昔むかし2

雪だるまに聞いた。やはり60年代のケベックの田舎では、まだ女性が働ける場所は大変少なかったようだ。何しろ1959年にモーリス・デュプレシ州首相が死ぬまでは、ケベックはカトリック教会の影響が非常に強い、超保守的な土地柄だったのだから。彼が亡くなり、60年代になってから「静かな革命」が始まり、政教(政治と宗教&政治と教育)分離や、社会福祉への投資が徐々に進み始めたのだそうだから。


藤永茂氏の『私の闇の奥』から。真ん中辺にデュプレシ政権についての記述あり
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2009/06/post_e9af.html
モーリス・デュプレシについてのウィキペディアの記述
http://en.wikipedia.org/wiki/Maurice_Duplessis


私が移民する21世紀のケベックが、当時とは様変わりして宗教色のさほど強くない、比較的リベラルな土地柄なのはありがたい。デュプレシ政権当時のケベックだったら、私は移民する気はしなかったと思う。その前に雪だるま自身「帰ろう!」とは言わなかっただろうし。あいつは何しろ、私以上に宗教嫌い、保守嫌いなのだ。
スポンサーサイト

Pagination

Comment

やまけろ

うちの田舎は保守的ですねー。と言うか、女性が働きに出れば悪口を言い、家に居ても悪口を言いという嫌ーな地域でございます。
ケベックはリベラルに変わってきているんですな。某国営放送NHKで「世界ふれあい街歩き」て番組でケベックの街歩きを拝見しましたが、ローとアッパーの街とかケーブルカーとか興味深かったです。家の補修は自分でするのよー、と奥様がペンキを塗っておられましたよ。

loutra

働いてもだめ、働かなくてもだめ、
どっちに転んでも陰口って、やまけろさんちのあたりは
住人全員、小姑ですか?(笑)
でも、ま、ご近所さんてのはそういうものかもしれませんね。
顔を合わせれば「あらあ、おはようございますぅ」などと
笑顔を振りまきあっているにしても。
ところでその国営放送の番組、私も見ました。
録画保存済みであります。^^;
ケベックシティはまだお義母さんが元気だった頃
みんなで1度行ったことがあるだけなのですが、
こじんまりと落ち着いたきれいな街でした。
わたし達が引っ越す予定の街は、あそこまできれいではなくて
要するに普通の田舎なのですが、ま、ぜーたくは言うまい。
田舎者には普通の田舎で十分であります。
  • URL
  • 2009/10/29 17:15
  • Edit

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

らうとら

Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

カテゴリー+月別アーカイブ

 

FC2カウンター