女相手の商売は

  • 2010/04/27 15:23
  • Category: 雑記
日本でもおなじみ、私自身ちょろちょろと愛用のロクシタンが、HKに上場する。57日の上場を目指し、昨日から公募も始まった。メディアによると、同社は世界的経済危機の不況下にあっても順調に売上げを伸ばし(09年度売上高53430万ユーロ、前年比29%増)、過去3年間80%以上の粗利益率を維持しているらしい。ただし化粧品・パーソナルケア用品業界の常で、経費の方も膨大にかかるから純利益率は1011%台で、「おお!」というほどではないが。

ロクシタンは言わずと知れたフランスの会社で、だからてっきりもう欧州のどこかか米国で上場済みかと思っていたのだが、どうやらHK上場が初らしい。これはやはり中国市場を睨んでのことなのだろうか。
13億人の市場は大きいからなあ。購買力どんどん上がってるし。同社がHK上場を決めたせいで“パリやロンドンの証券取引所は危機感を募らせている”という報道もあった。どこかの誰かが言っていたように、21世紀はほんとにアジアの時代か?

さて公募。申し込んでもいいが、上場を待って様子を見てから市場で買った方がいいだろうか。製品が好きだからって、株が上がるとは限らんからね。ただ同社を紹介していた記事では、化粧品やパーソナルケア用品は女性にとっては必需品に近いうえ使用周期が短く、重複消費される傾向がある。(確かにそうだ。私もハンドクリーム
34本同時使用している) しかも経済状況が厳しい時でも「お買い物したい」「贅沢したい」という気持ちは減らず、しかし実際問題として高額商品には手が出ないので、お手軽なところで口紅なんか買って、買いたい欲望と贅沢したい欲望を満たす傾向があるのだそうだ。(エスティ・ローダーの会長はこの傾向を「リップスティック指数」と命名したそうだが、指数という割には何と何を掛けて割って計算するんだか、いまいちよくわからん)

ま記事の趣旨は「不景気でも安心の化粧品セクターだから、投資してもだいじょうぶ」ということなのだろうが、タイトルが「女人銭容易(=女相手の商売は容易。もっと意訳すれば女相手の商売は赤子の手をひねるよう)」だったりして、なんか引っかかるなあ。

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Comment

aki

ロクシタンのIPOはマズマズの滑り出しですね。
粗利80%とは暴利を貪っている企業ですね。
投資対象としては高収益企業は魅力的ですー^^

loutra

ロクシタンのIPO、とりあえず申し込んで750株買えたのですが、初日は公募価格を割り込んで「あれまあ」でした。翌日からは何とか持ち直してるので、ほっとしてますが。
akiさんも応募されたのですか?
  • URL
  • 2010/05/14 12:46
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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