遊びならいいのか、ふうん

  • 2010/04/13 14:36
  • Category: 雑記
知り合いに、常に常に夫の浮気を心配している女性がいる。彼女は先日も夫のケータイに怪しげな「親愛的・・・」で始まるメールを発見してしまい、悶々。夫を問い質したところ「ただの飲み屋の女の子からの挨拶メールだよ」と一蹴されたが、「飲み屋の女の子がなんでこんなメールよこすのよ?」とやはり悶々。

私から見るとこの方の夫は「なんでこんな人がもてるわけ?」と頭の中が?でいっぱいになるくらいカラッポな人なのだが、妻である女性によると「好きな女の子に対しては、ものすごく優しくて親切」なんだそうで、このため対象となった女性はぽわんとするらしい。ようわからんが。

ま、それはともかく、妻である女性(めんどくさいので、以下
Aさんとする)にとって、夫の他の女性に対する過剰な優しさ、過剰な親切は「浮気への発展可能性アリ」ということで、警戒警報に値する。彼女は夫の目と気持ちと身体が、他の女性に向くのがいやなのである。Aさんは心身両面での一夫一婦制の心棒者なのだ。だから夫が飲み屋の女の子から怪しく親密なメールも貰うのもいやだし、HKに赴任してきた同じ業界の女の子に、夫がアパートの世話や引越しの手伝いを申し出るのもいやなのだ。対象の女の子が若くて美人なら、なおさらである。たとえ実際には何もなくても、“今後何か起こるかもしれない”という危惧が、Aさんをやきもきさせるのだ。

ウチに帰ってこの話を雪だるまにしたところ、雪だるまは「
Mr. Aがただ遊んでいるだけなら、そんなに気にすることないのに」と言う。わたしにとっては、やや意外な反応である。わたしだってAさんほどではないが、一応「お互いに相手を定番パートナーと決めたからには、他の人と極めて親密な関係を持ったりしない」のがあるべき姿と思っていたからだ。ま、世の中オマチガイが発生することもあるが、それはあくまで“事故、アクシデント”であって、基本的には是認されるべきことではないと私は考えている。

しかし雪だるまは「オマチガイは気にしない」と言うので、「へえ。じゃあ、あなたは私がいろんな男の子と遊び歩いても、
one-night standなんかやっても、気にしないのか?」と聞くと、「遊んでるだけなら気にしない。でも誰かを本気で好きになったら気にする」と言う。よくわからん。わからんので「本気と遊びと何が違う?」とさらに問い質すと「遊びなら、私が君にとって重要な人であることに変わりはないが、誰か他の人を本気で好きなら、私は君にとって重要ではありえなくなるから、その点が違う」と言う。

「ふうん」である。納得できるような気もするが、でも人間の感情って「遊び」と「非遊び」とそんなにきれいに割り切れるものかね? 旅先で知り合ったファーストネームだけの相手で、連絡先も知らなければ、ほんとに
one nightでおしまいだが、日常の活動圏内にいる相手だったりしたら、one nightではなかなか終わらず、遊びだったはずが本気になったりして、いろいろとめんどーな事態に発展しそうに思えるのだが。

わたしは波風の立たない、平板で安定したジンセイが好きである。波乱万丈なジンセイは映画の中では結構だが、自分のジンセイには勘弁だ。面倒はなるべく避けて通りたい。したがって、たとえ雪だるまが気にしなかろうと今後とも(たとえチャンスがあっても)遊び歩いたりはしないと思うが、雪だるまはチャンスがあったら遊ぶつもりなのだろーか? しかし家と会社とジムを往復するだけ、休みの日にはPCで遊ぶか、妻といっしょにDVD見てるだけじゃ、チャンスなんかあるわけないと思うがね。

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Comment

雪見

>しかし家と会社とジムを往復するだけ、休みの日にはPCで遊ぶか、妻といっしょにDVD見てるだけじゃ、チャンスなんかあるわけないと思うがね。
いや。いやいやいやいや。
チャンスは作れます。意志あるところどんな環境でも浮気は可能。
>誰か他の人を本気で好きなら、私は君にとって重要ではありえなくなる
ここのところの雪だるまさんの認識に疑問を感じます。
誰かを本気で好きになって、かつアナタも重要
というケースだってあり得るとは思わないのでしょうかね。
  • URL
  • 2010/04/13 21:49
  • Edit

loutra

実は上の話には続きがありまして、私も「じゃあさあ、わたしが“あなたを愛してるけど、ダニエル・デイ・ルイスも愛してる。どちらかを選ぶなんてできない!”って言ったら、どうする?」と聞いたところ、雪だるまは「うーん」と考え込んでいました。即答しなかったところをみると、そういう事態は想定していなかったか、想定してはいたが自分なりの対処法を見出すには至っていなかったか、どちらかなのかと思います。
ただ、過去さんざん二股かけたり三股かけたりした私の経験から言いますと、「どっちも欲しい」「どっちも失いたくない」ケースは多々あっても、「どっちも全く同等に好き」なケースはそんなにはないと思います。だいたいどっちか、ちょっとばかり天秤が傾いている方、換言すれば「より欲しい方」があると思います。少なくとも私は、A君とBさんなら、A君優先という序列が常に頭の中にありました。だから雪だるまの場合は、第一優先でなくなるのがいやなのかなと思いますけど、その点はまだ確認していません。
浮気のチャンス。
確かに意思があれば、どんな環境下であっても浮気は可能ですが、雪だるまの場合、その意思が希薄のように見受けられるのが難点(難点か、これ? 妻から見た場合?)かと思います。超ハンサムとか、超セクシーとか、超お金持ちの場合を除き、浮気の成就にはまめさが欠かせないと思いますが、雪だるまにはそれもないしねー。ま、私と雪だるまなら私の方がチャンスがありますわよ、はっはっはっ! 
自信たっぷりに豪語するloutraでした
  • URL
  • 2010/04/14 10:57
  • Edit

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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