澳門観光

土曜日、マカオに行きました。
フェリーに乗って行きました。
フェリーターミナルについた時点で、すでに結構な人出となっており
予約なしの場合、普通席はほぼ2時間後でないと席がないとわかったので
急遽、ごーかに頭等(ファーストクラス)に変えて、行きました。
ついでにマカオ本島(?)ではなく、タイパ行きのフェリーにしました。


ファーストクラスだったので、飲食物がサービスされました。
予期していなかったので食べるべきか、食べざるべきか迷いました。
11時の今これを食べては、昼が食べられん・・・)
でも、お義父さんがぱくぱく食べ始めたので、私も胃と三半規管の調子を見ながら食べました。(私は船に超弱いです)
メニューは、チキンサラダ・サンドイッチ、小さい中華風レーズンマフィン、大きいみかん、小さいオレンジジュース、小さいブルーベリーヨーグルト、お好みの飲み物、でした。
私はサンドイッチとお好みの飲み物を除き、全部食べました。
胃も三半規管もだいじょうぶでした。


1時間でタイパに着きました。
ヴェネチアン(超豪華五星級カジノ&ホテル)の無料送迎バスでヴェネチアンまで行き、
そこから歩いて住宅博物館に行きました。
10年前は海だったところが全部埋め立てられて景色がまるっきり変わっていたので
どこがどこだかわからず、また地図の縮尺が微妙におかしくてちょっと道に迷いました。
でも、ほどなくタイパ旧市街を抜けて目当ての住宅博物館に着くことができました。
入り口で入場券を買いました。3人分払おうとしたら、65歳以上の人(=義父)はただだと言われました。
だから2人分だけ払いました(どっちにしても15元、約65円ですが)


ここも10年前とは展示内容が変わり、住宅内部のようすだけや、
かつてのマカオ生まれのポルトガル人の生活のようすだけでなく、
ポルトガル各地の民族衣装や農具なども、見られるようになっていました。
住宅の台所には、氷を入れて使う冷蔵庫、大きなかまどのほか、
むかーしのワトソン水のガラス瓶もあって、面白く思いました。
ちなみに今のワトソン水は、ぜーんぶペットボトルあるいはプラ容器入りで、瓶入りはありません。


住宅博物館はポルトガル風の家がなかなかきれいだし、人が少ないので私のお気に入りの場所です。
最初に来たのは92年。その時は目の前は葦(?)の生い茂る、しょぼい海だったのですが
今回しょぼい海はしょぼい池に変わり、対岸には金ぴかのヴェネチアンの威容、
その隣には同じく金ぴかの銀河カジノが建設中で、いかにも今の空っぽマカオの感じでした。


ただしょぼい池の横はつつじなどが植えられたきれいな公園に変わっており、なかなか結構でした。
ウェディングドレス姿の花嫁と花婿が写真撮影をしていました。
花嫁はけっこう美人でしたが、花婿の方がいまいちだったので
「あの花婿はきっと性格がいいんだよね」と言ったら雪だるまが
「またはお金持ちか」と言いました。
考えてみれば香港、マカオ、中国圏の人の場合、その方がありそうな理由です。


住宅博物館からの帰り、レストランの並ぶ通りで葡撻(ポルトガル風エッグタルト)を3つ買い
3人で道端で食べました。まだ温かくておいしかったです。
広場で少し休み、マカオ観光の定番、大三巴やセナド広場を見にマカオ本島に渡るかと聞いたら
「人の少ないコロアネの方がいい」と言うので、タクシーでコロアネに行きました。
聖フランシスコ・ザビエル聖堂を見学し(どうみても中国の天女風の聖母マリアの画あり)
海岸沿いを歩いて、道教寺院「譚公廟」まで行き、海岸通りの1本裏の通りを歩いて戻りました。
半分ポルトガル風、半分中国風の古い家が並ぶ細い路地で、
たまに地元住人が買い物袋を下げて通る他は人通りもない通りに
午後の陽射しが射している様は大変のどかで静かで、心和みました。

どこかで犬が吠えていました。

小さい公園のそばにあった「リスボン地帯餐庁」でお昼を食べました。
ただしレストランに入ったのが午後4時と、昼食には遅過ぎ、夕食には早すぎる時間でしたので
私たち3人のほかには、だーれもいませんでした。
私とお義父さんは鰯の炭焼き、雪だるまは煮野菜のレモンバターソースを食べました。
前菜に薦められたヤギのチーズを丸ごとカリカリトーストの上に乗せ、
蜂蜜とバルサミコ酢をかけたものが、大変おいしかったです。
あれ、ウチでは出来ないかな〜?


鰯も大変美味でした。頭を残し、あとは皮も骨もぜーんぶ食べました。
Yさんは、私の食べ方、ご存知ね? ←私信です、すみません)
お皿に鰯の頭だけが3つ、仲良く並んでいるところは大変かわいかったです。
雪だるまの煮野菜は、ほんとに野菜を切って煮ただけで、大変素朴な料理でした。
さすがの雪だるまも、皿いっぱいの煮ただけの野菜は持て余し、少し残していました。
デザートには、お義父さんはライスプディング、私と雪だるまはセラデューラを食べました。
セラデューラの中国語表記は「木糠布甸」で、「木のヌカのプリンって、なーに?」
と思って頼んだのですが、どうもクリームとすりつぶしたオートクッキーを
層にして冷やしたようなものでした。
小型のガラスボウルに入ったのが、ぽんと出てきて、まるで近所の甘味屋のようなプレゼンでした。
ポルトガル料理は素朴さが身上とはいえ、も少し気を使った方がよいのではないかと思いました。
デザートまで全部食べたら、おなかがいっぱいになりました。


食事も終わり「さて次はマカオかな?」と思っていると、
雪だるまは「もう5時だから、家に帰ろう」と言いました。
「え? マカオ本島を全然見ないで帰るのか?」とびっくりして聞いたら
「もう十分歩いた。お義父さんも疲れたろうし」とのお答えでした。まあ、お義父さんが満足ならそれでいいので、タクシーを捕まえて
タイパのフェリーターミナルに戻り、フェリーに乗って帰りました。
帰りはエコノミークラスでしたが、チケットを買うとき「×☆△□3枚?」と聞かれ
よく聞き取れなかったのですが、後方に控えているお義父さんと雪だるまを指し
「うん、私たち3人分」とてきとーに答えたら、3枚のうち2枚は老人用の割引チケットでした。
どうも雪だるまも65歳以上に見えたようです。
真っ白のあごひげが効いたのかもしれません。
雪だるまはむっとしていましたが「乗船の時とがめられたら、不足分払えばいいじゃん」
と、ゲートを通りましたが、だれも何もいいませんでした。
そのままHKに戻りました。帰りもやっぱり1時間でした。
エコノミークラスはファーストクラスより揺れが響き、
もう少しで胃が抗議の叫びを上げそうになりましたが、なんとか持ちました。
よかったです。


こうしてマカオを見ない、マカオ観光が終りました。
人込みが嫌いな人にはお薦めのマカオ観光コースでした。
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Author:らうとら
ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
以上、私を幸せにしてくれる方々(敬称略)

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