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フリクションは便利なんだけどね

  • 2019/07/24 21:23
  • Category: 雑記
ブルネイに行った知り合いから、きれいなモスクの絵の絵葉書が届いたのはよかったが
文面が9割方消えていて、何と書いてくれたのかほとんど判じ物状態。
かろうじて読めるのは「汶莱(=ブルネイ)」「旅行」「綺麗」の3語と、最後の「元気でね」だけ。
どうやら彼女、この絵はがきを書くのにフリクションペン、例の摩擦熱で文字が消えるペンを使ったらしい。

パイロットのフリクションシリーズは、ペンでありながら文字を消せるのが便利で私もよく使っている。
ことに昨今は手書きする機会が減っているので、たまに書くとよく字を書き間違える。
そういう時、ペンのお尻できゅきゅきゅとこすればきれいに消えるのは
修正テープで消したり、そこここに黒い塗りつぶしの水玉もようを残すよりずっと見場がよくて、
こちらの気分もすっきりする。

そして、それ以上に便利なのが、手芸の時だ。
フリクションならペンにしろマーカーにしろ、ふつうの手芸用印付けマーカーより細いので
裁縫時の小さい印付けや、クロスステッチ時の目印の線引きが正確にできる。
また、私はしないが、刺し子の際の下準備、さらし布への5ミリ方眼描きにも
フリクションは便利だと聞いた。
特に近年は、フリクションカラーズなど20色以上の色があるので
布の色や刺繍糸の色に合わせて、一番目立つ(あるいは逆に一番目立たない)色を選べる。
この点でも、水色、ピンク、紫くらいしかない手芸用マーカーより、すっと選択肢が広い。
しかも、つけた印はすべてアイロンで消える(摩擦“熱”で消えるのだから、アイロン“熱”でだって消える)のである。
裁縫にしろ刺繍にしろ、仕上げにはアイロンをかけるに決まっているので
消す手間さえ要らない。

というように重宝至極なフリクションシリーズなのだが
今回のように、消えてほしくないものが消えてしまうのは、ちょっと困る。
ブルネイからカナダに輸送される途中、郵袋の中でこすれて消えてしまったのか
あるいは郵袋が積まれた機内(船内?)が異常に暑かったのか、
理由はわからないが、とにかく絵葉書の文面が消えてしまったのでは、読むに読めない。

もっともこれ、消えたのが左半分の文面の方だったのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。
これが右側の住所の方だったら、カナダに着いた時点で宛先不明となって
どこかの郵便局のごみ箱行きになっていたはず。
(旅先からの絵葉書であるから差出人住所はなく、よって差出人に返送されることもない)
文面が消えていても、筆跡から誰が送ってくれたのかはわかったし
表側のきれいなブルネイのモスクの絵はしっかり見えるし
ブルネイ国王と思われる凛々しい肖像の切手も鑑賞できるのだから
まあ、いっか、である。

がしかし、私を含めフリクションご愛用のみなさま
遠方に郵便物を出す時だけは、フリクションを使うのはやめましょう。
今回のように郵袋の中で肝心の文面or住所が、消える可能性あり、です。
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Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、米朝、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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