ダンス

  • 2009/02/25 17:26
  • Category: 雑記
まだ鼻がぐすぐすいっている。医者にもいかず、薬も飲まず治そうというのだから、多少時間がかかるのは仕方ない。先週発熱していた時はさすがに売薬を飲んだが、よくみたら賞味期限有効期限が切れていた。でも熱は引いたから、ま、いいのだ。


23週間前から、“So You Think You Can Dance”という1種のダンスコンテスト・リアリティショーを録画し、感心して見ている。すげー。みんななんて上手なの!ヒップホップとか、ジャズとか、コンテンポラリーとか、マンボとか、くじで偶然引き当ててしまった種類のダンスを、新しい振り付けでカップルで踊るのだが、その練習時間が、わずか5時間半。それなのにみんなかなりの完成度で、それを踊りこなすのだ。素人とはいえ全米のオーディションで勝ち残ってきた人たちだから、皆それなりの基礎はあるダンサーたちなのだが、それにしてもヒップホップ専門のストリートダンサーが“ワルツ”を引き当ててしまった場合など、姿勢、ステップから表情まで、がらりと変えなければならない困難さは想像に余りあると思うのだが、それでもちゃんと見せられるレベルにまで完成させる技量というのは、凄いと思う。なんであんなに踊れるのだ? あのキレのよさは、なんなのだ? もう、「ほおー」と感心しっぱなし。


こんなのを見てしまうと、しばらく前のNHK朝ドラ「瞳」のダンスが、いかに下手くそか、ダンスとも呼べないレベルのものであるか、思い知らされる。ずぶの素人で鑑賞眼のないわたしでさえ、恥ずかしくて見続けることができないほど、あのドラマの登場人物たちのダンスはひどかった。まあ主人公の瞳は「下手くそ」という設定なので、ほんとに下手くそでも仕方ないのだが、ニューヨークで活躍していたという設定のダンサーのダンスでさえ、やれやれというレベルだったのは、ほんとに興ざめだった。まあ朝ドラなんてその程度でいいのかもしれないが。


それに実際のところ、私には彼らの下手くそさを嗤う資格などない。リタイアしたらボールルームダンス習おうね、と雪だるまと約束している私ではあるが、実のところ西洋踊りのリズムは私の体内にはなく、あるのは盆踊りとか仕舞とかの伝統的日本音楽のリズムのみ。その昔、仕舞は上手だったが、西洋的踊りから見て果たしてあれは踊りなのか、大いに疑問を感ずるところではあり、優雅にワルツのステップを踏みながら、流れるようにフロアを移動する自信などまったくない。雪だるまも「私は左脚が2本」と自負するひとであり、我々の前途は暗い。 
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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