさんというメーカー、蝙蝠型や馬型のボディも作っているし、人間型ボディも相当に芸術的(?)で、Adult doll body 05 なんて、ほとんどジャコメッティ。実に面白い。

Doll Chateau さんのサイトはこちら→ 


こちらがアダルトボディ05
ジャコメッティというか、モディリアニというか、宇宙人的というか・・・
でもこのくらい関節があると(手首、指、足首!)、かなり自由にポーズが取れる


adult05.jpg

adult05 2


念のために申し添えますが、BJDはこんなのばかりではなく
ごく普通に美しいのも多々あります。というか、そっちの方が普通です。
ご興味がおありの方は、pinterest か google images あたりで 
“BJD dolls”で検索されると大量の画像をご覧になれます。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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