鬱々

  • 2009/10/19 11:48
  • Category: 雑記

学生の頃は何しろ学業とバイトくらいしかすることがなく、外からの力によって自分の感情とは全く何の関係もない行動を取らねばならないということがなかったから、よく鬱々状態になった。学業とバイトだけでは、どんどん、どんどん、内側にめくれ込んでいってしまう感情の流れを止めることができなかったのだ。


しかし就職して、鬱だろうが何だろうが、定められた仕事を一定の時間内に一定のレベルを維持してこなさなければならなくなると、そして時には誉められたり貶されたり緊急事態が発生したりして、その時の自分の感情とは無関係な流れの中に引っ張られたり、引きずり込まれたり、投げ出されたり、呑み込まれたりするようになると、自分の感情や思考とだけと向き合っていればいいような状況は少なくなり、自然鬱々状態に陥ることも少なくなった。実際、就職して以来、安定剤のお世話にはなっていない。


というように仕事は私の精神衛生に大変有用だったのだが、最近は逆に仕事が鬱々の理由やきっかけになることが多く、有用なんだか有害なんだか、わからなくなってきた。この土日も1カ月先のツアーやら、1カ月半先の某視察やらのことが頭を離れず、鬱々としていた。せっかくの休みだったのに、1カ月も先のことを心配するなんて、馬鹿馬鹿しいにもほどがあるというものである。しかも「行くのがいやだ」「人に会うのがいやだ」という以外、これといった懸念材料はないのだ。わたしの社交嫌い、何とかならんのだろうか?
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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