DAY1、DAY2

  • 2010/03/15 21:38
  • Category: 雑記

土曜日、退院できたうれしさで調子に乗ってはしゃぎすぎ(といっても別に遊び回ったわけではなく、単にご飯を食べるために起き上がったり、ちょっとサイトをチェックしたりしただけなんだけど)、日曜の昨日は痛くてほとんどベッドの上。とほほ。「こんなんじゃ2週間休みがあっても何もできないよお!」と雪だるまに泣きつく。

しかし一晩経った今日、月曜はまた快調。起き上がっても余り痛くなく、摺り足でなく、ふつうに歩ける。やったー。今日からは雪だるまもいないから、ごはんとか温めるのに起き上がれないんじゃ困るのだ。

で病院での経過ですが、以下自分用の記録のため順を追って書いていますが、かなり退屈なので適当読み飛ばしてください。


DAY1

午後7時に病院に来てねと言われていたので、退社後雪だるまと待ち合わせ、会社の下のファーストフードで軽く夕食後、シャトルバスで病院へ。入院前の最後の晩餐がローストビーフサンドだけなのは遺憾だが、時間がないので仕方ない。

バスは病院へ直行。オールド・ピーク・ロードというだけあって、ピークに向かう曲がりくねった急な坂道の途中に病院はある。この道、元気なときでも車酔いしそう。げー。

入り口横の入院受付でIDカードと医師からの紹介状を出し、入院手続き。デポジット6000元なり。横の小部屋で名前、入院目的、担当医師名などを確認し、内容を確認・同意する旨サイン。身長体重、血圧(158/89 ←興奮?)測定。

1階(日本式なら2階)の病室に案内される。7人部屋の窓際。なかなかけっこう。暇なので荷物の整理をしたり、歯磨きしたりして時間をつぶす。その後、かわいい看護婦が探しに来て、処置室で剃毛。体毛があると感染しやすいからというふうに聞こえたが、クリッパーで中途半端に短くするだけ。高級コールガール トレイシー・クワンが書いている芸術的ワックス脱毛とは違い、およそ美的でなし。美容目的でするわけではないから当然だが。

雪だるまはしばらく私と一緒に病室にいたが、19:55の最後のシャトルに乗るため、19:50でばいばい。私は渡された殺菌ジェルでシャワー。パジャマに着替え、ベッドに入る。その後8時半頃、別の看護婦が採血に現れチューブ3本分採っていく。

採血のあとは何もなく、本を読みながらうとうと。9時半頃には電気も消えた。しばらくいい気持ちで寝ていたのだが、誰かの話し声で目が覚める。携帯で喋っているらしい。時間を見ると10時半。消灯後なので低い声で喋っているのだが、それでも病室ではけっこう響く。耳について寝付けない。iPodの音楽で話し声を消したら寝付けるかと試してみたが、音楽の合間に広東語のささやき声が響き、よけい耳障り。話し声は30分ほど続き、止んだ。目が冴えてしまい1時間ほど暗闇でごろごろしたあと、12時過ぎ就寝。


DAY2

6時前に目が覚める。昨晩12時から飲食禁止なので朝ご飯はなし。トイレに行ったり、廊下で体操したりして時間つぶし。

8時過ぎ、看護婦と共に麻酔医Dr.Gが現れる。背は高くないが肩幅の広いしっかりした身体つきのブロンド。率直で明快な話しぶり。麻酔の概略を説明し、2年前から採っているこの方法は、痛みや副作用が少なく、予後がよく、良好な結果を出しているそうで喜ばしい限り。ただ乗り物酔いしやすい人など、たまには術後、吐き気を感じることもあるそうで、この吐き気だけはいまだコントロールできない。ミステリーだと言っていた。ま、仕方あるまい。

Dr.Gが去ったあと、看護婦に楽しそうに急かされ手術着に着替え、紙のヘアキャップを被り、ストレッチャーに乗る。

9時頃、手術室へ。その前から看護婦さんたちが“OT” “OT”と言っており、「Oはオペレーションだとして、はてTは何だろう?」と思っていたのだが、手術室(OperationTheatre)の表示を見て納得。そうか、手術室の略称だったのね。

手術室付きの看護婦さんに名前、手術内容を確認されたあと手術室に入り、照明が例の大きな円盤の中に小さな円盤が並んだものだったので「わー、映画と同じだ」と思い、手術台に乗ってDr.Gが右手に針を刺し「すでに薬を入れ始めました」と言うのを聞き、脚がしびれ始め、少しむかむかしはじめたところまでは覚えているが、記憶があるのはここまで。次の瞬間、ぱたんとシャッターが降りるように何もなくなった。


次に目が覚めたときは、痛さと吐き気と「トイレ行きたい!!」の三重苦状態。「一、二、三!」と手術台からストレッチャーに移され、ガラガラと移動し、また「一、二、三!」とストレッチャーからベッドに移されたのはわかったが、激痛で声も出ない。

看護婦さんに「脚を伸ばしてリラックスして」と言われたが、脚を伸ばすと下腹部に激痛が走る。「リラックスできるか、こんなもん!」である。それでも10分か20分は歯を食いしばって我慢してみたが、どうしても我慢できないのでコールボタンを押し、痛み止めを頼む。

錠剤かと思ったら、腰に注射をしてくれた。そしてしばらくしたら急に楽になった。もちろんまだじんじんじんじん痛みはあるが、我慢できないほどではない。時間を見ると12時半過ぎ。とすると部屋に戻ってきたのは12時前? よくわからん。

午後1時。検温と血圧測定に来た看護婦さんに、ベッドサイドの携帯を取ってもらい、雪だるまに電話。予想より早く手術が終わり、私がまだ生きていると知って嬉しそうだった。電話を切って寝た。

この後1時間おきに検温と血圧測定があったが、数値はまったく覚えていない。何時間かおきに薬も飲んだはずだが覚えていない。

5時過ぎ看護婦さんが現れ「何か食べられる?」と聞く。私が何と答えたかは覚えていないが、「おいしいおかゆ作ってあげるから」と言われ、事実5時半頃、一杯の白湯とともにどんぶりに盛られた粥が現れた。鶏そぼろの入ったおかゆで、胃に何か入れるのはほぼ24時間ぶりなので、いっぺんに食べて気持ち悪くなるのが怖く、白湯とともに少しずつ少しずつ舐めるように食べる。でも五口くらいでもういっぱい。

6時半過ぎ、雪だるま来る。1時間ほど喋る。

彼が帰ったあとはまたうつらうつら。本日寝てばかり。DAY2終わり。

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