電子書籍リーダー

  • 2009/12/01 09:54
  • Category:
米国の知り合いが「先月の誕生日にソ二ー・リーダーを貰ったが、なかなか便利でよろしい」とのメールをくれた。彼女は田舎住まいなので、近所に本屋などない。買い物はほとんどすべてネットだ、で電子書籍は値段が比較的手頃だとも言っていた。そーか。


以来、電子書籍リーダーという文字が頭の片隅でぴこぴこしているのだが、実際のところどの程度使い勝手がいいのだろう? 彼女は英語しか読まないから“日本語表示”の必要性はなく、その点でソ二ー・リーダーでもアマゾンのキンドルでも「便利よー」ということなのだろうが、私にとっては日本語表示は必須だ。これができないなら、買う意味がない。私が読むのは大部分日本語の書籍であり、英語や中国語の本は刺身のツマ程度。翻訳が出ていないか、翻訳文の文体が好みに合わない時に読むだけだ。したがって日本語が読めないなら、買う意味ゼロ。値段が大枚300ドルでは、なおさらだ。


ググってみると、キンドルは日本でも発売されたようだが「今のところ表示できるのは英語だけ」らしく、「じゃなんで日本で売るのさ?」だし(追記:アマゾンは日本語版の提供も視野に入れているそうだ。すでにプロトタイプは完成。発売間近と。本当かいな?)、ソニー・リーダーの最新版PRS-600PDFファイル内臓で、日本語文書表示可能なようだが、日本の電子書籍大手ebookのソフトを表示できるかどうかは不明。(あとでお客様相談室に聞いてみようかしらん)


しかもたとえこれらのデバイスが日本語表示できたとしても、ソフト面での不安というのがある。というのは、日本では電子書籍はPCで読むタイプより、ケータイで読むタイプの方が伸びているようで(08年度、市場全体では前年比31%増。うちケータイ向け約40%増、PC向け16%減) 今後供給されるソフトがケータイ向けのお軽い小説や漫画に偏るようなら、私の読書の好みとは合わないのだ。読みたい本がないなら、デバイス買ってもしょうがないじゃん、である。


というわけで、どうも日本語世界の電子書籍事情がよくわからない。どなたか日本で携帯型電子書籍リーダーをお使いの方、事情をご教示くだされたく。なにとぞよろしく。


ま一番簡単なのは、アマゾンが早いとこ日本語キンドル本を販売してくれて、世界のどこにいても手軽に読みたい本がダウンロードできるようになることなんだけど。キンドル(あるいは他のデバイス)1台あれば、何語でも表示可能で、みんなで楽しめる、っていうようにならんかね?
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Comment

LC

寝る前のひとときベッドで本を読むのが至福の一時。いつの間にか眠りに落ち、本もベッドの下に落ちていることもしばしば。
300ドルもする電子書籍リーダー、もったいなくて買えません。
  • URL
  • 2009/12/01 23:04
  • Edit

loutra

うーん、私も300ドルは安くないとは思うのですが、省スペースと米アマゾン、日本アマゾンからの本の送料を考えると、最終的にはコストパフォーマンスがいいんじゃないかと思えるんですよ。厳密に計算したわけではないんですけれども。
それにベッドくらいの高さからなら、落としてもだいじょうぶみたいですよ。多少の衝撃には耐えられるようにできているみたい。辞書が電子化されて出張の時すごく便利になったので、同じような便利さを電子書籍にも期待してるんですけど、ほんとのところどうでしょうね? お友だちで使ってらっしゃる方、いらっしゃいません?
  • URL
  • 2009/12/02 15:00
  • Edit

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らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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