本棚

  • 2011/10/29 05:43
  • Category: 雑記

やっと自分用の本棚を2つ買った。引っ越して3か月、本来なら真っ先に買うはずの本棚を今まで買わずにいたのは、雪だるまがDVD収納庫と一緒にオーダーすると言ったからだ。以前から拙ブログをお読みくださっている方はご存じのとおり、雪だるまは7000本近いDVDを所持し、かついまだに増え続けている。並みのDVD棚ではまったく追いつかない量だし、たとえ無駄な空間のほとんどないジャストサイズの棚を作ったとしても、ふつうの開架式では地下の仕事部屋の壁一面あるいは二面を占領してしまい、仕事部屋だかDVD部屋だかわからなくなるので、雪だるまは引き出し式の収納庫、日本のスライド式本棚(↓)のようなのを欲しがっていたのだ。


   

    すみません。画像は某通販さんからお借りしました。

      ちなみにこちらは29800円で、送料無料です。


 

しかし最初にあたりをつけていた職人さんは背中を傷めて仕事ができないという返事(8月の話だ)、二人目は「今、他の仕事が入っていてちょっと忙しい」との返事で、二人ともだめ。引っ越し当初は他の家具の手配で忙しかったせいもあり、急ぐ話でもないからとしばらく放っておいた。

 

そして9月末、おじさんの一人から作り付けのキャビネットとかを作るデザイナーを紹介された。バカンスやら身内の葬儀やらのアクシデントで実際に連絡が取れたのは10月。ウチに設置場所を見に来て、私たちの希望を聞いて帰り、ラフスケッチができてきたのが2週間後。どうも家が大きく、スペースの節約なんか考える必要のないカナダでは、引き出し式の本棚/DVD棚というのはポピュラーではなりらしく、デザイナー女史にコンセプトをわかってもらうまでにしばらくかかったし、デザイナー女史が了解した後も、必要な部品を手配するのが大変だったらしい。

 

できあがったラフスケッチは23のささいな修正点を除いてほぼ雪だるまの希望通りで「おお、なかなか」という出来だったのだが、材料費込の概算料金が19000ドル(約150万円)と聞いて、雪だるま絶句。

 

ついでに雪だるま用の本棚(高さ2m幅3mくらい)と、私用の本棚(2m×2m;文庫と新書のサイズに合わせ、棚1段を低めに、奥行きを浅めにした特注品)は、ともにメラミン製でも約2000ドル(約15万円)。

 

雪だるまと二人「一晩、考えます」と言って、にこにことデザイナー女史の事務所を後にしたが、私は事務所のドアを閉めるや否や「わたしは要らないからね!」と宣言。いくら文庫と新書のサイズに合わせた特注品とはいえ、たかが白色メラミン製の本棚2つ、なんで2000ドルも払わねばならぬのだ? イケアなら本棚1つ69ドルで買えるぜ!(チャチにできているので、すぐ棚板がたわんじゃうけど)

 

雪だるまはそれでも一晩、うんうんうなりながら考えていたが「やっぱり1万9000は高すぎる・・・」と断念。デザイナー女史に断りの電話を入れると、女史はあっさり「オケ」と言ってにこやかに電話を切り、別段値下げのオファーもなかったそうである。ということは断られるのは、はなから予想済みか。最初からオーダーを受ける気はなかったのか。なんか、ようわからん。

 

わからんが、私はとにかくすぐにも本棚が欲しかったので、その週末近所のウォールマートで小さいのと大きいのと本棚を2つ買った。〆て78ドルだった。これもまた大変チャチにできており、文庫を前後2列に並べたら、さっそく棚板がたわみ始めたが、まあたわむだけで落ちることはないだろう。文庫、新書用としては、少なくとももう2枚、棚板が欲しいところだが、さてこの辺ではメラミン板はどこに売っているのだろう?

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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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