ペン

  • 2017/01/12 00:50
  • Category: 雑記
2、3年前にまとめ買いしたコレトの替芯が最後の1本になったので、
また台湾の業者に注文を出した。
ただし今度はコレトではなく、パイロットはパイロットでもハイテックC。
05年発売の比較的新しいモデル(それでもすでに10年経っているが)から
94年発売の古~いモデルに戻ったわけだ。

理由は簡単。コレトのコスパが悪すぎるからだ。
コレトは書きやすいし、いろんな色があって楽しいのだが
何しろ持たない。
1本の芯にどのくらいのインクが入っているのか知らないが
毎日2行程度しか書かない日々のメモに使って、1か月しか持たない。
学生さんの中には、1本を1日で使い切ってしまう方もいるようで
「1日100円は痛い!」と悲鳴を上げていらした。
確かに毎日の講義でせっせとノートを取っていれば、そうなるだろう。
私のメモで1か月。2行×30日=60行しか書けないのだから。
この「持たない」感は万人共通のようで、コレトのレビューの中には
「大量に書く人にコレトの芯は全く向きません。
ボールペンの中でもトップクラスのインクの量の少なさです」というのがあって
大いに笑った。

一方、ハイテックCの方は、かなり長く書ける。
今新品が手元にないので、「××行書ける」というデータを示すことはできないが
過去の記憶をたぐって考えると、少なくともコレトの2~3倍は書けそうな気がする。
それに、このハイテックC、日本のパイロットさんのサイトでは
「替え芯はご用意しておりません」となっているが
香港、台湾などでは、替え芯を売っている。
黒、青、赤、たまに深藍(ブルーブラック)くらいと色数は少ないが
ちゃんと売っている。だから eBay にも出ている。
値段は、替え芯6本で7.5米ドル(送料込み)くらいから。
つまり1本あたりの単価は約1.25米ドルと、
コレトの替え芯の値段と、ほとんど変わらない。
値段がほぼ同じで、持ちが2~3倍なら、これはハイテックCを買うしかないではないか。

それに1本約1.25米ドルというのは、ゲルインクボールペンの値段としては
破格に安い。
実のところハイテックCは、「G-Tec-C」の名で当地でも売られているが、
お値段 3~5カナダドル。
しかもバラ売りでは黒、青、赤の基本色しかなく、他の色が欲しければ
5色とか10色とかのセットで購入するしかない。
ブルーブラックだけ10本とか、茶色だけ5本とかの買い方はできないのである。
基本色以外の色が好きな私にとっては、大いに不便な仕組みである。

色といえば、ハイテックCは昔、「和色」とでもいうのか、
ちょっとくすんだような微妙な色合いのカラーペンを、
「うすずみ」「さくら」「べんがら」などの美しい名前で出していて
私はただもうその名前と色合いにうっとりして、
何に使うという当てもないのに、伊東屋でわさわさ買い込んだりしたが、
どうも当地にはそうした大人がうっとり手に取るような文房具がない。
いや、都会のセレクトショップなどに行けばあるのかもしれないが
少なくともこの田舎にはない。
財布にはやさしいが、文房具屋に行って、きらきらと胸ときめくことがないのは
さみしいことである。



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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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