自給自足生活

  • 2009/02/16 11:27
  • Category: 雑記
今朝起きたら、家の中で雨が降ったかと思うほどの湿っぽさだった。
ぐえ。さっそく除湿機稼動。
しっとり湿度が高いのはお肌にはよさそうだが、ものには限度ってものがある。部屋の中なのに霧の中を歩いているかのような湿度では、会社に着く前にからだにカビが生えそうだし、部屋の埃が重く床に張り付いて、クイッ○ルでの拭き掃除にも普段以上の力が要る。そういえば数年前、1本目のクイッ○ルの柄を折ったのは今ごろだったっけ?


土曜日、ジョゼ&ブライアンと重慶大廈で夕食。引越に向け、そろそろとパッキングを開始したそうである。そして今後の生活に関するジョゼの計画を聞いて、私と雪だるまは爆笑。彼女が言うには、家を買うのに貯金をはたいてしまったから、これからはびんぼーな生活になる。で、いろいろ調べてみたのだが新しく住む地域は閑静な高級住宅街なのだが、家がその住宅街の比較的外れに位置しているため、2ブロック離れるとそこはもう庶民街。「救世軍のスリフトショップとか、安いお店がたくさんあって便利なのよ。で、もちろんトロント大が近いから、年に120ドルだか払えば図書館がほとんど無制限に利用できるし、無料のコンサートとか展覧会も近所に結構あるし、お金なくてもいろいろ楽しめる。それから野菜は自家栽培できそうなの。庭はあんまり広くないんだけど、プランターでも結構やれるのよね。だからプランター使って、少しずつ時期をずらして栽培すれば、少なくとも夏場は野菜買わなくても済むかも。それからコンポスターも最近はいいのがあって・・・」と興奮に頬を赤らめて言い募るのだ。


あんまり嬉しそう(?)なので、わたしが「それならいっそのこと鶏も飼ったら? 毎日新鮮な卵が手に入るわよ」と言うと「そう、そうなのよ! 私も考えたんだけど、でもトロント市街で鶏を飼うのは違法なのよね。ただある人のブログで読んだんだけど、内緒で鶏を飼ってる人はいるらしくて、近所の人はその新鮮な卵を楽しみにしていて、だから誰も文句を言わないんですって。だから飼えるかも・・・。それからトロントには養蜂協会があってー」と、次から次へと自給自足生活に向けた情報が繰り出されるので、私と雪だるまは笑いっぱなし。



×億の豪邸を買っておいて、裏庭で鶏を飼うもないもんだと思うが、本人は真剣である。スカラーの本能そのままに、情報収集および分析に勤しんでいるらしい。なので私もつい「これはただの夢なんだけどね、わたしできたらヤギが飼いたいのよ。ヤギ乳が手に入るし、ヤギ乳チーズつくれるかもしれないでしょ」と告白。ジョゼは「ヤギ?いいわねえ。でも搾乳の仕方知ってるの?」「いや、知らん」


まこと夢だけ大きく、実際の戦力にはならない半端都会人2人である。食事の最後、ジョゼは余った白飯をプラスチックバッグに入れて持ち帰っていた。わたしは彼女のこういうところが好きである。さすが裸一貫から財を成した華僑の末裔だけのことはある。彼女は服装もいつも同じ。何の変哲もない半袖か長袖のポロにパンツなのだが、つけている宝飾品だけは絢爛豪華で、そのちぐはぐさ加減がまた堪らない。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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