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パフォーマンス・アート

  • 2018/10/12 23:22
  • Category: 言葉
本職の先生が聞いたらお怒りになるかもしれないが、
授業ってパフォーマンス・アートみたいだなあ、と思う。
練習しなければ上手にできないのは当たり前だが
練習しても、常にうまく行くとは限らない。
観客(生徒)の反応如何で授業の流れは変化するし
思いがけない質問で、予定していなかった方向へ
話が行ってしまうこともある。
(もちろん、なるべく早く元に戻そうとはするが)

ダンサーやミュージシャンは、観客の反応がいいと
ノって、普段以上のパフォーマンスができたりすることがあるが、
授業も同じ。
逆に、やる気のない生徒に教えるのはしんどいだろうし
おとなしく座ってはいるが、聞いているのかいないのか
まるきり反応のない観客(生徒)を前にしていたのでは
立ち枯れの木々を相手に喋っているようで
言うべき言葉も、のどに引っかかってしまう。

その点、うちの観客(生徒)さんたちは
初級1も初級2も、みな元気で熱心で有難い。
ほぼ全員、1日仕事をした後に来るのだから疲れているだろうに
(事実、昨日Mちゃんは、5分の休憩時間に机に突っ伏していた)
授業が始まれば、しゃんとする。

おかげでこちらも、客商売だった時と同様、
普段のどんより暗いネガティブ・モードから
明るく元気な接客モードにしゃきっと切り替えて、授業をすることができる。

時々、他の知識、経験とも豊富な日本語教師の方のブログなど拝見すると
自身の知識のなさ、経験の少なさをつくづくと思い知らされて意気消沈し
心密かに生徒たちに「ごめんねー」と呟いたりするが
こればかりは一朝一夕に身に付くものではないので、仕方がない。
出来るだけの努力はするから、不足の所は私に当たったのを不運と思って
我慢してくれたまえよ、生徒諸君、である。
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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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